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七月堂ZINE「AM 4:07」vol.6【七月堂・新本】
¥1,320
予約商品
〈内容紹介〉 【第6号ゲスト】 詩| 井戸川射子「悲しい雨っていうのは、自分あってのことだね」 小倉尚子「誕生日ケーキ」 さらさちさ「湖水」 杉本真維子「ツノかいて」 藤本徹「サンが死んじゃった」 松浦寿輝「足音」 峯澤典子「逢引」 エッセイ|〈テーマ:秋、PM 9:50〉 鈴木一平「賃貸について」 小池昌代「起き上がってください。」 【連載】 エッセイ| 全12回 池上規公子(葉ね文庫)エッセイ 連載第6回「何だったのか」 西尾勝彦 詩・エッセイ 連載第6回「拾ったかなしみ/自由のバゲット」 Pippo 近代詩紹介 連載第6回「ジョウビタキと米粒」 後藤聖子(七月堂)連載第6回「夢うつつ」 全4回 菅原匠子(曲線)エッセイ 連載第2回「14:00の匂い」 選書│テーマ〈晩夏、閉店後に一息つきながらぼんやり眺めたい詩歌本〉 久禮亮太(フラヌール書店) 樋口塊(古書ソオダ水) 吉田尚平(つまずく本屋ホォル) カバー写真| 寺岡圭介(紙片) 「AM 4:07」創刊にあたって この、「詩」と「エッセイ」そして「書店」をテーマに立ち上げた雑誌のタイトルは、もうすぐ日の出を迎える空を見上げると、夜とも朝とも名付けられない景色が広がっているであろう七月の東京の空のことを想像してつけられました。どちらでもあって、どちらでもない。また、そのものでしかありえないもの。世界にはきっと、名付けられていないものが、名付けられたものの何百倍もあって、そんなことには関心を持たずに存在しているような気がします。 自分らしく生きるということが、何者かになるためではなく、ただその人そのものであればよいと思えたら。 これからの七月堂が目指したいことのひとつ、「自分らしくあれる場所」を自分自身の手で作り守っていくために、全一二回の発行を目標に創刊しました。 詩を書く人と、読む人と、売る人の架け橋になることを願い、ありったけの感謝の気持ちをこめて作っていきます。 手にしてくださる方にとって、思いがけずふと、詩的な世界を楽しんでいただける雑誌になれることを願っています。 2024年3月 七月堂 後藤聖子 発行人┆後藤聖子 組版・デザイン┆川島雄太郎 写真┆寺岡圭介(紙片) 製本指導┆紙とゆびさき 印刷・製本・発行┊七月堂 発行日┆2026年9月12日 ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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詩と俳句の問題 / 近藤洋太【七月堂・新本】
¥2,970
長く詩に携わってきた著者が、俳句の抗しがたい魅力を論じた「俳句時評」、「戦後詩」に携わった人たちから何を受け継ぎ、受け渡していくのかを語った「戦後詩の帰趨」によって、詩と俳句の問題を考える。 目次 俳句時評 七五の呪縛 「参照性」の問題 師系と結社 「第二芸術」論批判 遠いものの連結 俳句の特質 季語のこと 加藤楸邨の苦闘 連句と俳句 谷川俊太郎の俳句 高橋睦郎と澁谷道 ヴァナキュラーな文学と角川源義 戦後詩の帰趨 大岡信――蕩児のゆくえ 宗左近――「炎える母」考 那珂太郎と眞鍋呉夫 小田久郎と鮎川信夫 粟津則雄追悼――ペテロの否認 音楽の薫陶 「暗い眼」の少年と京都学派 氷見敦子――生の完遂 矢山哲治と「こをろ」――『矢山哲治』補遺 川内村と心平――『草野心平』補遺 あとがき ─── 私は五十年以上詩を書いてきた。はっきりと俳句に関心を持ったといえるのは、五十歳代なかばになってからだ。直接のきっかけは、山本健吉の『俳句とはなにか』(角川ソフィア文庫)、川名大の『現代俳句(上・下)』(ちくま学芸文庫)などを読んだことによる。そこには、俳句の成り立ち、その特質、明治期以降の各流派ごとの俳人の秀句が並んでいて、刺激を受けたのだ。 そのころ、山口県秋吉台で開かれた現代詩セミナーで「自由詩の伝統はどこにあるのか」(「現代詩手帖」二〇〇三年三月号)という公開座談会が開かれた。