-
natural tone tour / 内藤利恵子【新本・七月堂書籍】
¥1,980
内藤利恵子詩画集 レコードに針を落とす時ぼくは、もう会えない物語を聴いている。 詩と絵をつむぎあわせた、待望の新作詩画集! いつもの猫もいれば、新しいメロディ、ふりかえる景色、そして還ってゆく音。 そのなにもかもがこの本につまっています。 どんな物語にも、日々は続いてゆきます。 さあもう行かなくちゃ。 【作品背景】 引っ越してばかりいた子供時代、ふるさとを持たないと言いきってしまえる私にあえて故郷を問えば、幼少期をすごした茨城県利根町がふさわしい気がしています。 いくたび環境が変わっても、関東平野にいれば、いつも利根川がそばに流れていました。 おおらかに、時には激しく優しくなんでもなく。「内藤利恵子」の「利」の字は、もういない父の名からもらった字でもあり、その字が入った「利根川」とは、いつも私を見守ってくれているように思いながら育ちました。 夢中で読んだ無数の本たち。ピアノとトランペットからやがて深く始まってゆく自分の音楽。 いつしか大人になって、無数のかなしみや穢れをまとってついに言葉が出なくなった時、自分の音に還ろう。そう思ったのでした。 自分にとって、もっとも自然な音へと。 今すでに、タイトルにあるいくつかの言葉は思いがけなく幾重にもはばたいています。 タイトルの「natural」は「♮」、「tone」は「利根」。「tour」、そして私はまた旅に出るのだと思います。 (著者コメント) 著者 内藤利恵子(詩・絵) 発行所 七月堂 発行日 2026年2月22日 B5変型(180㎝×180㎝) 88ページ/カラーページ有
-
素描画誌 第五号 散歩と鳥たち【新本】
¥1,100
このたび七月堂は、古井フラの詩画集「素描画誌」第五号「散歩と鳥たち」を刊行いたします。 ↓「素描画誌」創刊号の詳細はこちら↓ https://note.com/shichigatsudo/n/nc1e2633ba9ca 創刊号「色のない花」お買い物はこちらから https://shichigatsud.buyshop.jp/items/97349523 「素描画誌」第二号の詳細はこちら https://note.com/shichigatsudo/n/n346f6dffa245 第二号「ほどける手」お買い物はこちらから https://shichigatsud.buyshop.jp/items/104463184 「描くこと」や「空白」について、深く思索し実践した、画詩文一体の作品集。3ヶ月ごとに全10回の刊行を予定しております。 第五号のテーマは「散歩と鳥たち」。 本作は詩と素描画とエッセイで構成されています。 ゆっくりとお楽しみいただけましたら幸いです。 「素描画誌」は七月堂社内で印刷し、一冊一冊スタッフの手によって糸綴じ製本をしております。 散歩で鳥の羽ばたきを聴くたび、胸の奥に小さな鼓動とざわめきが残ります。それは不安と同時に、自分の足で生きていく実感の音であるのかもしれません。 ――素描画誌「散歩と鳥」より引用 著者┆古井フラ 絵・装幀・組版┆著者 印刷・製本・発行┆七月堂 A5判・糸綴じ 28ページ 価格 1,000円+税 発行 2026年1月22日 ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
-
(特典付)『星のゆらぎに火を焚べて』刊行一周年記念対談 時里二郎×星野灯【七月堂・新本】
¥1,100
星野灯『星のゆらぎに火を焚べて』(七月堂)の刊行一周年を記念した時里二郎×星野灯による対談冊子。 対談後の余韻の中で綴られた書き下ろし詩を一篇ずつ収録。 冊子購入特典として対談動画のQRコード付。 <対談内容> 詩の中の「私」と書いている「私」/授かったもの/詩に関わる活動について/詩を書き始めた頃のこと/詩の伴走者/移りゆく詩の書き方/詩が書けない、そんな時は/詩の中に残り続けるもの 判型┆B6 頁数┆40頁 発行┆1月17日
