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針魚 / 若山聡【七月堂書籍・新本】
¥1,980
どうかこの世を 照らしてください 薄暗くとも まっとうな光で もらすことなく あまねく すべてに 伝えようとする詩は好みじゃない。 事実が伝わったらフィクションの よゆうもいつだつもなくなる気がして。 ところが事実を元にした 子どもたち、事件、人間 こんなに心を揺さぶられるのはなぜだろう。 声も、場所も、時間も、感情も ありのまま にぎりしめる詩人の声。 「言葉は君の離陸の力になるから かならず なるから」 ――伊藤比呂美 「まっとうな、よきものすべてを、 ことばにしたかのような」 若山さんの詩は、近くと遠くを同時に見ている。 すぐそばにいる人をあたたかく書きながら、 遠くの、世界はこうあるべきという姿を 鋭く追い求めている。 若山さんの詩は とことんさびしげで、とことんはずかしげで、 それから とことん信じられるものを持っている。 ――松下育男 母を嚙む 母を殴ることは出来なかった それで軽く足蹴にした なぜか振り上げたコブシが今も痛む 焼けもシミもなかった幼い拳 しわが目立つ今でも痛む 君は母の頰を嚙んだそうな 特別支援高校卒業後の未来を 理詰めで言い立てられ こちら側に言葉の弾(ルビ:たま)がない ASDだから嚙んだのではなく ゲバルトの手段がもとより君にはない それでも 君は母に突進して 押し倒し 強く 強く 母の頰を嚙んだ いっそ 食べてしまいたかったのかな 母を 愛するが故に ねえ君 サン=テグジュペリが 夜間飛行した理由を 聞いたことがあるかい 人間の大地で (砂漠だけどね) 奇跡的な出会いをした 美しい物語を 読んだことがあるかい 難しければ 読んであげるよ ことばは 君の離陸の力になるから かならず なるから 著者 若山聡 発行所 七月堂 発行日 2026年4月28日 148x172mm 並製 134ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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ひらいてみたら / 道山れいん(サイン本あり)【七月堂書籍・新本】
¥1,980
はじめまして、エッセイ詩。 れいんさんは、オトナのニンゲンなのに、いつも世界に向かってほ ほえんでいる。どうしてそんなことができるんだろう。詩のような エッセイのような、べつに最初からどっちだっていいような言葉の つらなりに、そのひみつが隠れている。 ―― 向坂くじら(詩人) いろいろとむずかしい時代、でも時代のせいにはしたくない。 むしろ今まででいちばん自由に。 ぼくなりに、人生のすべてを書きました。 道山れいん このエッセイ詩『ひらいてみたら』には、道山れいんのことばに宿るぬくもりの秘密が隠されている。 どんな人や、風景、ものごととの出会い、どんな風に感じ取って熟成させているのか。 コの字カウンターの居酒屋で、偶然となり合わせたれいんさんから、少しずつ、ゆっくりと話を聞かせてもらうような、そんなエッセイ集です。 できるだけネガティブをポジティブに変換しようとする。でもそれにはちょっとしたコツが必要なのだ。 れいんさんが持っているそんなコツが育まれた場所には、家族や友人、仲間、尊敬する人、会ったことのない祖父や猫。ぬくもりに溢れる存在がある。 大切なものを大切にする。 そんな、シンプルで一番むずかしいことのコツを、このエッセイ詩はお裾分けしてくれる。 たいせつな毎日と、それぞれの愛すべき人生のために。 時に怖いときもあるかもしれないけれど、ひらいてみたら、あなたも思わぬ出会いやぬくもりと触れ合えるかもしれない。 あかり バイバイ、を返したら 生き生きと「おっしゃー」という顔になった 通りすがりの一歳くらいの赤ちゃん。 橋から船に手を振る人。 観光列車に手を振ってくれる沿線の人。 人と別れたあと、 振り向いた後も笑顔の女性。 人間は不機嫌である必要がない。 だれだかわからないゆきすがりのひとに、 手を振りたくなるのはみんな一歳の頃から同じ。 そしてその余韻でにこにこしてしまうことは宝石のように ぼくにはあかるく見える。 そんなひとりひとりが 暗い宇宙のこの星の こころをあかるく照らしている。 著者 道山れいん 装画 カトウトモカ 発行所 七月堂 発行日 2026年4月19日 110×178mm 並製 166ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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流れつづける水の歌 / ながし【七月堂書籍・新本】
