書肆侃侃房

  • ¥ 1,980 SOLD OUT
  • 第二回笹井宏之賞大賞受賞! 「アイロニーの強度、「平成」を象徴する固有名詞の出し方、パロディの力など総じて魅力的で、短歌連作の可能性を図太く押し広げている。その押し広げ方の、慎重さと大胆さにただならぬものを感じるのだ」(大森静佳) 「ラフなたたずまいを保ちつつ、その実言葉のすみずみにまで神経が行き届いた歌集だと思う。魅力が尽きない」(染野太朗) 「短歌というゲームの上手なプレイヤーという以上の、短歌と世界について自分の頭で考えられる作り手であることをわたしはとても貴重に思う。それができるというだけできっと、100点満点でいって300点なのだ」(永井祐) 「作者の手でピロンと日常が膨らみ、消え、反転する。言葉ができる言葉の一番ミニマムな魔法。その降りしきる様をただ楽しめばいい」(野口あや子) 「奥深くも浅くも様々なものをみせてくれそうで(安直な言葉だが)今後が楽しみだ」(長嶋有) 【目次】 Ⅰ 予言/スイミング・スクール Ⅱ 仮の橋/江の島2013/近景と遠景/全体重 Ⅲ 戸塚ヨットスクール開校四十周年/感情のために Ⅳ 失業給付/ぷよぷよ(仮) Ⅴ 河合塾の夜/道の駅/ずっと前 あとがき 【歌集より5首】 たいようが食べたいようと言いあえば遠くで夏が終わってしまう ウォーリーをさがせ!を描いている人がウォーリーを描くタイミング いつ 堤防を上りつめたらでかい川が予言のように広がっていた ザハ案のように水たまりの油膜 輝いていて見ていたくなる 品川の手前で起きてしばらくは夏の終わりの東京を見た 【栞】 「感情のために」の作者について  大森静佳 内側を生きる  染野太朗 鈴木ちはねは短歌で何をやっているのか  永井祐 短歌というテトリス  野口あや子 君がいない、いや、いた  長嶋有 【著者プロフィール】 鈴木ちはね(すずき・ちはね) 1990年早生まれ。東京都在住。2010年よりTwitter上で短歌を投稿しはじめる。2011年 より三上春海と同人サークル「稀風社」。2016年から山本まともと「天国歌会」運営。2018年に「失業給付」で第1回笹井宏之賞候補、2019年に「スイミング・スクール」で第2回笹井宏之賞大賞受賞。 著者 鈴木ちはね 発行所 書肆侃侃房 発行日 2020年8月4日 四六判変形 160ページ

  • ¥ 1,980
  • 第二回笹井宏之賞大賞受賞! 「一首一首が頑なに手放そうとしない純粋な心のきらめきのようなものを、とても得難いものだと感じた。(……)奇跡が、この歌集のなかでは何度も起こっている気がする」(大森静佳) 「普遍への眼差しを一貫して保った、厳しさと勇気にあふれた歌集だと思う」(染野太朗) 「一冊を読むと、世の中から半分ずれてちょっと格好良くやっている「僕」たちのよるべない魂が感じられる。応援しよう。遠くからだけど」(永井祐) 「どうか勝手に縛られて落ち着かないで、ゆらゆらと濡れて乾いていく作者の息遣いを聞いてみてほしい」(野口あや子) 「作中の彼らは、自分らだけで伝達しあえる符丁で、まじないのように精神を共有しあう。それを作者は連作の題に据え、連作内ではその説明をしなかった。そのすべての言葉の取り扱いに対し、僕は信を置く」(長嶋有) 【目次】 名画座 悪友 はためく 飛び級 海鳴りの語尾 戯れに花 猫はどこへ行く 20ゼーロを賭けて 漫画・アニメ『血界戦線』より さらば楽園 漫画『ハイキュー‼』より DUNKIRK 映画『ダンケルク』より サードランナー 漫画『おおきく振りかぶって』より Krakow いつかの冬 ゴーレム メフィスト 由来 虹を 強くてニューゲーム でも窓辺から 天国と春服 短い脚立 幽霊とスノードーム 生前 あとがき 【歌集より5首】 ことばから補助輪が外されてなお漕ぎ出した日のことを言うから 雪の染みた靴から君が伸びている そんな顔で笑うやつがあるか 散るときがいちばん嬉しそうだった、そしてゆったり羽織るパーカー 立ちながら靴を履くときやや泳ぐその手のいっときの岸になる スノードームに雪を降らせてその奥のあなたが話すあなたの故郷 【栞】 対岸へのひたむきさ  大森静佳 映画のように  染野太朗 座り直して季節は過ぎる  永井祐 孔雀と螺子  野口あや子 サードランナーはいない  長嶋有 【著者プロフィール】 榊原紘(さかきばら・ひろ) 1992 年 愛知県(三河)生まれ。 2012 年 「京大短歌」に参加。 2015 年 未来短歌会(黒瀬欄)に入会。 2019 年 第2回笹井宏之賞大賞受賞、第31回歌壇賞次席。 現在は同人「遠泳」にのみ参加している。 著者 榊原紘 発行所 書肆侃侃房 発行日 2020年8月4日 A五判変形 並製 128ページ 装画 ハタ屋

