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ハルハトラム VOL.8【新本】
¥500
SOLD OUT
「現代詩の会」の合評会に参加した詩人たちによって制作された詩誌『ハルハトラム』の8号です。 【参加メンバー(敬称略)】 島野律子 白鳥信也 楼ミュウ 橘花美香子 長尾早苗 水嶋きょうこ 来暁 小川三郎 北爪満喜 恵矢 サトミセキ 佐峰存 沢木遥香 発行所 「現代詩人の会」 発行日 2026年4月25日 A5判 46ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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仙藥 vol.18~【新本】
¥500
大橋弘さんが編集発行人の詩と短歌と俳句とエッセイの同人誌です 【参加同人(敬称略)】 大橋弘 小島浩二 綾部宏子 編集発行人 大橋弘 表紙 綾部宏子 ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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貝殻で掬う花びら / さらさちさ【新本】
¥1,760
【著者内容紹介】 移り変わっていくなかで、きずついてしまうこと、そっとしまえるように詩を集めました。 - それならひとつでいたかった 肌みたいな貝殻のなか えいえんみたいな時間をまって 真珠になってしまいたかった (「真珠」より) - ブックデザインは、のみあやかさんにお願いしました。 かたちもみえないところから始まり、隅々まで丁寧に作り上げていってくださいました。 繊細だけれど柔らかく、芯のある詩集になりました。 〈本の仕様〉 サイズ:182×115mm ページ:64ページ 製本:ミシン綴じ 表紙:Cotton スノーホワイト 本文:Basic プレインホワイト カバー:ヴァンヌーボVスノーホワイト 栞:ヴァンヌーボVスノーホワイト *天地小口の断裁や帯巻きは手作業です。 拙さにもつながりますが、人の手の揺らぎごと大切にしたいなと思っています。
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La Vague vol.6【新本】
¥1,100
詩誌「La Vague(ラヴァーグ)」は、女性詩人たちによって二〇二三年に発足した詩誌です。 今・ここを生きる「わたし」「わたしたち」の視点から出発し 文芸表現としての詩の表現の多様性を追求しつつ あらたな芸術分野とも連帯できるような詩誌を目指して。 ここでしか言えないような切実な声も、社会的な問題に切り込む切迫した訴えも、広く受け止め、一緒に考えていけるような詩誌を目指して。 かつて「現代詩ラ・メール」(フランス語で「海」)という女性詩人たちによる詩誌がありました。 「ラヴァーグ」はフランス語で「波・うねり」を意味します。 拓かれた海の先で、続く波になっていけたら。 そんな願いを込めて、この詩誌を名付けました。 満ちることばのさざなみの先、あらたな景色が見られることを願って。 何より、書き手にとっても読み手にとっても、今を生きることを「楽」しく、ときに「楽」にするような、ことばで「わたし」を、そして「わたしたち」をエンパワメントするような詩誌であることを願って。 (雪柳あうこさんによるLa Vague Vol.6の巻頭言) 【ゲスト】 金井万理恵(暁方ミセイ) 竹中優子 【執筆者】 有門萌子 草間小鳥子 佐山由紀 紫衣 シーレ布施 西原真奈美 野宮ゆり 柊月めぐみ 梁川梨里 雪柳あうこ 発行人 雪柳あうこ 編集 柊月めぐみ 校正 有門萌子・野宮ゆり 写真 紫衣 メディア統括 草間小鳥子 本文組版・表紙 藤井一乃 協力 棚沢永子・南田偵一(パブリック・ブレイン) 発行日 2026年4月25日 A5判 84ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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雑誌『cygnifiant』1号【新本】
¥1,650
