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これより先には入れません / 谷川俊太郎、木下龍也【新本】
¥1,760
【出版社内容紹介】 詩人ふたりが数行の短い詩を交互に書きつぎ、 ひとつの作品をつくる詩の形式「対詩」。 本書では、詩と短歌による延べ40回にわたるやりとりをおさめました。 巻末では、木下さんによる「ひとり感想戦」を収録。 詩人・谷川俊太郎と歌人・木下龍也の「幻の同人誌」が、 原稿を新たに加え、待望の流通版として刊行! 【木下龍也さん コメント】 僕にとって『これより先には入れません』は一対一の戦いでした。 どの場面にも技術+勘+運+奇跡が必要でした。 圧倒的な才能+経験値を前にして何ができたのか、できなかったのか。ぜひ本書でご覧ください。 【著者プロフィール】 谷川俊太郎 (タニカワ シュンタロウ) 1931年東京生まれ。詩人。詩作のほか、絵本、エッセイ、翻訳、脚本、作詞など幅広く作品を発表。『二十億光年の孤独』刊行以来、『バウムクーヘン』『あたしとあなた』『幸せについて』ほか、著書多数。 木下龍也 (キノシタ タツヤ) 1988年山口生まれ。歌人。谷川俊太郎と岡野大嗣との共著に『今日は誰にも愛されたかった』。『天才による凡人のための短歌教室』、『あなたのための短歌集』、『オールアラウンドユー』ほか、著書多数。 著者 谷川俊太郎、木下龍也 発行所 ナナロク社 発行日 2026年2月22日 B6変形判 166ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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散歩依存症 / 究極Q太郎【新本】
¥3,080
【出版社内容紹介】 無力さという重力を担ぎ 歩け、歩け、歩け――。 八方塞がりの中にあるのは 私か、あるいは世界か。 「飲酒欲求をなんとか紛らせようとして歩きはじめたのだったが、それは身体に気を遣おうなどという、前向きな健康的な理由からではなく、度々起こしていたすんでのところのボヤ騒ぎをこれ以上繰り返すまいと思ったためだった」 介助者、アナキスト、詩人……。究極Q太郎さんにはこのような貌(かお)がある。 19歳、浪人時代に飯島詭理(いいじま・きり)名義で「第24回現代詩手帖賞」を受賞。が、その後、大学ではノンセクト運動と介助者としての生活を送る(その後退学)。 介助者としては、金井康治さんや新田勲さんの介助にも入り、機関誌『タビットソン』(金井康治命名)の編集に参加したり、「グループもぐら」の活動に参加して機関誌『グループもぐら』通信の編集に加わる。そして、『現代思想 特集=身体障害者』(1998年2月号)の編集にもたずさわった。 アナキスト界隈では、「3A(スリーA)の会」に加わり機関誌『Actual Action』に参加したり、『Anarchist independent Review』にも参加した。 その間、早稲田に交流スペース〈あかね〉を立ち上げ、詩作との距離は都度、広がったり縮んだり。ミニコミ詩集を作品の主な発表の場としてきた。 本書『散歩依存症』は、究極Q太郎という人が、アルコールとの関係がのっぴきならないものになったとき、華麗に依存対象を「散歩」に置き換えたことに端を発して書かれた「詩」の塊である。 しかし問題は散歩の中身のほうで、このような具合なのだ。 「仕事の帰り道四時間かけ、休みの日には最大一日十時間も歩くようになっていた。毎日毎日、『雨ニモマケズ』のように。体に負荷をかけると、そのことに気をとられ、いらぬことを思う余力が削がれると信じ、両肩に重い荷物を担ぎ、坂道や階段、歩道橋に出遭えば登る、そしていらぬことが心に浮かびそうになったらそれを振り払うように思い切り歌をうたう。(略) いつしか私は、変性意識状態に入っていた。十時間歩いても全く疲れず、全てがクレイアニメのように見えるようになったのである」 「私が散歩するうちに見いだした「極意」に、「この道は通り抜けられないだろう」と見える路地にあえて入っていくというものがある。本当に抜けられなければ戻ればいい」(いずれも本書「あとがき」より) こうして路地へ、狭いほうへと向かう足取り。まるで迷うために、八方塞がりになるための散歩? ミラクルへと反転するための助走? もしかするとこの詩を読んでいるひとは、「この詩人は狂っているのではないか」という想いを、一度はいだくかもしれない。だが、詩人の散歩はそれを反転させるものなのだ。 本書には「にしこく挽歌」「散歩依存症」「ガザの上にも月はのぼる」ほか、39篇を所収。写真とドローイング、詳細な年譜も付した。 【著者紹介】 究極Q太郎(きゅうきょく・きゅうたろう) 1967年生まれ、埼玉県出身。 詩人、介助者、アナキスト。 1986年、19歳のときに飯島詭理名義で第24回現代詩手帖賞を受賞。明治大学文学部中退。その後、脳性麻痺等の身体障害者介助に就く。 以降、『Anarchist independent Review』『新しい天使』などの発刊にたずさわりつつ、自身の詩をミニコミとして「詩アレルギー詩集」「おれたち愚劣な俗物」など多数刊行。 1998年、早稲田に交流スペース〈あかね〉をオープン。「だめ連」と行動をともにする。 『現代思想』『ユリイカ』等に、障害者問題や詩論などを多数寄稿。 著者 究極Q太郎 発行所 現代書館 発行日 2024年12月25日 A5判変型 上製 264ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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こぎつねのママ ママのこぎつね / 施暖暖、龍緣之、古屋朋 訳【新本】