  • ¥ 1,540
  • 1990年の初版刊行から30年。 未発表を含む「風色合衆国」(40首)を追加収録。 【歌集より】 夢のすべてが南へかえりおえたころまばたきをする冬の翼よ きみがこの世でなしとげられぬことのためやさしくもえさかる舟がある 無限遠点交わる線と線そこにひっそりときみのまばたきがある さかなへんの字にしたしんだ休日の次の日街できみをみかけた 風に問わば風がこたえる約束をまもれはるかなライト兄弟 みずいろのつばさのうらをみせていたむしりとられるとはおもわずに 【著者プロフィール】 正岡豊(まさおか・ゆたか) 1962年大阪市此花区で生まれる。1980年頃より作歌をはじめる。1990年歌集『四月の魚』刊行。1992年別名義で第5回俳句空間新人賞受賞。2000年『四月の魚』再販刊行。2004年「短歌ヴァーサス」6号に「四月の魚」補遺とともに収載。現在京都在住。 (出版社紹介より) 著者 正岡豊 発行所 書肆侃侃房 発行日 2020年8月4日 四六判変形 128ページ

  • ¥ 1,650 SOLD OUT
  • 第一回塚本邦雄賞(2020年)を受賞した著者の原点、 23歳のときに発売された『砂の降る教室』を17年ぶりに新装版として刊行します。 【歌集より】 カーテンのレースは冷えて弟がはぷすぶるぐ、とくしやみする秋 とてつもなく寂しき夜は聞こえくる もぐらたたきのもぐらのいびき みるくみるくはやく大きくなりたくて銀河の隅で口を開けをり 想はれず想はずそばにゐる午後のやうに静かな鍵盤楽器 窓がみなこんなに暗くなつたのにエミールはまだ庭にゐるのよ くすくすくすくすの木ゆれて青空を隠すくす楠の木ひとりきり 【プロフィール】 石川美南(いしかわ・みな) 神奈川県横浜市に生まれる。同人誌poolおよび[sai]の他、さまよえる歌人の会、エフーディの会、橋目侑季(写真・活版印刷)とのユニット・山羊の木などでふらふらと活動中。2020年3月、5冊目の歌集『体内飛行』刊行。その他の歌集に『裏島』、『離れ島』『架空線』がある。最近の趣味は「しなかった話」の蒐集。 (出版社紹介より) 著者 石川美南 発行所 書肆侃侃房 発行日 2020年8月4日 四六判変形 160ページ

  • ¥ 1,650
  • 【出版社内容紹介】 新シリーズ〈現代短歌クラシックス〉を始めます。 現代短歌の重要な歌集を復刊、新装版として刊行していきます。 第一弾は、フェミニズムの文脈でも再評価著しい歌集『林檎貫通式』。 第一歌集以後の新作「宇宙服とポシェット」(135首)も収録。 婦人用トイレ表示がきらいきらいあたしはケンカ強い強い たすけて枝毛姉さんたすけて西川毛布のタグたすけて夜中になで回す顔 女子だけが集められた日パラシュート部隊のように膝を抱えて (歌集より3首抜粋) 著者 飯田有子 発行所 書肆侃侃房 発行日 2020年7月21日 四六判変形 160ページ 【関連本】 短歌:https://shichigatsud.buyshop.jp/categories/475084 書肆侃侃房の本:https://shichigatsud.buyshop.jp/categories/2341764

