新本

  • ¥ 1,045 SOLD OUT
  • 【出版社内容紹介】 ますます冴える90代エッセイ、読む歌あしび 人生を楽しむ達人の琉歌、温故知新ここにあり いまよみがえる琉球の歌ごころ。 島々村々に歌い継がれてきた恋歌には、情があり、笑いがあり、悲しみがある。忘れてはならない時代の記憶を、いまおもいのまま書きつづる。 気ままな筆致のなかに光るベテランジャーナリストの知見、いにしえのエピソードの数々。 ライター島袋寛之、激賞! 「ざっとしか読んでないけど、素晴らしかった。もちろん期待して読み始めたわけだけど、予想のだいぶ上に来た。資料価値もあり過ぎ。知らないことばかりだった。というかぼくは沖縄のことを何も知らないんだな。」 著者 宮城鷹夫 発行所 ボーダーインク 発行日 2017年3月 新書判 304ページ

  • ¥ 1,430
  • 【出版社内容紹介】 きもちのいい奇天烈。たぶん、きもちがいいのは、それが本能とか骨とかに刻まれた、文様のようなものだから。知らなかった世界なのに、自分を見つけた気もしてる。 ――最果タヒ 妹の右目からビームが出て止まらない。薔薇園にいくと必ず鰐がいた。眠たくて何度も泣いた。紙粘土で上司たちの顔をつくった。三人でヤドカリになった。サメにたべられて死にたいだけの関係だ。あたらしい名前がいる。おばけになっているときはなにも話してはいけない。肩車をした拍子に息子の股間が私の首にくっついてしまう。隠れ家的布屋さんは月に進出している。私は忍者で、すごいのだけれど、あんまりみんな信じない。……可笑しさと悲しみに満ちた53の物語 著者 大前粟生 装幀・装画 惣田紗希 発行所 書肆侃侃房 発行日 2019年3月(第1刷) 四六判 144ページ

  • ¥ 1,980
  • 【出版社内容紹介】 哲学は「死のレッスン」(ソクラテス)。宗教も文学も死への不安から始まる。プラトン、釈迦、イエス、キルケゴール、ニーチェ、ハイデガー、ヴィトゲンシュタイン、サルトル、手塚治虫らの「死」についての思索を辿る新・哲学入門。著者によるイラスト満載。 〈目次〉 第1章 死も哲学も神におまかせキルケゴール 対 絶対精神黙示録ヘーゲル 第2章 永遠回帰で死なないニーチェ 対 無意味な生を終わらせる死ショーペンハウアー 第3章 イデア論という理想世界へ臨むプラトン 対 終活の元祖ソクラテス 第4章 厳密なる現象学の師フッサール 対 西洋哲学の死生観を更新したハイデガー 第5章 ハイデガーがスポイルした「死の不安」を哲学するヤスパース 第6章 無時間世界を生きるヴィトゲンシュタイン 対 革新的な死生観を示しながら壮絶死したサルトル 第7章 死から甦ったキリスト 対 いまも生きている空海     そして、日本的霊性を発見した鈴木大拙 第8章 釈迦は死について何を語ったのか     そして、手塚治虫は釈迦の死をどう描いたのか 第9章 日本人の「あの世」のイメージ『往生要集』源信 対 キリスト教的他界観『神曲』ダンテ 第10章 ともに宇宙観に強く結びついた死生観 中世哲学者ブルーノ 対 現代物理学者セーガン 著者 内藤理恵子 発行所 日本実業出版社 発行日 2019年8月20日 四六判 288ページ