-
あなたをかく / インカレポエトリ叢書32【新本】
¥990
あなたのことを書こうとして わたしの指がとまる 【作品紹介】 保湿 あなたの肌は乾いている 鋭い冬の風に永く曝されても 柔らかい肉の体温を守るために また重い鞄を抱えても 獣の尖った爪が食い込んでも 痛みに耐え、それらを抱き続けるために あなたの唇は乾いている 唇の内側を知らせまいとして 外側の脱水された優しい言葉を語るために また濡れた言葉を与えるために 善きことのために、遍く与えるために 無意識に唾液で湿された あなたの唇は渇いている 何度でも潤そう あたたかいわたしの部屋で わたしの両の手であなたの背を 胸を 腹を 腰を 腕と脚を 手足の先を 首を 顔を もちろん唇を 衣で隠されるところ 顕になるところ 何度でも潤そう あなたの内から溢れる水を あなたの肌に守られていた水を ただ広げてやるだけでよい わたしの部屋はあなたのあってあたたかく あなたの水で湿度が保たれる それであなたはすでに潤う しかしわたしはさらに油を擦りこもう あなたはじきにこの部屋から出ねばならないから あなたはすぐ冷たい風に当たらねばならないから あなたはまた乾いた言葉を言わねばならないから うるおいが少しでも保たれるよう 念入りに塗りこもう 甘く芳しい香油を 潤ったあなたは新生児のように去る 誰かにまた水を与えるために 次にあなたが訪れる時まで 乾いた肌と唇を携えて来る時まで あなたの体温と湿度を 何度も追憶する この部屋は保たれる 著者 草野海子 発行所 七月堂 発行日 2026年1月25日 四六判 96ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
-
白い火、ともして / 西尾勝彦【七月堂・新本】
¥1,320
本作『白い火、ともして』は、芸術方面に進もうとする若い人たちに「創作基礎」の話をする機会があって、その講座の内容を随筆詩の形をとってまとめたものです。 創作に携わって生きている人、生きようとしている人、またその家族や友人の方へ。また、自分らしく創造的に生きるすべての人へ贈ります。 【作品紹介】 縁あって芸術方面に進もうとしている若い人たちに「創作基礎」の話をする機会がありました。創作そのものを教えることはむずかしいですが、創作をつづけていくにあたって知っておいた方がよいことなら少しは伝えられるとおもい、講座を担当しました。 その内容をより非実用的な方向にあらためて、随筆詩のようなかたちにまとめたのがこの小冊子です。ほとんど役に立つものではありませんが、創作を志すひとのささやかな支えになるかもしれません。本棚の片隅にそっと置いていただき、ときおりまぼろしをかんじるように読みかえしていただけたらうれしいです。 2026年1月 西尾勝彦 創造する、生きること 創造する 生きること その永遠のゆらぎに やすらかな つながりをかんじます しなやかで ほのかなものが まばたきのあいだに ゆれています 創造することは 無からなにかを生みだすこと まぼろしをうつつにすること ゆさぶられるあわい記憶 ひらめきの春風 小鳥のはばたく光 天使の裳裾にふれている 無限のなつかしさ そのけはい 生まれた日のかけら 倒れている人に手をさしだす ながれる水のゆらりゆらり 夢のしっぽを追いかけている 台所でのびゆく豆苗 あのひとに伝えそこねたおもい 自分を見失うことができる場所 霊感の理想郷 生きることそのもの 著者 西尾勝彦 発行所 七月堂 発行日 2026年1月30日 105mm×135mm 74ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
-
藤井稔詩集 / インカレポエトリ叢書別冊【新本】
¥1,650