そのなかで高橋睦郎は、短歌や俳句に対して自由詩を「現代詩」と呼ぶのは不正確で、短歌や俳句、あるいは歌謡も「現代詩」であるという趣旨の発言をしたあと「短歌や俳句にたいして現代詩が特権的な存在であると考えることは間違いなのであって、現代短歌や現代俳句という呼びかたがあるのであれば、ここに集まった人々が書いているのは「現代詩」ではなく「現代自由詩」と呼ぶのがより正確でしょう」と述べている。そうなのだ。「現代詩」には、「現代〔自由〕詩」と「現代〔定型〕詩」があるのだと納得した。 詩人たちのなかには、俳句を作るというと、詩に行きづまって俳句に白旗をあげたかのように言挙げするひとがいる。また歳をとったら俳句という通人趣味に閉じこもるというひともいる。一方で句会の仲間からは、どうして詩人らしい奇抜な俳句を作れないのかと言われる。けれども、詩を書いてきたものが実際に俳句を作ってみると、思わぬ困難があることが分かってくる。七五の呪縛という問題である。言い訳めくが、詩と俳句は、たとえていえば百メートル走の選手と砲丸投げの選手ほどには使う筋肉が違うのだ。今回「俳句時評」を担当させてもらう機会を得た。この機会に詩と俳句、また短歌について私が考えてきたことを整理しながら述べてみたいと思う。 (「七五の呪縛」より) 著者 近藤洋太 発行所 七月堂 発行 2026年8月15日 四六判・並製・帯 216ページ
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池袋モンパルナス館 / 近藤洋太【七月堂・新本】
¥2,200
私は学生時代から夢日記を断続的につけてきた。本書の前半は、夢あるいは夢に類いするものから触発を受けたもの、あるいはそれを再構成した作品。後半は現実の生活に拠った作品を配した。晩節を迎えて、なお私にとっては、詩は精神を浄化するために必要なのだ。(「あとがき」より) 【作品紹介】 「池袋モンパルナス館」 池袋駅西口を出て 右に曲がって交番のさき エビス通りを進み トキワ通りを左に入って…… 池袋モンパルナス館というホールがある そこでは真夜中すぎにショーがはじまる わたしは時々 妻が寝静まったあと 家を抜け出し タクシーで行く 演し物はあるときはサーカス 目隠しをしたままの空中ブランコ 球体の内側を三台のオートバイが爆走する またあるときはオールディーズのショー 死んだはずの萩原健一が熱唱する 「大阪で生まれた女」や「ラストダンスは私に」 子供歌舞伎もあるよ 先夜の演し物は「勧進帳」 見得を切る女の子の武蔵坊弁慶 観客は老若男女こもごも 知り合った彼らはどこか普通とすこしちがう この世界は病んでいるという陰謀論者の元警察官 大統領制を主張する引きこもりの青年 詐欺罪で捕まって執行猶予の身の不動産屋 投資に明け暮れるバーの雇われママ ショーが終わって 酒を飲み肴をつつきながら 彼らと語り合い くつろぐ愉快なひととき けれども夜明けが近づくと ひとりまたひとり ふっと灯が消えるようにいなくなるんだ 気がつくとわたしは よどんだ池袋の朝にたたずんでいる 著者 近藤洋太 発行所 七月堂 発行 2026年8月15日 A5判・並製・カバー・帯 118ページ
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詩の遺稿 / 今井義行【七月堂・新本】
¥1,980
ことばと沈黙のあわい 「透明な糸 thread」 透明な筋道を紡ぎ続けて 40年になる 独りで暮らし始めた頃からの年数 家族と暮らした日々の 倍になってしまった 時折、僕は行方知れずとなった 「透明な筋道は 1本の透明な糸である」 街から街へ 部屋から部屋へ 幾度も移ろってきた もう数えることはないが 覚えている顔がある それぞれに 1本の透明な糸が 結ばれている なつかしさはない ただ感謝と愛情がある やがて最後の棲家に移るだろう 透明な糸を吐きながら 誰にも気づかれず やがて途切れる 透明な糸 著者 今井義行 発行所 七月堂 発行 2026年7月24日 A5判・並製・帯 152ページ
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四月一日 / 江田つばき【新本】
¥2,420