  • ¥ 2,530
  • 【出版社内容紹介】 「あなたの中にすでにバウルがいるのだよ。こうして私を探しに来たのだから」 ベンガル地方で歌い継がれ、今日も誰かが口すざむバウルの歌。ベンガルの行者バウルは「魂の歌い手」と呼ばれ、その歌と哲学はタゴールやボブ・ディランにも大きな影響を与えた。本作は、何百年もの間、師弟相伝のみで伝統が受け継がれてきた、バウルの謎と本質に迫ったノンフィクションである。 「本書はバウルという歌う叡知の人たちの生ける伝統をバングラデシュに追い求めた記録であるだけではない。作者が、いかに言葉と決定的に結ばれていくのかの道程を記録した稀なる魂の記録だといってよい。この本を書くことによって作者は、言葉を用いる人ではなく、言葉に信頼され、言葉に用いられる人へと変貌した」(若松英輔) 第33回新田次郎文学賞受賞作に、旅に同行した写真家、故・中川彰によるベンガルの写真をおよそ100ページにわたって収録。また、本書のために書き下ろした小編「中川さんへの手紙」、若松英輔による解説「コトバに用いられる者たちの群像」に加え再構成した〈完全版〉。 著者 川内有緒(文)、中川彰(写真) 発行所 三輪舎 発行日 2020年6月30日 A5版変形 384ページ