藤井さんが書きつけた言葉の奥に、わたしは時々、あー、うー、おおーと、人間であることを超越した生きものの鳴き声を聞く。胸がかきむしられる。そして、わたしも人間をやめて、いっしょに鳴きたくなるのだった。 ――小池昌代 【作品紹介】 わずらう 恋人よ あの音を聞いているか 僕という織布がよれていく音を 有線のインディーズ JR大阪駅裏のラブホテル シルクのシャツは雨に弱いから ぬれた右腕はもう動かない その火照り、及び齟齬を返せ 恋人よ 僕たちの恋は ワンタイムパスワードでもよかった その意味を決めつけるには あまりにも早すぎた 僕がずぶずぶと泥を漕いでいたとき きみは初恋をしていたのだろう すべてを知ることができればよいと思う もしくは、何も知らずにいられたら きみがおかしならば食べてしまいたいくらいですという のっぺりとした言葉を口にしたとき コソヴォでは悲鳴と空爆が絶えなかったらしい その火照り、及び齟齬を返せ 街では小さな蜂が何匹も 僕らの知らぬ記号をはこぶ 僕もまた、黄色い羽を揺らしつづけて とにかくへとへとだった 何もかもが 千切れた蜂の涙だ きみが僕の手を握り返す感覚が確かにしたが 隣町では、路地裏で犯されるきみを見た奴が バケツいっぱいのねばついた絵の具を振り蒔き きみはそれを『きらきらひかる』にはさみ、みにくい押し花にした! 恋人よ、僕らの生活は 十六才の耳鳴りのせいで破裂しそうな あのかがやきが全てだったか 黒々とした光に照らされたあのあぜ道で ふたりは立ち尽くしたはずだ 「復讐は済みましたか?」 荒々しく それでいてさわやかな ギターの音 著者 藤井稔 発行所 七月堂 発行日 2026年1月10日 四六判 124ページ 【関連】 インカレポエトリ / インカレポエトリ叢書:https://shichigatsud.buyshop.jp/categories/2851576 ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
-
想花幻想 / 橋本由紀子【七月堂・雑貨】
¥770
詩人であり押花デザインの講師でもある橋本由紀子さんによる押し花コラージュのポストカード・8枚入セット ――この美しさは何やら不穏で、静かで怖い夢のように深く、見るものをそこへ引き込もうとする。(詩人・川口晴美)
-
法の属性について考える / 花岡明正【七月堂・新本】
¥3,960
【作品紹介】 「法」は有効で、便利なものである。「法」の有効性、利便性がどこからもたらされるものなのか、本書を通じて確認がなされる。権力の専断や都合次第で、有効に便利に「法」が使われて良いものではないと、しっかりと確認されなければならない。 著者 花岡正明 発行所 七月堂 発行日 2021年11月21日 A5判 264ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
-
INDIAN SUMMER / 平山昭一【七月堂・新本】
¥2,200
余命宣告の極限で編まれた魂の詩篇 【作品紹介】 第三詩集として準備されていた遺稿詩集。彼が遺した詩に描かれた美しい海、八丈島の自然。詩人の魂は今もそこに遊ぶだろう。 穹と海 まぐわう/ひかりとやみの はざまに/浜万年青 かげろい/蝶 ひとひら/たは とひ/とは たひ/あたしは 羽化の/悦楽に 酔い/しおかぜ まかせ/まひるの銀河 さすらい/日輪 オーロラ/氷河 珊瑚礁 めぐる/ひと夏の 恋うる/あつき ことの葉/せいひつの 水ぎわを/さやかにわたる/碧い翅音 美しく/たは とひ/とは たひ/短命なので/ことさら はなやかに/きららめき (「蝶」) 著者 平山昭一 発行所 七月堂 発行日 2014年12月26日 A5判 並製 ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
-
こころの底荷 / 原章二【七月堂・新本】
¥1,650
