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素描画誌 第二号 ほどける手【新本】
¥1,100
このたび七月堂は、古井フラの詩画集「素描画誌」第二号「ほどける手」を刊行いたします。 ↓詳細はこちらnoteにて↓ https://note.com/shichigatsudo/n/n346f6dffa245 ↓「素描画誌」創刊号の詳細はこちら↓ https://note.com/shichigatsudo/n/nc1e2633ba9ca 創刊号「色のない花」お買い物はこちらから https://shichigatsud.buyshop.jp/items/97349523 「描くこと」や「空白」について、深く思索し実践した、画詩文一体の作品集。3ヶ月ごとに全10回の刊行を予定しております。 第2号のテーマは「ほどける手」。 本作は詩と素描画とエッセイで構成されています。 「わたし」というたった一つのものを握りしめて生きること、緩やかにほどき広がっていくこと。 ゆっくりとお楽しみいただけましたら幸いです。 手といえば、「素描画誌」は七月堂社内で印刷し、一冊一冊スタッフの手によって糸綴じ製本をしております。 ほどける・握りしめる、といった、手の動きのような心の往来は、生きる上でとても大切なことです。そしてわたしたちが特に心がけた方がよいのは、ゆるめてほどけることではないでしょうか。握りしめることは充分すぎるほど、幼いころからやってきたのですから。 ーーー素描画誌「ほどける手」より引用 著者┆古井フラ 絵・装幀・組版┆著者 印刷・製本・発行┆七月堂 A5判・糸綴じ 32ページ 価格 1,000円+税 発行 4月22日 発売 4月20日 ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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放生会 / インカレポエトリ叢書31【新本】
¥990
緒方水花里詩集 はなの蜜すわせてください 【作品紹介】 おもいはかるくなかった 肉だ肉だと触って 袋を丸くならせ にくい詰まりにただ 手を加えないで まとめないで来ないで しまって 毎朝平に 棒にならして 129gのタンパク質 200gの野菜 71gの玄米 を腫らした 呑み込んだ 四角い箱の後で 動くいや蹲る憂く 止めないで マシュマロとチョコレート 足を引きたい からだ しただって したって涙が 満ちて のこしはあって だけどもうはいって 要らないって 凝っていた 本当だね。 笑えた そうそこに やっとはいって あいが やっと いて 著者 緒方水花里 発行所 七月堂 発行日 2025年4月10日 四六判 96ページ 【関連】 インカレポエトリ / インカレポエトリ叢書:https://shichigatsud.buyshop.jp/categories/2851576 ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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支倉隆子詩集 『魅惑』/『琴座』【新本】
¥880
【出版社内容紹介】 阿吽文庫第5弾 (別世界より世界がいい) わたしは黒い目で生きている。 〈世界 栗と苺のある〉『魅惑』より 著者 支倉隆子 発行所 阿吽塾 発行日 2025年3月11日 文庫判 164ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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石垣りんの手帳【新本】
¥3,960