【出版社内容紹介】 もはや何の花なのか 分からなくなった鉢植えを前に おそろいのわたしたちは笑った (「カーネーション」) 「江田さんが日常に置いた軸足はブレない。けれど、淡々と暮らし、働き、歩きながら その詩は生きることの生々しさに触れて ずうっと柔らかくふるえている。もう大丈夫だよと、抱きしめたくなる。詩が、彼女の日々に到着してよかった」――大崎清夏 誰ひとり取りこぼさないようにすること――〈ユリイカの新人〉が紡ぐ19の詩篇。 装幀=戸塚泰雄、装画=ムラサキユリエ 著者 江田つばき 発行 思潮社 発行日 2026年4月1日 四六判 並製 112ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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unlearn アンラーン / 大石ともみ【新本】
¥2,640
【出版社内容紹介】 第66回中日詩賞受賞 かなしみというゆたかさがあると わたしたちがいつか伝えうる日のために いくつの問いかけどれほどのunlearn 学びなおし学びほぐす日々を重ねていくだろう 大石ともみ、第5詩集。 装幀=清岡秀哉 やわらかく微笑んで 澄んで透きとおって 生を終えた日 窓の外 青空に風花が舞って 日一日と澄んでいった母は 風花のなかにいた (「風花(二)」より) 著者プロフィール 大石ともみ(おおいし・ともみ) 1956年愛知県生まれ。日本現代詩人会会員、中日詩人会会員。 個人詩誌「はるにれ」。豊田中日文化センター講師。 詩集 『水系』(「私の詩の会」、1983年)、『ルーシー 遠い虹のように』(樹海社、1994年)、『手ぬ花』(思潮社、2000年)、『めぐり水のとよのあかり』(思潮社、2015年) 著者 大石ともみ 発行所 書肆子午線 発行日 2025年9月20日 A5変形判 上製 120ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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祝祭の種 / 沢田敏子【新本】
¥2,420
【出版社内容紹介】 第59回日本詩人クラブ賞受賞 大道芸人の家族は国境を越えられただろうか 祝祭の種は運ばれただろうか この時代に、言葉を携えて生き延びるための、祈りにも似た20篇の詩。 沢田敏子、第9詩集。 装幀=清岡秀哉 地軸は もういなくなったひとたちの重さで ぎ・し・り と いちにちを回転させる いなくなった ひとよ だから ずっと いてください (「火夫と麵麭屋」より) 著者プロフィール 沢田敏子(さわだ・としこ) 愛知県生まれ。日本現代詩人会・日本詩人クラブ会員。 既刊詩集 『女人説話』(1971年)、『市井の包み』(1976年)第十回小熊秀雄賞、『未了』(1980年)第二十一回中日詩賞、『漲る日』(1990年)、『ねいろがひびく』(2009年)、『からだかなしむひと』(2016年)、『サ・ブ・ラ、此の岸で』(2018年)、『一通の配達不能郵便(デッド・レター)がわたしを呼んだ』(2020年)。 著者 沢田敏子 発行所 書肆子午線 発行日 2025年7月31日 A5変形判 上製 108ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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知らない気配、幽かなあわい / 橘麻巳子【新本】
¥2,420
【出版社内容紹介】 未知の気配に触れる言葉のふるえ。 吸い殻の消えない煙、薄紅の雲、埃を被った鋏、まだ彫られていない皮膚の刺青──。 世界のあわいをたどる22篇。第三詩集。 装幀=鈴木規子 ゆっくりと日輪滑り その切れ端は水底にも溶け出している にんげんたちは知らずに鎮まっている 吸い殻の、消えない煙高くなり つぼみにも茎にもたかる幼虫の 噴水のよう。 両手で押しいただくように しばらくの霧雨が、うれしい 上がったのを知ったのは 落ち葉に見えていた虫が その翅をゆっくり開き 中の水色を見せたため。 最後の雨粒がその上を転げ 無言で熟れきった昼は とっくに弾けて 手のひらはずぶ濡れになる 匂う 急な 大輪。 わたしは時間の破れるのを待っていた 一度は取れた翅を逆さに背負い 逃げもしない日差しの中で 向かっていく (「みずいろ」) 著者プロフィール 橘 麻巳子(たちばな・まみこ) 1989年生。 詩集 『声霊』(七月堂) 『リベオートラ』(書肆子午線) 著者 橘麻巳子 発行所 書肆子午線 発行日 2026年6月30日 A5判 並製 60ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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おはようジャック&ベティ / 坂多瑩子【新本】
