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それでも世界は回っている 3【新本】
¥1,925
【出版社内容紹介】 ロングセラー『月とコーヒー』から派生した 〈インク三部作〉堂々完結! この世界は 喜びと悲しみを繰り返しながら 回りつづけている。 もう、泣かないで。 師匠のベルダさんが 愛用していた万年筆のインク、 〈六番目のブルー〉を探し求めて ジャン叔父さんと旅をつづけてきた 14歳のオリオ。 インクの秘密を解く鍵が 奇妙な唄にあるとわかるが、 なかなか見つからない。 そんなとき、 迷えるオリオを導いたのは 世にも稀な 「本当の真っ赤な林檎」だった――。 著者 吉田篤弘 発行所 徳間書店 発行日 2024年2月29日 四六判変形 224ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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注文の多い注文書【新本】
¥1,760
【出版社内容紹介】 サリンジャーの「バナナフィッシュにうってつけの日」、村上春樹の「貧乏な叔母さんの話」、内田百〓の「冥途」など、5つの物語に登場する“この世にないもの”を小川洋子が注文し、クラフト・エヴィング商會が探し出す…。はたして「ない」はずのものは、注文主に届けられるのか?現実と架空が入り混じる世界で、2組の作家が想像力の火花を散らす前代未聞の小説。 【著者プロフィール】 小川 洋子 1962年岡山市生まれ。早稲田大学第一文学部文芸科卒業。88年「揚羽蝶が壊れる時」で海燕新人文学賞を受賞。91年「妊娠カレンダー」で第104回芥川賞を受賞。その後も様々な作品を通じて、私たちを静謐な世界へと導いてくれている。著書に『冷めない紅茶』『ホテル・アイリス』『沈黙博物館』『アンネ・フランクの日記』『偶然の祝福』『まぶた』『博士の愛した数式』『ブラフマンの埋葬』『世にも美しい数学入門』(藤原正彦氏との共著)『ミーナの行進』(谷崎潤一郎賞受賞)などがある。 著者 小川洋子、クラフト・エヴィング商會 発行所 筑摩書房 発行日 2014年1月25日 四六判 208ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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羽あるもの【新本】
¥1,980
【出版社内容紹介】 「その者は、光をまとって書院の隅に立っていた」──。古より伝わる本に記された「羽あるもの」をめぐる冒険を、静かな筆致で描く。 著者 吉田篤弘 発行所 平凡社 発行日 2024年1月24日 四六判 144ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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少女ABCDEFGHIJKLMN【新本】
¥715
【出版社内容紹介】 好き、それだけがすべてです――「きみは透明性」「わたしたちは永遠の裸」「宇宙以前」「きみ、孤独は孤独は孤独」。最果タヒがすべての少女に贈る、本当に本当の「生」の物語! いま、最果タヒにより、文字が、言葉が、物語が躍り出す。 「好き、それだけがすべてです」——最果タヒがすべての少女に贈る、本当に本当の「生」の物語! [収録作・冒頭] ○姉は、愛に満ちている。やわらかなまつ毛に包まれた頑なな瞳、太陽を頬張ったような頬ももう見えないほどに、愛に埋もれている。(「きみは透明性」) ○きみがご存じなくったって、きみを殺せば、私はきみを身ごもるんだ。可愛く育ててあげる。そうしていつか、きみが私に殺された日のこと、思い出してくれたなら、殺してくれたっていい。きみの恋人になりたいと思ったぐらいに、きみの子供になってみたいと、思った日もあるよ。(「わたしたちは永遠の裸」) ○「きみは自分のことを生き物って思っているかもしれないけれど、ぼくらが保護したい、いのちとは別物で、(きみが思っているよりずっと)たいしたことないからね」(「宇宙以前」) ○愛は、薬品によって生成されるものと学びました。モルヒネに似た麻薬成分を調合して、わたしたちの脳に快楽と麻痺をあたえるその薬品は、無垢なわたしたちに青色の水として認識されていた。(「きみ、孤独は孤独は孤独」) 著者 最果タヒ 発行所 河出書房新社 発行日 2022年3月20日 文庫判 256ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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窓ぎわのトットちゃん(文庫版)【新本】
