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俳句を遊べ!【新本】
¥1,540
【出版社内容紹介】 若き俊英俳人が俳句を一から指南! 小学館のムック・シリーズ「コ・ト・バ・を・ア・ソ・ベ!」。このシリーズは、「遊びとしてのコトバ」の楽しみ方を、さまざまな角度から紹介するユニークな試み。その第一弾が、若き俊英俳人・佐藤文香が編集する『俳句を遊べ!』です。若い俳人のオピニオンリーダーとして、またサブカル系文学者・文化人たちとの俳句を通じた交流でも知られる佐藤文香(1985年生まれ)が、俳句の楽しさ、おもしろさをレクチャーします。生徒になるのは、モデル、イラストレーターとして活躍しつつ、エキセントリックなキャラでカルトな人気を誇る水野しずと、気鋭のアニメーション作家、ひらのりょうの二人。20代の二人が、数歳年上の「佐藤先生」に俳句を一から学び、人気俳人の池田澄子、作家の長嶋有をゲストに迎えた吟行句会でガチンコ対決! さらには一般参加者たちとの公開イベントで本気の勝負! そして又吉直樹(芸人・作家)と佐藤文香の対談では、「又吉流・俳句の楽しみ方」をじっくりと語ります。 コミックエッセイ仕立てのページで俳句のウンチクを伝え、水野・ひらののイラストや写真も満載の楽しい俳句入門です。 編者 佐藤文香 発行所 小学館 発行日 2016年3月20日(初版) A5判 256ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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フリーしりとり 夏麻引く汽水域【新本】
¥1,000
【著者内容紹介】 三島ゆかりと青山酔鳴がツイッター上で8ヶ月繰り広げた俳句バトル千句が書籍化されました。表紙は田島ハルさん、跋文は小林苑をさん。 著者 三島ゆかり、青山酔鳴 発行所 みしみし舎 発行日 2023年5月 B6判 108ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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式日【新本】
¥1,980
【出版社内容紹介】 クラシックな感性と斬新な言語感覚を併せ持つ気鋭の作家による第一句集。永遠の景色へといざなう248句。 【第44回俳人協会新人賞 史上最年少受賞】 虚子も図太いが、この作者も図太い──岸本尚毅 安里琉太の句に感じるこの、いざない、は決して観念的だったり強引だったりはせず、きわめて自然に起こる──鴇田智哉 定型感を保ちながら、柔軟な感性が波打つ美しい調べ。古風と今風が互いに主張し譲り合う妙──鳥居真里子 著者 安里琉太 発行所 左右社 発行日 2020年2月29日 四六判変形 上製 160ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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ぜんぶ残して湖へ【新本】
¥1,980
【出版社内容紹介】 現代俳句界の若手作家として注目される佐藤智子のデビュー俳句集。光りながら読まれるのを待っている、色とりどりの176句。 現代を生きる主体と現代語の文体が抱き合うダイナミズムを感じるにふさわしい、二〇二〇年代を象徴する一冊が出現したことを寿ぎたい——佐藤文香(栞より) 〈収録句より〉 まだパジャマ紫陽花が野菜みたいで あなミントゼリーに毒を盛られたし 桃色の農薬が要る春の納屋 焼いた烏賊そうしていれば終わる日の ブリトーと雲雀の季節切手買う 梅雨を祝う椅子の回転を使って 棗棗夏休みみたいに過ごす ペリエ真水に戻りて偲ぶだれをだれが 穴熊は鼬の仲間眠りましょう 夜の梅水辺のように腰かける お祈りをしたですホットウイスキー 忘れない冬の眼科の造形を 喉きゅっとしまるほど今行きたい橋 著者 佐藤智子 装画 さとうさかな 発行所 左右社 発行日 2021年11月30日 四六判 並製 128ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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ふつうの未来【新本】
¥1,980