¥2,200
【出版社内容紹介】 毛皮にされるためにさらわれ、逃げ出したこぎつね。そのこぎつねを探しに旅に出たママ。 親子が町のなかで目にした光景は……。 一方から読めばこぎつねの冒険、もう一方から読めばママの物語。 ひっくり返してふたつの物語をたのしめる、 台湾発の動物たちのいのちと人の暮らしを考える絵本。 深沢レナ(詩人・本書監修者) 子どもたちにどんな未来を渡したいのか、どんな 買い物をともにしたいのか ―この絵本はそんな ことを考えるきっかけを与えてくれます。 【著者紹介】 施暖暖(シー・ノアノア) 挿絵画家。華梵大学美術学科を卒業後、フランスの ESALにて挿絵を学ぶ。その後児童書、絵本、グラフィックデザイン、漫画、商品のパッケージデザインなど幅広い分野で活躍。台湾の高雄デザインフェスティバル、誠品花傘祭、台湾文化創意博覧会などの大型イベントで展示デザインを手掛けるほか、2019 年に台湾文化博物館の展示デザインにおいて最優秀文化創意賞、2020年および2022年にアメリカの3X3児童挿絵部門で優秀賞、2020年および2022年には日本のJIA Illustration Awardで銅賞を受賞。 龍緣之(ルン・ユエンチー) 台湾動物と人間の学会理事、NPO団体ACTAsiaアジア代表。自身の体験を綴った著書『動物のユートピアを探して――国境を越えた動物保護最前線の記録』を台湾と韓国で出版。清華大学(北京)で科技技術哲学の博士号を取得。博士論文執筆中には東京工業大学(現・東京科学大学)に留学し、一年間研究を行なった。最近では、動物と資本主義の関係を探る絵 本『赤い屋根の雑貨店』を企画・制作。「Animal Peptalk」というSNS を運営している。 著者 施暖暖(シー・ノアノア)、龍緣之(ルン・ ユエンチー) 訳者 古屋朋 監修 深沢レナ 発行所 現代書館 発行日 2025年6月30日 A4変判 48ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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素描画誌 第五号 散歩と鳥たち【新本】
¥1,100
このたび七月堂は、古井フラの詩画集「素描画誌」第五号「散歩と鳥たち」を刊行いたします。 ↓「素描画誌」創刊号の詳細はこちら↓ https://note.com/shichigatsudo/n/nc1e2633ba9ca 創刊号「色のない花」お買い物はこちらから https://shichigatsud.buyshop.jp/items/97349523 「素描画誌」第二号の詳細はこちら https://note.com/shichigatsudo/n/n346f6dffa245 第二号「ほどける手」お買い物はこちらから https://shichigatsud.buyshop.jp/items/104463184 「描くこと」や「空白」について、深く思索し実践した、画詩文一体の作品集。3ヶ月ごとに全10回の刊行を予定しております。 第五号のテーマは「散歩と鳥たち」。 本作は詩と素描画とエッセイで構成されています。 ゆっくりとお楽しみいただけましたら幸いです。 「素描画誌」は七月堂社内で印刷し、一冊一冊スタッフの手によって糸綴じ製本をしております。 散歩で鳥の羽ばたきを聴くたび、胸の奥に小さな鼓動とざわめきが残ります。それは不安と同時に、自分の足で生きていく実感の音であるのかもしれません。 ――素描画誌「散歩と鳥」より引用 著者┆古井フラ 絵・装幀・組版┆著者 印刷・製本・発行┆七月堂 A5判・糸綴じ 28ページ 価格 1,000円+税 発行 2026年1月22日 ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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(特典付)『星のゆらぎに火を焚べて』刊行一周年記念対談 時里二郎×星野灯【七月堂・新本】
¥1,100
星野灯『星のゆらぎに火を焚べて』(七月堂)の刊行一周年を記念した時里二郎×星野灯による対談冊子。 対談後の余韻の中で綴られた書き下ろし詩を一篇ずつ収録。 冊子購入特典として対談動画のQRコード付。 <対談内容> 詩の中の「私」と書いている「私」/授かったもの/詩に関わる活動について/詩を書き始めた頃のこと/詩の伴走者/移りゆく詩の書き方/詩が書けない、そんな時は/詩の中に残り続けるもの 判型┆B6 頁数┆40頁 発行┆1月17日
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あなたをかく / インカレポエトリ叢書32【新本】
¥990