【出版社内容紹介】 戦後女流詩人の草分け的存在である石垣りん。 石垣りんの詩やエッセイはいつの時代も、人々の心のひだに触れてくる。 本書は、南伊豆町町立図書館「石垣りん文学記念室」に所蔵される、 1957年の富士重工業製の手帳、1957年から1998年の間使用された日本興業銀行製などの手帳ページを撮影して公開する。 小さな手帳に鉛筆書きで几帳面にしたためられた、詩人直筆の日常の記録から、「社会詩」「生活詩」と謳われた詩作が生まれた背景を探るものである。 [主な内容] 1974年1月1日(火) 晴天、10時起きる、年賀状252通 1975年2月20日(木) 本店人事部へゆく 10時定年退職の辞令 1976年11月14日(日) シブヤで谷川さんにあって 西武で洋服みてもらってかう 1977年2月21日(月) 誕生日、57才 岐阜県徳山村へ行く 1980年9月5日(金) 花神社大久保さんに会う 略歴500増刷の由 1988年11月28日(月) 1時青山葬場へ、草野心平さんを送る集り 「未来を祭れ」に出席 1991年5月19日(日) 午後シブヤへ出て 茨木のり子さん夫君 17回忌で西村からメロン送る 1992年11月6日(金) 6スギ神楽坂・出版クラブへ行く 「北村太郎・お別れの会」に出席 1995年1月17日(火) 午前5時46分、阪神大震災、 偶然6時少し前に目をさまし、ニューズで知る <石垣りんの愛用品> 自作年賀状 自作消しゴム印 東京-石川台 定期券 1974 名刺 <寄稿> 「石垣さん」 谷川俊太郎 「きっぱりと爽やかな詩人」 関容子 「日記を書くこと、詩を書くこと」 高橋順子 「石垣りんさんの遺言」 田中和雄 著者 石垣りん 写真 武藤奈緒美 発行所 katsura books 発行日 2025年2月21日 初版第一刷 文庫サイズ上製本 424ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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【サイン本】水あそび【新本】
¥1,650
【内容紹介】 道山れいんさんによる第一詩集 …………………… ぼくにできることは、 風呂に入ること、寝ること、とりあえず朝起きること(たとえ二度寝しても)。 そしてこのなんかわけわからんつかみどころのない ふあんていさを、言葉にすることだった。 そうすれば、ぼくも不死身になる。 そんな気がするんです。 絶対そうです。 著者 道山れいん 発行所 ブルーシープ 発行日 2016年11月11日 130mm×193mm 104ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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【サイン本】しあわせでいいじゃない【新本】
¥2,750
【内容紹介】 「詩」「詩歌」「短歌」「ラップ」etc…この、言葉の力のみで世界を変えようとする試みは、ほとんど記録に残っていない太古の昔から行われてきたようだ。壁や石、パピルス、あるいは墓碑、そこには韻を踏んだものから、ノアの箱舟の物語、神々を讃えたものまで千差万別であった。もちろん音楽との融合も早くからなされていたし、それは現代にも脈々と受け継がれている。 この詩集「しあわせでいいじゃない」は著者・道山れいん氏による第三作目であり、クラウドファウンディングによって刊行された。著作の出版というと、大手出版社からの刊行であったり、自費出版だったりと、あまり著者が利益を受けることができないシステムが一般的であったが、このクラウドファウンディングという手法は出版業界にとっても一つの分岐点となるかもしれない。 詩集の中身については是非手に取って読んでいただきたいのだが、一つ印象を述べるなら、「現代の日本人が抱えるブルース」だろうか。繊細で、時にスタイリッシュなのだが、根底に流れる微かな「悲しみ」にふと共感してしまうのである。 「詩」の魅力をあらためて感じさせてくれる作品だ。 【著者プロフィール】 道山れいん 福岡県大牟田市生まれ。 東京大学文学部国文学科卒。詩人。言葉と映像と音楽の仕事に携わる。 詩集「水あそび」(2016年ブルーシープ刊)、「水の記憶」(2017年水たまり社刊)。詩の朗読の世界大会「ポエトリースラムジャパン」2017年秋大会、東京代表。2019年、フィンランド・ラハティポエトリーマラソン映像詩部門で日本人初の優秀賞。 著者 道山れいん 発行所 水たまり社 発行日 2021年11月21日 130mm×192mm 94ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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【サイン本】落雷と祝福 - 「好き」に生かされる短歌とエッセイ【新本】