¥2,420
ずっと、 ずっと考えていることです。 ひとりにならなければならないのでしょうか。 矛盾する日々にあってことばの起源は歌だったという一理に立ち還れば、詩はことばのもつ意味深さ、それはまた非言語として隠された声のコミュニケーションの身ぶりであることがわかってくる。 ――倉田比羽子 「ほんとうのこと」は自分自身にさえ簡単に見失われてしまう。係争、こと愛情の介在した係争の中であれば、なおさらだろう。それをなんとか言葉に取り戻そうとするながしの試みには、血がにじんでいる。 ――向坂くじら 五年、十年、 二十年、三十年、 五十年、その先、 おばあちゃんになったあの子 若い介護士、 がチッと舌打ちした瞬間、 潤んだ目をとじる、 そこによぎるものはなに すべて終わったところで、 こんな夜はつづく 繰りつ返すレクイエム まだ終わってないって打ち消す 握り込める弾丸なら ホッチキスに装填 あの子の、 ことを歌い、 かさねる雪の日記 また似たような言葉で、 自分自身の物真似、 時に嫌んなるが正真正銘 これがこころの鐘 たったひとつの場所から、 たったひとつの声で、 たったひとつの星を願う、 こんな夜はつづく どこにも、 辿り着かない、 暗い海の上 筏に縛られ、 ゆらり漂流する屍 いまだけ、 は声を失い、 誰かのすすり泣きにもなれそうだから 浮遊するからだ 自分が、 自分で、 いられなくなる日がくる、 ことにも気がつく ほとんど気が狂う 指をぴくんと動かし、 上の空で名を叫ぶ あの子の、 声を探す 明けない夜の奈落の底で ――「一夜」より一部抜粋 著者 ながし 発行所 七月堂 発行日 2026年4月17日 150x220mm 上製 カバー 帯 栞 ホローバック 糸かがり 194ページ __________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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フェルドマンの手帖 / 鈴木智之【七月堂書籍・新本】
¥2,090
私の知らない言葉で 私の知らない私を 鳥 千羽か、二千羽か 私には知る手立てがない 名も分からない 渡り鳥なのかもしれない もし渡り鳥なら 向かう方角が南だろう 私は巨大な鳥の群れを見上げる 空中で波打つ点描された繭 その行き先を眺めわたす だが世界に 地平線はもうない すべては白い 黒いのは私と鳥だけだ 私はコートのポケットを探る 錆びついたフィルムカメラに指先が触れる いつ拾ったものか フィルムは入っているのか カメラを取り出し 群れに向かって構え シャッターを一度切る かじかんだ手でフィルムを巻く 一枚で十分だった 私は声を立てて笑い出す 現像する場所はもうない 写真に記録できない 私にできるのは 記憶することだけだ 写真を撮った行為を記憶する 私が 私だけが 記憶する そのような生 そのような死 鳥は南に消え去る 私を記憶する者はいない この白い世界に ひとつの黒い影が残る 著者 鈴木智之 発行所 七月堂 発行日 2026年4月10日 A5判 並製 カバー 104ページ __________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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飛ぶ練習 / 一海槙【七月堂書籍・新本】
¥2,090
一海槙 第2詩集 ああ いってしまった もう いってしまった 【作品紹介】 祖父 大空を鳥がゆくのを見ると 僕も 鳥であればよかったと思う ちいさな子どもが街の角をまがるのを見ると 僕も あの角であればよかったと思う 誰かがいっしんに本を読んで ときおり涙をうかべているのを見ると 僕はこの身体が 文字であればよかったと思う くちびるを閉じて つよい心で道を歩く祖父のように もうこの世にはなくても しずかに思いをつたえている あたたかい無名のものに 僕は なりたいと思う 著者 一海槙 発行所 七月堂 発行日 2026年3月11日 A5判 並製 91ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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ブルガリア児童劇集 / 真木三三子 訳【七月堂書籍・新本】