とめどなくあふれる言葉 「『喪服』と同じく、これも妻に捧げるほかはない。「お馬鹿さん」とまた言われることだろう」(あとがきより)著者第二詩集。悲しみの先に進むには、美しい思い出と寄り添って行くしかない。二人の出逢い、その輝きは今も続いている。 ぼくたちはいつまでも/この生活がつづくと思っていた/だって/ぼくたちの愛がつづくのだから/この生活はつづくに決まっている/愛ってなんだろう?/そんな定義はいらない/愛の定義など/スポーツのルールよりも劣弱だ/文字通り劣って弱い/それなのに愛を抑圧している/ぼくたちは恋人時代/ある休日の昼下がり/近所の空地でバドミントンをした/いつまでもいつまでも/ラリーがつづいた/青空を羽根が舞った/ぼくたちがそうしようと/意志したからだ/愛とはその意志のようなもの/宙を舞う羽根を見たいのだ/ラリーを百回まで数えて/「首が疲れたからやめようか」と/ぼくが言って/きみが笑った/そう 疲労が襲って/僅かなヘマで/羽根が地に落ちることもあるのだ/いや それはいずれ必ず地に戻るのだ/だがこころに残るものもある/宙を舞う羽根のたのしさ/空に描かれた愛のかたち (「愛のかたち」) 著者 原章二 発行所 七月堂 発行日 2017年11月30日 四六判 並製 カバー付 ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
-
現代俳句を熱くした高柳重信との青春 / 丸山正義【七月堂・新本】
¥1,980
偉大なる俳人を讃える紙の碑! 俳人 金子兜太、詩人 大岡信、歌人 佐佐木幸綱などなどに多大な影響を与えた男、高柳重信の原点がここにある!同じ時を共に過した著者が語る青春の記憶! 著者 丸山正義 発行所 七月堂 発行日 2007年1月 四六判 並製 236ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
-
アルケースの話 / 松原立子【七月堂書籍・新本】
¥1,650
【内容紹介】 さあ、広いところへ出る。 さりげない瞬間に、人間の感情を、不思議を、人生の奥深さを端整に描く。著者がふと気付いたように、この詩集を読むと今の自分を少し離れた場所から見ることができる。菅原克己から受けた大いなる遺産であるかもしれない。 起き抜けに、朝の冷たい風になぶられて/赤児に戻ったように、ぼんやりしていると/ふと、忘れていた/なんでもない光景がよみがえった/三年前の夏、田舎道をどこまでも歩き/数本の丈高い向日葵を見たことを そのとき、私は幸せだったわけではない/不幸せだったわけでもない/ただ何も考えずに歩いていた/またあの道を歩きたいのでもない/ただ向日葵の見える道を歩いた そのことを思い出しただけで/今、生きていることの不思議な幸福感が湧いてきた/冷たい風に当たった/肌は、私を違う季節に追いやったけれど/今しばらくは、ここに座っていよう それにしても/あの数本の向日葵は/三年前の私を知っていたのだろうか/私も気がつかなかった私のことを(「秋の向日葵」) 著者 松原立子 発行所 七月堂 発行日 2017年12月10日 A5判 80ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
-
言語宝石群 あるいは星座群 / 大沢青生【七月堂・新本】
¥2,200
現職の牧師である大沢青生の紡ぎだす耽美な言語空間。それは徹底した美への奉仕である。 ルビや当て字の多用によって構築される重層的な言語空間。それは単なる言葉遊びではなく、軽やかに絡み合う主旋律と副旋律のような宝石のきらめきである。 著者 大沢青生 発行所 七月堂 発行日 2020年11月24日 B5判 ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
-
半濁音に咲く花を / ケイトウ夏子(サイン入り)【七月堂・新本】
¥2,090