あなたのことを書こうとして わたしの指がとまる 【作品紹介】 保湿 あなたの肌は乾いている 鋭い冬の風に永く曝されても 柔らかい肉の体温を守るために また重い鞄を抱えても 獣の尖った爪が食い込んでも 痛みに耐え、それらを抱き続けるために あなたの唇は乾いている 唇の内側を知らせまいとして 外側の脱水された優しい言葉を語るために また濡れた言葉を与えるために 善きことのために、遍く与えるために 無意識に唾液で湿された あなたの唇は渇いている 何度でも潤そう あたたかいわたしの部屋で わたしの両の手であなたの背を 胸を 腹を 腰を 腕と脚を 手足の先を 首を 顔を もちろん唇を 衣で隠されるところ 顕になるところ 何度でも潤そう あなたの内から溢れる水を あなたの肌に守られていた水を ただ広げてやるだけでよい わたしの部屋はあなたのあってあたたかく あなたの水で湿度が保たれる それであなたはすでに潤う しかしわたしはさらに油を擦りこもう あなたはじきにこの部屋から出ねばならないから あなたはすぐ冷たい風に当たらねばならないから あなたはまた乾いた言葉を言わねばならないから うるおいが少しでも保たれるよう 念入りに塗りこもう 甘く芳しい香油を 潤ったあなたは新生児のように去る 誰かにまた水を与えるために 次にあなたが訪れる時まで 乾いた肌と唇を携えて来る時まで あなたの体温と湿度を 何度も追憶する この部屋は保たれる 著者 草野海子 発行所 七月堂 発行日 2026年1月25日 四六判 96ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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白い火、ともして / 西尾勝彦【七月堂・新本】
¥1,320
本作『白い火、ともして』は、芸術方面に進もうとする若い人たちに「創作基礎」の話をする機会があって、その講座の内容を随筆詩の形をとってまとめたものです。 創作に携わって生きている人、生きようとしている人、またその家族や友人の方へ。また、自分らしく創造的に生きるすべての人へ贈ります。 【作品紹介】 縁あって芸術方面に進もうとしている若い人たちに「創作基礎」の話をする機会がありました。創作そのものを教えることはむずかしいですが、創作をつづけていくにあたって知っておいた方がよいことなら少しは伝えられるとおもい、講座を担当しました。 その内容をより非実用的な方向にあらためて、随筆詩のようなかたちにまとめたのがこの小冊子です。ほとんど役に立つものではありませんが、創作を志すひとのささやかな支えになるかもしれません。本棚の片隅にそっと置いていただき、ときおりまぼろしをかんじるように読みかえしていただけたらうれしいです。 2026年1月 西尾勝彦 創造する、生きること 創造する 生きること その永遠のゆらぎに やすらかな つながりをかんじます しなやかで ほのかなものが まばたきのあいだに ゆれています 創造することは 無からなにかを生みだすこと まぼろしをうつつにすること ゆさぶられるあわい記憶 ひらめきの春風 小鳥のはばたく光 天使の裳裾にふれている 無限のなつかしさ そのけはい 生まれた日のかけら 倒れている人に手をさしだす ながれる水のゆらりゆらり 夢のしっぽを追いかけている 台所でのびゆく豆苗 あのひとに伝えそこねたおもい 自分を見失うことができる場所 霊感の理想郷 生きることそのもの 著者 西尾勝彦 発行所 七月堂 発行日 2026年1月30日 105mm×135mm 74ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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藤井稔詩集 / インカレポエトリ叢書別冊【新本】
¥1,650
藤井さんが書きつけた言葉の奥に、わたしは時々、あー、うー、おおーと、人間であることを超越した生きものの鳴き声を聞く。胸がかきむしられる。そして、わたしも人間をやめて、いっしょに鳴きたくなるのだった。 ――小池昌代 【作品紹介】 わずらう 恋人よ あの音を聞いているか 僕という織布がよれていく音を 有線のインディーズ JR大阪駅裏のラブホテル シルクのシャツは雨に弱いから ぬれた右腕はもう動かない その火照り、及び齟齬を返せ 恋人よ 僕たちの恋は ワンタイムパスワードでもよかった その意味を決めつけるには あまりにも早すぎた 僕がずぶずぶと泥を漕いでいたとき きみは初恋をしていたのだろう すべてを知ることができればよいと思う もしくは、何も知らずにいられたら きみがおかしならば食べてしまいたいくらいですという のっぺりとした言葉を口にしたとき コソヴォでは悲鳴と空爆が絶えなかったらしい その火照り、及び齟齬を返せ 街では小さな蜂が何匹も 僕らの知らぬ記号をはこぶ 僕もまた、黄色い羽を揺らしつづけて とにかくへとへとだった 何もかもが 千切れた蜂の涙だ きみが僕の手を握り返す感覚が確かにしたが 隣町では、路地裏で犯されるきみを見た奴が バケツいっぱいのねばついた絵の具を振り蒔き きみはそれを『きらきらひかる』にはさみ、みにくい押し花にした! 恋人よ、僕らの生活は 十六才の耳鳴りのせいで破裂しそうな あのかがやきが全てだったか 黒々とした光に照らされたあのあぜ道で ふたりは立ち尽くしたはずだ 「復讐は済みましたか?」 荒々しく それでいてさわやかな ギターの音 著者 藤井稔 発行所 七月堂 発行日 2026年1月10日 四六判 124ページ 【関連】 インカレポエトリ / インカレポエトリ叢書:https://shichigatsud.buyshop.jp/categories/2851576 ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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恐怖症・偏執狂辞典 世にも奇妙な99の妄想の歴史 / ケイト・サマースケイル、田内志文 訳【新本】
¥3,080