¥1,650
【収録作】 「六羽のペンギンの子」ボリス・アプリーロフ 「子馬よ、どこへ行くんだい」ラダ・モスコーヴァ 「雪の日のおはなし」ヴァレリ・ペトロフ 著者 ボリス・アプリーロフ、ラダ・モスコーヴァ、ヴァレリ・ペトロフ 訳者 真木三三子 装画 ほんまちひろ 発行 七月堂 発行日 2019年12月25日 A5判 152ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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葬世記 / インカレポエトリ叢書33【新本】
¥1,430
やけに星が輝く 認められなくても存在は続く 【作品紹介】 友達になれなくてごめんなさい(普通になれなくてごめんなさい) 友達になれなくてごめんなさい(普通になれなくてごめんなさい) 要するに、ぼくは嘘つきなのです(一つでも本当なら助けてくれますか) きみとは三年間同じクラスで、教室の中では親友同士を演じていましたが、ぼくが卒業式前日に飲んでいた水筒の中に、きみの唾液が満杯に入っていたことを知っていた人は、あの学校に誰もいなかったことでしょう。きみにとっては朗報なのでしょうが、きみがぼくに掘った無数の穴は令和□年になっても空洞のままです。あの時と同じく、ぼくの穴にはきみが入れたいものなら何でも入るに違いありません。というより、まだぼくはきみが望むままに入れてみせるのでしょう。まずは試しにポケットの消しゴムでも入れてみますか。 あの頃の男子校の閉塞感と言えば、生と性が交錯したゴルディアスの結び目で、自分が男性であることを証明すべく快速電車に飛び込んだ隣町の真性包茎の男子高生には同情してもし切れません(ぼくも証明が苦手だったので)。ぼくは教室を多頭飼育崩壊させた教員達を責め立てましたが、その時にはもう既に、PTAが育児放棄してしまう程に、絶えず臀部を揺らす猛禽類の吐瀉物と精液で教室の床は常に濡れていて、全校生徒全員が互いの首輪を自慢し合っていました(もちろんぼくも含まれます)。そして「座ってて良いよ」と言われて座る側の人生を呪いながらも謳歌してきたぼくは、きみに首輪を力尽くで引っ張られ、強引に立たされた時に一変したのです。きみの刹那的な等しい暴力性に魅了されたとでも言えばいいのでしょうか。その日の六限目が終わった後の掃除時間に、きみの胸鎖乳突筋が映えた太い首を、雑巾絞りみたいにしてやりたいと思いました(ただ、きみの首が象徴する男性という生き地獄を破壊したかっただけなのかもしれませんが)。 ――「溺死」より一部抜粋 著者 花房歩夢 発行所 七月堂 発行日 2026年2月28日 四六判 96ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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natural tone tour / 内藤利恵子【新本・七月堂書籍】
¥1,980
内藤利恵子詩画集 レコードに針を落とす時ぼくは、もう会えない物語を聴いている。 詩と絵をつむぎあわせた、待望の新作詩画集! いつもの猫もいれば、新しいメロディ、ふりかえる景色、そして還ってゆく音。 そのなにもかもがこの本につまっています。 どんな物語にも、日々は続いてゆきます。 さあもう行かなくちゃ。 【作品背景】 引っ越してばかりいた子供時代、ふるさとを持たないと言いきってしまえる私にあえて故郷を問えば、幼少期をすごした茨城県利根町がふさわしい気がしています。 いくたび環境が変わっても、関東平野にいれば、いつも利根川がそばに流れていました。 おおらかに、時には激しく優しくなんでもなく。「内藤利恵子」の「利」の字は、もういない父の名からもらった字でもあり、その字が入った「利根川」とは、いつも私を見守ってくれているように思いながら育ちました。 夢中で読んだ無数の本たち。ピアノとトランペットからやがて深く始まってゆく自分の音楽。 いつしか大人になって、無数のかなしみや穢れをまとってついに言葉が出なくなった時、自分の音に還ろう。そう思ったのでした。 自分にとって、もっとも自然な音へと。 今すでに、タイトルにあるいくつかの言葉は思いがけなく幾重にもはばたいています。 タイトルの「natural」は「♮」、「tone」は「利根」。「tour」、そして私はまた旅に出るのだと思います。 (著者コメント) 著者 内藤利恵子(詩・絵) 発行所 七月堂 発行日 2026年2月22日 B5変型(180㎝×180㎝) 88ページ/カラーページ有