  • ¥ 2,200
  • 【出版社内容紹介】 新型コロナウイルス感染拡大ーーー前代未聞の事態を迎えたわたしたちの文学。 “普通の毎日”が一変した2020年4月、ほかの人はどう過ごしていたんだろう。 パン屋、ミニスーパー店員、専業主婦、タクシー運転手、介護士、留学生、馬の調教師、葬儀社スタッフ……コロナ禍で働く77人の日記アンソロジー!!! ミニスーパー店員……「お一人様一点限り」のトイレットペーパーをめぐって 四月七日(火) ピークは過ぎたと思うが、未だタイミングが悪いと入手するのに苦労する品ではある。うちの店も「お一人様一点限り」の制限付きだ。すると一人のお婆さんが、「友達が困っているから友達の分も買って行ってあげたい」とレジに来た。流石にルールを守らないわけには行かず、「申し訳ございません」と丁重にお断りした。お婆さんは12ロール入りのトイレットペーパーを1つだけ買って、店を出た。何だか申し訳なく思っていたのだが、すぐにお婆さんを追いかけた。 馬の調教師……無観客競馬でデビュー戦を迎える馬に寄り添う 四月一七日(金) 川崎競馬開催最終日 この日、自分の厩舎から競走馬としてデビュー戦を迎える仔がおり、オーナーさんも来場はされましたが、今開催は来場出来ても、普段は入れる僕らのゾーンやパドックなどには一切出入り禁止になっています。レース前のジョッキーとオーナーさんとの作戦会議や、レースの回顧など出来ず、仕方ないことですが、そういった楽しみも新型コロナウィルスの影響で奪われています。 専業主婦……退屈そうな息子、不安な日々にピリピリしている夫を力強く支える 四月二二日(水) テレビで人と密にレストランで食事する姿を見て、楽しそうで懐かしくて悲しくなった。夫が帰宅してすぐ手洗いうがいをしないので、注意をしたら逆ギレされた。夫への怒りおさまらず、夕食の用意を放棄しようかと思ったけれど、冷蔵庫の野菜が腐るし予算もない。何よりも夫の個人的外食も避けてコロナ感染のリスクを減らしたい。 ライブハウス店員……「わたしなんかが」という思いに変化が 四月二四日(金) お行儀の良い人間ではないから、おとなしくおうち時間はできないし、そもそも仕事をしないと、いまできることを続けないと、自分の生活どころかうちの店舗、うちの店舗どころか会社、会社どころか文化、エンタメ業界が死ぬらしい。わたしがいないと文化が死ぬことだってもしかしたらありえる気がしてきた。 葬儀社スタッフ……「父がコロナウイルスで亡くなったかもしれないのですが」 四月八日(水) 霊安室の隣の控室で会ったAさんは、背の高いまじめそうな中年の紳士だった。私が名乗ると少し安心した表情を見せた。「こういうの初めてなので……」とすまなさそうに言う。 (ええ、私も伝染病のケースは初めてなんです)と心の中で思ったが、そんな不安は悟られてはいけない。仮にコロナウイルスでなくても、肉親を亡くした遺族は、不安な気持ちで一杯なのだ。まずは安心させることだ。 この“生活"は誰かの“仕事"が支えている! 〈目次〉 はじめに Ⅰ 売る パン屋 田中絹子(仮名) ミニスーパー店員 にゃんべ(仮名) 惣菜店店主 ともこ(仮名) 書店員 花田菜々子 製紙会社営業職 T・M(仮名) Ⅱ 運ぶ ごみ清掃員 マシンガンズ滝沢 運送会社配達員 保元誠 タクシー運転手 與那城敬人 Ⅲ 闘う ミュージシャン 尾崎世界観 ライブハウス店員 田中萌 純喫茶店員 僕のマリ 映画館副支配人 坪井篤史 女子プロレスラー ハイパーミサヲ 留学生 伊子 Ⅳ 率いる ホストクラブ経営者 手塚マキ 校長 中野浩 Ⅴ 添う 葬儀社スタッフ 赤城啓昭 馬の調教師 山田質 水族館職員 浅川弘 教師 アポロ( 仮名) 美容師 瀧澤友美子 ピアノ講師 大峰真衣 客室乗務員 小田沙織( 仮名) 介護士 いしあいひでひこ Ⅵ 描く イラストレーター 新井リオ ドイツ在住イラストレーター 高田ゲンキ 画家 長嶋祐成 漫画家 瀧波ユカリ 漫画家 ヤマシタトモコ 漫画家 大橋裕之 Ⅶ 書く 小説家 町田康 小説家 温又柔 校正者 牟田都子 作家・広告制作企画者 浅生鴨 俳句作家 佐藤文香 文筆家 ワクサカソウヘイ ライター 清田隆之 評論家 川本三郎 Ⅷ 聞く 夫婦問題カウンセラー 高草木陽光 精神科医 星野概念 文化人類学者 樫永真佐夫 ジャーナリスト 轡田隆史 Ⅸ 創る 映画監督 山下敦弘 舞台人 天真みちる 劇団 劇団KAKUTA (津吹由美子/多田香織/野澤爽子/森崎健康/吉田紗也美/若狭勝也/細村雄志/酒井晴江/置田浩紳/谷恭輔/異儀田夏葉/高橋乱/桑原裕子/成清正紀) メディアアーティスト 藤幡正樹 美術家 片山真理 振付家 北村明子 写真家 南阿沙美 落語家 立川談四楼 Ⅹ 守る 内科医 榎本祐子( 仮名) 歯科医 かねごん( 仮名) 薬剤師 ベージュのアン( 仮名) 保育士 Yukari(仮名) 専業主婦 浦井裕美( 仮名) ブック・コーディネーター 内沼晋太郎 Ⅺ 繋ぐ 旅行会社社員 青木麦生 イラン観光業 ファルド・ファルズィン 台湾の蕎麦屋経営者 大洞敦史 IT企業社員 かん 美術館館長 住友文彦 Ⅻ 導く 農業指導者 道法正徳 経営学者 中沢孝夫 占星術家 鏡リュウジ コロナ年表 二〇二〇年四月一日〜三〇日 著者 尾崎世界観、町田康、花田菜々子、ハイパーミサヲ、瀧波ユカリ、ヤマシタトモコ、大橋裕之、温又柔、浅生鴨、佐藤文香、清田隆之、川本三郎、高草木陽光、星野概念、轡田隆史、山下敦弘、天真みちる、北村明子、立川談四楼、内沼晋太郎、鏡リュウジ他(全60職種、77人) 発行所 左右社 発行日 2020年6月17日 四六判変型 448ページ

  • ¥ 1,760
  • 【出版社紹介】 コケを愛する著者が贈る、コケ初心者のための骨太ビジュアルエッセイ。読みながら疑似体験し、すぐに出かけて実体験したくなる参加型ブック。知れば知るほどコケの魅力にはまる……。女子のための理科実験本! 著者 田中美穂 写真 伊沢正名 イラスト 浅生ハルミン 発行所 WAVE出版 発行日 2007年10月 A5判変形 136ページ