【出版社内容紹介】 数々の文学賞に輝く英国のベストセラー作家が、99個の恐怖症と偏執を辞典形式で紹介する、人間の「恐れと狂気」についての読む辞典。 中世から現代に至るまで、人々の中に現れた恐怖症と偏執を取り上げ、人間の進化に根づく発達として扱う。また、それらがいかに時代の文化や政治、医療と交差してきたかを、ユーモアと洞察を交えて描き出す。 登場する恐怖症や偏執は、深刻な症例から想像もつかない誕生秘話までバラエティ豊か。過剰な潔癖を求める(不潔恐怖症)、スマートフォンを忘れて不安にかられる(携帯電話依存症)、本を大事にしすぎる(愛書狂)など、私たちの日常に潜む恐怖や執着は、個人的なものでありながら、実は時代や社会によって作られたものでもある。 心理学・文化史・社会学・言語史を横断する視点から社会のかたちが見えてくるとともに、著名人や作家などの事例もとりまぜ、歴史の意外な背景を知ることができる。工夫されたビジュアルとあわせて楽しめる一冊。 【登場する症例の一部】 人を不快にさせる感触――毛皮恐怖症、原綿恐怖症、集合体恐怖症etc. 人々を駆り立てる集団的熱狂――悪魔憑き、ビートルマニア、富豪狂etc. 動物に対する恐怖――蛙恐怖症、猫恐怖症、蜘蛛恐怖症etc. 強迫的な偏執――計算癖、色情症、放火狂、殺人狂etc. 飲食物に対する嫌悪――卵恐怖症、ポップコーン恐怖症etc. 本書は、本国イギリスのほか世界各国で翻訳出版されている。フランス、ギリシャ、イタリア、中国、台湾、韓国、ポーランド、トルコ、スペイン、エストニア、ブラジル、タイ、ポルトガル、ドイツなど多数! 【海外書評の一部】 「人間心理に関する有益で機知に富んだ視点がユニークで魅力的」(カーカス・レビュー誌) 「恐怖と狂気を社会・文化・医療の歴史を通じてたどる魅力的な辞典」(ガーディアン紙) 装幀:コバヤシタケシ 【著者プロフィール】 ケイト・サマースケイル ロンドン生まれ、幼少期を日本とチリで過ごす。さまざまな新聞や雑誌で勤務した後、1997年に『ネヴァーランドの女王』を発表して作家デビュー。これまで数々の文学賞を受賞し、現在はブッカー賞を含む文学賞の審査員、王立文学協会フェローを務める。イギリス在住。 著書に『ネヴァーランドの女王』(新潮社、サマセット・モーム賞)、『最初の刑事』(早川書房、サミュエル・ジョンソン賞ほか)、『邪悪な少年』(エドガー賞ベスト・ファクト・クライム賞)、『アルマ・フィールディングの亡霊』(ベイリー・ギフォード賞ノンフィクション部門最終候補)など。 田内志文 (タウチ・シモン) 文筆家、元スヌーカー選手、シーランド公国男爵。翻訳書にジョージ・オーウェル『新訳 動物農場』(角川文庫)、ジョン・コナリー『失われたものたちの本』(創元推理文庫)、エドワード・W・バートン=ライト『シャーロック・ホームズの護身術バリツ』(平凡社)など多数。主な偏執に蒐集癖、誇大妄想狂がある。 著者 ケイト・サマースケイル 訳者 田内志文 発行所 国書刊行会 発行日 2026年1月30日(第2刷) 四六判変型 304ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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記憶は実在するか ナラティブの脳科学 / ヴェロニカ・オキーン、渡会圭子 訳【新本】
¥2,750
【出版社内容紹介】 関係妄想、誰かの話し声。幻覚も記憶に残る、としたら記憶と幻覚はどうちがうのだろう──。熟練の精神科医が脳・意識・心の織りなす不思議な物語を解きほぐす。 【著者プロフィール】 ヴェロニカ・オキーン(Veronica O’Keane):ダブリン大学トリニティ・カレッジ教授。30年以上の臨床経験を有する精神科医。うつ病究から幼児期の体験が脳に及ぼす影響まで、幅広く研究論文を出版している。著書に『A Sense of Self: Memory, the Brain, and Who We Are』がある。 渡会 圭子(わたらい・けいこ):1963年生まれ。翻訳家。上智大学文学部卒業。主な訳書に、スコット・ギャロウェイ『the four GAFA──四騎士が創り変えた世界』(東洋経済新報社)、スティーブン・ブディアンスキー『クルト・ゲーデル──史上最もスキャンダラスな定理を証明した男』(森北出版)、マイケル・ルイス『後悔の経済学──世界を変えた苦い友情』(文藝春秋)、エーリッヒ・フロム『悪について』(ちくま学芸文庫)などがある。 著者 ヴェロニカ・オキーン 訳者 渡会圭子 発行所 筑摩書房 発行日 2023年8月10日 四六判 304ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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それがやさしさじゃ困る / 文:鳥羽和久、写真:植本一子【新本】
¥1,980
SOLD OUT