¥2,200
【出版社内容紹介】 あなたは/ジャック・ジョーンズですか わたしはベティ・スミス/革靴をはいてます ずっと昔の昨日へ弾んでゆけ、詩よ。世界は擦れちがう破片の愛ばかり。 坂多瑩子新詩集。 装幀=稲川方人。 シーちゃんは家船っ子 川に落っこちた話ばかりするので 何してたのどうしたの わざと聞いて それでそれでと笑いころげる ええ者がええ者のまま生きていくのって 息苦しくてしかたがないよ わるもんいっぱいの映画はなんて痛快なのだろう なんちゃらかんちゃら風船みたいにかるくて 大きく深呼吸してごめんなんていわなくていい ズックのかたわれが流れていく だからなんなの ハウスボートやねん 影のように座っているシーちゃんがおいでよとあたしを呼んだ ひまとよ川の祭り うすく花火があがっている (「ひまとよ川」より) 著者プロフィール 坂多瑩子(さかた・えいこ) 広島県生まれ。第一詩集『どんなねむりを』(2003年)で第36回横浜詩人会賞受賞。他の詩集に『塩壺とスプーン』(2006年)、『お母さんご飯が』(2009年)、『ミルクパーパの裏庭』(2011年、電子ブック)、『ジャム 煮えよ』(2013年)、『こんなもん』(2016年)、『さんぽさんぽ』(2019年)、『物語はおしゃべりより早く、汽車に乗って』(2023年)。 著者 坂多瑩子 発行所 書肆子午線 発行日 2025年6月19日 A5変形判 並製 96ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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ソングバード / 川口夏実【新本】
¥2,420
【出版社内容紹介】 第一詩集『雪ひとひら、ひとひらが妹のように思える日よ』で第27回歴程新鋭賞を受賞した河口夏実、10年ぶりの待望の第二詩集。 くるしみよりも自由なこころを歌う珠玉の24篇。 装幀=稲川方人 おやすみ おおきく握手をして別れよう ここで立ちすくむ 筋力なら すこし鍛えたほうがいいよ 羽根がひろがる歌をうたって天に近づく 角を曲がっていく まぼろしの音楽が聞こえる (「ラジオの日々」より) 著者プロフィール 河口夏実(かわぐち・なつみ) 詩集に『雪ひとひら、ひとひらが妹のように思える日よ』 (2016年 書肆子午線/第二十七回歴程新鋭賞) 著者 川口夏実 発行所 書肆子午線 発行日 2026年4月15日 A5変形判 並製 124ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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大きなテント / 荒川みや子【新本】
¥2,640
【出版社内容紹介】 ひかりの残像をかかえ 言葉を濾過するように 静かに息づく自然の官能への眼差し、その密やかな喜びから生まれた20篇。 四半世紀にわたり書き継がれてきた詩作の営み、第4詩集 装幀=清岡秀哉 混乱し《性格をはずして 方位がずれて《いくつかは器からこぼれ 時差をなおして《左右にちらばり 静止する《ふり落ちるそのとき 子葉は殻にまもられ 眠りに集中する 葉ずれのかけひきはないだろう 同種のものどうし 重力のひずみを分かちあい まったく それぞれが個として ほんのすこし 闇のなかで動くことができる (「夜の胡桃」より) 著者プロフィール 荒川みや子 (アラカワミヤコ) 富山県生まれ。東京都在住。 詩集に『森の領分』(1977年)、『冬物語1983』(1983年)、『つる性の植物あるいは空へ』(2001年)。 個人詩誌「Fiddle-Faddle」発行。 著者 荒川みや子 発行所 書肆子午線 発行日 2026年7月31日 A5判 並製 88ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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秘かに青く、深く / 鈴木正枝【新本】