  • ¥ 1,760
  • 【出版社内容紹介】 『苔とあるく』の著者、田中美穂(蟲文庫主催)による待望の第2弾です。 前著からさらにコケワールドに踏み込んだ、 「もう少しコケの種類がわかるようになりたい人のための本があれば」 という願いから誕生しました。 本書の大部分を占める図鑑ページは、田中美穂が執筆を担当しています。 またコケの写真を撮り続けてきた自然写真家・伊沢正名氏による、これまで未公開だったコケの写真を贅沢に掲載しています。 これに合わせて、区別しづらいコケの特徴を、田中氏と伊沢氏による補足写真やイラストで説明。 さらにコケのライフサイクルやコケのありかを推測する方法、コケの観察中に見つけた動植物など、 コケについて全く知らない初心者から上級者まで、 そしてコケを探しに出かけたい人はもちろん、眺めて楽しみたい人にも役立つ内容です。 著者 田中 美穂 写真 伊沢 正名 発行所 山と渓谷社 発行日 2014年1月24日 A5判 128ページ

  • ¥ 1,540
  • 【出版社内容紹介】 野山や水辺で見られる草花や樹木395種を、四季別に分けて写真付きで紹介。その植物独特の生命の不思議な営みやユニークなエピソードを図解。 花色でわかる写真もくじと、葉の形・つき方でわかる写真もくじを掲載。 美しい細密イラストで植物の不思議ワールドを大公開! 監修 宮内泰之 発行所 成美堂出版 発行日 2017年03月29日 A5判 320ページ

  • ¥ 3,520
  • 【出版社内容紹介】 写真家である著者は、北海道の丸太小屋で自給自足の生活を営み、糧を生みだす庭とともに暮らす「弁造さん」の姿を14年にわたり撮影しつづけた。 弁造さんの“生きること”を思い紡がれた24篇の記憶の物語と40点の写真。 人が人と出会ったことの豊かさを伝える、心揺さぶる写文集。 〈他者を知りたい、そう思わずして写真は撮れない。でもだからと言って言葉が、写真と同じ眼差しを持つとは限らない。 奥山さんは水底で自身を問うように、一なるものをモノローグして、確かめる。驚くばかりの誠実な持続である。〉 ――小栗康平(映画監督) 著者 奥山淳志 発行所 みすず書房 発行日 2019年4月16日 A5判変形 288ページ

  • ¥ 2,200 SOLD OUT
  • 【出版社内容紹介】 第12回日本一行詩大賞受賞 曇天に火照った胸をひらきつつ水鳥はゆくあなたの死後へ 幽明を行き来しながら うたは火となる。水となる。 声の雫が心を濡らす。 著者 大森静佳 装幀 宮島亜紀 装画 寺澤智恵子 発行所 書肆侃侃房 発行日 2018年5月15日 四六判 144ページ

  • ¥ 1,870
  • 【出版社内容紹介】 首長竜のすべり台に花びらが降る 短歌の黄金地帯をあなたとゆっくり歩く 現実と夢の境には日傘がいっぱい開いていた       加藤治郎  郵便がカタンと届き昼寝から浮上してゆく振りむけば海  エンジェルを止めてくださいエンジンの見間違いだった地下駐車場  三本締めが終わった後の沈黙に耐えられなくて服を脱ぎだす  塀越しによくしゃべってた隣人の腰から下が人間じゃない  暴れる鳥をなだめるように折りたたみ傘はかばんの中に納まる  (5首抜粋) 著者 戸田響子 監修 加藤治郎 発行所 書肆侃侃房 発行日 2019年4月5日 四六判 144ページ