【出版社内容紹介】 子どもが自分でつかむまで! 大人が「わかったふり」をやめると、対話がはじまる。焦らず、 断ち切らず、観察しつづけるための視点──。学び・進路・日常相談と一年の日記から、関係がほどける瞬間を見つめる教育エッセイ。 『それがやさしさじゃ困る』は、子どもに向けられる「善意」や「配慮」が、時に子どもの心を傷つけ、主体性を奪ってしまうという逆説を、教育現場の最前線で20年以上子どもと向き合ってきた著者・鳥羽和久さんが鋭く描き出す一冊です。「失敗させまい」「傷つけまい」という大人の"先回り"が、実は子どもの可能性を閉ざしてしまう──。本書では「学校」「親と子」「勉強」「受験」といったテーマを軸に、現代教育の盲点と私たち大人が抱える不安の影を浮かび上がらせます。単なる批判にとどまらず、大人の葛藤や弱さへの眼差しがこめられているからこそ、その言葉は深く胸に響きます。 さらに本書を特別なものにしているのは、ページ下部に並走する一年間の日記の存在です。そこには、卒業生との忘れられない一瞬や、親子の関わりの奥に潜む無自覚な"デリカシーのなさ"への気づきなど、教育の現場で生まれた生の思索が断片的に綴られています。論として伝えられるエッセイと、濾過されない日々の記録が呼応し合い、本書は単なる教育論を超えた、立体的で豊かな手触りを届けてくれます。 解決策を提示する本ではありません。むしろ「間違うこと」「揺れ動くこと」を恐れず、子どもを信じて共に歩むことの大切さを、本書は静かに指し示しています。大人として迷い続ける私たちに寄り添い、伴走してくれる一冊です。 そして本書には、写真家・植本一子さんが鳥羽さんの教室やその周辺で撮り下ろした写真が栞のように差し挟まれています。子どもたちの表情や存在は、エッセイや日記で綴られる思索に呼応し、本書を照らし、「いま、ここ」の空気を手渡してくれるでしょう。 "《人生を楽しむコツは「よいこと」を大切に後まで取っておかないこと。出合ったときにつかまえること。》大人はこの瞬間を見逃さないようにだけ腐心していればよい。教育のなかに、ありもしなかった自分の黄金時代を託し、子どもらの現在を嘆くのは、子どもの芽を摘むだけ。教育のほとんどの問題は、バランスを崩した大人たちの不安から生まれる。子どもに過剰な配慮をするより、ダラしない自分を晒し、こんなのでも生きていけると見せるほうがうんといい。" 鷲田清一(哲学者)帯文より 著者 鳥羽和久 写真 植本一子 発行所 赤々舎 発行日 2026年2月11日(第4刷) 195mm x 148mm 232ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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ふつうに働けないからさ、好きなことして生きています / 平城さやか【新本】
¥1,760
【出版社内容紹介】 手元には三百円しかなかった。 それでも、今度こそ自分が心底望む生き方がしたかった。 「ふつうに働けない」と弱り果てているあなたが、好きなことで生きていくための100の心得(tips)。 【はじめに】 はじめまして。アトリエ風戸(フト)という屋号で活動しています、平城さやかと申します。本書を手に取ってくださり、ありがとうございます! 私は大好きな創作活動をすることで、なんとか生計を立てています。 二◯二五年現在、アトリエ風戸を立ち上げて九年目。文章とイラストの本/ZINE、イラスト雑貨、ブレンドハーブティーの制作・販売が活動のメインです。 かつては兼業で書店アルバイトをしていた時期もありましたが、現在はアトリエ風戸の活動のみで、都内に住まい兼アトリエの狭いワンルームを借りてひとり暮らしをしています。 私は突然好きなことで生きていけるようになったわけではありません。心身の不調からふつうに働けなくなり、経理事務の派遣OLをやめて、お先真っ暗な状態から時間をかけて、好きなことで生きていく今の方法を作ってきました。 服を買うことも、外食することも滅多にできませんが、私は今の生活に大満足しています。自由に好きなことだけをし、自分らしくいられる毎日は心穏やかでとても幸せです。 大切なのは、自分の「好き」を信じること、自分自身と会話をしてから行動すること。好きなことで生きていくために、特別な能力や資格は必要ありません。 本書では私が実践してきたこと、感じたことをあますところなくお伝えしたいと思っています。 私は心身ともに繊細な、弱い人間でもありますが、夢見ることをあきらめない強い人間でもあります。昔の私と同じように弱っていてふつうに働けない方をはじめとして、本書を読んでくださる方の人生を良い方向に変えたい。 本気でそう思って書きました。 あなたの人生を変えるためにページをめくってみてください。 【著者略歴】 平城 さやか (ひらじょう・さやか) ふつうに働けなくなり、2017年から「アトリエ風戸」として活動をスタート。「心を満たして元気にしてくれるもの」として、ハーブティー、イラスト雑貨、ZINEなどを制作している。2023年に『わたしのすきな ふつうの本屋が閉店』を刊行。好きな食べ物はお米。 著者 平城さやか 発行所 百万年書房 発行日 2025年12月24日 四六判 240ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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サピエンス全史 下巻 / ユヴァル・ノア・ハラリ、柴田裕之 訳【新本】
¥1,089
【出版社内容紹介】 文明はなぜ爆発的な進歩を遂げ、近代ヨーロッパは世界の覇権を握ったのか? 帝国・科学・資本を中心に未来への幻想が生まれる歴史を解く。文明は人類を幸福にしたのか? ついに文庫化! 【著者プロフィール】 ユヴァル・ノア・ハラリ (ハラリ,Y.N) イスラエルの歴史学者、哲学者。1976年生まれ。オックスフォード大学で中世史、軍事史を専攻して2002年に博士号。ヘブライ大学で歴史学を教える一方、世界の著名なメディアへ寄稿するなど発信を続ける。 柴田 裕之 (シバタ ヤスシ) 翻訳家。早稲田大学、Earlham College卒業。訳書に、ハラリ『ホモ・デウス』、『21 Lessons』のほか、『孤独の科学』、『統合失調症の一族』、『「死」とは何か』など多数。 著者 ユヴァル・ノア・ハラリ 訳者 柴田裕之 発行所 河出文庫 発行日 2026年1月30日(第9刷) 文庫判 354ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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サピエンス全史 上巻 / ユヴァル・ノア・ハラリ、柴田裕之 訳【新本】