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素描画誌 第五号 散歩と鳥たち【新本】
¥1,100
このたび七月堂は、古井フラの詩画集「素描画誌」第五号「散歩と鳥たち」を刊行いたします。 ↓「素描画誌」創刊号の詳細はこちら↓ https://note.com/shichigatsudo/n/nc1e2633ba9ca 創刊号「色のない花」お買い物はこちらから https://shichigatsud.buyshop.jp/items/97349523 「素描画誌」第二号の詳細はこちら https://note.com/shichigatsudo/n/n346f6dffa245 第二号「ほどける手」お買い物はこちらから https://shichigatsud.buyshop.jp/items/104463184 「描くこと」や「空白」について、深く思索し実践した、画詩文一体の作品集。3ヶ月ごとに全10回の刊行を予定しております。 第五号のテーマは「散歩と鳥たち」。 本作は詩と素描画とエッセイで構成されています。 ゆっくりとお楽しみいただけましたら幸いです。 「素描画誌」は七月堂社内で印刷し、一冊一冊スタッフの手によって糸綴じ製本をしております。 散歩で鳥の羽ばたきを聴くたび、胸の奥に小さな鼓動とざわめきが残ります。それは不安と同時に、自分の足で生きていく実感の音であるのかもしれません。 ――素描画誌「散歩と鳥」より引用 著者┆古井フラ 絵・装幀・組版┆著者 印刷・製本・発行┆七月堂 A5判・糸綴じ 28ページ 価格 1,000円+税 発行 2026年1月22日 ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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(特典付)『星のゆらぎに火を焚べて』刊行一周年記念対談 時里二郎×星野灯【七月堂・新本】
¥1,100
星野灯『星のゆらぎに火を焚べて』(七月堂)の刊行一周年を記念した時里二郎×星野灯による対談冊子。 対談後の余韻の中で綴られた書き下ろし詩を一篇ずつ収録。 冊子購入特典として対談動画のQRコード付。 <対談内容> 詩の中の「私」と書いている「私」/授かったもの/詩に関わる活動について/詩を書き始めた頃のこと/詩の伴走者/移りゆく詩の書き方/詩が書けない、そんな時は/詩の中に残り続けるもの 判型┆B6 頁数┆40頁 発行┆1月17日
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あなたをかく / インカレポエトリ叢書32【新本】
¥990
あなたのことを書こうとして わたしの指がとまる 【作品紹介】 保湿 あなたの肌は乾いている 鋭い冬の風に永く曝されても 柔らかい肉の体温を守るために また重い鞄を抱えても 獣の尖った爪が食い込んでも 痛みに耐え、それらを抱き続けるために あなたの唇は乾いている 唇の内側を知らせまいとして 外側の脱水された優しい言葉を語るために また濡れた言葉を与えるために 善きことのために、遍く与えるために 無意識に唾液で湿された あなたの唇は渇いている 何度でも潤そう あたたかいわたしの部屋で わたしの両の手であなたの背を 胸を 腹を 腰を 腕と脚を 手足の先を 首を 顔を もちろん唇を 衣で隠されるところ 顕になるところ 何度でも潤そう あなたの内から溢れる水を あなたの肌に守られていた水を ただ広げてやるだけでよい わたしの部屋はあなたのあってあたたかく あなたの水で湿度が保たれる それであなたはすでに潤う しかしわたしはさらに油を擦りこもう あなたはじきにこの部屋から出ねばならないから あなたはすぐ冷たい風に当たらねばならないから あなたはまた乾いた言葉を言わねばならないから うるおいが少しでも保たれるよう 念入りに塗りこもう 甘く芳しい香油を 潤ったあなたは新生児のように去る 誰かにまた水を与えるために 次にあなたが訪れる時まで 乾いた肌と唇を携えて来る時まで あなたの体温と湿度を 何度も追憶する この部屋は保たれる 著者 草野海子 発行所 七月堂 発行日 2026年1月25日 四六判 96ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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白い火、ともして / 西尾勝彦【七月堂・新本】