【内容紹介】 作品:朝吹亮二(挿画=山下陽子) 何処へⅠ 広瀬大志 ノストラダメージ・メルヘン 高村而葉 その箒が払っているもの 石松佳 鶴の肉の血 依田冬派 あなたの灯りの前で 久谷雉 grotesque 松下育男 火山 中本道代 森のなか 糸井茂莉 自然へ還るものに 佐藤文香 島内恋愛 青本瑞季 falling 散文:小笠原鳥類 榎本櫻湖の詩が、いつまでも、いつまでもギラギラしている 髙塚謙太郎 永遠に終わらない一行 カニエ・ナハ 永遠に読み終わることのない 福島亮 ノーマ・カンポスを探して 安住紀宏 Vita Novaあるいはロラン・バルトという作品 青本柚紀 分かれ道 長濱よし野 教養主義の浜辺に立って 装幀・組版:佐野裕哉 編集・校正:藤井一乃、唐作桂子(しまい編集室) 協力:朝吹亮二、小林坩堝 発行所 archaeopteryx 発行日 2026年4月28日 A5判 158ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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七月堂ZINE「AM 4:07」vol.5【七月堂・新本】
¥1,100
〈内容紹介〉 【第5号ゲスト】 詩| 宇田智子(市場の古本屋ウララ)「風と石」 笹井譚(新月社)「ラベンダー畑」 エッセイ|〈テーマ:春、PM12:30〉 奥由美子(ナツメ書店)「春のこと」 岸波龍(機械書房)「戻ってくる」 今野真(水中書店)「古本屋、暗い箱としての」 辻山良雄(Title)「山笑う」 寺岡圭介(紙片)「夢、うつつ、寝」 山下賢二(ホホホ座浄土寺店)「家族のこととそれから」 【連載】 エッセイ| 全12回 池上規公子(葉ね文庫)エッセイ 連載第5回「パンダ・ひばり・コウモリ」 西尾勝彦 詩・エッセイ 連載第5回「しりあい/(ひきわり)」 Pippo 近代詩紹介 連載第5回「まちがいを、かんがえる」 後藤聖子(七月堂)連載第5回「詩集を売る」 全4回 菅原匠子(曲線)エッセイ 連載第1回「まぼろしの伊達巻き」 選書│テーマ〈一仕事終えた春の午後、川沿いのベンチで読みたい詩歌本〉 奥村千織(1003) 黒田杏子(ON READING) 百瀬雄太(庭文庫) カバー写真| 寺岡圭介(紙片) 「AM 4:07」創刊にあたって この、「詩」と「エッセイ」そして「書店」をテーマに立ち上げた雑誌のタイトルは、もうすぐ日の出を迎える空を見上げると、夜とも朝とも名付けられない景色が広がっているであろう七月の東京の空のことを想像してつけられました。どちらでもあって、どちらでもない。また、そのものでしかありえないもの。世界にはきっと、名付けられていないものが、名付けられたものの何百倍もあって、そんなことには関心を持たずに存在しているような気がします。 自分らしく生きるということが、何者かになるためではなく、ただその人そのものであればよいと思えたら。 これからの七月堂が目指したいことのひとつ、「自分らしくあれる場所」を自分自身の手で作り守っていくために、全一二回の発行を目標に創刊しました。 詩を書く人と、読む人と、売る人の架け橋になることを願い、ありったけの感謝の気持ちをこめて作っていきます。 手にしてくださる方にとって、思いがけずふと、詩的な世界を楽しんでいただける雑誌になれることを願っています。 2024年3月 七月堂 後藤聖子 発行人┆後藤聖子 組版・デザイン┆川島雄太郎 写真┆寺岡圭介(紙片) 製本指導┆紙とゆびさき 印刷・製本・発行┊七月堂 発行日┆2026年5月10日 発売時期┆5月4日頃 ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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素描画誌 第六号 見つめる鹿【新本】
¥1,100