¥1,089
【出版社内容紹介】 ホモ・サピエンスが文明を築き、世界を制覇したのはなぜか? 人類の誕生から狩猟採集、農業革命を経て歴史の統一まで描く、巨大な物語。世界二五〇〇万部のベストセラー! ついに文庫化! 【著者プロフィール】 ユヴァル・ノア・ハラリ (ハラリ,Y.N) イスラエルの歴史学者、哲学者。1976年生まれ。オックスフォード大学で中世史、軍事史を専攻して2002年に博士号。ヘブライ大学で歴史学を教える一方、世界の著名なメディアへ寄稿するなど発信を続ける。 柴田 裕之 (シバタ ヤスシ) 翻訳家。早稲田大学、Earlham College卒業。訳書に、ハラリ『ホモ・デウス』、『21 Lessons』のほか、『孤独の科学』、『統合失調症の一族』、『「死」とは何か』など多数。 著者 ユヴァル・ノア・ハラリ 訳者 柴田裕之 発行所 河出文庫 発行日 2026年1月30日(第9刷) 文庫判 354ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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まいにち腸活スープ / 奥薗壽子【新本】
¥1,650
【出版社内容紹介】 温かいスープでほっこり“腸活”はじめませんか? 「食物繊維」「発酵食品」「オリゴ糖」の腸がよろこぶ栄養がたっぷり溶け込んだスープで、 おなかスッキリ! 免疫細胞の約7割が存在する腸が整うことで、免疫力が高まります。 さらに、幸せホルモンの「セロトニン」の分泌も促され、幸福度もアップ! イライラやストレスも感じにくくなります。 そんな、おなかも心も満たされる、おいしいスープレシピ集。 だし取り不要で、家にある野菜と基本の調味料で作れるから、まいにち続けられる! Part1 野菜不足を感じたら…… たっぷり野菜の腸活スープ Part2 これ1つで大満足! おかず腸活スープ Part3 野菜もたんぱく質もバランスよく! ダイエット腸活スープ Part4 お疲れモードの心と体に…… 癒やしの腸活スープ Part5 アレンジも楽しめる 作りおきOKの腸活スープ Part6 ワンカップで簡単! レンジ腸活スープ 著者 奥薗壽子 発行所 PHP エディターズ・グループ 発行日 2026年1月22日(第27刷) A5判 112ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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音楽 / 岡野大嗣【新本】
¥1,980
【出版社内容紹介】 歌人、岡野大嗣の第3歌集です。 収録歌は300首を超えますが、ボリュームを感じるよりも、読後感は、自分だけの名曲にふれたような高揚感に満ちています。装丁には佐々木暁を迎え、上製「継ぎ表紙」の造本による美しい造本の歌集になりました。 【作品紹介】 片方が世界に落ちて鳴っているもう片方は耳に鳴ってる ここを旅先にあなたがやってくる 見せたい光を考えて待つ だいどこ、と呼ぶ祖母が立つときにだけシンクにとどく夕焼けがある また来たいねがまた行きたいねに変わるころ右手にふたりの街がみえます 字幕だけ流れるシーンみたいだね電気を消してしゃべってる夜 【著者プロフィール】 岡野大嗣(おかの・だいじ) 1980年大阪府生まれ。2014年に第一歌集『サイレンと犀』(書肆侃侃房)、2019年に第二歌集『たやすみなさい』(書肆侃侃房)を刊行。2018年木下龍也との共著『玄関の覗き穴から差してくる光のように生まれたはずだ』(小社)、2019年に谷川俊太郎、木下龍也との共著『今日は誰にも愛されたかった』(小社)を刊行。 著者 岡野大嗣 発行所 ナナロク社 発行日 2024年10月30日(第四刷) B6判変形 136ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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これからの友情(サイン本) / 丸太洋渡【新本】
¥2,860
SOLD OUT
【出版社内容紹介】 26歳、新鋭が放つ全500首、512頁のデビュー作 本書は2017年から詠まれた数千首の短歌から500首を精選し、 1ページに1首を配した一冊です。 それぞれの短歌をじっくりと味わうとともに、 全体でもひとつの作品として再構成しています。 512ページにおよぶ本文を布貼りの上製丸背本で綴じ、 箔押しで美しく仕立てました。 装画は福田利之、装丁は名久井直子が手がけています。 【木下龍也氏 推薦文(抜粋)】 「何度読んでも計り知れないし、計り知れないことがうれしい。 僕には到達し得ないであろう短歌の幅や奥深さをこれでもかと見せつけてくれたのが丸田さんだった。 ナナロク社の歌集のラインナップに丸田洋渡さんが加わることを頼もしく、誇りに思う。」 