  • ¥ 1,870 SOLD OUT
  • 寺井奈緒美歌集 【出版社内容紹介】 この世のいとおしい凸凹 どこまでも平らな心で見つけてきた、景色の横顔。 面白くて、美しくて、悲しくて、ほんのり明るい。                     東 直子  改札を通るときだけ鳴く鳥をだれもが一羽手懐けている  柴犬の尻尾くるんの真ん中の穴から見える極楽浄土  耳と耳あわせ孤独を聴くように深夜のバスの窓にもたれて  路上にはネギが一本落ちていて冬の尊さとして立て掛ける  なくなれば美しくなる でもぼくは電線越しの空が好きです  (5首抜粋) 著者 寺井奈緒美 監修 東直子 発行所 書肆侃侃房 発行日 2019年4月5日 四六判 144ページ

  • ¥ 1,870
  • 小坂井大輔歌集 【出版社内容紹介】 平和園、たどりつけるだろうか 名古屋駅西口をさまよう あ、黄色い看板! 短歌の聖地から君に届ける熱い逸品 (加藤治郎)  家族の誰かが「自首 減刑」で検索をしていたパソコンまだ温かい  一発ずつだったビンタが私から二発になって 進む左へ  持ちあげたグラスの底におしぼりの袋がついてる愛欲は死ね  国士無双十三面待ち華やいで進むべき道いつか間違う  平等な世界を望むわれわれに大きく立ちはだかる由美かおる  (5首抜粋) 著者 小坂井大輔 監修 加藤治郎 発行所 書肆侃侃房 発行日 2019年4月5日 四六判 144ページ

  • ¥ 1,870
  • 【出版社内容紹介】 痛みと風穴が愛おしい 心に向かって254回も引き金をひかれ、逃げられました。 (道尾秀介) 圧倒的な言語感覚  類いまれな想像力と繊細な洞察力で刻む、斬新な世界。 (東 直子)  夕暮れのゼブラゾーンをビートルズみたいに歩くたったひとりで  ハンカチを落としましたよああこれは僕が鬼だということですか  自販機のひかりまみれのカゲロウが喉の渇きを癒せずにいる  鮭の死を米で包んでまたさらに海苔で包んだあれが食べたい  カードキー忘れて水を買いに出て僕は世界に閉じ込められる  (5首抜粋) 著者 木下龍也 監修 東 直子 装画 清水彩子 発行所 書肆侃侃房 発行日 2013年5月25日 四六判 144ページ

  • ¥ 800
  • 【出版社内容紹介】 山本浩貴とともにデザイン・小説・詩・批評を発表し、 ひとりでも「すべての少年」「盆のこと」ほか 多数の小説を制作しているhによる 2018年4月のスウェーデン・フィンランドへの旅行記と、写真。 著者 h デザイン・編集 山本浩貴+h 発行所 いぬのせなか座 発行日 2018年5月6日 226×297mm 32ページ

  • ¥ 1,000
  • 【出版社内容紹介】 2018年5月に〔いぬのせなか座〕新メンバーとして加入した笠井康平による散文作品。 h「2018.4」と同時発売。 「あなたと彼女のことを想う恋人たちによって、562の註釈が施された4万字ほどの文章です。取り扱われる主題にはゲームの規則、書物の歴史、識字率、眼を動かすこと、疲れと悲しみ、出版物流市場、テキストの品質評価、彼の死と私の贖罪、自然言語処理、モノのインターネット、ターゲティング広告、楽しい嘘のつき方、EU一般データ保護規則、その他の私的なものへの配慮が含まれます。生活スタイルの反省と先端トレンドの理解に役立ち、衝撃の面白さに感動すると好評です。」 著者 笠井康平 発行所 いぬのせなか座 発行日 2018年5月6日 226×297mm 68ページ

  • ¥ 1,000
  • 【出版社内容紹介】 「日記という表現行為自体がまとう「私の持続の伝達」もまた、ここへと帰着する。言語表現とは、事物それ自体の描写を目指すものでも、抽象的な概念操作を繰り返すものでもなく、その中間地点あるいは手前において、極めて日常的に、世界と私の何重にも掛け合わさったレイアウトを組み直し続けるための、スタイルだったのだ。」 言語表現からダンス、絵画、印刷、異種、共同体へ…… 山本による長文テキストと、それをもとに行われた座談会を、それぞれ上下並行掲載した小冊子。 ならびにそこでの議論をもとにして制作されたドローイング・詩・小説からなるA1クラフト紙。 作品と理論を同時に走らせながら、おのれの身体、言葉、日々をレイアウトする。 発行所 いぬのせなか座 発行日 2016年5月1日 A1クラフト用紙(1枚)+A5判型冊子(44ページ)+ Webデータ(印刷に使用した全テキストデータ)