ケイトウ夏子詩集 行きつ戻りつする季節―― 痕跡の記憶に花びらを降らすように 【作品紹介】 揺籃期 踏切を待つ間に夜を洗う風が吹く 通り過ぎる電車に浮かぶ 方々へ別れる予定の人々は 灯台の顔をして揺れている 遮断機があがると道が生まれた 真っ直ぐに進むことをこばむ足は 敷き詰められた小石に触れる それは 未完の寄り道 いつか水底で ねむっていた時間に繋ぐ 渡れる川を横断する 遠景にころがる果実に映された、いくつもの呼びかけ 皮を剥くように 拡がるとばり 手招きする一歩手前で止めて 転写される系譜を追う 見ない人の分まで空をみている 著者 ケイトウ夏子 発行所 七月堂 発行日 2025年12月15日 四六判 68ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
-
のほほん手帖2026(西尾勝彦自筆ver)
¥2,200
今年もまた、西尾勝彦さんのアイデアで作り始めた「のほほん手帖」が発売となります。 昨年に引き続き、西尾さんの書下ろしと手書きバージョンに加え、使いやすさと自由度を増すためにリニューアルをし、年月日やタイトルをご自身で書き入れていただけるようにした「フリースケジュールバージョン」を発売いたします。 『のほほん手帖フリースケジュールバージョン』はこちらをクリック https://shichigatsud.buyshop.jp/items/124126308 西尾さんの書下ろしと手書きバージョンは数量限定となりますので、2026年の西尾さんののほほんとした言葉を手書き文字で楽しまれたい方にはこちらをぜひ。 今回、本文の刷り色をモノトーンで統一しました そしてどちらのバージョンもメモ部分が3種類。 合計で78頁ありますので、さまざまな方法でのご利用をしていただけます! 【今月ののほほん(自筆・書き下ろし) より】 「一緒に海に行って、泣いてくれないかな」 「感受するこころ、するどさに気をつけて」 「ある特定のひとにだけ発見されるひとが、います」 【二十四節気の詩(書き下ろし)より】 小寒 寒林を歩いて、どこへゆくのか 雨水 草木のうごめき、土のにおい 啓蟄 さきがけの虫たちと、春のわたし 穀雨 あふれる緑のなか、あなたをみうしなう 芒種 仔鹿は、跳ねてかがやく 小暑 森にねむる、朝の光も 立冬 いつものコート、いつもの場所に ◆使用紙と箔 【表紙】ディープマット ローストナッツ 【見返し】デュークブラウン クレタ 【箔】村田金箔 つや消しNo.101 サイズ 190mm×100mm×11mm 製 本 上製・天綴じ・表紙箔押し 内 容 2025年12月~2027年1月 ◉マンスリー(見開き)+フリーページ各月4頁(5㎜幅ドット罫線) ◉月ごとに、西尾さん自筆の「今月ののほほん」(書下ろし) ◉西尾さんのひとこと詩「のほほん二十四節気」(書下ろし) ◉新月と満月 ◉二十四節気と雑節を少々 ◉巻末に白紙のフリーメモ21頁 ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
-
のほほん手帖2026(フリースケジュールver)
¥1,870
今年もまた、西尾勝彦さんのアイデアで作り始めた「のほほん手帖」が発売となります。 今年も、使いやすさと自由度を増すためにリニューアルをし、年月日やタイトルをご自身で書き入れていただけるようにした「フリースケジュールバージョン」を発売いたします。 ぜひ実際にお手にとってご覧いただきたい一冊です。 また、今年のフリースケジュールバージョンには西尾さん直筆ののほほん手帖タイトルシールが付きます。お好きなステッカーやスタンプや画材でコラージュする際にあわせてお楽しみください。 西尾さんの書き下ろしと手書きバージョンももちろん発売となります! こちらは数量限定となりますので、2026年の西尾さんののほほんとした言葉を手書き文字で楽しまれたい方にはこちらをぜひ。 『のほほん手帖西尾さんバージョン』はこちらをクリック https://shichigatsud.buyshop.jp/items/124128238 今回、本文の刷り色をモノトーンで統一しました そしてどちらのバージョンもメモ部分が3種類。 