【収録歌より10首】 葉桜へ光の賽が投げ込まれわたしは運でベンチに座った 貸看板に貸看板と書いてある 助手席のあなたは夢の中 藤が人語を初めて話すときそれは垂れるように不完全だった 薔薇と蜂/製氷室に蜂がいる/薔薇の溢れる製氷室に あなたはあなた一人でもっているデパート 回転ドア回転ドア 幽霊が見える素質がきらめいて見える角砂糖の包装紙 拷問のテクニックは僕も知らない パスタをフォークの銀に巻きつける 読めば読むほどスピードアップする雪の密室とその密室論議 ふと 自分の気配がして振り返る 玄関が岬になっている 昼のバレエ教室と思ってくれたらいいから これからの友情は 【著者プロフィール】 丸田洋渡(まるた・よっと) 1998年生まれ。愛媛県出身。高校から俳句を、大学から短歌を創作。 短歌ユニット「第三滑走路」参加、短詩系ウェブサイト「帚」運営。 著者 丸太洋渡 発行所 ナナロク社 発行日 2025年9月10日 B6変形 布張り上製 512ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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メキシコ(サイン本) / 三角みづ紀【新本】
¥1,980
【出版社内容紹介】 中原中也賞、萩原朔太郎賞の受賞詩人、三角みづ紀の10冊目の詩集。 2023年と2024年、2度のメキシコでの滞在中に書かれた37篇の詩と17篇のエッセイを収録しました。 ===== 知らない土地で言葉を綴る行為は、生まれかわるための行為だとおもう。 過去の自分を模倣するように表現することが、わたしにとってはもっともおそろしいことだ。 なので、何度でも手放して、何度でも死ぬ必要があった。 ―「二〇二四年七月初旬、メキシコシティにて」より ===== 一冊ごとにあたらしい自分と出会い、詩を書き続けてきた三角みづ紀のメキシコでの日々。 「詩の第一行みたいに、そこにある」と、詩人が捕まえた世界の美しさを一冊に留めました。 ●あとがきより 二〇二三年の十月より三カ月、二〇二四年の三月末より四カ月。わたしはメキシコにいた。一回目の滞在ではエッセイをたくさん書いて、二回目の滞在では詩をたくさん書いた。(中略) ノートをひらき、線を引く。デッサンをするように、大切な瞬間をとらえて描いていく。わたしにとって入口は同じだった。質感や感情のかたちによって、余白の多い詩になったり、物語をはらんだエッセイになったりする。 本著は十冊目の詩集であり、わたしのメキシコの日々そのものでもある。 ●詩「乾季のおわり」より 水分をはらんだ空気と この身体が天気を予報する 砂漠が靴にとどまって わたしたちは たしかに失ったのだが なにを得たのか知らない 【著者プロフィール】 三角みづ紀(みすみ・みづき) 1981年生まれ。第1詩集『オウバアキル』で中原中也賞受賞。第2詩集『カナシヤル』で南日本文学賞と歴程新鋭賞を受賞。第5詩集『隣人のいない部屋』で萩原朔太郎賞を受賞する。 著者 三角みづ紀 発行所 ナナロク社 発行日 2025年11月18日 B6変形 並製 144ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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幸せな日々 / 多賀盛剛【新本】
¥1,980
【出版社内容紹介】 小社主催の短歌作品公募企画「第2回 ナナロク社 あたらしい歌集選考会」より、歌人の岡野大嗣さんが選出した、多賀盛剛さんの第1歌集を刊行いたしました。 【帯文 岡野大嗣】 別々の時間を生きていずれこなごなになる私たちを、 広く静かに抱きとめる三十一音がここにある。 【著者より】 買ってすぐに冒頭だけよんで、十年後によみおわった本があります、いつもそばにあっていつかよみおわるような、そんな本になりますように 【著者プロフィール】 多賀盛剛(たが・せいご) 1982年生まれ。兵庫県在住。歌人。 本書が初の著書。白ごはんが大好き。 著者 多賀盛剛 発行所 ナナロク社 発行日 2023年6月23日 A5変形 上製 136ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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響音遊戯5 都市に河童のいませり【CD】
¥1,650
都市に河童のいませり 岡島俊治/原作:山口孝美 原作 山口孝美詩集 「水取り男」 1. ハガキ 2. 腹話術師の悩み 3. 都市に河童のいませり 4. 白ワイシャツを返す 5. ~interlude1~ 6. 庭を掘る 7. 重し 8. ~interlude2~ 9. 水取り男 10. やがてそれも忘れ去られる 11. 寓話 都市に河童のいませり(昭和都市伝説あるいは寓話) 決して着かない手紙があると聞いた。や行からま行へ宛てたものである。 暮れ方、暑い日、地下道、人の群れにまぎれ、きわめて背の高い男。疲れた目をした男は駅のホームに立つ。電車が入ってくる。と、男は……!。 「永らくつきあった女に、言った 結婚しようか」喜んだ女は道端で重そうな石を拾って部屋のあちこちに石を積む。部屋は「重し」でどっしりと落ち着くが…… 雨のあがった空地にテント小屋がたてられた。サーカスだ、と人々は思った……しかし、何も起こらぬままに月日は過ぎてゆく…… 昭和の中頃にはこんな物語が繰り広げられていた。 作曲・編曲・制作 岡島俊治 朗読 岡島俊治・一純悠人・岡島亜紗美 美術 竹中想 装丁 御厨裕平 ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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響音遊戯4 ゲーセンじょうのアリア【CD】