¥1,320
本作『白い火、ともして』は、芸術方面に進もうとする若い人たちに「創作基礎」の話をする機会があって、その講座の内容を随筆詩の形をとってまとめたものです。 創作に携わって生きている人、生きようとしている人、またその家族や友人の方へ。また、自分らしく創造的に生きるすべての人へ贈ります。 【作品紹介】 縁あって芸術方面に進もうとしている若い人たちに「創作基礎」の話をする機会がありました。創作そのものを教えることはむずかしいですが、創作をつづけていくにあたって知っておいた方がよいことなら少しは伝えられるとおもい、講座を担当しました。 その内容をより非実用的な方向にあらためて、随筆詩のようなかたちにまとめたのがこの小冊子です。ほとんど役に立つものではありませんが、創作を志すひとのささやかな支えになるかもしれません。本棚の片隅にそっと置いていただき、ときおりまぼろしをかんじるように読みかえしていただけたらうれしいです。 2026年1月 西尾勝彦 創造する、生きること 創造する 生きること その永遠のゆらぎに やすらかな つながりをかんじます しなやかで ほのかなものが まばたきのあいだに ゆれています 創造することは 無からなにかを生みだすこと まぼろしをうつつにすること ゆさぶられるあわい記憶 ひらめきの春風 小鳥のはばたく光 天使の裳裾にふれている 無限のなつかしさ そのけはい 生まれた日のかけら 倒れている人に手をさしだす ながれる水のゆらりゆらり 夢のしっぽを追いかけている 台所でのびゆく豆苗 あのひとに伝えそこねたおもい 自分を見失うことができる場所 霊感の理想郷 生きることそのもの 著者 西尾勝彦 発行所 七月堂 発行日 2026年1月30日 105mm×135mm 74ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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藤井稔詩集 / インカレポエトリ叢書別冊【新本】
¥1,650
藤井さんが書きつけた言葉の奥に、わたしは時々、あー、うー、おおーと、人間であることを超越した生きものの鳴き声を聞く。胸がかきむしられる。そして、わたしも人間をやめて、いっしょに鳴きたくなるのだった。 ――小池昌代 【作品紹介】 わずらう 恋人よ あの音を聞いているか 僕という織布がよれていく音を 有線のインディーズ JR大阪駅裏のラブホテル シルクのシャツは雨に弱いから ぬれた右腕はもう動かない その火照り、及び齟齬を返せ 恋人よ 僕たちの恋は ワンタイムパスワードでもよかった その意味を決めつけるには あまりにも早すぎた 僕がずぶずぶと泥を漕いでいたとき きみは初恋をしていたのだろう すべてを知ることができればよいと思う もしくは、何も知らずにいられたら きみがおかしならば食べてしまいたいくらいですという のっぺりとした言葉を口にしたとき コソヴォでは悲鳴と空爆が絶えなかったらしい その火照り、及び齟齬を返せ 街では小さな蜂が何匹も 僕らの知らぬ記号をはこぶ 僕もまた、黄色い羽を揺らしつづけて とにかくへとへとだった 何もかもが 千切れた蜂の涙だ きみが僕の手を握り返す感覚が確かにしたが 隣町では、路地裏で犯されるきみを見た奴が バケツいっぱいのねばついた絵の具を振り蒔き きみはそれを『きらきらひかる』にはさみ、みにくい押し花にした! 恋人よ、僕らの生活は 十六才の耳鳴りのせいで破裂しそうな あのかがやきが全てだったか 黒々とした光に照らされたあのあぜ道で ふたりは立ち尽くしたはずだ 「復讐は済みましたか?」 荒々しく それでいてさわやかな ギターの音 著者 藤井稔 発行所 七月堂 発行日 2026年1月10日 四六判 124ページ 【関連】 インカレポエトリ / インカレポエトリ叢書:https://shichigatsud.buyshop.jp/categories/2851576 ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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想花幻想 / 橋本由紀子【七月堂・雑貨】