¥1,870
【内容紹介】 歌人が愛する様々なものをテーマに、連歌とエッセイをつづる。 短歌を作りたい人のための「好きで短歌を作るには」も収録。 テーマ:ちいかわ/ A子さんの恋人/ゴールデンカムイ/女の園の星/ PUIPUIモルカー/犬/酒/短歌……他。 著者 岡本真帆 発行所 朝日新聞出版 発行日 2025年4月7日 四六判 216ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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初子さん 【新本】
¥2,200
【出版社内容紹介】 [4月上旬発売予定] あんた、きっとうまいこといくで。 あんパンとクリームパンしか売っていないパン屋に、初子さんは下宿している。 生きることのままならなさを切実に、抜群のユーモアをもって描きだす『じゃむパンの日』の著者の原点にして、そのすべてが詰まった小説集。 文學界新人賞受賞デビュー作「初子さん」、傑作「うつつ・うつら」に 単行本初収録「まっ茶小路旅行店」を併録。 【著者紹介】 赤染晶子(あかぞめ・あきこ) 1974年京都府生まれ。京都外国語大学卒業後、北海道大学大学院博士課程中退。2004年「初子さん」で第99回文學界新人賞を受賞。2010年、外国語大学を舞台に「アンネの日記」を題材にしたスピーチコンテストをめぐる「乙女の密告」で第143回芥川賞を受賞。2017 年急性肺炎により永眠。著書に『うつつ・うつら』『乙女の密告』『WANTED!! かい人 21 面相』『じゃむパンの日』がある。 著者 赤染晶子 発行所 palmbooks 発行日 2025年4月15日(予定) B6変形判 192ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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現代詩文庫増刷分
¥1,870
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現代詩文庫 Ⅰ期戦後詩人篇 1~100巻【新本】
¥1,282
現代詩文庫のⅠ期戦後詩人篇です。 発行所 思潮社 四六判 ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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現代詩文庫 Ⅰ期現代詩人篇 101~200巻【新本】
¥1,282
現代詩文庫のⅠ期現代詩人篇の101~200巻までです。 発行所 思潮社 四六判 ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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現代詩文庫 Ⅰ期現代詩人篇 201~241巻【新本】
¥1,430
現代詩文庫のⅠ期現代詩人篇の201~241巻です。 発行所 思潮社 四六判 ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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現代詩文庫 Ⅰ期現代詩人篇 242~255巻【新本】
¥1,650
現代詩文庫Ⅰ期現代詩人篇の242~255巻です。 発行所 思潮社 四六判 ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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詩文庫増刷分
¥1,650
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現代詩文庫 Ⅱ期近代詩人篇 1001~1048巻【新本】
¥1,282
現代詩文庫のⅡ期近代詩人篇です。 発行所 思潮社 四六判 ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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海外詩文庫【新本】
¥1,282