  • ¥ 1,430
  • 短歌ムック『ねむらない樹』のvol.5です。新体制のでリニューアル号だそうです。 【目次】(出版社サイト) ■巻頭エッセイ 大前粟生「日々の時間のこと」 ■特集1 短歌における「わたし」とは何か? 宇都宮敦×斉藤斎藤×花山周子 座談会「コロナ禍のいま短歌の私性を考える」 大辻隆弘「「私性」という黙契」 荻原裕幸「作中主体って何?」 柴田葵「正直になりたい」 井上法子「かぎりない「わたし」たち――「幻想」のむこうがわから」 山内志朗「内臓と鬼火と星空と――短歌における〈私〉ということ」 吉田恭大「メラーニアから 斉藤斎藤についての私論」 ◎アンケート 米川千嘉子/我妻俊樹/大塚寅彦/嶋田さくらこ/東郷雄二/堂園昌彦/土井礼一郎 ■特集2 学生短歌会からはじまった 土岐友浩「二〇〇九年の春」 学生短歌会アンソロジー(廣野翔一選) 三上春海「〈さびしさ〉について」(北海道大学短歌会) 浅野大輝「ぼんてん」(東北大学短歌会) 青松輝「doubleheader」(東京大学Q短歌会)    髙良真実「歴史と伝統、韻律について」(早稲田短歌会) 鈴木加成太「僕らが幽霊だったころ」(大阪大学短歌会)  井村拓哉「上終の歌」(上終歌会) 川上まなみ「たった一つの」(岡山大学短歌会) 石井大成「二年半と放り投げられた石」(九大短歌会) ■特集3 くどうれいん/工藤玲音 エッセイ「夏のUターン」(くどうれいん) 短歌「花束に氵」(工藤玲音) 俳句「洗顔」(工藤玲音) ◎私の知っているくどうれいん 神野紗希「雨のち晴れ」 千種創一「ゆきとゆき」 郡司和斗「花束」 山下翔「地震のあとで」 溺愛「狼牙風風拳」 松本てふこ「雨と蝶、五月の邂逅」 仲間桃子「雨上がりの新宿」 くどうれいん×スケラッコ 対談「ミステリアスになりたい!」 くどうれいんのざっくりもりおかMAP ■作品20首 岩倉文也「紙飛行機」 牛尾今日子「心やさしく」 江戸雪「ユートピア」 九螺ささら「ジンルイ」 田村元「旗を立てれば」 千葉聡「トモロウ」 松野志保「五月の欠片をひろい集めて」 光森裕樹「だましぶね」 ■第2回笹井宏之賞受賞者最新作 鈴木ちはね「tokyo2020」 榊原紘「幽霊とスノードーム」 曾根毅「白い灯」 乾遥香「ありとあらゆる2」 橋爪志保「冬薔薇」 渡邊新月「指を置く」 小俵鱚太「ずっとねむたい」 ■特別寄稿 大森静佳「カミーユをめぐる旅」 ハイパーミサヲ「「冬野きりん」だった私はプロレスラーになった」 大岩雄典「助動詞のインスタレーション」 笠井瑠美子「短歌と製本」 ■コラム 谷じゃこ「石原ユキオになりたい」 伊藤紺「呪いの歌」 戸田響子「幻のやりたいこと」 日置俊次「ダルメシアンのスキップ」 法橋ひらく「ヒヤシンス」 宮川聖子「飛行機嫌い」 堀静香「おうごんの鳥」 浪江まき子「祝福の方法」 ■歌人への手紙 佐藤弓生×尾崎まゆみ ■歌人の一週間 カン・ハンナ/八重樫拓也/鯨井可菜子/ナイス害 ■忘れがたい歌人・歌書 松平盟子「葡萄の重さはかりがたしも」 ■文鳥は一本脚で夢をみる 梅﨑実奈「日常が夢になるとき」 ■ねむらない短歌時評 寺井龍哉「杉原、歌集よめるってよ」 ■笹井宏之への旅 石川美南/筒井孝司「宏之の短歌が生まれた場所、人①」 ■書評 錦見映理子「共鳴の連鎖」……『レダの靴を履いて』(尾崎まゆみ) 遠藤由季「呼び覚ます言葉の力」……『はるかカーテンコールまで』(笠木拓) 國森晴野「ぱたり、とひらかれるとびら」……『起こさないでください』(仲西森奈) 小林久美子「重ね書きの美学」……『感傷ストーブ』(川島結佳子) 田丸まひる「選択の日々」 ……『まだまだです』 (カン・ハンナ) 加藤孝男「異世界、ぞっとする風景」……『月を食う』 (佐佐木定綱) 後藤由紀恵「ポケットを覗く」……『梨の花』 (小池光) ユキノ進「食事と事務」……『微風域』(門脇篤史) 岡崎裕美子「「共感」への挑戦」……『たやすみなさい』(岡野大嗣) 嵯峨直樹「わたくしが存在している条理、不条理」…… 『禽眼圖』(楠誓英) 鶴田伊津「記憶を呼び覚ます」……『ラヴェンダーの翳り』(日置俊次) 魚村晋太郎「割れた鏡」……『鴉と戦争』 (朽木祐) 藪内亮輔「軽さ、と生きることと」……『母の愛、僕のラブ』(柴田葵) ■読者投稿(テーマ:「底」もしくは自由) 選者=永井祐 野口あや子 編集 田島安江、藤枝大(統括) 発行所 書肆侃侃房 発行日 2020年8月1日 A5判 176ページ 【関連本】 『ねむらない樹』vol.1:https://shichigatsud.buyshop.jp/items/12851979 『ねむらない樹』vol.2:https://shichigatsud.buyshop.jp/items/32206252 『ねむらない樹』vol.3:https://shichigatsud.buyshop.jp/items/32207219 『ねむらない樹』vol.4:https://shichigatsud.buyshop.jp/items/32207546