このたび七月堂は、古井フラの詩画集「素描画誌」第六号「見つめる鹿」を刊行いたします。 ↓「素描画誌」創刊号の詳細はこちら↓ https://note.com/shichigatsudo/n/nc1e2633ba9ca 創刊号「色のない花」お買い物はこちらから https://shichigatsud.buyshop.jp/items/97349523 第五号「ほどける手」お買い物はこちらから https://shichigatsud.buyshop.jp/items/131752979 「描くこと」や「空白」について、深く思索し実践した、画詩文一体の作品集。3ヶ月ごとに全10回の刊行を予定しております。 第六号のテーマは「見つめる鹿」。 本作は詩と素描画とエッセイで構成されています。 ゆっくりとお楽しみいただけましたら幸いです。 「素描画誌」は七月堂社内で印刷し、一冊一冊スタッフの手によって糸綴じ製本をしております。 奈良公園へ、鹿の素描を描きによく行きます。 観光客の喧噪を少し離れ、スケッチブックを広げます。悠然と草を食む鹿のなだらかな曲線を目で追い、華奢な脚のラインを手の感覚に翻訳していく。そうした時間は、自分と鹿との呼吸がゆるやかに重なっていくような、静かな没入をもたらしてくれます。 ――素描画誌「見つめる鹿」より引用 著者┆古井フラ 絵・装幀・組版┆著者 印刷・製本・発行┆七月堂 A5判・糸綴じ 28ページ 価格 1,000円+税 発行 2026年4月22日 ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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みなみのかぜ 第二十号記念号【新本】
¥1,000
【内容紹介】 『みなみのかぜ 第二十号』完成しました。 今号は震災から10年、20冊目の記念号です。多くの方をゲストに迎えました。ゲストは貴田雄介さん、松本秀文さん、八木真央さん、緒方水花里さん、深町秋乃さん、牛島映典さん、田中傲岸さん、西プネウマさん、奥山紗英さん。同人の詩作品は平川綾真智、宮城ま咲、津留清美、菊石朋、清水らくは、広瀬大志。 また、清水・平川の評論文も掲載。 編集長 清水らくは 発行所 みなみのかぜ 発行日 2026年4月14日 A5版 78ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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ありがとうございましたか? / 藤井晴美【七月堂・新本】
¥1,980
腹は渦巻くスクリュー。 段ボールのスタジオ半世紀の雨に、 今日ぼくはハイドロゲンのおもちゃを売った。 さよなら大福。 ここはとても不健康。 事故 それだけ酒に酔って隣家に侵入し、これはなかなか詩的な出来事だ、罰金一万円以上を別にするなら。当時無力な隣人のように鍵はかかっておらず、鍵を所持している隣人は神のように不在だった。 インフルエンザが流行し、学校で、習った警察が動き出しました。 酔っ払いは、もつれてもう一人の酔っ払いを震えちゃう電話で呼び出した。これからはこの二人三脚でやっていくことになるねじり鉢巻ききんぴらごぼう。二人は若い。 わからないでもない頭を。 過ぎたるは水を飲む。 自分両替、紙幣羞恥。 何という顔。 砕けた石。に下駄履いた。 こちらが田中光の塊で、こちらが上田行男の塊。それぞれピンセットで摘まんで二つのビーカーに入れた。 それからアルコールランプで煮沸して蒸溜した。 一方の詩集を蓄電して、他方の詩集を発射した。二重体時限テープ。 引き裂かれた焼肉。 実験料理。 スプーンで掬って軒下につるした。 破裂音がしてガラス越しに車が漏れ出して人が出てきたアイススケート。 著者 藤井晴美 発行所 七月堂 発行日 2026年5月5日 四六判 並製 142ページ __________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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針魚 / 若山聡【七月堂書籍・新本】
¥1,980