思潮社の海外詩文庫です。 発行所 思潮社 四六判 ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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現代詩文庫特集版2 戦後名詩選Ⅱ【新本】
¥1,628
現代詩文庫特集版の戦後名詩選Ⅱです。 発行所 思潮社 四六判 ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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松下育男詩集 / 現代詩文庫 244(サイン入り)【新本】
¥1,650
【出版社内容紹介】 詩の行方 ほんとうにせつなくなるのは とても好きなものがそうでなくなる瞬間 そこにうすい膜がはりつめていて それを通り抜ける瞬間なんだ (「初心者のための詩の書き方」) 「彼がハンカチーフのように言葉を一振り二振りすると、読者の心にはとても静かで温かいものがゆったりと流れはじめる」(清水哲男) すでに入手の難しい初期詩集『榊さんの猫』、『肴』(H氏賞)をはじめ、長い沈黙の後に提出された『きみがわらっている』、近作「初心者のための詩の書き方」までを収める。 解説=上手宰、池田俊晴、廿楽順治 著者 松下育男 発行所 思潮社 発行日 2019年11月30日 四六判並製 160ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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これから詩を読み、書くひとのための詩の教室(サイン入り)【新本】
¥3,520
【出版社内容紹介】 生きていくための言葉 生きていくために ただ書いている詩が あっていいと思う 生きがいなんてない と 感じる人が 俯いた先で書ける詩があっていいと思う (続・初心者のための詩の書き方) 「大切なことはたいてい手元にある。書いているその場所にすべてがある。生きていることのすべてがある。ぐっとこないで生きていられるか。ここにこうして私がいる、そのことの切なさを込めずになんの創作だろう」。定年後、東京、横浜、オンラインではじめた詩の教室。2017~20年に語られた講義の記録。現在進行形。造本=二月空 【目次】 Ⅰ 詩を書くひとに話しておきたいこと だらだら うろうろ わくわく/なぜ詩を書くか/少し話し、少しはみ出し、少し伸び上がる/書きたいことを書くってどういうこと?/二人の自分、枕元の詩/詩の基準/詩を書く幅、詩を読む幅/泣かずに書けない/詩の一番の上達法/詩人として生きてゆく/貧富と詩作/頭のいい人はすぐれた詩を書くことができる/わからない詩とどう向き合うか/人と比べない勇気/何が一番恐いだろう/社会を書く Ⅱ 詩の話をしよう 1 自由詩の自由を楽しもう 茨木のり子の詩/言葉は息をしている 川崎洋の詩/心に分け入る道筋 谷川俊太郎の詩 ぼくはわかっていないんじゃないか 清水哲男の詩/詩人の幸せについて 寺山修司の詩/よいものを見つめてゆく 中原中也の詩 Ⅲ 詩の話をしよう 2 詩は西からやってくる 大野新の詩/直接詩人と間接詩人 山内清の詩/隣で書かれている詩 三橋聡の詩/詩人力がついた 太宰治と上手宰/個別梱包の言葉 井上洋子の詩/意味にこだわらない自由 佐々木安美の詩/気持ちの奥を描く 高橋千尋の絵と言葉/わくわくするような詩 稲川方人と柴田千晶/詩でしか書けないものを書く 松井啓子と阿部恭久/評論のすすめ 粒来哲蔵の詩/どうしても言っておきたいこと 池井昌樹と白井明大/詩とメッセージ 井上陽水と宮尾節子/素敵にガッカリしてみよう 中島みゆきから学ぶもの Ⅳ 詩につながる考えごと 避けられない寂しさを書く 老人と詩/忘れ去られることの尊さ さくらももこについて/ただここにあるもの/詩は死をどう扱うべきか/人生の音 あとがき 著者 松下育男 発行所 思潮社 発行日 2022年4月30日 四六判並製 432ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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雪のうた【新本】
¥2,200