¥2,200
【出版社内容紹介】 ひとつのベンチで、部屋で、ひとつの時を、視野を、分かち合う。やがて、それが断たれる日、独りの眼差しに誘われるもの。 前詩集『そこに月があったということに』で第13回日本詩歌句随筆評論大賞詩部門大賞受賞した鈴木正枝、第三詩集。 装幀=稲川方人。 あなたの大きく見開いた眼が わたしの視線を切り落とし 何かが壊れてはらはらとこぼれ落ちる それはふたりの肩に 少しゆるんだ言い訳のように降り積もり 耐えきれない沈黙の端がほころびて 床がゆっくりと濡れていく (「共有される沈黙」より) 著者プロフィール 鈴木正枝(すずき・まさえ) 茨城県出身。横浜市在住。 『そこに月があったということに』(2016年、書肆 子午線)で第13回日本詩歌句随筆評論大賞詩部門大賞受賞。 その他の詩集に『キャベツのくに』(2010年 ふらんす堂)。 詩誌「タンブルウィード」「天国飲屋」「るなりあ」同人。 著者 鈴木正枝 発行所 書肆子午線 発行日 2025年7月20日 A5判 並製 88ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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海辺の翼 / 冨岡悦子【新本】
¥2,200
【出版社内容紹介】 柔らかな理性に抱かれるまなざし さまようこころにも言葉は寄り添い 喧噪なき道行きを慈しむ 前詩集『斐伊川相聞』で第58回日本詩人クラブ賞を受賞した冨岡悦子、新詩集。 装幀=稲川方人 秋の夜、わたしのフネに人を招いた。 黒葡萄と手書きの海図をたずさえて、 あなたはそっと足を踏み入れた。 ちいさなフネに、ようこそ、狭いけれど、ようこそ。 これから陸地を離れてふたり、夜をわたるのね。 今夜はいざよいの月。 東から浮かんで、しずしずのぼってゆく。 月はこうこうとあなたの海図を照らし、 ここがどこなのか人差し指を重ね、 アクロス・ザ・ユニバースをふたりで口ずさんで。 わたしたちの夜が こわれないように 額の奥で 祈りながら。 (「いざようよ」より) 著者プロフィール 冨岡悦子(とみおか・えつこ) 1959年東京都生まれ。 著書 『植物詩の世界 日本のこころ ドイツのこころ』(2004年、神奈川新聞社)、『パウル・ツェランと石原吉郎』(2014年 、みすず書房、第15回日本詩人クラブ詩界賞受賞) 詩集 『椿葬』(2007年、七月堂)、『ベルリン詩篇』(2016年、思潮社)、『反暴力考』(2020年、響文社、第54回小熊秀雄賞、第23回小野十三郎賞受賞)、『斐伊川相聞』(2024年、書肆子午線、第58回日本詩人クラブ賞受賞) 著者 冨岡悦子 発行所 書肆子午線 発行日 2026年4月13日 四六判 並製 84ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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ある風景 / 宮田直哉【新本】
¥2,640
【出版社内容紹介】 第38回福田正夫賞受賞 けれども私は待ち望んでいるのかもしれなかった。 目の前の風景が白く永遠と広がってゆく中で、 かつて互いのまぶたの上をかすめていたほのかな明かりと、 互いに感じあっていた微かな体温とが、 忘れ去られ、忘れ果てることを。 (「ある愛の風景」より) なんでもないような風景に目をやれば、そこには記憶や過去の人々が、ふいに映し出されてしまう。おぼろげに揺らぐ、ともすればつかみそこない、のがしてしまうものを、二人称の呼びかけによってたしかめていくように綴られた41篇の詩。 抒情詩の精髄を引き継ぐ詩人の第2詩集。 装幀=清岡秀哉 著者プロフィール 宮田直哉(みやた・なおや) 詩人。1991年、福岡県生まれ。第1詩集に『夏の物語と歌』(水声社。2020年)。その他詩誌『Noix』発行人、詩誌『カナリア』『とんぼ』同人、日本文藝家協会会員、日本現代詩人会会員。 この道の白さが、墓標の十字架であるように、私たちの生もささやかな幸福と過ぎ去っていった死者たちと共にこの道の上に残されていくだろう。そうして人々から忘れ去られた後、死者たちへの追憶と追憶のあわいに、ふと私たちと似た物語の中に思い出されるだろう。 (「夜の街角」より) 著者 宮田直哉 発行所 書肆子午線 発行日 2024年7月30日 A5変形判 上製 96ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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中原中也──傍らの詩人 / 陶原葵【新本】