合計で78頁ありますので、さまざまな方法でのご利用をしていただけます! 【二十四節気の詩(書き下ろし)より】 小寒 寒林を歩いて、どこへゆくのか 雨水 草木のうごめき、土のにおい 啓蟄 さきがけの虫たちと、春のわたし 穀雨 あふれる緑のなか、あなたをみうしなう 芒種 仔鹿は、跳ねてかがやく 小暑 森にねむる、朝の光も 立冬 いつものコート、いつもの場所に ◆使用紙 【表紙】Magカラー ボルドー 【見返し】ブンペル ナチュラル サイズ 190mm×100mm×11mm 製 本 上製・天綴じ 内 容 ◉マンスリー14ヵ月分(見開き2頁) ◉西尾さんの「今月ののほほん」(フォント文字・書下ろし) ◉西尾さんのひとこと詩「のほほん二十四節気」(書下ろし) ◉メモ3種:白無地34頁、5mmドット罫線31頁、グレー無地13頁 ◉西尾さん直筆ののほほん手帖タイトルシール ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
-
幻視録 / 秋元炯【新本・七月堂書籍】
¥2,200
秋元炯第七詩集 ガレキの上を ゆっくりと浮遊していく。 【作品紹介】 キツツキ 死は キツツキの顔をして 男の肩に ちんまりと坐っていた 男はそれでも 背筋をのばし 病室の窓の方に顔を向けつづけていた 男にはもう 話をする気力が 尽きているのかもしれないと思った 昔 世話をしてもらい有難かった さっきも言ったことを 言葉を変えて話しかけた 急に 男の身体がぐらりと揺れた 手で口を抑え 空咳を堪えているような仕草 そのまま 二度 大きく頭をさげた 帰ってくれということのようだ 病室を出ようとして振り返ると キツツキは まだ男の肩の上にいて 灰色の目で 遠くを見つめつづけていた 著者 秋元炯 発行所 七月堂 発行日 2025年11月16日 A5判 134ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
-
未来形で死んでいた / 栗原ミライ【七月堂・新本】
¥1,870
栗原ミライ第一詩集 たいていのものは 肌を 通り過ぎていた 【作品紹介】 彗星 交差点を抜けるとビルの隙間から 夜が見えた 死にそうな地上を 眠りながら歩いている 彗星 誰も知らなかった 空を切り開き 溺れていく自覚もなく 目的地のあなたを目指す 空気を揺らし すべてを燃やして あなたの背骨を鳴らす 尾がひかって消えた これほど明るいのに わたしはこの星に着地できない 著者 栗原ミライ 発行所 七月堂 発行日 2025年11月30日 四六判 110ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
-
七月堂ZINE「AM 4:07」vol.4【七月堂・新本】
¥1,100
七月堂ZINE「AM 4:07」vol.4 発行いたします! 〈内容紹介〉 【第4号ゲスト】 詩| 向坂くじら 短歌| 小津夜景 エッセイ|〈テーマ:冬、AM 3:10〉 浅生鴨 青柳菜摘 【連載】 詩| 西尾勝彦 エッセイ| 全12回 Pippo/近現代詩紹介 西尾勝彦/マーホローバだより 第4回 池上規公子(葉ね文庫)/中崎町2番出口で考え中 第4回 後藤聖子(七月堂)/なんだかうまく眠れない。 第4回 全4回 城下康明(ひとやすみ書店)/ぼく、おつりもらいましたっけ? 最終回 選書│テーマ〈ある冬の午後、ちいさなブーケといっしょに自分のために買って帰りたい詩歌本〉 吉川祥一郎 / blackbird books 辻山良雄 / Title 加賀谷敦 / あんず文庫 カバー写真| 寺岡圭介(紙片) 「AM 4:07」創刊にあたって この、「詩」と「エッセイ」そして「書店」をテーマに立ち上げた雑誌のタイトルは、もうすぐ日の出を迎える空を見上げると、夜とも朝とも名付けられない景色が広がっているであろう七月の東京の空のことを想像してつけられました。