【出版社内容紹介】 さようならが機能をしなくなりました あなたが雪であったばかりに――笹井宏之 どこから開いても〈雪〉のきらめく、はじめて短歌に触れるひとにむけた、とっておきの100首を集めました。 寒さの果てにおとずれる、あたらしい雪、まばらな雪、あかるい雪、はげしい雪、しずかな雪、ふりつづく雪、溶けていく雪……100人の歌人がうたった、わたしだけの雪のうた。 巻末には、収録歌の著者紹介と出典リストを収録。 この一冊から、お気に入りの歌人を見つけてみてください。 【収録歌人一覧】 青松輝/我妻俊樹/秋月祐一/左沢森/天野慶/阿波野巧也/飯田彩乃/飯田有子/石井僚一/石畑由紀子/伊藤紺/乾遥香/井上法子/上坂あゆ美/魚村晋太郎/牛隆佑/内山晶太/江戸雪/大辻隆弘/大森静佳/岡崎裕美子/岡野大嗣/岡本真帆/荻原裕幸/笠木拓/上篠翔/川野芽生/北辻一展/北山あさひ/絹川柊佳/木下こう/木下龍也/紀野恵/くどうれいん/栗木京子/黒瀬珂瀾/郡司和斗/小池光/神野優菜/小島なお/小林朗人/佐伯紺/榊原紘/佐クマサトシ/笹井宏之/笹川諒/佐原キオ/柴田葵/島楓果/鈴木加成太/鈴木ちはね/鈴木晴香/瀬戸夏子/竹内亮/竹中優子/立花開/田中槐/谷川電話/谷川由里子/田丸まひる/田宮智美/田村穂隆/俵万智/千種創一/千葉聡/辻聡之/土井礼一郎/堂園昌彦/戸田響子/鳥さんの瞼/toron*/永井祐/永井亘/中村森/錦見映理子/西村曜/早坂類/橋爪志保/はだし/初谷むい/服部真里子/東直子/平岡直子/藤本玲未/法橋ひらく/穂村弘/正岡豊/枡野浩一/丸山るい/光森裕樹/安田茜/藪内亮輔/山川藍/山田航/山中千瀬/雪舟えま/吉岡太朗/吉田隼人/吉田恭大/渡邊新月 (あいうえお順・敬称略、全100名) 著者 左右社編集部 発行所 左右社 発行日 2024年11月29日 四六判変形 136ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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海のうた【新本】
¥2,200
【出版社内容紹介】 海に来れば海の向こうに恋人がいるようにみな海をみている――五島諭 どこから開いても〈海〉がひろがる、はじめて短歌に触れるひとにむけた、とっておきの100首を集めました。 あかるい海、くらい海、まぶしい海、やさしい海、こわい海、はげしい海、さみしい海……100人の歌人がうたった、わたしだけの海のうた。 巻末には、収録歌の著者紹介と出典リストを収録。 この一冊から、お気に入りの歌人を見つけてみてください。 【収録歌人一覧】 青松輝/我妻俊樹/阿波野巧也/井口可奈/石川美南/石畑由紀子/伊舎堂仁/伊藤紺/伊波真人/井上法子/上坂あゆ美/牛隆佑/内山晶太/宇都宮敦/上澄眠/江戸雪/大前粟生/近江瞬/大森静佳/岡崎裕美子/岡野大嗣/岡本真帆/奥村晃作/笠木拓/加藤千恵/門脇篤史/川野芽生/川村有史/北山あさひ/絹川柊佳/木下龍也/工藤吉生/くどうれいん/郡司和斗/小島なお/五島諭/紺屋小町/榊原紘/佐クマサトシ/笹井宏之/笹川諒/佐々木朔/佐藤弓生/柴田葵/鈴木ジェロニモ/鈴木ちはね/鈴木晴香/染野太朗/多賀盛剛/高柳蕗子/立花開/田中有芽子/田中槐/谷川電話/谷川由里子/谷じゃこ/俵万智/千種創一/辻聡之/手塚美楽/堂園昌彦/土岐友浩/戸田響子/鳥さんの瞼/toron*/永井亘/仲西森奈/中村森/中山俊一/錦見映理子/野口あや子/長谷川麟/はだし/初谷むい/服部真里子/早坂類/東直子/平岡直子/pha/藤本玲未/フラワーしげる/穂村弘/本多真弓/正岡豊/枡野浩一/丸山るい/三上春海/光森裕樹/望月裕二郎/盛田志保子/柳原恵津子/山崎聡子/山下翔/山階基/山田航/山中千瀬/雪舟えま/吉岡太朗/吉川宏志/吉田恭大 (あいうえお順・敬称略、全100名) 著者 左右社編集部 発行所 左右社 発行日 2024年8月26日(第4刷) B6判変形 136ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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おお、限りなく懐かしい動物たち【新本】
¥2,640
SOLD OUT