どうかこの世を 照らしてください 薄暗くとも まっとうな光で もらすことなく あまねく すべてに 伝えようとする詩は好みじゃない。 事実が伝わったらフィクションの よゆうもいつだつもなくなる気がして。 ところが事実を元にした 子どもたち、事件、人間 こんなに心を揺さぶられるのはなぜだろう。 声も、場所も、時間も、感情も ありのまま にぎりしめる詩人の声。 「言葉は君の離陸の力になるから かならず なるから」 ――伊藤比呂美 「まっとうな、よきものすべてを、 ことばにしたかのような」 若山さんの詩は、近くと遠くを同時に見ている。 すぐそばにいる人をあたたかく書きながら、 遠くの、世界はこうあるべきという姿を 鋭く追い求めている。 若山さんの詩は とことんさびしげで、とことんはずかしげで、 それから とことん信じられるものを持っている。 ――松下育男 母を嚙む 母を殴ることは出来なかった それで軽く足蹴にした なぜか振り上げたコブシが今も痛む 焼けもシミもなかった幼い拳 しわが目立つ今でも痛む 君は母の頰を嚙んだそうな 特別支援高校卒業後の未来を 理詰めで言い立てられ こちら側に言葉の弾(ルビ:たま)がない ASDだから嚙んだのではなく ゲバルトの手段がもとより君にはない それでも 君は母に突進して 押し倒し 強く 強く 母の頰を嚙んだ いっそ 食べてしまいたかったのかな 母を 愛するが故に ねえ君 サン=テグジュペリが 夜間飛行した理由を 聞いたことがあるかい 人間の大地で (砂漠だけどね) 奇跡的な出会いをした 美しい物語を 読んだことがあるかい 難しければ 読んであげるよ ことばは 君の離陸の力になるから かならず なるから 著者 若山聡 発行所 七月堂 発行日 2026年4月28日 148x172mm 並製 134ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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ひらいてみたら / 道山れいん(サイン本あり)【七月堂書籍・新本】
¥1,980
はじめまして、エッセイ詩。 れいんさんは、オトナのニンゲンなのに、いつも世界に向かってほ ほえんでいる。どうしてそんなことができるんだろう。詩のような エッセイのような、べつに最初からどっちだっていいような言葉の つらなりに、そのひみつが隠れている。 ―― 向坂くじら(詩人) いろいろとむずかしい時代、でも時代のせいにはしたくない。 むしろ今まででいちばん自由に。 ぼくなりに、人生のすべてを書きました。 道山れいん このエッセイ詩『ひらいてみたら』には、道山れいんのことばに宿るぬくもりの秘密が隠されている。 どんな人や、風景、ものごととの出会い、どんな風に感じ取って熟成させているのか。 コの字カウンターの居酒屋で、偶然となり合わせたれいんさんから、少しずつ、ゆっくりと話を聞かせてもらうような、そんなエッセイ集です。 できるだけネガティブをポジティブに変換しようとする。でもそれにはちょっとしたコツが必要なのだ。 れいんさんが持っているそんなコツが育まれた場所には、家族や友人、仲間、尊敬する人、会ったことのない祖父や猫。ぬくもりに溢れる存在がある。 大切なものを大切にする。 そんな、シンプルで一番むずかしいことのコツを、このエッセイ詩はお裾分けしてくれる。 たいせつな毎日と、それぞれの愛すべき人生のために。 時に怖いときもあるかもしれないけれど、ひらいてみたら、あなたも思わぬ出会いやぬくもりと触れ合えるかもしれない。 あかり バイバイ、を返したら 生き生きと「おっしゃー」という顔になった 通りすがりの一歳くらいの赤ちゃん。 橋から船に手を振る人。 観光列車に手を振ってくれる沿線の人。 人と別れたあと、 振り向いた後も笑顔の女性。 人間は不機嫌である必要がない。 だれだかわからないゆきすがりのひとに、 手を振りたくなるのはみんな一歳の頃から同じ。 そしてその余韻でにこにこしてしまうことは宝石のように ぼくにはあかるく見える。 そんなひとりひとりが 暗い宇宙のこの星の こころをあかるく照らしている。 著者 道山れいん 装画 カトウトモカ 発行所 七月堂 発行日 2026年4月19日 110×178mm 並製 166ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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流れつづける水の歌 / ながし【七月堂書籍・新本】
¥2,420