  • ¥ 1,650 SOLD OUT
  • 短歌ムック『ねむらない樹』vol.4です。 【目次】(出版社サイトより) ■特集1 第2回笹井宏之賞発表! <大賞> 鈴木ちはね「スイミング・スクール」/榊原紘「悪友」 <個人賞> 大森静佳賞:曾根毅「何も言わない」 染野太朗賞:乾遥香「ありとあらゆる」 永井祐賞:橋爪志保「とおざかる星」 野口あや子賞:渡邊新月「秋を過ぎる」 長嶋有賞:小俵鱚太「ナビを無視して」 選考座談会 大森静佳×染野太朗×永井祐×野口あや子×長嶋有 ■特集2 短歌とジェンダー 座談会 川野芽生×黒瀬珂瀾×山階基×佐藤弓生 矢野利裕「この社会を生きざるをえない、と同時に、乗り越える言葉」 神野紗希「俳句と短歌 分身としてのジェンダー」 山崎聡子「わたしたちが身体を所有すること」 山田航「現在のことばのちから~飯田有子『林檎貫通式』」 黒木三千代「阿木津英歌集『紫木蓮まで・風舌』の意味」 佐々木朔「「父」、あるいは生殖という呪縛――小池光『バルサの翼』より」 染野太朗「相対化の覚悟と凄み」 ■巻頭エッセイ 奥村晃作「呼びようのない暮らし」 ■対談 岡野大嗣×国府達矢「言葉が「うた」になるとき~3分間の詩、31文字のメロディ~」 ■作品 伊舎堂仁「たすけて」 大平千賀「おかえりと思う」 小野田光「日和見日和」 加藤千恵「特別な季節に」 木下こう「あかるいところ」 黒﨑聡美「葡萄」 佐伯裕子「無臭の太陽」 坂井修一「ミラ」 笹原玉子「わすれられただいじな」 瀬戸夏子「星室庁」 仲田有里「策を練る」 中畑智江「駅とスニーカーと」 藤本玲未「植物園の六腑」 二三川練「笹舟」 山下翔「叔母さん」 吉田恭大「銃とチェーホフ」 ■コラム 牛隆佑「ただ一人の」 三原由起子「ベレー帽」 佐藤よしみ「ひと夏の経験」 五十子尚夏「「どういたしまして」の美質」 西田リーバウ望東子「二重Doppelleben 生活」 生田亜々子「オオカミ犬ジロー」 山本まとも「カレー」 天国ななお「決済申請書」 ■ことば派 森山恵「アリア、『源氏物語』の和歌」 宮田航平「《新美南吉》の彼方へ」 ■忘れがたい歌人・歌書 大松達知「その金をここに差し出し給へ」 ■越境短歌 松井茂「近隣から見えた反知性主義」 ■歌人への手紙 佐藤弓生「拝啓、濱松哲朗さま」 ■たましいを掛けておく釘をさがして――杉﨑恒夫論(終) ながや宏高「たしかにめぐり居りいま」 ■短歌の雫 椛沢知世「からまる」 佐原キオ「すべての火」 加瀬はる「スプリング・ハズ・カム」 ■掌編小説 竹中優子「襖」 ■歌人の一週間 廣川ちあき/佐佐木頼綱/田中ましろ/石川美南 ■ねむらない短歌時評 寺井龍哉「されど われらが批評――」 ■歌会潜入! 東直子「本のあるところで、新鮮に」(ajiro歌会) ■学生短歌会からはじまった 土岐友浩「温玉とからあげをカレーに乗せてもらった話」 ■文学館めぐり 千葉聡+折田日々希・柳村萌「神奈川近代文学館」 ■文鳥は一本脚で夢をみる 新刊歌集レビュー 梅﨑実奈「時とレッテルの洪水のなかで」 ■編集委員の目 寺井龍哉「短歌と二人の作家――佐藤泰志と村上春樹」 ■二二野歌 山川築/佐伯紺 ■笹井宏之への旅 枡野浩一/筒井孝司「短歌との出会い、人との出会い」 ■書評 寺井龍哉「戦史の充足」……『戦争の歌』(松村正直) 小島なお「つめたいきぼう、あたたかいあきらめ」……『水のために咲く花』(宮川聖子) 小島ゆかり「惨く尊い命」……『歓待』(川野里子) 笹公人「サーのようなター」……『アーのようなカー』(寺井奈緒美) 伊藤一彦「軽さの奥に」……『煮汁』(戸田響子) 岡野大嗣「短歌界のナジーム・ハメド」……『平和園に帰ろうよ』(小坂井大輔) 西田政史「森を見つめる」……『光のアラベスク』(松村由利子) 大森静佳「心のひと」……『ザベリオ』(大口玲子) 初谷むい「この世界のための新しいルールブック」……『私は日本狼アレルギーかもしれないがもう分からない』(田中有芽子) 鈴木晴香「三つの「間」」……『空間』(生沼義朗) 谷川電話「〈関係〉の歌集」……『風にあたる』(山階基) 宮木あや子「千年先で待ってて」……『愛を歌え』(鈴掛真) ■読者投稿 選者=内山晶太/花山周子 編集長 田島安江 編集委員 大森静佳、佐藤弓生、染野太朗、千葉聡、寺井龍哉、東直子 発行所 書肆侃侃房 発行日 2020年2月1日 A5判 216ページ 【関連本】 『ねむらない樹』vol.1:https://shichigatsud.buyshop.jp/items/12851979 『ねむらない樹』vol.2:https://shichigatsud.buyshop.jp/items/32206252 『ねむらない樹』vol.3:https://shichigatsud.buyshop.jp/items/32207219 『ねむらない樹』vol.5:https://shichigatsud.buyshop.jp/items/32208790