¥2,420
【出版社内容紹介】 朽ちることなく語り継がれる中原中也の像に いままた新たな声を寄せる。 中也の言葉の魅力を伝える批評、旧論への補遺となる論考、ゆかりの地を訪れた時の思いを綴るエッセイ、中也を描いた映画の評論を収めた第二評論集。 私の中原中也愛読歴も半世紀を超えた。二〇一三(平成二十五)年の、四十年かかった『中原中也のながれに 小石ばかりの、河原があって、』 (思潮社) 刊行から早くも十年以上が経ってしまったが、いつも傍らにあり、生の節々に奥処より湧き上がる中原の言葉は、変わることなく私の中に横たわり支えとなっている。 (「エピローグ」より) 著者プロフィール 陶原 葵(とうはら・あおい) 大阪に生まれ、東京で育つ。 日本女子大学、同大学院修了。 詩集 『リターン』(ふらんす堂、1999年) 『明石、時、』(思潮社、2010年) 『帰、去来』(思潮社、2017年) 評論集 『中原中也のながれに 小石ばかりの、河原があって、』(思潮社、2013年) 著者 陶原 葵 発行所 書肆子午線 発行日 2024年11月29日 四六判 並製 192ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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素描画誌 第七号 すぎゆく庭【新本】
¥1,100
このたび七月堂は、古井フラの詩画集「素描画誌」第七号「すぎゆく庭」を刊行いたします。 ↓「素描画誌」創刊号の詳細はこちら↓ https://note.com/shichigatsudo/n/nc1e2633ba9ca 創刊号「色のない花」お買い物はこちらから https://shichigatsud.buyshop.jp/items/97349523 第六号「見つめる鹿」お買い物はこちらから https://shichigatsud.buyshop.jp/items/142244896 「描くこと」や「空白」について、深く思索し実践した、画詩文一体の作品集。3ヶ月ごとに全10回の刊行を予定しております。毎号100部の限定発行となります。 第七号のテーマは「すぎゆく庭」。 本作は詩と素描画とエッセイで構成されています。 ゆっくりとお楽しみいただけましたら幸いです。 「素描画誌」は七月堂社内で印刷し、一冊一冊スタッフの手によって糸綴じ製本をしております。 いまの家に越してきて、もう十五年以上になります。 築五十年ほどの古い家で、小さな庭がついていました。引っ越してきたときすでに、紫陽花やキンモクセイ、棘のある南天、椿、などが植わっていました。 ――素描画誌「庭」より引用 著者┆古井フラ 絵・装幀・組版┆著者 印刷・製本・発行┆七月堂 A5判・糸綴じ 28ページ 価格 1,000円+税 発行 2026年7月22日 ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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Crying Sessions / maco marets【新本】
¥2,420