ずっと、 ずっと考えていることです。 ひとりにならなければならないのでしょうか。 矛盾する日々にあってことばの起源は歌だったという一理に立ち還れば、詩はことばのもつ意味深さ、それはまた非言語として隠された声のコミュニケーションの身ぶりであることがわかってくる。 ――倉田比羽子 「ほんとうのこと」は自分自身にさえ簡単に見失われてしまう。係争、こと愛情の介在した係争の中であれば、なおさらだろう。それをなんとか言葉に取り戻そうとするながしの試みには、血がにじんでいる。 ――向坂くじら 五年、十年、 二十年、三十年、 五十年、その先、 おばあちゃんになったあの子 若い介護士、 がチッと舌打ちした瞬間、 潤んだ目をとじる、 そこによぎるものはなに すべて終わったところで、 こんな夜はつづく 繰りつ返すレクイエム まだ終わってないって打ち消す 握り込める弾丸なら ホッチキスに装填 あの子の、 ことを歌い、 かさねる雪の日記 また似たような言葉で、 自分自身の物真似、 時に嫌んなるが正真正銘 これがこころの鐘 たったひとつの場所から、 たったひとつの声で、 たったひとつの星を願う、 こんな夜はつづく どこにも、 辿り着かない、 暗い海の上 筏に縛られ、 ゆらり漂流する屍 いまだけ、 は声を失い、 誰かのすすり泣きにもなれそうだから 浮遊するからだ 自分が、 自分で、 いられなくなる日がくる、 ことにも気がつく ほとんど気が狂う 指をぴくんと動かし、 上の空で名を叫ぶ あの子の、 声を探す 明けない夜の奈落の底で ――「一夜」より一部抜粋 著者 ながし 発行所 七月堂 発行日 2026年4月17日 150x220mm 上製 カバー 帯 栞 ホローバック 糸かがり 194ページ __________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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フェルドマンの手帖 / 鈴木智之【七月堂書籍・新本】
¥2,090
私の知らない言葉で 私の知らない私を 鳥 千羽か、二千羽か 私には知る手立てがない 名も分からない 渡り鳥なのかもしれない もし渡り鳥なら 向かう方角が南だろう 私は巨大な鳥の群れを見上げる 空中で波打つ点描された繭 その行き先を眺めわたす だが世界に 地平線はもうない すべては白い 黒いのは私と鳥だけだ 私はコートのポケットを探る 錆びついたフィルムカメラに指先が触れる いつ拾ったものか フィルムは入っているのか カメラを取り出し 群れに向かって構え シャッターを一度切る かじかんだ手でフィルムを巻く 一枚で十分だった 私は声を立てて笑い出す 現像する場所はもうない 写真に記録できない 私にできるのは 記憶することだけだ 写真を撮った行為を記憶する 私が 私だけが 記憶する そのような生 そのような死 鳥は南に消え去る 私を記憶する者はいない この白い世界に ひとつの黒い影が残る 著者 鈴木智之 発行所 七月堂 発行日 2026年4月10日 A5判 並製 カバー 104ページ __________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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書庫に水鳥がいなかった日のこと / 小津夜景【新本】
¥1,980
【出版社内容紹介】 南仏ニースと京都にくらす俳人、小津夜景による漢詩翻訳エッセイ最新刊。道を歩いているとき、美容室の椅子に座っているとき、お風呂につかっているとき――くらしのさなかにふと訪れる詩のことば。杜甫、李白から菅原道真、嵯峨天皇、明治の狂詩まで、古今の漢詩を自在にひもとき、日常のなかにあざやかに置き直す27篇。 QuizKnock 伊沢拓司さん推薦!! 「文明の利器に囲まれようとも、現代を生きる我々の感情そのものは、きっとそれほど進化も退化もしていないのでしょう。漢詩を軸にして時を超えた心のつながりが生まれ、孤独が薄れていく、そんな体験でした。」 