  • ¥ 1,430
  • 短歌ムック『ねむらない樹』のvol.3です。 【目次】(出版社サイトより) ■特集1 映画と短歌 ・対談 映画だからできること 短歌と小説にしかできないこと 木下龍也×町屋良平 ・歌人が映画を観に行く 尾崎まゆみ×門脇篤史 ・歌人の好きな映画 浅野大輝/牛尾今日子/田中槐/林和清/藤原龍一郎/フラワーしげる/石井辰彦/奥田亡羊/佐々木遥/濱松哲朗/盛田志保子/春日いづみ ・座談会 杉田協士×矢田部吉彦×東直子×寺井龍哉「映画『ひかりの歌』をめぐって」 ・論考 寺井龍哉「映画の中の短歌、その感動」 ■特集2 短歌の言葉と出会ったとき 高野公彦「短歌の様式について」 永田紅「比喩、植物名」 寺井奈緒美「笹井さん」 黒瀬珂瀾「教室に短歌を置くということ」 梅内美華子「メモの言葉を超えるとき」 天野慶「現代短歌をおみやげに」 岩倉文也「空白でまた逢いましょう」 小津夜景「母語と外国語」 山川創「注ぎ込む」  ユキノ進「寺山修司から始まる長い旅」 白井健康「短歌の言葉と出会ったとき」 ■巻頭エッセイ 東直子「私は……」 ■作品 尼崎武「見えない虹の話」 今橋愛「なにもせざりき」  魚村晋太郎「破船」  内山晶太「目のごみ」 小佐野彈「甘い火」 紀野恵「還らむとすも」 國森晴野「髪を切る」 駒田晶子「平成後半、ごく個人的な。」 鈴木加成太「浜風とオカリナ」 田口綾子「輪」 中山俊一「誕生日」 西村曜「灯々」 初谷むい「わたもふ」 花山多佳子「一日」 屋良健一郎「しとりとてん」 柴田葵「さよなら」 阿波野巧也「シャープ」 井村拓哉「大丈夫」 谷川由里子「愛は凡なり」 浪江まき子「運動」 八重樫拓也「膝に砂利」 ■コラム 川上まなみ「せせらぎ街道」 惟任將彥「さびしかつた」 飯田彩乃「ぐ」 貝澤駿一「ワールドカップあれこれ」 涌田悠「短歌は踊る」  山川藍「ひだる神とジム」 小黒世茂「照葉樹の森から」  川谷ふじの「短歌の効能」 ■ことば派 渡部泰明「殺意の和歌」 千野帽子「死なない程度に人間をやる」 ■忘れがたい歌人・歌書 栗木京子「風切羽の輝き」 ■越境短歌 倉阪鬼一郎 「補助線を引きながら」 ■歌人への手紙 佐藤弓生×川野芽生 ■歌人の一週間 工藤吉生/本多真弓/柳谷あゆみ/高山由樹子 ■短歌の雫  本多忠義「懐かしい背中」 黒川鮪「たちまちに」 嶋田さくらこ「使途不明のわたし」 ■二二野歌 楠誓英/相田奈緒 ■掌編小説 九螺ささら「円」 ■歌会潜入!(神保町歌会) 佐藤弓生「シンプルに、それぞれのペースで」 ■編集委員の目 大森静佳 「青いポートレート」 ■たましいを掛けておく釘をさがして―杉﨑恒夫論③ ながや宏高「あれはゆうべの星との会話」 ■学生短歌会からはじまった③ 土岐友浩「その論の」  ■文鳥は一本脚で夢をみる 新刊歌集レビュー③ 梅﨑実奈「たったひとりの愛と信仰」 ■文学館めぐり③ 染野太朗+佐原キオ・竹村美乃里「西行記念館」 ■ねむらない短歌時評③ 寺井龍哉「我が心は言葉にあらず」 ■笹井宏之への旅③ 中島裕介/筒井孝司「短歌に癒されて」 ■書評 加藤治郎「読む/光の体験」……『光と私語』(吉田恭大) 伊波真人「エスプリとロマンチスト」……『The Moon Also Rises』(五十子尚夏) 水原紫苑「ジンタは何処へ」……『惑星ジンタ』(二三川練) カシワイ「生きるさみしさを知るあかるさ」……『蝶は地下鉄をぬけて』(小野田光) 安田百合絵「読みのフォーカス」……『しびれる短歌』(東直子・穂村弘) 佐伯裕子「羽のような死生観」……『林立』(花山周子) 竹内亮「二重の意味での誠実さ」……『石蓮花』(吉川宏志) 柴田元幸「門外漢を疎外しない短歌」……『架空線』(石川美南) 陣崎草子「新しい宇宙を産むつもり」……『90秒の別世界』(千葉聡) 染野太朗「機微ということ」……『世界樹の素描』(吉岡太朗) 堂園昌彦「親愛の気持ちがつくるうねり」……『めくるめく短歌たち』(錦見映理子) 千葉聡「あのとき響いていた音を追うように」……『音程INTERVALLE』(西田リーバウ望東子) 平岡直子「駄洒落について」……『海蛇と珊瑚』(藪内亮輔) ■読者投稿 選者=永井祐/野口あや子 編集長 田島安江 編集委員 大森静佳、佐藤弓生、染野太朗、千葉聡、寺井龍哉、東直子 発行所 書肆侃侃房 発行日 2019年8月1日 A5判 176ページ 【関連本】 『ねむらない樹』vol.1:https://shichigatsud.buyshop.jp/items/12851979 『ねむらない樹』vol.2:https://shichigatsud.buyshop.jp/items/32206252 『ねむらない樹』vol.4:https://shichigatsud.buyshop.jp/items/32207546 『ねむらない樹』vol.5:https://shichigatsud.buyshop.jp/items/32208790