¥770
詩人であり押花デザインの講師でもある橋本由紀子さんによる押し花コラージュのポストカード・8枚入セット ――この美しさは何やら不穏で、静かで怖い夢のように深く、見るものをそこへ引き込もうとする。(詩人・川口晴美)
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法の属性について考える / 花岡明正【七月堂・新本】
¥3,960
【作品紹介】 「法」は有効で、便利なものである。「法」の有効性、利便性がどこからもたらされるものなのか、本書を通じて確認がなされる。権力の専断や都合次第で、有効に便利に「法」が使われて良いものではないと、しっかりと確認されなければならない。 著者 花岡正明 発行所 七月堂 発行日 2021年11月21日 A5判 264ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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ヴァルプルギスの夜、あるいは石像の跫音 第二版 / ヴェネディクト・エロフェーエフ、真木三三子訳【新本】
¥2,750
誉れ高きロシアの「酔いどれ」に栄光あれ! 2009年12月、ロシア語劇団コンツェルトで本邦初演される! 至福の宗教の司祭であり、自由と抵抗のシンボルである「酔いどれ」作家エロフェーエフ入魂の戯曲。文豪ゴーゴリーの正統的継承者が描く、風刺と笑い、カーニバル的カオス世界が読者を圧倒する。 不朽の悲劇、本邦初訳の第二版。 著者 ヴェネディクト・エロフェーエフ 訳者 真木三三子 発行所 七月堂 発行日 2009年12月25日 A5 並製 カバー付き 202ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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INDIAN SUMMER / 平山昭一【七月堂・新本】
¥2,200
余命宣告の極限で編まれた魂の詩篇 【作品紹介】 第三詩集として準備されていた遺稿詩集。彼が遺した詩に描かれた美しい海、八丈島の自然。詩人の魂は今もそこに遊ぶだろう。 穹と海 まぐわう/ひかりとやみの はざまに/浜万年青 かげろい/蝶 ひとひら/たは とひ/とは たひ/あたしは 羽化の/悦楽に 酔い/しおかぜ まかせ/まひるの銀河 さすらい/日輪 オーロラ/氷河 珊瑚礁 めぐる/ひと夏の 恋うる/あつき ことの葉/せいひつの 水ぎわを/さやかにわたる/碧い翅音 美しく/たは とひ/とは たひ/短命なので/ことさら はなやかに/きららめき (「蝶」) 著者 平山昭一 発行所 七月堂 発行日 2014年12月26日 A5判 並製 ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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こころの底荷 / 原章二【七月堂・新本】
¥1,650
とめどなくあふれる言葉 「『喪服』と同じく、これも妻に捧げるほかはない。「お馬鹿さん」とまた言われることだろう」(あとがきより)著者第二詩集。悲しみの先に進むには、美しい思い出と寄り添って行くしかない。二人の出逢い、その輝きは今も続いている。 ぼくたちはいつまでも/この生活がつづくと思っていた/だって/ぼくたちの愛がつづくのだから/この生活はつづくに決まっている/愛ってなんだろう?/そんな定義はいらない/愛の定義など/スポーツのルールよりも劣弱だ/文字通り劣って弱い/それなのに愛を抑圧している/ぼくたちは恋人時代/ある休日の昼下がり/近所の空地でバドミントンをした/いつまでもいつまでも/ラリーがつづいた/青空を羽根が舞った/ぼくたちがそうしようと/意志したからだ/愛とはその意志のようなもの/宙を舞う羽根を見たいのだ/ラリーを百回まで数えて/「首が疲れたからやめようか」と/ぼくが言って/きみが笑った/そう 疲労が襲って/僅かなヘマで/羽根が地に落ちることもあるのだ/いや それはいずれ必ず地に戻るのだ/だがこころに残るものもある/宙を舞う羽根のたのしさ/空に描かれた愛のかたち (「愛のかたち」) 著者 原章二 発行所 七月堂 発行日 2017年11月30日 四六判 並製 カバー付 ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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現代俳句を熱くした高柳重信との青春 / 丸山正義【七月堂・新本】