【目次】 黄色だけが残った 風呂屋と山鯨 書庫に水鳥がいなかった日のこと 弾かれるわたしの時間 金と雪 良い午後を、と彼らは言った 降りどきを見失って 九月の抽斗をあけて 靴ひもを結びながら 死んでいない、まだ生きている つり下げられた季節のための習作 エッグタルトと三日月 財布はいかにして開かれるか 散らかったままの話 夜明けのプレイリスト ふくらんだり、しぼんだり 背中を撫でる水流 あれも桜餅、これも桜餅 センセイの夏 雲の工房 土は言葉より正直だ 爛柯はフレグランスの夢を見るか 昼の裏側 世界がやわらかくなる日 突然の終わりのあとで 前略、北窓より 夜の音はすべて代役 本書に登場するおもな詩人たち 【著者プロフィール】 小津夜景(オヅ ヤケイ) 1973年北海道生まれ。俳人。句集に『フラワーズ・カンフー』『花と夜盗』、エッセイに『カモメの日の読書 漢詩と暮らす』『漢詩の手帖 いつかたこぶねになる日』(文庫版『いつかたこぶねになる日』)『ロゴスと巻貝』、ヴィオラ・ダ・ガンバ奏者須藤岳史との往復書簡集に『なしのたわむれ 古典と古楽をめぐる手紙』などの著作がある。 著者 小津夜景 発行所 素粒社 発行日 2026年5月7日 B6変形判 256ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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こんこん / 水沢なお(サイン入り)【新本】
¥2,200
【出版社内容紹介】 触れられないから、愛おしい──? テーマパークのきつねのきぐるみ・「こんこん」を愛するまど。その愛は次第に「中の人」への執着へと変わってゆき……。気鋭詩人の言葉きらめく傑作小説 【著者プロフィール】 水沢なお (ミズサワ ナオ) 1995年静岡県生まれ。初詩集『美しいからだよ』で中原中也賞受賞。第二詩集『シー』。小説集『うみみたい』。 著者 水沢なお 発行所 河出書房新社 発行日 2026年3月30日 四六判 176ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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ハード・ポップス / 広瀬大志【新本】
¥2,200
SOLD OUT
【内容紹介】 道徳心の欠片もない恋愛詩「ハード・ポップス」、そして純然たるモダンホラー「ストリート・オブ・ザ・デッド」。対となる二つの詩篇群が過剰な現実を織りなしていく。愛と恐怖が蠢くあまりに危険な最新詩集。 目次 1 ハード・ポップス(ハード・ポップス;それから;ホット・スタッフ;デスペラード;刎ねられる汎神論 ほか) 2 ストリート・オブ・ザ・デッド(ドリーム・カム・トゥルー;ラスト・ショー;ストリート・オブ・ザ・デッド1;ストリート・オブ・ザ・デッド2;ストリート・オブ・ザ・デッド3 ほか)
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髑髏譜 / 広瀬大志【新本】
¥2,420
SOLD OUT
【帯文紹介】 死んでいるのか? いやそれ以上だ 完璧な三日月型の鳴き声で見上げている施設が、空だ。 しおれた警句に誠実であることの陳述が、光だ。 膝をすりむきそうな芝生に照りかえった断層の臭いが、風だ。 亀裂の散在する封印された瞑想を定期的に脱輪する剃刀が、水だ。 詩のアンダーグラウンドへようこそ! 著者 広瀬大志 発行所 思潮社 発行日 2003年8月30日 94ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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伎須美野 / 時里二郎【新本】
¥2,640
SOLD OUT
【出版社内容紹介】 息の器に おとも かたちも なも わすれられた 宙の 野 (「伎須美野 Ⅳ」) 「母はここでふたりのおまえを産んだ。ふたりだと、祖父ははっきり言った。《累代の祖父》の作る人形はそのように作られている」(「月森」)。私という波打ち際にたどり着いた漂流物。言葉を運ぶ容器としての詩へ。『名井島』からの新展開を明かす、7年ぶり待望の新詩集。装幀=水戸部功 著者 時里二郎 発行所 思潮社 発行日 2025年3月25日 A5判変型 112ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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エリカについて / 小野絵里華【新本】