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  • 短歌ムック『ねむらない樹』のvol.2です。 【目次】(出版社サイトより) ■特集1 第1回 笹井宏之賞発表! 大賞 柴田葵「母の愛、僕のラブ」 大森静佳賞 谷川由里子「シー・ユー・レイター・また明日」 染野太朗賞 浪江まき子「刻々」 永井祐賞 阿波野巧也「凸凹」 野口あや子賞 八重樫拓也「墓を蹴る」 文月悠光賞 井村拓哉「揺れないピアス」 選考座談会 大森静佳 × 染野太朗 × 永井祐 × 野口あや子 × 文月悠光 ■特集2 ニューウェーブ再考​ 川野里子「ニューウェーブとは何か? 再び。」 東直子「時代の血肉と骨」 千葉聡「みんなのニューウェーブ」 水原紫苑「前を向こう」 寺井龍哉「あの波こえて」 柳本々々「いろんな〈わたし〉、この〈わたし〉」 阿波野巧也「ニューウェーブの文体と韻律」 秋月祐一「ニューウェーブの末っ子」 平岡直子「ほかでもなく」 花笠海月「短歌の「ニューウェーブ」について」 谷川由里子「短歌ニューウェーブとその後の短歌」 ■巻頭エッセイ 俵万智「まがなしく」 ■作品 香川ヒサ「家鳩」 梶原さい子「北限」 北山あさひ「大停電の夜に」 鯨井可菜子「グラム・パー・デシリットル」 小島ゆかり「哲学と株」 斉藤真伸「テレビカード」 笹公人「心霊レストラン」 佐藤りえ「ふかふかの日々」 佐藤涼子「新しい風」 天道なお「春泥」 橋爪志保「灯台」 平井弘「あんじゆうる」 望月裕二郎「ずいぶんとおくにきてしまったな」 渡辺松男「一頭」 山階基「説明のいらないサラダ」 吉田隼人「永遠なるものの影」 ■座談会「俳句と短歌と」 生駒大祐×大塚凱×堂園昌彦×服部真里子 ■対談「歌人としての出発は違うけれど 後編」 林あまり×東直子 ■歌人への手紙 佐藤弓生×堂園昌彦 ■コラム 虫武一俊「変わっていくこと」 中家菜津子「詩人のお話」 坂本歩実「一番いい椅子」 服部恵典「たん」 川島結佳子「中野重治は教えてくれない」 白井健康「二十四時間営業の小国」 千原こはぎ「コスモス」 横山未来子「誕生日」 ■ことば派 和合亮一「火」/三辺律子「十八番」 ■短歌の雫 金川宏「たてがみの時間」/杉谷麻衣「水底の夜」/岸原さや「玉虫をみたことはある?」 ■二二野歌 谷川電話/小原奈実 ■掌編小説 吉岡太朗「夜を終わらせる」 ■文鳥は一本脚で夢をみる 梅﨑実奈「グレーがいちばんむずかしい」 ■忘れがたい歌人・歌書 松村由利子「明るく透きとおる抒情」 ■越境短歌 坪内稔典「最初の条件」 ■歌人の一週間 ユキノ進/山下翔/藤本玲未/竹中優子 ■歌会潜入!(中之島歌会) 大森静佳「フラットに、おおらかに」 ■文学館めぐり(石川啄木記念館) 染野太朗+越田勇俊・岩瀬花恵 ■学生短歌会からはじまった 土岐友浩「ガルマン歌会がやってきた」 ■高原英理さんへの七つの質問 高原英理+千葉聡 ■たましいを掛けておく釘をさがして 杉﨑恒夫論 第二回「いつどこでかなしみなどを背負ったのだろう」​ ながや宏高 ■編集委員の目 染野太朗「短歌の授業」 ■ねむらない短歌時評 寺井龍哉「平成三十年のキャッチ・ボール」 ■笹井宏之への旅 東直子/筒井孝司「短歌の原点は音楽」 ■書評  山田航「架空の歌論集という試み」(高原英理『歌人紫宮透の短くはるかな生涯』) 千葉聡「進め、エキストラ!」(西村曜『コンビニに生まれかわってしまっても』) 高柳蕗子「親切設計で楽しくワープ」(九螺ささら『ゆめのほとり鳥』 大松達知「世界の裏側に触れる」(惟任將彥『灰色の図書館』) 川野芽生「美しさの暴力、暴力の美しさ」(服部真里子『遠くの敵や硝子を』) 中津昌子「上等のくすり」(今橋愛『としごのおやこ』) 堀田季何「龍に会うこと」(日置俊次『地獄谷』) 山崎聡子「ポケットだらけのからだを抱えて」(田口綾子『かざぐるま』) 田村元「〈懐かしさ〉の奥にあるもの」(山下翔『温泉』) ■読者投稿 テーマ:「髪」または自由 選者=内山晶太/花山周子 編集長 田島安江 編集委員 大森静佳、佐藤弓生、染野太朗、千葉聡、寺井龍哉、東直子 発行所 書肆侃侃房 発行日 2019年2月1日 A5判 192ページ 【関連本】 『ねむらない樹』vol.1:https://shichigatsud.buyshop.jp/items/12851979 『ねむらない樹』vol.3:https://shichigatsud.buyshop.jp/items/32207219 『ねむらない樹』vol.4:https://shichigatsud.buyshop.jp/items/32207546 『ねむらない樹』vol.5:https://shichigatsud.buyshop.jp/items/32208790