¥1,980
偉大なる俳人を讃える紙の碑! 俳人 金子兜太、詩人 大岡信、歌人 佐佐木幸綱などなどに多大な影響を与えた男、高柳重信の原点がここにある!同じ時を共に過した著者が語る青春の記憶! 著者 丸山正義 発行所 七月堂 発行日 2007年1月 四六判 並製 236ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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アルケースの話 / 松原立子【七月堂書籍・新本】
¥1,650
【内容紹介】 さあ、広いところへ出る。 さりげない瞬間に、人間の感情を、不思議を、人生の奥深さを端整に描く。著者がふと気付いたように、この詩集を読むと今の自分を少し離れた場所から見ることができる。菅原克己から受けた大いなる遺産であるかもしれない。 起き抜けに、朝の冷たい風になぶられて/赤児に戻ったように、ぼんやりしていると/ふと、忘れていた/なんでもない光景がよみがえった/三年前の夏、田舎道をどこまでも歩き/数本の丈高い向日葵を見たことを そのとき、私は幸せだったわけではない/不幸せだったわけでもない/ただ何も考えずに歩いていた/またあの道を歩きたいのでもない/ただ向日葵の見える道を歩いた そのことを思い出しただけで/今、生きていることの不思議な幸福感が湧いてきた/冷たい風に当たった/肌は、私を違う季節に追いやったけれど/今しばらくは、ここに座っていよう それにしても/あの数本の向日葵は/三年前の私を知っていたのだろうか/私も気がつかなかった私のことを(「秋の向日葵」) 著者 松原立子 発行所 七月堂 発行日 2017年12月10日 A5判 80ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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言語宝石群 あるいは星座群 / 大沢青生【七月堂・新本】
¥2,200
現職の牧師である大沢青生の紡ぎだす耽美な言語空間。それは徹底した美への奉仕である。 ルビや当て字の多用によって構築される重層的な言語空間。それは単なる言葉遊びではなく、軽やかに絡み合う主旋律と副旋律のような宝石のきらめきである。 著者 大沢青生 発行所 七月堂 発行日 2020年11月24日 B5判 ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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半濁音に咲く花を / ケイトウ夏子(サイン入り)【七月堂・新本】
¥2,090
ケイトウ夏子詩集 行きつ戻りつする季節―― 痕跡の記憶に花びらを降らすように 【作品紹介】 揺籃期 踏切を待つ間に夜を洗う風が吹く 通り過ぎる電車に浮かぶ 方々へ別れる予定の人々は 灯台の顔をして揺れている 遮断機があがると道が生まれた 真っ直ぐに進むことをこばむ足は 敷き詰められた小石に触れる それは 未完の寄り道 いつか水底で ねむっていた時間に繋ぐ 渡れる川を横断する 遠景にころがる果実に映された、いくつもの呼びかけ 皮を剥くように 拡がるとばり 手招きする一歩手前で止めて 転写される系譜を追う 見ない人の分まで空をみている ※2026年3月18日の毎日新聞夕刊にて蜂飼耳さんによる書評が掲載されました。 ※2026年4月4日の読売新聞夕刊にてカニエ・ナハさんによる書評が掲載されました。 著者 ケイトウ夏子 発行所 七月堂 発行日 2025年12月15日 四六判 68ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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のほほん手帖2026(西尾勝彦自筆ver)