¥880
SOLD OUT
【出版社内容紹介】 小学校を1年生で退学になったトットちゃんが、生まれて初めて見つけた、本当に好きな場所。独自の教育理念を貫いた校長先生と、いろんなお友達と著者の、本当にあったお話。でも、このトモエ学園は1945年の東京大空襲で消失してしまいました。戦後70年のこの夏、新組版でより多くの人に「感動の名作」を!!「君は、本当は、いい子なんだよ」──校長先生のこの言葉は 、今でも黒柳さんの「宝物」です。 著者 黒柳徹子 発行所 講談社 発行日 2023年12月1日(第31刷) 文庫判 380ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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絵本通俗三国志 全12冊箱付【古本】
¥7,500
【状態】 全巻箱付、カバー付 箱:シミ、ヤケ有 本体:全体的にヤケ少 文 湖南文山 画 葛飾戴斗 発行所 第三文明社 発行日 1982~83年 230mm×250mm×160mm ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい【新本】
¥748
【出版社内容紹介】 映画化&英訳決定! 恋愛を楽しめないの、僕だけ? 大学生の七森は“男らしさ”“女らしさ”のノリが苦手。こわがらせず、侵害せず、誰かと繋がりたいのに。共感200%、やさしさの意味を問い直す物語。 著者 大前粟生 発行所 河出書房新社 発行日 2023年1月20日 文庫判 200ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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続 窓ぎわのトットちゃん【新本】
¥1,650
【出版社内容紹介】 国民的ベストセラー、42年ぶり、待望の続編! 国内で800万部、全世界で2500万部を突破した『窓ぎわのトットちゃん』。 世界中で愛されている、あのトットちゃんが帰ってくる! 泣いたり、笑ったり……トットの青春記。 ・東京大空襲の数日後、青森を目指して、ひとり夜行列車に乗ったトットを待ち受けていた試練とは? ・「おめえのジンジョッコ、描いてみろ」。疎開先の学校で、みんなとなかよくなりたいトットが、考えついた方法とは? ・「咲くはわが身のつとめなり」の言葉を胸に、トットが通った女学校や音楽学校の思い出は、映画、オペラ、ラーメン、それから? ・「そのままでいいんです」。NHKの専属女優になりたての、トットが救われた一言とは? ・アルバムからお借りした写真や、いわさきちひろさんの絵もたっぷり。 【黒柳徹子さんからのメッセージ】 私は、どう考えても『窓ぎわのトットちゃん』よりおもしろいことは書けない、と思っていました。私の人生でトモエ学園時代ほど、毎日が楽しいことはなかったから。だけど、私のようなものの「それから」を知りたいと思ってくださる方が多いのなら、書いてみようかなと、だんだん思うようになったのです。よし!と思うまで、なんと42年もかかってしまったけど、書きはじめると、笑っちゃうこと、泣いちゃうこと、それから戦争のことも次々に思い出されて……。 著者 黒柳徹子 発行所 講談社 発行日 2023年11月6日(第5刷) 四六判 256ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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おばちゃんたちのいるところ【新本】
¥704
【出版社内容紹介】 追いつめられた現代人のもとへ、八百屋お七や皿屋敷のお菊が一肌ぬぎにやってくる。お化けの妖気が心のしこりを解きほぐす、ワイルドで愉快な連作短篇集。 著者 松田青子 発行所 中央公論新社 発行日 2019年8月25日 文庫判 264ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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夏みかんの午後【新本】
¥2,200