  • ¥ 1,430
  • 天才歌人と謳われ、26歳で夭折した笹井宏之は、2019年1月24日没後10年を迎えます。書肆侃侃房では新しく「笹井宏之賞」を創設するとともに、短歌ムック「ねむらない樹」を創刊します。ムック名は笹井宏之の短歌「ねむらないただ一本の樹となってあなたのワンピースに実を落とす」からとりました。歌人は誰もが、自分のなかに自分だけの「ねむらない樹」を抱いて、生きているのではないか。「歌人やこれから短歌をめざすひとにも目標になるようなどんな強い風にも揺らがない一本の樹であってほしい。たった一人ですっくと立っていてほしい」という思いからのネーミングです。(編集長・田島安江) 【目次】(出版社サイトより) ■巻頭エッセイ 穂村弘 ■特集1 新世代がいま届けたい現代短歌100 伊舎堂仁×大森静佳×小島なお×寺井龍哉 ■特集2 ニューウェーブ30年 荻原裕幸×加藤治郎×西田政史×穂村弘 ■対談 林あまり×東直子 伊波真人×滝口悠生 ■作品  蒼井杏 石井僚一 井上法子 宇都宮敦  大滝和子 岡崎裕美子 岡野大嗣 木下龍也  小池純代 佐々木朔 鈴木美紀子 武田穂佳 原田彩加 藤島秀憲 法橋ひらく 枡野浩一    第一回笹井宏之賞募集要項掲載 編集長 田島安江 編集委員 大森静佳、佐藤弓生、染野太朗、千葉聡、寺井龍哉、東直子 発行所 書肆侃侃房 発行日 2018年8月1日 A5版 176ページ 【関連本】 『ねむらない樹』vol.2:https://shichigatsud.buyshop.jp/items/32206252 『ねむらない樹』vol.3:https://shichigatsud.buyshop.jp/items/32207219 『ねむらない樹』vol.4:https://shichigatsud.buyshop.jp/items/32207546 『ねむらない樹』vol.5:https://shichigatsud.buyshop.jp/items/32208790

  • ¥ 1,430
  • 【出版社内容紹介】 きもちのいい奇天烈。たぶん、きもちがいいのは、それが本能とか骨とかに刻まれた、文様のようなものだから。知らなかった世界なのに、自分を見つけた気もしてる。 ――最果タヒ 妹の右目からビームが出て止まらない。薔薇園にいくと必ず鰐がいた。眠たくて何度も泣いた。紙粘土で上司たちの顔をつくった。三人でヤドカリになった。サメにたべられて死にたいだけの関係だ。あたらしい名前がいる。おばけになっているときはなにも話してはいけない。肩車をした拍子に息子の股間が私の首にくっついてしまう。隠れ家的布屋さんは月に進出している。私は忍者で、すごいのだけれど、あんまりみんな信じない。……可笑しさと悲しみに満ちた53の物語 著者 大前粟生 装幀・装画 惣田紗希 発行所 書肆侃侃房 発行日 2019年3月(第1刷) 四六判 144ページ

  • ¥ 2,200
  • 【出版社内容紹介】 第12回日本一行詩大賞受賞 曇天に火照った胸をひらきつつ水鳥はゆくあなたの死後へ 幽明を行き来しながら うたは火となる。水となる。 声の雫が心を濡らす。 著者 大森静佳 装幀 宮島亜紀 装画 寺澤智恵子 発行所 書肆侃侃房 発行日 2018年5月15日 四六判 144ページ

  • ¥ 1,870
  • 【出版社内容紹介】 首長竜のすべり台に花びらが降る 短歌の黄金地帯をあなたとゆっくり歩く 現実と夢の境には日傘がいっぱい開いていた       加藤治郎  郵便がカタンと届き昼寝から浮上してゆく振りむけば海  エンジェルを止めてくださいエンジンの見間違いだった地下駐車場  三本締めが終わった後の沈黙に耐えられなくて服を脱ぎだす  塀越しによくしゃべってた隣人の腰から下が人間じゃない  暴れる鳥をなだめるように折りたたみ傘はかばんの中に納まる  (5首抜粋) 著者 戸田響子 監修 加藤治郎 発行所 書肆侃侃房 発行日 2019年4月5日 四六判 144ページ

  • ¥ 1,870
  • 寺井奈緒美歌集 【出版社内容紹介】 この世のいとおしい凸凹 どこまでも平らな心で見つけてきた、景色の横顔。 面白くて、美しくて、悲しくて、ほんのり明るい。                     東 直子  改札を通るときだけ鳴く鳥をだれもが一羽手懐けている  柴犬の尻尾くるんの真ん中の穴から見える極楽浄土  耳と耳あわせ孤独を聴くように深夜のバスの窓にもたれて  路上にはネギが一本落ちていて冬の尊さとして立て掛ける  なくなれば美しくなる でもぼくは電線越しの空が好きです  (5首抜粋) 著者 寺井奈緒美 監修 東直子 発行所 書肆侃侃房 発行日 2019年4月5日 四六判 144ページ

  • ¥ 1,870
  • 小坂井大輔歌集 【出版社内容紹介】 平和園、たどりつけるだろうか 名古屋駅西口をさまよう あ、黄色い看板! 短歌の聖地から君に届ける熱い逸品 (加藤治郎)  家族の誰かが「自首 減刑」で検索をしていたパソコンまだ温かい  一発ずつだったビンタが私から二発になって 進む左へ  持ちあげたグラスの底におしぼりの袋がついてる愛欲は死ね  国士無双十三面待ち華やいで進むべき道いつか間違う  平等な世界を望むわれわれに大きく立ちはだかる由美かおる  (5首抜粋) 著者 小坂井大輔 監修 加藤治郎 発行所 書肆侃侃房 発行日 2019年4月5日 四六判 144ページ