【出版社内容紹介】 生きものという詩ーー詩という生きものが、はじめからここに、いる。 小笠原鳥類氏の待望の新詩集、完成! 鳥類氏による1994年から2004年のあいだの、現在まで詩集に収録されなかった作品と、その解説「おぼえがき」にを収録した新詩集です。 『現代詩文庫 小笠原鳥類詩集』に全編収録されている『素晴らしい海岸生物の観察』と重なる時期の作品も収録。文体も内容も最も尖っていた時期の鳥類氏の作品を、現在の鳥類氏が注釈するという、夢のようなテキスト! <失われゆくエクリチュール>の淋しさへの答えが、この詩集にある。 著者 小笠原鳥類 発行所 ライトバース出版 発行日 2025年3月20日 A5判 120ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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吉岡実を読め!【新本】
¥3,850
【出版社内容紹介】 2022〜2023年に現代詩手帖誌上で読者投稿欄の選者を務めた小笠原鳥類による初の詩評集が遂に発刊! プレミアがついてしまい、数多のファンを持ちながらもその詩集を入手することが難しくなっている伝説の詩人「吉岡実」。 そのすべての詩およそ280篇と俳句にコメントを書く、という仕事を鳥類氏がやり遂げました。 本書は450ページを超える大作ですが、吉岡実の各詩集や句集ごとのパートに分かれた解説なので、気になる詩集から読み進めていけます! また、かつて氏が詩誌に掲載した評論も収録。 詩の選者が伝説の詩人の作品をどう読むか? そしてそこから導かれる現代詩の未来とは? ライトな語り口と深い知識と詩人らしい鋭敏な感性で編まれた、くすっと笑えてなるほどと唸る鳥類氏流の詩評集。現代詩ファンや、より良い詩が書きたい人は必読の書です! (聲℃オンラインサイトより) 著者 小笠原鳥類 発行所 ライトバース出版 発行日 2024年3月31日 A5判 458ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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現代詩が好きだ【新本】
¥3,850
SOLD OUT
【出版社内容紹介】 現代詩手帖歴程新人賞を受賞し、2022〜2023年に現代詩手帖誌上で読者投稿欄の選者を務めた小笠原鳥類による詩評集第二弾! 氏が1999年から2024年にかけて雑誌やインターネット上で発表した詩・俳句・短歌等に関する文章およそ60篇を集めた珠玉の評論集。多筆の著者の代表的な軌跡を集約した本が、クラウドファンディングによって大勢の方のご声援を受けて完成しました! 北村太郎、入沢康夫、野村喜和夫、広瀬大志、吉岡実、草野心平、そして同時代の詩人たちや鳥類氏が見出だした若い詩人たち。現代詩への深い愛情と洞察、いくつかの別離、そして現代詩の未来への希望を、詩と評論の垣根を超えて展開する一大プロジェクトである本書。もしかしたらこれは452ページにわたる氏の長編新作抒情詩なのかも知れません。 この一冊で、「詩をどのように読むか」「鳥類氏の文章はどのような変遷を経てきたか」「面白い詩はどこにあるのか」そして、「現代詩とはなになのか」に迫ることができます。 詩と言葉を愛するすべての人へ、それから、まだ詩の愛し方が分からないすべての人へ贈る、たのしくて、せつなくて、でもにぎやかな評論集です。 【著者コメント 】 現代詩の小笠原鳥類です。私は1990年代から現在(2024年)まで、雑誌「現代詩手帖」「ユリイカ」などに詩と、詩についての文章を書いてきました。詩集『素晴らしい海岸生物の観察』『テレビ』『現代詩文庫 小笠原鳥類詩集』『鳥類学フィールド・ノート』、詩論集『吉岡実を読め!』などがあります。 現代詩は、冷遇されています。いい詩が、たくさん書かれているのに、「現代詩はダメだ」「終わった」のようなことが言われてしまいます。そのように言う人が悪いのではなくて、いい詩が、どのように、いいものなのか、言うことができなかった詩人たち、詩論を書く人たちが、よくなかったと思っています。 現代詩とは何か。たくさんある、まっとうな説明の文章では、書くことができないことがあります。壊れているような、変であるような、ふしぎな言葉で、書くことができることがあります(でも、雑な破壊でもなくて、しっかり書かれているのが、よい詩だと思います)。