【出版社内容紹介】 よく、どさっと俳句が届いたものだった。私は簡単に、いいわね、などとは言わなかった。ダメ出しを繰り返した。彼はめげなかった。――池田澄子 若手俳句アンソロジー『新撰21』『天の川銀河発電所 Born after 1968 現代俳句ガイドブック』でも軽やかな口語俳句で注目を集めた著者、待望の第一句集。みずみずしい青春時代から、大人になった「未来」への変遷を鮮やかに描きだす230句。 〈収録句より〉 冬の金魚家は安全だと思う 思い出せば思い出多し春の風邪 いい風や刈られてつつじらしくなる コーラの氷を最後には噛む大丈夫 ひこばえや喉は言葉を覚えている 肝臓の仕事思えば金亀虫 きりぎりす眠くても手紙は書くよ さくらさくら吸う息に疫病居るか 風光る消毒疲れなる指に 枇杷の花ふつうの未来だといいな 著者 越智友亮 発行所 左右社 発行日 2022年6月23日 B6判 並製 146ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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アマタイ句帳【新本】
¥2,640
【出版社内容紹介】 来歴不明の詩的閃光 秋日に水星沈む糸引いて 本文秋のまま註に雪降るらし 蓮沼を自転車で立ち去る悪魔かな 大空を凍れる海鼠渡りけり 春の夜は巷も星の猫狩りよ! 「天沢退二郎なる稀代のホモ・フマニスタスの、意外なほど天真爛漫な子供の魂が眩しいほどだ」(高橋睦郎)。「五七五定型への詩性の横紙破りがアクシデントのように絶景を成してしまう」(関悦史)。「わたくしたちの過ごした時間の輝かしさが、寂しさの亀裂の光とともに立ち上がってくる」(吉増剛造)。20年にわたって同人誌「蜻蛉句帳」に書き継がれた、全1200余の句を集成。 著者 天沢退二郎 装幀・装画 マリ林 発行所 思潮社 発行日 2022年7月31日 四六判 240ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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風景と自由【新本】
¥2,200
SOLD OUT
【出版社内容紹介】 俳句がいいところは、読み返すと(出来不出来はともかくとして)そのときの風景がすうっと思い浮かぶことだ。それは現実よりもずっとリアルで、写真より抽象的で、前後の時間が断片的に重なりあうような記憶の総合体だ。 ——天野健太郎 人間には風景に惹かれる自由がある。なぜ惹かれたのかわからないこともある。わからないままにそこに立って、風景を見ている自由。わかるまで人と会いつづける自由。わからないかもしれないけれど、言葉を追い続ける自由。 ——斎藤真理子 2018年に亡くなった台湾文学翻訳家・天野健太郎。陳浩基『13・67』、龍應台『台湾海峡一九四九』など中国語文学の話題作を日本に紹介し、多くの読者がその訳文を賞賛した。著者が死の直前まで詠み続けた俳句と、台湾エッセイを集成。韓国文学の翻訳者・斎藤真理子の解説を付す。 【作品紹介】 ボクシンググローブを干せ五月晴れ 記憶には蛙を踏んだ匂いとか 台湾の蜜柑を食べる種やさし 冬の雨ツァイ・ミンリャンが降らすよに 驟雨打つカフェの女が目を覚ます 著者 天野健太郎 発行所 新泉社 発行日 2020年10月14日 四六判 224ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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水界園丁【新本】
¥3,080
SOLD OUT
【出版社内容紹介】 第3回摂津幸彦記念賞、第5回芝不器男俳句新人賞を受賞した新進気鋭の俳人生駒大祐、待望の第一句集。季語のまだ見ぬその先の世界をこじ開けて、すがすがしい抒情の極みをみせてくれる傑作。俳句界の風雲児のつくった全266句の『水界園丁』は、「冬」の寒さからはじまる。 第11回田中裕明賞受賞 【推薦のことば】 ■上田信治(俳人) 「ゐて見えぬにはとり鳴けば唐辛子」 季節と感情。 ていねいに言い間違える。 ある景色とない景色の二重表示。 俳句について、とても多くのことを考えた若い人の、尊敬すべき句集です。 ■鴇田智哉(俳人) あなたは絵の中にいたことがあるか。 絵の中が現実であり、やわらかくうっすらとして深い。 だからあなたは、気づくとそこに生きてしまう。 このおそろしげな優しさは、 またとない五つの章の巡りに、すでに立ち表れている。 水界園丁――なんて、はかなくて遙かなことよ。 【作品紹介】 水の世は凍鶴もまたにぎやかし 蜜蜂や夢の如くに雑木山 白昼を鯉にまみえし泥煙 蚊遣の火消えゐる波の響きかな 輪の如き一日が過ぎ烏瓜 【著者プロフィール】 生駒大祐(いこま・だいすけ) 1987年三重生まれ。「天為」「オルガン」「クプラス」などを経て現在無所属。第三回攝津幸彦記念賞、第五回芝不器男俳句新人賞。共著に「虚子に学ぶ俳句365日」(草思社)「天の川銀河発電所」(左右社)など。 著者 生駒大祐 発行所 港の人 発行日 2019年6月28日 A5判変形 160ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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朱欒ともして【新本】