¥2,200
SOLD OUT
【出版社内容紹介】 私たちの、新しい詩集登場。小野絵里華待望の第一詩集刊行! 【第73回H氏賞受賞/第11回エルスール財団新人賞現代詩部門受賞】 身を任せる。揺られる。 そこで持ち続けるべきは自分の信念などではなく、 言葉で作られた世界をどこまでも漂おうという、純粋な好奇心。 だと思う。──玉城ティナ 地球上の生活がぜんぶエリカで、エリカが詩だった──伊藤比呂美 朝がくるたび、 わたしたちは生まれる。 苦しみを抱えながら、ただ静かに呼吸している。 生まれてくることは しんどいことだ。 それでも朝焼けがきて、 わたしたちはやわらかな光に包まれている。 今日もせかいは、透明なかなしみがきらめいている。 不確かで、それでも透明でキラキラした朝を私たちは待ってる── ユリイカ新人賞で鮮烈にデビューした小野絵里華、注目の第一詩集! 夜になると、わたしは言葉をひとつずつ殺していくことに夢中になる。本当には殺さない。睡眠薬を投与していくのだ。ゆるり、骨をなくして。輪郭をなくして。 彼らはどこかに帰っていく。もとあった場所に収まる。せかいの表面はさざ波だ。そんな時、わたしはいつもひとりだ。 「あとがき 喋りすぎた朝」 著者 小野絵里華 発行所 左右社 発行日 2022年08月31日 四六判 上製 116ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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高橋睦郎詩作集成Ⅰ【新本】
¥8,800
SOLD OUT
【出版社内容紹介】 見果てぬ夢、その出発 落ちてゆく ただよう花のような深淵 鎗のように みずからの重さに かがやきながら 落ちる (「眠りと犯しと落下と」) 永遠に捉え得ぬ詩を、それでも求めつづけねばやまぬ行為が詩作だ。信念の詩人七十余年の見果てぬ夢の集成全五巻の第一巻。十四歳から二十歳代終わりまで。幻の第一詩集全篇、第二、第三、第四詩集の谷川俊太郎、三島由紀夫、澁澤龍彦の跋文すべて収録。月報として井上隆史との対話を付す。 【収録詩集】 ミノ あたしの雄牛/薔薇の木 にせの恋人たち/眠りと犯しと落下と/汚れたる者はさらに汚れたることをなせ/頌/巨人伝説/舊詩篇 さすらひといふ名の地にて 著者 高橋睦郎 発行所 思潮社 発行日 2025年10月 A5判 上製布クロス装貼函入 308ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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ぼくの鎌倉散歩 / 田村隆一【新本】
¥2,080
【出版社内容紹介】 酒を愛し、自由を愛した詩人、田村隆一。そして詩人が愛した鎌倉。 第一詩集『四千の日と夜』で鮮烈なデビューを飾り、「荒地派」の中心的存在として戦後の現代詩を牽引した詩人・田村隆一。鋭利な詩句は詩壇をこえて、文学、芸術一般へも影響を与えたと言われる。また酒や銭湯を愛し自由を実践する飄々とした生き様、ファッションブランドのモデルを務めるほどの風貌で、広く人気を集めた。 本書は、47歳から75歳まで、材木座、稲村ヶ崎、二階堂と居を移しながら終生暮らし、愛した鎌倉を題材にした作品を厳選。詩人ならではの眼を通した鎌倉の姿が浮かび上がってくる。 ◎収録作品33点(詩21点・エッセイ12点) ◎モノクロポートレイト3点収載 写真:山田愼二 ◎「田村隆一散歩図」(作品に登場する地名の地図)付き ◎解説 宮崎真素美(愛知県立大学教授) ■著者 田村隆一(たむら・りゅういち) 1923‒1998。東京生まれ。1947 年、鮎川信夫、北村太郎らと『荒地』創刊、戦後の現代詩を牽引する。第一詩集『四千の日と夜』、『言葉のない世界』(高村光太郎賞受賞)が高い評価を受ける。1970 年に東京から鎌倉へ転居し、終の住処となる。