どちらでもあって、どちらでもない。また、そのものでしかありえないもの。世界にはきっと、名付けられていないものが、名付けられたものの何百倍もあって、そんなことには関心を持たずに存在しているような気がします。 自分らしく生きるということが、何者かになるためではなく、ただその人そのものであればよいと思えたら。 これからの七月堂が目指したいことのひとつ、「自分らしくあれる場所」を自分自身の手で作り守っていくために、全一二回の発行を目標に創刊しました。 詩を書く人と、読む人と、売る人の架け橋になることを願い、ありったけの感謝の気持ちをこめて作っていきます。 手にしてくださる方にとって、思いがけずふと、詩的な世界を楽しんでいただける雑誌になれることを願っています。 2024年3月 七月堂 後藤聖子 発行人┆後藤聖子 組版・デザイン┆川島雄太郎 写真┆寺岡圭介(紙片) 製本指導┆紙とゆびさき 印刷・製本・発行┊七月堂 発行日┆2025年12月5日 発売┆11月23日 ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
-
散文の連なりについて / 髙塚謙太郎(サイン入り)【七月堂・新本】
¥2,530
これが小説なのだとしたら、時代への完全なる抵抗だと思う。 ファストな時代のファストな読書への回答として。 人生はカタルシスのための物語ではないことの表明として。 そして、詩的なるものへの復権として。 ――梅﨑実奈 髙塚謙太郎『散文の連なりについて』は詩だ。 散文の連なりではあるものの、詩の水がひとしずく滴り落ち、やがてしとしとと連なっていくように、ここにある言葉ははじまり、つづいていく。 髙塚謙太郎の行分け詩は、語りの構造が裁断され細分化、複数化され緻密に再構成されていく極めて高度な書法に到達したが、ここの歩みは水の滴りのようにしとしとと進みやがて読者を詩の歩み、詩の呼吸そのものに同化させていく。 いつまでも。詩に終わりはない。 ――朝吹亮二 詩とは韻律だ。では散文は? 髙塚謙太郎は、ありふれた物語も愛も信じてはいない。信じるのは、書くという情熱と虚無とともに流れる言葉だけだ。 雨や光や人や文字に初めて触れ、離れて思うようなこまやかさと緩やかさで言葉はたゆたい、流れ、記されたどの瞬間も互いに似ていない個別の愛しさとなり瞬く。やがて日常の方がこの言葉の瞬きを写し、生き直すだろう。 比類ない詩の書き手による、散文という時間との本気の戯れ。その連なりは切ないほどに美しい。 ――峯澤典子 そういえば机上の時計が動かなくなって久しい。電池は、どこかにあったかな。それでも時針や秒針がいつかの時を刻んだ瞬間のままだということに、私は新たに驚いてもよかっただろう。そしてたぶん、そのときの私は時計の前にはいなかった。私だけがその瞬間を生きていないような、逆説的だけれど、そのくらい愛しい時間というものの深さを喩として書いていることが多いように思う。その証拠のように動きやめた時計だとしたら、この部屋はそれだけで完璧ではないか。 (本書より) ※2026年2月28日の図書新聞にて寺田操さんによる書評が掲載されました。 著者 髙塚謙太郎 発行所 七月堂 発行日 2025年12月1日 四六判 140ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
-
花魂〈ソウル〉 / 橋本由紀子【新本・七月堂書籍】
¥2,750
橋本由紀子幻想コラージュ詩集 花は恋する 花は生殖する 永遠を求めて 【作品紹介】 庭の時間 ダリアの匂いは 消えた庭の夏の匂い 囲われた土庭で繰り返し花は咲いた 不思議ないのちのにおいを 新聞紙に包んで 幼稚園にはこんだ 夏風と秋風の日 吸い上げる時間 消化されていく時間 去っていったにおい もう手にいれられない 記憶の中の 若い父と母の庭の時間 誰もいなくなっても ダリアは球根を育てている 新聞紙に包まれた ことのある 生命の匂い 著者 橋本由紀子 発行所 七月堂 発行日 2025年11月10日 135×220mm 150ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