¥1,980
シュールな句群。和歌のような文との併記で表出する抒情 鳴門奈菜主宰『らん』の編集者の一人である。 『らん』は永田耕衣が没した翌年、耕衣の題字と絵を表紙に1998年に創刊された。 虫籠の闇はこぼさぬように運ぶ 夕暮れは鏡しずかに発熱す はればれと凍蝶ふかれいる永遠 光ひとつぶここに埋めておいたから忘れたころにきっと咲くから 泪わく沼より春は来るものか 隠れ家と呼ぶには明るすぎるから窓は大きく開け放つべし 拾いたり雀がくれの蝶番 著者 皆川燈 装画 司香奈 装丁 三宅政吉 発行所 七月堂 発行日 2020年1月20日 A5判変形 並製 カバー付 142ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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芭蕉の風景 上下巻セット【古本】
¥5,000
【状態】 上巻:カバー少キズ、少ヨゴレ 下巻:カバー少キズ、少ヨゴレ 著者 小澤實 発行所 ウェッジ 発行日 2021年10月20日 A5判 312ページ(上巻) / 400ページ(下巻) ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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句集 呼応【新本】
¥1,980
SOLD OUT
【出版社内容紹介】 群青世界セーターを頭の抜くるまで 第55回角川俳句賞受賞の著者、待望の第一句集。 卓越した観察力と技巧で、世界をすみずみまで描き出す326句。 どうしても俳句でなければ、ということでもなかったのが、おもしろい。この時、俳句を選んでいなければ、俳人相子智恵は生まれていなかったかもしれないのだ—序・小澤實 〈収録句より〉 火星にも水や蚕の糸吐く夜 畦焼きぬ焼けざる草の突つ立ちぬ ゴールポスト遠く向きあふ桜かな 桜餅指に蹼ありしころ 一滴の我一瀑を落ちにけり 日盛や梯子貼りつくガスタンク 砂払ふ浮輪の中の鈴の音 北斎漫画ぽろぽろ人のこぼるる秋 とことはに後ろに進む踊かな 遠火事や玻璃にひとすぢ鳥の糞 雪雲の日裏ずんずん進みくる にはとりのまぶた下よりとぢて冬 ❖目次 序 小澤實 工場 一九九七―一九九九年 まゐつた 二〇〇〇・二〇〇一年 三面 二〇〇二・二〇〇三年 蔦の家 二〇〇四・二〇〇五年 一滴の我 二〇〇六・二〇〇七年 半透明 二〇〇八・二〇〇九年 蹼 二〇一〇・二〇一一年 とことは 二〇一二―二〇一四年 あとがき 著者 相子智恵 序文 小澤實 写真 蓮井元彦 装幀 佐野裕哉 発行所 左右社 発行日 2021年12月20日 四六判変形 196ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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仙藥【新本】
¥300
大橋弘さんが編集発行人の詩と短歌と俳句とエッセイの同人誌です 【参加同人(敬称略)】 大橋弘 小島浩二 綾部宏子 【ゲスト】 笹川諒(vol.4) 多賀盛剛(vol.5) 三田三郎(vol.7) 冨樫由美子(vol.8) 佐原キオ(vol.9) 編集発行人 大橋弘 表紙 綾部宏子 ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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菊は雪【新本】
¥2,750
【出版社内容紹介】 俳句作家・佐藤文香の代表作、誕生! 第一句集『海藻標本』で宗左近俳句大賞を受賞し、第二句集『君に目があり見開かれ』や編著アンソロジー『天の川銀河発電所』で、ジャンル内外に読者を拡大した俳句作家・佐藤文香の集大成となる、充実の第三句集。 「早稲田文学増刊 女性号」掲載作品「学園東町」を含む全550句、句集制作ドキュメンタリー「菊雪日記」を収録。日本語定型詩の新たな核となる一冊。 著者 佐藤文香 発行所 左右社 発行日 2021年6月30日 A5判変型 188ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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室生犀星句集 魚眠洞全句【古本】
¥1,600
SOLD OUT
【状態】 函:ヤケ、シミ、ヨゴレ、少歪み 表紙:打ち身(背)、 天・小口:少シミ 著者 室生犀星 編者 室生朝子 発行所 北国出版社 発行日 1977年11月20日 22cm 425ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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月犬句集 夜の鹿/植物圖鑑/火の匂ひ 他【新本】