¥1,650
ゲーセンじょうのアリア 岡島俊治/原作:川口晴美 原作 川口晴美詩集 「ガールフレンド」 1.ゲーセンじょうのアリア ゲーセンじょうのアリア(私と彼女との日々) 冷蔵庫の電気音だけが響く部屋で「わたし」は震える。「わたしは冷蔵庫だけを愛している」。 「息苦しいほどたくさんの人が乗っていても地下鉄は死んだ獣のように静か」だ。 「こんなところでしか眠れないなんて不幸ね」そういう彼女にも濃い「くま」が出来ている。しかしそれは良く似合い美しい。 彼女に会える場所…「もうひとつはゲームセンター」。彼女が私を探して地下鉄を乗り継ぐように、私もゲーセンをはしごする。コインゲームの台と私の顔を見比べる彼女。 「…ねぇ、ゲーセンっておかしい、おかしいわ そう思わない?」ただ減ってゆく。 彼女は笑う、私も笑う。「薄く、冷たく、軽くなって、幸せそうに」 作曲・編曲・監修 岡島俊治 企画・制作 七月堂 声の出演 一純悠人・川口晴美 装丁 御厨裕平 ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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響音遊戯3 ガールフレンド【CD】
¥1,650
ガールフレンド 作曲・監修:岡島俊治/原作:川口晴美 原作 川口晴美詩集 「ガールフレンド」 1. 夏の部屋 2. ブルーなシーツ 3. ペーパープール 4. レッスン 5. 濁った朝 6. 夜中にコンビニエンスストアへおにぎりを買いに行く 7. 寒気 ガールフレンド(私ともう一人の私の物語) 彼女と私の付き合いが始まったのは何時からだったか思い出せない。 彼女は突然前ぶれもなく現れる。 雨の日にやってきて「帰るところがわからなくなった」と言う。雨の音で彼女の声は途切れ途切れだ。暗い床に水溜りが出来ている。着替えを済ませた彼女は「この部屋は夏の真ん中に置き去りにされたようね」とつぶやく。ひとつのベッドで赤ん坊のようになって二人は眠る。外では落雷の音がかすかに響いている。下界は風速4.7メートル。私の中でも風は吹いている。彼女の中でも風は吹いているのだろうか。夏の残酷な朝日が昇る頃彼女はスリップを残したまま姿を消す。 作曲・編曲・監修 岡島俊治 企画・制作 七月堂 声の出演 一純悠人 装丁 御厨裕平 ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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響音遊戯2 爪物語【CD】
¥1,650
爪物語 岡島俊治/原作:岩佐なを 原作 岩佐なを詩集 「狐乃狸草子」 1. 天女の血 2. 長橋 3. 寒船 4. 鴫男 5. 虚ろ首 6. 煙草 7. 身親な散歩 8. 爪物語 爪物語(兄妹夢物語) 登場人物 「狐乃狸」(このり)・・・他者の夢と記憶の中で生きることが出来る色白の美少女。 「孤狗狸」(こくり)・・・狐乃狸の兄。異母兄妹のようだが赤の他人という噂もある。声が美しく「みょうおん」と名乗ることあり、落ち着いた男に見えるが虚言癖がある。A型、双子座。 「鴫男」(しぎお)・・・あの世とこの世を行き来できる男。鳥を一羽飼っているが、その鳥が自分であることに気づいていない。血液は鳥のそれに近く「撃たれて死にたくない」が口癖。 「紀魚」(のりお)・・・自称人魚の息子。「誰の弟にでもなれる」とつぶやき、したたかに都会で生きている。2003年、神田川で死亡。その後も「紀魚を見かけた」という話をよく聞く。 作曲・編曲・監修 岡島俊治 企画・制作 七月堂 声の出演 小笠原玄・岡島亜紗美 表紙絵 岩佐なを 装丁 岡島俊治 スペシャルサンクス 庄山晃 ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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響音遊戯1 微水【CD】
¥1,650
微水 岡島俊治/原作:白鳥信也 原作 白鳥信也詩集 「ウォーター、ウォーカー」 1. あっ 2. ひびわれることがある 3. さらわれる 4. 最後の水カマキリ 5. 微水 6. 魚が飛んでいる 7. 僕はコウモリの鳴き声を聞いたことが無い 8. 夕焼けを泳ぐ豆腐 微水(サラリーマン哀歌) サラリーマンの日常の心象風景。彼は自転車通勤。緑道を抜け、暗渠の上を走っている。走りながら昔を思い出し、なぜか心がひび割れてゆく。突然の雨は彼を水の世界へと連れてゆく。幼い頃、田んぼや小川で水カマキリやゲンゴロウを見つけて追いかけまわしたことを思い出す。あれはいつだったのか……。 会社で会議が始まろうとしているのだが、窓の外にビニールの魚が飛んでいる! 妄想は次から次へととどまるところを知らない。そんな日はまっすぐ家には帰れない。回り道をして河原で夕焼けを眺めてしまう……。 夕焼けは幼い頃聞いていた豆腐屋さんのラッパを思い出す。鈴木さんは国道に出る細い道で車に轢かれた。あたり一面豆腐が散らばり、夕焼けの中を豆腐は泳いで行った。 作曲・編曲・監修 岡島俊治 声の出演 岡島亜紗美 美術 Noriko Yoshikawa 装丁 岡島俊治 スペシャルサンクス Shiori Yamaki ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