-
人の森 / 関中子【新本・七月堂書籍】
¥1,980
関中子詩集 席を立つ前に 人は何を大切にしたいだろう 退屈と快楽か 人である優しさか 【作品紹介】 水縁(みずえん) 池に礫を投げ入れる 人は縁をめぐって 礫は沈んで 生まれる波 円を描けばそれぞれに 尽きるまで 水は 遠い旅に出る 視線がたどって重なっても その旅は暑くやわらかに遠い 今度は礫を池で走らせる 希望を置く知恵を 時をすり抜けるだまし絵を 水の縁に水の円 著者 関中子 発行所 七月堂 発行日 2025年10月20日 四六判 78ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
-
素描画誌 第四号 面影と顔【新本】
¥1,100
このたび七月堂は、古井フラの詩画集「素描画誌」第四号「面影と顔」を刊行いたします。 ↓「素描画誌」創刊号の詳細はこちら↓ https://note.com/shichigatsudo/n/nc1e2633ba9ca 創刊号「色のない花」お買い物はこちらから https://shichigatsud.buyshop.jp/items/97349523 「素描画誌」第二号の詳細はこちら https://note.com/shichigatsudo/n/n346f6dffa245 第二号「ほどける手」お買い物はこちらから https://shichigatsud.buyshop.jp/items/104463184 「描くこと」や「空白」について、深く思索し実践した、画詩文一体の作品集。3ヶ月ごとに全10回の刊行を予定しております。 第4号のテーマは「面影と顔」。 本作は詩と素描画とエッセイで構成されています。 ゆっくりとお楽しみいただけましたら幸いです。 「素描画誌」は七月堂社内で印刷し、一冊一冊スタッフの手によって糸綴じ製本をしております。 「面影」という言葉は、「面(おも)」と「影(かげ)」という二つの漢字から成り立っています。「面」が物理的な顔や表面を指すのに対し、「影」は光と闇、実体と幻影の間に存在する、捉えがたい現象です。素描が、鉛筆や木炭の黒い線と、紙の白い余白だけで世界を立ち上げるように、面影もまた、存在とその不在のあわいにこそ宿るのかもしれません。 ――素描画誌「面影と顔」より引用 著者┆古井フラ 絵・装幀・組版┆著者 印刷・製本・発行┆七月堂 A5判・糸綴じ 28ページ 価格 1,000円+税 発行 10月22日 ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
-
詩なのかもしれない / 大島健夫(サイン入り)【七月堂・新本】
¥2,200
大島健夫詩集 小さな声を探す 聴こえない声に耳を澄ます そんなときの自分の声は いつもだんだん大きくなってしまう 【作品紹介】 今日で地球は滅びるけれど 今日で地球は滅びるけれど 明日は久しぶりに外食しようか 今日で地球は滅びるけれど 今年の夏こそ、西表島に行こうよ 今日で地球は滅びるけれど 次の車検のタイミングで、新車を買おうと思うんだけどどうかな? 今日で地球は滅びるけれど お母さんの誕生日プレゼント、何をあげたら喜ぶかな? 今日で地球は滅びるけれど 受験生、がんばれ 今日で地球は滅びるけれど 空手の稽古に行く時間だよ 今日で地球は滅びるけれど ちょっと資源ごみ出してくるね 今日で地球は滅びるけれど 洗濯物たたんでくれてありがとう 今日で地球は滅びるけれど おやすみ、また明日ね 著者 大島健夫 発行所 七月堂 発行日 2025年10月10日 A5判 80ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