¥1,000
【出版社内容紹介】 月犬句集 ・狼の夜に米研ぐをんなたち (夜の鹿) ・人ひとり魂ひとつ百合の花 (植物圖鑑) ・蝙蝠の時刻ふたりに火の匂ひ (火の匂ひ) (本文より3句抜粋) 著者 月犬 発行所 夜窓社 2021年8月31日発行 ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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フリーしりとり 二句二円【新本】
¥1,000
2016年2月12日から2018年3月7日のまでの期間、Twitter上で断続的にやりとりされた俳句しりとりを収めた一冊です。 初めのうちは前の句に触発された普通のリレー俳句だったが、途中から前の句の単語の切れ目に関係ない任意の音の連続をずらして取り込むようになり、いつしかそれが作法のようになった。句によっては前の句の音を逆から拾ったものもある。 (「あとがき」より抜粋) バズーカといふ炎帝を右肩に ブースカはソフトビニール玉の汗 馬冷やすラジオにニール・ヤングかな ヤングコーン載せ冷やし中華ゴマだれ (本文より4句抜粋) 著者 三島ゆかり、中山奈々 発行所 みしみし舎 発行日 2020年2月 B6判 104ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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パーティは明日にして【新本】
¥1,870
【出版社内容紹介】 あたらしくって、なつかしい。 サイダーから噴き出す、あの夏の虹みたいに、十七音を駆け抜ける、カラフルな言葉たち。 ひりひりと光り出す、やさしい記憶。 ────神野紗希(俳人) 16歳から27歳までの385句を収録した第一句集。 著者 木田智美 発行所 書肆侃侃房 発行日 2021年4月22日 四六判 152ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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弥勒下生【新本】
¥2,200
SOLD OUT
詩人、河村悟。 初の句集。 『鹿首』創刊号と第二号に掲載された作品に、あらたに未発表の句を加え、改訂と整序をほどこした三百句を収録。 ことばの奈落は怖ろしい。殺伐とした斬り合いのようなことばと肉声の〈私戦〉のあと、深い沈黙と闇がわたしを覆い尽くす。舞踏の闇のなかで百句詠みあげれば、わたしは百度斬り殺された。読み了ったとき、ことばはどこにもいない。神々は跡形もなく飛び立った。わたしの残身を置き去りにしたままで。 (著者「あとがきにかえて」より) 著者 河村悟 句集 2017年9月8日発行 発行所 七月堂 A5変形 並製カバー付 本文190ページ
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島に生きる 季語と暮らす【新本】
¥1,650
園田靖彦俳文集 この一文は、敗戦から二年目、四歳の少年である私が、両親のふるさとである壱岐の島に引き上げて来て、高校を卒業するまでの十四年間、見て、聞いて、体験した暮らしの様を記したものです。更にいえば、日本の辺境、玄界灘の一孤島、壱岐の島の、敗戦から経済成長期の前夜までを、少年の眼でみた点描といえるかもしれません。 (「あとがき」より抜粋) 著者 園田靖彦 発行所 七月堂 発行日 2021年4月20日 A5判 105ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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赤き毛皮【新本】
¥1,650
【出版社内容紹介】 まったく新しい情趣は、その時代とぶつかり合い、 軋むほどの抵抗を生じさせて火花を上げながら騒然と現れる。 「私の作品に対するあなたの違和感は何なのか」 と僕らは柴田千晶に問われている。 ―今井 聖 「序文」より― 著者 柴田千晶 装幀 経真珠美 発行所 金雀枝舎 発行日 2009年9月20日発行 四六判 205ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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エレメンツ【新本】
¥1,870