【著者内容紹介】 ──────────────────── そこに 扉があっても なくとも ノックは聞こえている はい、と小さく返事をする それを開く 開かれる 手と 見つめる 目もまた開かれている ※『Crying Sessions』収録作品 「壁のない」より ──────────────────── 2026年6月15日、 maco marets CDデビュー10周年の節目に際して制作された最新詩集『Crying Sessions』(クライング・セッション)。 2024年以降、ストリートカルチャーマガジン『HIDDEN CHAMPION Magazine』やCONZEN COFFEE コラボ商品『ゆげの便り』、ZINE『なながつ』『平ぺったく光の横たわるなだらかな丘陵の』等で発表された作品に加え、書き下ろしの新作を多数収録した一冊です 著者 maco marets 装幀・デザイン Yunosuke 制作 Woodlands Circle 発行日 2026年6月15日 B5変型 88ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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Lepido and Dendron / maco marets【新本】
¥2,420
【著者内容紹介】 ──────────────────── まもなく わたしの両腕が あたらしい永遠を拾うはずだった ※『Lepido and Dendron』収録作品 「あるいは紙幣のような」より ──────────────────── 2024年6月15日、maco marets CDデビュー8周年の節目に際して制作された自身初の詩作品集『Lepido and Dendron』。 2021年以降、ストリートカルチャーマガジン『HIDDEN CHAMPION Magazine』や『3.5 magazine』といった媒体で発表した作品たちに書き下ろしの新作をくわえた、詩人・maco maretsとしての足跡とその現在地をあらわす全25篇を収録しています。 本書の大きな特徴のひとつが、書籍でありながら過去にリリースされたmaco maretsのCDや7インチレコードと同等のサイズ(約180mm × 180mmのスクエア型)でデザインが統一されている点。maco marets自身「これまで発表した音楽作品と地続きの感覚を表現したかった」と語っており、その内容とあわせて、過去作にもひけを取らないひとつの「アルバム」としてラップ・ミュージシャンならではのこだわりを詰め込んだ一冊です。 著者 maco marets 装幀・デザイン Yunosuke 制作 Woodlands Circle 発行日 2024年6月15日 B5変型 64ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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動物たちの読書会 / 星野灯【新本】
¥800
【著者内容紹介】 手のひらサイズの詩集。 動物の絵が挿絵となり、絵本のような感覚で読めるかわいい仕上がりに。 著者 星野灯 デザイン 谷脇栗太(犬と街灯) 印刷・製本 レトロ印刷JAM 発行日 2026年6月20日 24ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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詩画集「アンティークポエム」/ 詩:星野灯、絵:えのもとかずき
¥1,500
【著者内容紹介】 アンティーク絵本作家 えのもとかずきとのコラボレーション。 星野灯が厳選した12の詩を「アンティーク」をテーマにえのもとかずきが絵に起こしていく。 詩画集だけで楽しめる書き下ろし作品も。 収録作品:「ことば飼い」「アイデンティティ」ほか書き下ろし含む全13作品。 著者 星野灯 絵 えのもとかずき 発行日 2026年3月3日 A5判 56ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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おかえりの居場所 / 星野灯【新本】
¥800