【出版社内容紹介】 美術作家であり、エッセイや詩を数多く残した永井宏さんは、数編の愛すべき小説も残していました。本書は2001年に永井さん自らが運営していたマイクロプレス「サンライト・ラボ」から出版されて以来、静かに読まれ続けてきた作品の復刊です。 主人公は何かが始まる予感を胸に東京を離れ、海辺の町・葉山で暮らしはじめたフードスタイリスト、志田エリ31歳。大都市と郊外、何かに追いかけられるような時間と、手を動かし、ものを作るささやかな生活……自分の価値観とともに海辺に暮らす人々と出会い、少しずつ解放され自分の時間を生きはじめた女性の姿を描く、すがすがしい短編。貸しボート番のアルバイトを始めたフリーライターの淡い恋を描く「砂浜とボート」を併録。20年以上の時を経て、なおこころに響く海辺のフォークロアです。 著者 永井宏 発行所 信陽堂 発行日 2023年9月29日 新書判変型 176ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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貝がら千話の鳥の話【新本】
¥770
【著者内容紹介】 リトルプレス『貝がら千話』から、鳥の登場するお話を選びました。『貝がら千話の猫の話』につづく、いきものシリーズの2作目です。 単行本にまだ収録されていないお話を含む、19編を収録。鳥と鳥の字は描き下ろしです。 ※『するべきことは何ひとつ』(さりげなく)と『これがおばけの考えです 貝がら千話選集』(タバブックス)に収録されている作品は含まれていません。 印刷・製本はちょ古っ都製本工房さんにお願いしました。表紙の用紙はペルーラスノーホワイト160kg、ぴかぴか光っています。このシリーズは全4巻になる予定です。 著者 モノ・ホーミー 発行日 2023年9月10日 文庫判 58ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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貝がら千話の猫の話【新本】
¥770
【著者内容紹介】 リトルプレス『貝がら千話』から、猫の登場するお話を選びました。単行本にまだ収録されていないお話を含む、15編を収録。猫と猫の字は描き下ろしです。 ※『するべきことは何ひとつ』(さりげなく)と『これがおばけの考えです 貝がら千話選集』(タバブックス)に収録されている作品は含まれていません。 印刷・製本はちょ古っ都製本工房さんにお願いしました。表紙の用紙はペルーラスノーホワイト160kg、ぴかぴか光っています。このシリーズは4冊制作予定です。 著者 モノ・ホーミー 発行日 2023年5月21日 文庫判 58ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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植物少女【新本】
¥1,760
【出版社内容紹介】 美桜が生まれた時からずっと母は植物状態でベッドに寝たきりだった。小学生の頃も大人になっても母に会いに病室へ行く。動いている母の姿は想像ができなかった。美桜の成長を通して、親子の関係性も変化していき──現役医師でもある著者が唯一無二の母と娘のあり方を描く。 著者 朝比奈秋 発行所 朝日新聞出版 発行日 2023年8月30日(第4刷) 四六判上製 184ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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残像に口紅を【新本】
¥817
SOLD OUT
【出版社内容紹介】 「あ」が消えると、「愛」も「あなた」もなくなった。ひとつ、またひとつと言葉が失われてゆく世界で、執筆し、飲食し、交情する小説家。究極の実験的長篇。 著者 筒井康隆 発行所 筑摩書房 発行日 1995年4月18日 文庫判 344ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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真鍋博のプラネタリウム ─星新一の挿絵たち【新本】
¥792
【出版社内容紹介】 星新一の世界を彩った 真鍋博の幻の作品集 名コンビ真鍋博と星新一、2人の最初の作品『おーい でてこーい』他、星作品に描かれた插絵と小説冒頭をまとめた幻の作品集。【解説: 真鍋真 】 「名コンビ」と謳われた2人。雑誌掲載時の作品を中心に「真鍋博の插絵」という視点で集めた唯一の作品集。ショートショートの結末や核心に決して触れることなく、物語の魅力と世界観を最大限に伝えてくれる魔法の插絵の数々。「おーいでてこーい」「ボッコちゃん」「マイ国家」他。 【目次】 悪魔の変光星 迷路の小惑星 遊園地の流れ星 幻想の天の川 未来の超新星 大空のほうき星 【著者プロフィール】 真鍋 博(まなべ・ひろし) 1932ー2000年。愛媛県新居浜市生まれ。多摩美術大学油画科卒。日本SF作家クラブ会員。イラストレーターとして独特でシャープかつ繊細な画風で知られSF小説の挿絵、装幀を多く手掛ける。またSFや未来学に造詣が深く、テレビや新聞、雑誌での文明批評的発言、執筆活動のほか、日本万国博、沖縄国際海洋博、科学博に参画、バイコロジーの提唱など幅広い分野で活躍した。著書に『真鍋博のプラネタリウム 星新一の插絵たち』(ちくま文庫)。 著者 真鍋博 発行所 筑摩書房 発行日 2013年8月7日 文庫判 224ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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palmstories あなた【新本】