【出版社内容紹介】 田中裕明賞受賞の前句集『凧と円柱』(2014年、ふらんす堂)よりおよそ6年後の著者第3句集。 『プレバト‼︎』もいいけど、ガチの俳句の世界では、言葉はこんなにも更新されているんです。 『ガイコツ書店員 本田さん』『ほしとんで』作者、本田さん推薦句集!!! 粒々であり、波であり、 そんな句が澄ましていきいき並ぶので、 なんだか光にあふれています。 一句ずつ、ちゃっかり意識を持っていそう。 (本書帯文より) 「生えている句を作りたい、と思ってきた。草や花がそこにあるように、俳句もまたある。草や花が何かの代わりとしてそこにあるのではないように、俳句もまた何かの言いかえとしてあるのではない。(……)だから私は俳句を、記録や報告や手紙、あるいは日記とは違って、造形物とか音楽に近いものだと思ってきた。今もそう思っている。」(「あとがき」より) 【作品紹介】 火が紙にくひ込んでゐる麦の秋 ストローを銜へるひとりづつ霞 消ゴムに小暗い栗鼠をからめとる いうれいは給水塔をみて育つ ラクロスは兎の夢で出来てゐる こはるびの粒々のパラシウトたち t t t ふいにさざめく子らや秋 つきゆびは歌をとめどもなく辿る あきらかに私の位置に鹿が立つ 著者 鴇田智哉 発行所 素粒社 発行日 2020年11月11日 四六判変形 128ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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光聴【新本】
¥2,200
【出版社内容紹介】 感染症拡大という疫禍のなか、持病の幻聴とたたかいながらも、世界を感受しつづけた「私の標」――第11回小野市詩歌文学賞受賞の前句集『記憶における沼とその他の在処』より、約3年ぶりの著者新句集。 この作者は、目に映り、耳に聞えるものを、ふつうの感受のしかた以上に克明かつ分析的に捉え、それをやや理屈っぽくも見える、解像度の高い言葉遣いで再構成する。だが、決して「言葉だけで遊んだ俳句」ではない。 生身で受け止めた世界の手応えを、徒労すれすれの誠実さと、いくぶんかの不器用さと生硬さをもって一句に仕上げる。その句はしばしば、今まで見たことがなかったような物事の相貌を見せてくれる。 --岸本尚毅(本書帯文より) 【作品紹介】 疎に椿咲かせて暗き木なりけり 空に日の移るを怖れ石鹼玉 闇を瞠るや冷房の幻聴に 可笑しいと思ふそれから初笑 菊吸や茎に微塵のひかり入れ 人と舟秋解纜にひとつ影 返り花川は巌の段に急 仮初に涼しと詠みて徐々に情 鵯の山雨をこゑに私す 著者 岡田一実 発行所 素粒社 発行日 2021年3月25日 B6判変形 168ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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フラワーズ・カンフー【新本】
¥2,200
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小津夜景句集 のほほんと、くっきりと、あらわれ続ける言葉の彼方。 今ここをくすぐる、花の遊び。 読んでいる私を忘れてしまうのは、 シャボン玉のように繰り出される愉快のせいだ。 (帯文より) ・読み終えて眠ればかしこ花ぐもり ・ずぶぬれの枯葉のなかの微熱かな ・はんなりとたそがれ華道部の毒は ・モナド越しイデア殺しの夜は更けて ・森ゆるくかたまる夜のしつけ糸 (本文より5句抜粋) 著者 小津夜景 発行所 ふらんす堂 発行日 2016年10月15日 B6判 本文152ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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らん【新本】
¥800
鳴戸奈菜、五十嵐進、皆川燈、結城万(敬称略)等が中心となって、刊行されている俳句誌です。 93号の特集は「『らん』92号を読む」 92号の特集は「詩の原郷へ 永田耕衣」 91号の特集は「詩の原郷へ 永田耕衣」 90号の特集は「らん創刊90号記念特別作品二十句集」 89号の特集は「皆川燈第二句集『朱欒ともして』を読む」 88号の特集は「詩の原郷へ 永田耕衣 / 川上弘美」 87号の特集は「詩の原郷へ 永田耕衣 / 加藤かけい」 86号の特集は「詩の原郷へ 永田耕衣 / 鷲巣繁男」 85号の特集は「詩の原郷へ 永田耕衣 / 太宰治」 84号の特集は「岡田一実第三句集」 82号の特集は「詩の原郷へ」 81号の特集は「海上晴安さんを偲ぶ」 80号の特集は「らん創刊80号記念特別作品二十句集」 79号の特集は「金子彩を偲ぶ」、「月犬第一句集『鳥獣蟲魚幻譜 抄』を読む 78号の特集は「詩の原郷へ 永田耕衣/寺田京子」 77号の特集は「岡田一実第一句集『小鳥』・第二句集『境界‐border‐』を読む」 発行所 らんの会 ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955