そのような〈別の言葉〉は、「難しい」と言われることもあります。でも、書かなければならないときもある。それは、知である、とも言えますけれども、好きなことがあって、好きだー!という叫びが、どうしても、そのようになってしまう。 好きだ、たのしい、おもしろい、この言葉があって生きられる、という言葉が、現代詩です(現代詩についての、ありがちな、つまらない定義が、愛を失っているときがあります。それがよくない)。「読者が少ないからダメだ」という、愛がない、かなしいことを言わないでください。「難解だ」と思われるとしたら、愛の種類が違っているので、違いに困惑されているのです。 いろいろな愛情のありかたがあります。多くの人は、現代詩を好まないかもしれない。どうしても好きになれない人がいても、別の何かが好きであるなら、それでいい。でも、現代詩が好きである人が、多くないとしても(これから多くなるかもしれないですが)いるのであって、私も、そうです。 好きなものが好きで書いているのですが、でも、「現代詩はダメだ」と、いろいろなところで言われて、私は、苦しいと思うことがあります。現代詩を批判してはいけない、とも言えないです。やっぱり、ふしぎな言葉は、あやしいものであり、おもしろいですが、怖いものでもあります。 怖いな、いやだな、と思われるとしたら、それは間違っていないかもしれない。人を傷つける愛もありえて、それは批判されるべき。そうであるからこそ、正確に現代詩を読んで語らなければならない。(完全に、ではなくても)否定されるのであったとしても、正体がはっきりしているものを否定するべきで、なんだかわからなくて不安だから否定だ、は、よくないです。現代詩を肯定するためにも、もしくは否定するためにも、正確に読まなければならない。いいかげんなことが多く言われるのはよくない。 そこで私は『吉岡実を読め!』(ライトバース出版、2024)を書きました。『吉岡実全詩集』(筑摩書房、1996)の詩を、ぜんぶ読んで、1つ1つの詩について、ここは、いい、ここは、どうだろう、ということを書いていきました。458ページの無謀な出版でしたし、1冊も売れないことも予想しましたけれども、予想よりは売れました(重版しました)。ありがとうございました。 『現代詩が好きだ』で、1999年から2024年までの、私がいろいろな雑誌や本に書いてきた、現代詩についての文章(詩であるものも、あるかもしれません)をまとめて、現在の現代詩を一望できるようにしたいと思っています。いい詩がたくさんあるので、ページの数が多くなっています。 内容を少し紹介すると、吉岡実、北村太郎、犬塚堯、岡井隆、入沢康夫、谷川俊太郎、嶋岡晨、支倉隆子、野村喜和夫、広瀬大志、佐藤勇介、鳥居万由実、榎本櫻湖、芦川和樹…詩人たちの詩だけではなくて、それから、短歌や俳句や小説などについても、幅広く書いています。現代詩は、他のものから孤立しているのでもないです。あるいは、現代詩は、予想よりも、もっと、いろいろなものであるようです。 現代詩を、しっかり読んで書いている本が、これまで、なかったのでもないのですが、しかし、ややもすれば「現代詩はダメだ」の大きな声(決して、悪い人たちではないのです。むしろ、まっとうに幸せに生きることができている人たちであるかもしれない)に、押しつぶされそうです。もっと、現代詩はいいぞ、現代詩が好きなんだ、と言わなければならない。そうしないと、多くない人の愛情のありようは否定されて、この国、この世界が、もっと生きることが困難になってしまいます。 たくさんの人に読まれていない現代詩の言葉が、しかし、これまで言われていなかった、発見のあることを言う言葉であるので、人間の生存を可能にしていくことも、あると思っています。生きていて、つらくなってきたら、別の言葉が必要になるかもしれない。そうでもないかもしれませんが、それでも、必要ではない言葉の、たのしさ、おもしろさもありえます。まず、好きなものについて正確に語って、この愛でいいのか、よくないところもあるとしても、でも、いいところがあるのだ、と確認したい。 このように生きている、このようにしか生きられないかもしれない、私だけではない人間たちの記録の本にしたいのです。」 著者 小笠原鳥類 発行所 ライトバース出版社 発行日 2024年12月1日 A5判 452ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955