  • ¥ 1,870
  • 【出版社内容紹介】 痛みと風穴が愛おしい 心に向かって254回も引き金をひかれ、逃げられました。 (道尾秀介) 圧倒的な言語感覚  類いまれな想像力と繊細な洞察力で刻む、斬新な世界。 (東 直子)  夕暮れのゼブラゾーンをビートルズみたいに歩くたったひとりで  ハンカチを落としましたよああこれは僕が鬼だということですか  自販機のひかりまみれのカゲロウが喉の渇きを癒せずにいる  鮭の死を米で包んでまたさらに海苔で包んだあれが食べたい  カードキー忘れて水を買いに出て僕は世界に閉じ込められる  (5首抜粋) 著者 木下龍也 監修 東 直子 装画 清水彩子 発行所 書肆侃侃房 発行日 2013年5月25日 四六判 144ページ

  • ¥ 1,650
  • 書肆侃侃房より新しい文学ムックが創刊! 【巻頭表現】 福田尚代「文房具たち」 【座談会】 柴田聡子×又吉直樹×佐々木敦「「言葉と何か」についての120分」 【創作】 阿部和重「Hunters And Collectors」 小笠原鳥類「エルガーを聞きながら書いた小説」 片島麦子「レースの村」 小林エリカ「緋色の習作 A Study in Scarlet」 佐川恭一「舞踏会」 千葉雅也「マジックミラー」 ※試し読みはこちら 保坂和志「胸さわぎ」 マーサ・ナカムラ「帝都の墓/阿弥家の墓参り」 山本浩貴(いぬのせなか座)「pot hole(楽器のような音)」 【翻訳】 ウティット・へーマムーン「心焦がすサイゴン」(福冨渉訳) 【本がなければ生きていけない】 伊藤亜紗「二つの本棚」 堤雄一(古書 防破堤)「とともに考える」 発行所 書肆侃侃房 A5並製 240ページ 編集長 佐々木敦 ロゴマーク 石黒正数 表紙・本文デザイン 戸塚泰雄 装画・挿絵 近藤恵介

  • ¥ 1,540
  • 2020年4月下旬入荷予定 人生はドラマではないが、シーンは急に来る 『わたしを空腹にしないほうがいい』のくどうれいん、最新エッセイ集 「東北の小さな歌人。鋭いと思いきや、その先は丸く、言葉たちは強く光っている」(植本一子) ・失恋してラーメン屋に喪服でやってきたミオ ・「ビニニでもバナナ」と大発見したのんちゃんとゆーきちゃん ・暗号でしか告白できないスズキくん など個性的な「ともだち」がぞくぞく登場! 「web侃づめ」の大人気連載に大幅増補の全39編。おだやかにかわいい百鬼夜行 【著者プロフィール】 くどうれいん(工藤玲音) 1994年生まれ。岩手県盛岡市出身・在住。会社員。樹氷同人、コスモス短歌会所属。 著書に『わたしを空腹にしないほうがいい』(BOOKNERD、2018年)、共著に『ショートショートの宝箱Ⅰ・Ⅱ』(光文社)。 「POPEYE」(マガジンハウス)にて「銀河鉄道通勤OL」連載中。 四六判・並製 192ページ 装画:西淑

  • ¥ 2,090
  • 木下龍也第2歌集 【出版社内容紹介】 この歌集は余白ばかりで、言葉が寂しそうだ。 それならいっそ俺に下さい。 曲を付けて音楽にしてしまいたい。 それ程に素晴らしい。 (クリープハイプ 尾崎世界観) ・みずうみの光の膜の治癒力を平たい石で何度もためす ・(ユ/カ)レテイル(セ/シャ)カイ(サ/ボ)クラガ(フリ/シニ)オエテかみさまのてはじゃぐちをひねる ・風のはじまりを止めようとして差し出した右手で風をはじめてしまう (本文より3首抜粋) 著者 木下龍也 発行所 書肆侃侃房 発行日 2016年5月3日 四六判 144ページ

  • ¥ 1,870
  • 岡野大嗣第1歌集 E席の車窓に海がひろがってそれをAより見ているこころ ここじゃない何処かへ行けばここじゃない何処かがここになるだけだろう 生地を裁つ鋏のすべる音がすき内緒ばなしの合図のようで (本文より3首抜粋) 著者 岡野大嗣 発行所 書肆侃侃房 発行日 2014年12月17日 四六判 144ページ

  • ¥ 2,200
  • 岡野大嗣第2歌集 リュック抱きしめて都会の路線図は虹のほつれのようで見上げた 近い過去の遠い場所での戦争のさっき習った黒板を消す 聴かせたい曲がYouTubeになくてさわりを歌うきみが良かった (本文から3首抜粋) 著者 岡野大嗣 発行所 書肆侃侃房 発行日 2019年10月7日 四六判変形 144ページ

  • ¥ 2,200
  • 雪舟えま歌集 ・千年後緑の星で再会の話の腰を折って口づけ ・ひとつひとつ雪に名前のある夜よ渋谷につどう霊を想えば ・君はいま深い呪いを解いたことも気づかず牛乳パック束ねる ・君たちがどんなに素敵かを語りそのまま成仏しそうになった ・モーニング・ミールの湯気のあいまからきみの横顔に似た地上絵 (本文より5首抜粋) 著者 雪舟えま 発行所 書肆侃侃房 発行日 2018年3月3日 四六判変形 160ページ