【著者内容紹介】 星野灯、6冊目のミニ詩集。 ミニ詩集の制作は、『鯨の泣いた日』以来となる。2025年〜2026年に書き溜めた作品を中心に「おかえり」をテーマに纏めた1冊。 「おまもり」をはじめ、「安置」「家拾い」など10篇収録。 ただ いまここにいる ことよりも 「おかえり」を 返してくれる人が 心の中にいること いま ここにはいなくても 待っていてくれる人がいる 「ただいま」を 受け取ってくれる人が たしかにいること 収録作品「おまもり」より 著者 星野灯 発行日 2026年6月19日 A6判 30ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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この身体も光り始める / 海老名絢【新本】
¥1,100
【作品紹介】 忘れてしまうことの、平たい遠さ 距離を見失って 手の伸ばし方も失い それが何であったのか、も過ぎてゆき たしかにあるのは、 忘れてしまった感触 ―「まだ日光は」より抜粋 《著者ひとこと》 確か2024年の終わり頃、機械書房の岸波さんに「ソネットを書いてみては?」と言われて試してみたところ、14行という長さが案外自分に合うようだったので、小さな本を1冊作れるくらい書きました。 結局、どんな長さや形を取ったとしても、わたしは身体と水と光について書く。詩をやめるという選択肢はない。 その二つがわかった今、ソネットで行と行の間を飛躍させる感覚を掴み直せたこともあり、「詩が終わりと言うまで書く」といういつものやり方で詩を書いています。 《目次》 まだ日光は 新しい顔で わたしは身体 この道の上で 朝の音楽 冬こそ光 淡く発光する 波は砕けて ただ それだけの 光る準備 足元を明るく 朝をもたらす この身体も光り始める 声は海鳴り 著者 海老名絢 発行サークル パレオパラドキシア 発行日 2026年7月7日 文庫判 32ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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ハンカチの樹 / 関中子【七月堂・新本】
¥1,980
関わる わたしが望むとおりでなかったとしても 関わりは続く 【作品紹介】 水を持っておいで そこもここも そうしたっていいでしょう 通り沿いの気ままな庭に 咲く手 を置く 足を伸ばす 存分に 存分に いのちの理屈を返そう あんた 迷惑だ 季節を贈りつづけるものは誰だ 通り過ぎるあんたじゃない わたしだ あんたの邪魔なんかなんにもしていない あんたはなんでもこのわたしにできる わたしの手について足に向かって 折るのもむしるのも刈るのも あんたは好き放題 あんたの邪魔なんかなんにもしていない 庭の持ち主は一年の内 ほんの一時しかここに関心を示さない それも世間体からだ あんた方の無言の要望を汲む わたしはまたいつもの災難に会う 早すぎるときは大きく笑い 持ち主をたしなめ 程よいときはやれやれとしおれる もう長いつきあい そこもここも わたしが足を伸ばす 手を置く くつろぎの露台だ あんたに贈ることばがあるよ さあ 水を持っておいで 水だよ 今はそういう時間だ 好きにならないか そういう時間を 著者 関中子 発行所 七月堂 発行 2026年6月20日 四六判 並製・小口折り 60ページ
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ういろう探し / うるし山千尋【七月堂・新本】
¥2,530
社会から詩であると気づかれ、薄められてしまう以前の、もっとも濃密な状態の詩が、ここにある。 ――杉本真維子 【作品紹介】 数秒 信号機の下 黄色い旗がゆれている 空の遠いところ 線が切れたように 飛行機雲は ゆがんでゆく ほんの数秒 ほんの数秒だった 理由も原因もなく 前ぶれもきっかけもなく 経験したことのない熱量と虚無が 同時にやってきて そのまま いなくなった 信号が青になり 車を進ませる なにも変わったことはない きのうも おとといも きょうも あしたも 風景は 波紋のなかに澄んでいる そのほんの数秒が いつかわたしの人生より長く感じられる日 そのまま 地球上から いなくなってしまうような気がした ※2026年7月15日の毎日新聞夕刊にて蜂飼耳さんによる書評が掲載されました。 著者 うるし山千尋 発行所 七月堂 発行日 2026年6月1日 四六判 上製・カバー・帯・栞 120ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