¥2,200
今年もまた、西尾勝彦さんのアイデアで作り始めた「のほほん手帖」が発売となります。 昨年に引き続き、西尾さんの書下ろしと手書きバージョンに加え、使いやすさと自由度を増すためにリニューアルをし、年月日やタイトルをご自身で書き入れていただけるようにした「フリースケジュールバージョン」を発売いたします。 『のほほん手帖フリースケジュールバージョン』はこちらをクリック https://shichigatsud.buyshop.jp/items/124126308 西尾さんの書下ろしと手書きバージョンは数量限定となりますので、2026年の西尾さんののほほんとした言葉を手書き文字で楽しまれたい方にはこちらをぜひ。 今回、本文の刷り色をモノトーンで統一しました そしてどちらのバージョンもメモ部分が3種類。 合計で78頁ありますので、さまざまな方法でのご利用をしていただけます! 【今月ののほほん(自筆・書き下ろし) より】 「一緒に海に行って、泣いてくれないかな」 「感受するこころ、するどさに気をつけて」 「ある特定のひとにだけ発見されるひとが、います」 【二十四節気の詩(書き下ろし)より】 小寒 寒林を歩いて、どこへゆくのか 雨水 草木のうごめき、土のにおい 啓蟄 さきがけの虫たちと、春のわたし 穀雨 あふれる緑のなか、あなたをみうしなう 芒種 仔鹿は、跳ねてかがやく 小暑 森にねむる、朝の光も 立冬 いつものコート、いつもの場所に ◆使用紙と箔 【表紙】ディープマット ローストナッツ 【見返し】デュークブラウン クレタ 【箔】村田金箔 つや消しNo.101 サイズ 190mm×100mm×11mm 製 本 上製・天綴じ・表紙箔押し 内 容 2025年12月~2027年1月 ◉マンスリー(見開き)+フリーページ各月4頁(5㎜幅ドット罫線) ◉月ごとに、西尾さん自筆の「今月ののほほん」(書下ろし) ◉西尾さんのひとこと詩「のほほん二十四節気」(書下ろし) ◉新月と満月 ◉二十四節気と雑節を少々 ◉巻末に白紙のフリーメモ21頁 ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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のほほん手帖2026(フリースケジュールver)
¥1,870
今年もまた、西尾勝彦さんのアイデアで作り始めた「のほほん手帖」が発売となります。 今年も、使いやすさと自由度を増すためにリニューアルをし、年月日やタイトルをご自身で書き入れていただけるようにした「フリースケジュールバージョン」を発売いたします。 ぜひ実際にお手にとってご覧いただきたい一冊です。 また、今年のフリースケジュールバージョンには西尾さん直筆ののほほん手帖タイトルシールが付きます。お好きなステッカーやスタンプや画材でコラージュする際にあわせてお楽しみください。 西尾さんの書き下ろしと手書きバージョンももちろん発売となります! こちらは数量限定となりますので、2026年の西尾さんののほほんとした言葉を手書き文字で楽しまれたい方にはこちらをぜひ。 『のほほん手帖西尾さんバージョン』はこちらをクリック https://shichigatsud.buyshop.jp/items/124128238 今回、本文の刷り色をモノトーンで統一しました そしてどちらのバージョンもメモ部分が3種類。 合計で78頁ありますので、さまざまな方法でのご利用をしていただけます! 【二十四節気の詩(書き下ろし)より】 小寒 寒林を歩いて、どこへゆくのか 雨水 草木のうごめき、土のにおい 啓蟄 さきがけの虫たちと、春のわたし 穀雨 あふれる緑のなか、あなたをみうしなう 芒種 仔鹿は、跳ねてかがやく 小暑 森にねむる、朝の光も 立冬 いつものコート、いつもの場所に ◆使用紙 【表紙】Magカラー ボルドー 【見返し】ブンペル ナチュラル サイズ 190mm×100mm×11mm 製 本 上製・天綴じ 内 容 ◉マンスリー14ヵ月分(見開き2頁) ◉西尾さんの「今月ののほほん」(フォント文字・書下ろし) ◉西尾さんのひとこと詩「のほほん二十四節気」(書下ろし) ◉メモ3種:白無地34頁、5mmドット罫線31頁、グレー無地13頁 ◉西尾さん直筆ののほほん手帖タイトルシール ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