死の直前に刊行された『1999』に至るまで生涯にわたって詩作を続けるほか、評論、随筆、翻訳なども数多く手がけた。 ■目次 春/見えない春/さかさ川早春賦/咲く/偕楽/鎌倉山のダンディなライオン/滑川午睡歌/ヒグラシ/海の言葉/一品香/わが町/白い波頭/鎌倉──ぼくの散歩道/十三秒間隔の光り/鎌倉の人──大佛次郎『敗戦日記』/夏至から冬至まで/朝 ぼくはなぜ/鎌倉逍遙/滑川哀歌/小路と小路をつなぐ秋/七里ケ浜より夕陽を見る/秋の黄金分割/洋館という不思議なお化け屋敷/亀が淵ブルース/ぼくの野原/路地と生きるヒト・文化/鎌倉の枕/夜の江ノ電/海へ出る小路/鳥・西風/牡蠣/新年の手紙(その一)/色 解説 宮崎真素美 著者 田村隆一 発行所 港の人 発行日 2026年1月23日 四六判変型 並製 168ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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龍に呑まれる、龍を呑む 詩人のヨーロッパ体験 / 四元康祐【新本】
¥2,200
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【出版社内容紹介】 「26年前、僕はヨーロッパという龍に吞みこまれた」、以来ヨーロッパの腹のなかで暮らし、各地を探訪してきた詩人の傑出したヨーロッパ体験記。 中心と辺境、パブの話、サンティアゴへの巡礼路、頑固で饒舌な人々、難民とヨーロッパの普遍性、フィンランドにみるヨーロッパの本質、戦後ドイツの良心と覚悟、トイレの尊厳、薬局のシンボル、1848年は「諸国民の春」、言葉の話……。 ゆたかな感性と深い思索によってヨーロッパという龍を見事に生け捕るヨーロッパ詩文集。ヨーロッパ、そして世界のこれからの行方を知るために、龍を呑む。 『日本経済新聞』連載の好評エッセイ24篇、詩31篇、コラム7篇(いずれも書き下ろし)、写真18点(著者撮影)を収録。 著者 四元康祐 発行所 港の人 発行日 2022年6月28日 四六判 224ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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詩脳講義 / 野村喜和夫【新本】
¥2,970
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【出版社内容紹介】 詩人・批評家の野村喜和夫が東京大学教養学部で行った「現代詩」の講義録の書籍化。 詩とはなにかを、自作「デジャヴュ街道」「エデンホテル」を取り上げながら、具体的に語る、実践的現代詩入門。 詩はなぜ書かれるのか、詩はだれに宛てて書かれるのか、ふつうの言葉と詩の言葉はなにが違うのか、隠喩にはどのような力があるのか。作り手の思考を明かしながら、どのように読めばよいのかを明晰に案内する一冊。巻末には表象文化論の桑田光平との対談を収録。 著者 野村喜和夫 発行所 左右社 発行日 2026年3月17日 四六判 並製 248ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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萩原VS西脇――二十世紀日本語詩の可能性 / 野村喜和夫【新本】
¥3,740
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【出版社内容紹介】 世界=言語のこわばりを解くアナーキーな言葉の技法、それが西脇的諧謔であり、萩原から西脇へと渡された「二十世紀日本語詩」の可能性そのものである。 (「44 西脇的諧謔の射程」) 萩原朔太郎から西脇順三郎へと渡された「二十世紀日本語詩」の可能性とは何か。両詩人を徹底的に比較検討し、21世紀へと文学的連続性を展開する、実験的・多孔的評論集。装幀=中島浩 著者 野村喜和夫 発行所 思潮社 発行日 2025年11月30日 A5判 上製 312ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