  • ¥ 1,600
  • 【出版社内容紹介】 「新たな距離 Renewed Distances とはなにか。それは、私がものをつくるなかでいくつもにちらばり矛盾しはじめた私らを使って、常に「この私」を救い(投げ)出しながら思考する、その過程において獲得されるだろう多宇宙間の幅の瞬間的な知覚のことである。それは同時に、生きものが新しい人として目ざめる=進化することの、要因、証明でもある。」 いぬのせなか座結成から半年間のあいだに積み重ねられた議論、作品、論考等を収録。私らは言語表現のどこに可能性を見、どこに向かって押し広げようとするのか。そこで何が、目的とされるのか。 立ち上げ直後に行われた最初の座談会、いぬのせなか座の理論的核の構築を目指して書かれた山本浩貴+hによる大江健三郎論、なまけによる小説、鈴木一平による詩、そして再びの座談会、etc... 発行所 いぬのせなか座 発行日 2015年11月23日 210×210mm 178ページ

  • ¥ 2,500
  • 【出版社内容紹介】 綾門優季・カゲヤマ気象台・額田大志による企画プロデュースのもと注目の若手団体6組+αが参加し、2019年1月3日〜21日までこまばアゴラ劇場にて行われたフェスティバル「これは演劇ではない」。その記録を、一冊に集成。 ステイトメントはもちろん、多数の関連イベント、「記者会見」、ワークショップ、事前座談会、並行して編集・刊行されたフリーペーパー、上演された6作品の戯曲、写真、後に行われた反省会、俳優含む参加者らが執筆したブログなど、告知を開始した2017年から本書刊行の2019年までの軌跡を、ページの積み重なりそのものを年譜=Timelineとする編集・デザインによってDocument化する。 装釘・本文レイアウト・編集協力は、吉田恭大第一歌集『光と私語』や三鷹SCOOLでの連続講座、『美術手帖』インタビューや『現代詩手帖』連載など多方面で話題を集めるグループ=いぬのせなか座の山本浩貴+hが担当。戯曲とその上演記録、さらにそれらを囲うフェスティバル(の記録やコンセプト)を、ともに一種の〈詩〉として紙面上で拮抗・上演させた。 さらに、挟み込み小冊子として、『DOCUMENT BOOK+』を付属。渋革まろん氏による「これは演劇ではない」総評のほか、綾門優季、カゲヤマ気象台、山本浩貴の3名によるエッセイも掲載。フェスティバル全体を概観するとともに、『DOCUMENT BOOK』も含めた今回の一連の企画の実行・制作過程で生まれた思考を開示する。 演劇にとってフェスティバルとは何か。フェスティバルにとってドキュメント(その書物化)とは何か。書物や言語表現にとって戯曲/上演とはなにか。そして、私たちにとって演劇とはなにか。 その試行錯誤のひとつをここに残す。 企画・編集・発行 「これは演劇ではない」実行委員会 発行日 2019年6月3日 177×227mm 408ページ

  • ¥ 3,500
  • 【いぬのせなか座の内容紹介より】 岡本太郎に認められ、東北の地に留まりながら、裏返しの古文書が貼り付けられた画面に点を打ち線で結ぶ「釘打ち」シリーズや、数字や記号を取り入れた「気象図」シリーズなど、常に新たな形式を模索し続けた美術家であると共に、批評家、装釘家、そして詩人・橡木弘としても活躍した村上善男(1933-2006)。 美術文献学や博物館工学など、様々な角度から芸術の歴史、技術、実践を総合的に問い、最近では20世紀初頭のアヴァンギャルド芸術におけるメディアネットワークを精緻に浮かび上がらせる大著『前衛誌――未来派・ダダ・構成主義』を著した第一線の研究者でありながら、同時に自著の装釘や、館長を務めるインターメディアテクや東京大学総合研究博物館での画期的展示を数多く手がけてきた実作者としても知られる西野嘉章。 批評と制作、言語とオブジェ、時代とジャンルを自らの内に行き交わせる二人は、東北・弘前の地で出会って以降、互いに作品や著書を送り合い、批評を交わし、美術、詩、活版、レイアウトと多岐に亘る対話を続けながら、日々、次なる制作に向かっていた。 鋭い批評眼と観察眼、ポエジー、そしてユーモアに満ちた二人の往復書簡が、西野によって各時期に著された村上論、村上によるテクストと共に、ここに一冊の書物として纏る。 作品・書簡図版多数収録。 著者 西野嘉章 装釘・造本 西野嘉章、山本浩貴 発行所 東京大学総合研究博物館「インターメディアテク」 発行日 2017年9月1日 153×215mm 288ページ

  • ¥ 300
  • 【出版社内容紹介】 吉田恭大『光と私語』(https://inunosenakaza.stores.jp/items/5c1da4862a28624c2c4d68ca )をより広く深く楽しむための拡張キットです。 204ページから始まる連作「ともすると什器になって」の見開きページに重ねることで、あらたな連作+レイアウトがあらわれます。 著者 吉田恭大 発行 いぬのせなか座 発行日 2019年3月19日(第1刷)     2019年4月6日(第2刷) 表紙 185×235mm(厚紙1枚) 本体 163×222mm(トレーシングペーパー6枚)

  • ¥ 2,300
  • 【出版社内容紹介】 私語と定型がゆるく織り上げるこの場所の、この出会いの奥行きに向けて。 いつか訪れる、百年生きたあとの葬儀のための第一歌集。 著者 吉田恭大 発行所 いぬのせなか座 発行日 2019年3月31日(第1刷)     2019年7月05日(第2刷) 163×111mm 280ページ

  • ¥ 2,000
  • 【出版社内容紹介】 第6回エルスール財団新人賞<現代詩部門>受賞 第35回現代詩花椿賞最終候補 散文と韻文、日記と俳句、音と語——互いがまったくの異種でありながら、自らに残されていなかったはずのポテンシャルを形成しあう、環境=レイアウトの制作。 繰り返される試行錯誤の見開きが、事物や生物、死後の私による制作の持続を担う、新たな言語を探索する。 いぬのせなか座のメンバーとして活動し、『ユリイカ』『花椿』『HAPAX』『現代詩手帖』『三田文学』等各誌に作品・論考を寄稿している鈴木一平の、第一詩集。 著者 鈴木一平 発行所 いぬのせなか座 発行日 2016年11月23日 182×182mm 124ページ

  • ¥ 1,320
  • 【出版社内容紹介】 人気イタリアンレストラン「LIFE」のオーナーシェフで パスタの達人・相場正一郎がこっそり教える、 誰でも手軽に20分で作れる30のとっておき絶品パスタレシピ イタリア修行の頃から今日まで、家でパスタを作り続けている経験に基づき、家のキッチン、道具、手に入れやすい食材で作れるように考えた30のパスタメニューを紹介しています。手間も時間もかけずに、僕がお店で出しているのと遜色のない味が、誰でも簡単にできます。日本でもパスタを食べる機会が多くなっているとはいえ、毎日口にする人はほとんどいないと思います。パスタを家で作るというのはまだ特別なことなのかもしれないけれど、毎日の食卓に並ぶ普段のものになって欲しいという願いを込めて綴りました。パスタは誰でも簡単に美味しく作ることができる、毎日のものなのです。(30日のパスタ「はじめに」より) 著者 相場正一郎 発行所 mille books 発行日 2018年10月10日 B5判 80ページ