¥1,980
SOLD OUT
【出版社内容紹介】 津村記久子さん、岡田利規さん、町田康さん、又吉直樹さん、大崎清夏さんによる掌篇小説アンソロジー。 てのひらpalmにちなんだ版元名から生まれた、ちいさな単行本。 「あなた」と「きみ」をめぐる全5篇、書き下ろしです。 【収録作】 津村記久子『六階を見習って』 岡田利規『一月、生暖かい月曜日の午後のこと』 町田康『言ひ譯』 又吉直樹『行列』 大崎清夏『眼鏡のバレリーナのために』 著者 津村記久子、岡田利規、町田康、又吉直樹、大崎清夏 発行所 palmbooks 発行日 2023年8月30日 文庫判変形 152ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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吉田篤弘キット 十字路のあるところ【新本】
¥3,850
【出版社内容紹介】 自選短編アンソロジー「十字路のあるところ」とクラフト・エヴィング商會デザインブックジャケットのセット。セット販売価格商品。 〇自選短編アンソロジー「十字路のあるところ」 短編小説作品リフィル7編+ライナーノーツ1編を収録。 【収録作品】 「ライナーノーツ 十字路のあるところ」 「針がとぶ」 「マリオ・コーヒー年代記」 「水晶萬年筆」 「海の床屋」 「永き水曜日の休息」 「黒砂糖」 「明日、世界が終わるとしたら」 著者 吉田篤弘 発行所 田畑書店 発行日 2023年7月31日 ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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不知火【新本】
¥3,300
【内容紹介】 「不知火」に導かれて幻想的世界へと誘われる短編小説集 子供のころ世界の七不思議という題の本が家にあった。そこには昔ある天皇が九州を旅していた時に不思議な光が海に湧き出るのを見てあれは何かと漁師に尋ね、漁師が知らぬと答えた故にその火を不知火と名付けられたという話が載っていた。その火がどのようなものかついぞわからぬままに、むしろその響きの持つ玄妙な美しさに魅かれて、それがいつの間にか不思議なイメージとなって心に残った。真っ暗な海、彼方に光のようなものが浮かび上がる。いや、この世の光なのか、眼の裏側にしかないものなのか、いぶかしんでいるうちにそれが次第に広がり始める。沖合全体が輝き始めたと思う間もなくもうそれは思い出のようにふっと消え去ってしまい、そこにそんな光があったと思うのもまたうつつか夢かわからぬあえかなほのめく匂いのようににじんで行ってしまう……横浜に移り住んだ五歳のころから海は日常のものとなり、目にも、体にも親しいものとなり、昼の美しさにも夜の星空にもいつに変わらぬ甘やかな薫りを含んでいて、それに懐かしさを覚え、自分にとって、懐かしいという言葉は聞けば直ちに海の匂いを思い浮かべるものとすらなってしまった。(前書きより) 著者 知火 発行所 七月堂 発行日 2023年2月10日 A5判 379ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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戸川幸夫動物文学全集全15巻【古本】
¥7,000
SOLD OUT
【状態】 箱付 帯欠、月報欠 箱:ヤケ少 本体:背ヤケ少 著者 戸川幸夫 発行所 講談社 発行日 1976~77年 140mm×210mm ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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スピン/spin 第4号【新本】
¥330
SOLD OUT
【出版社内容紹介】 日常に「読書」の「栞」を――オールジャンルの新雑誌「スピン/spin」4号目です。ジャンルに縛られない「書き手」との出会いの場を「紙」でお届けします(16号限定)。 【目次】 [新連載] ・最果タヒ キャラクターの血のみずうみに、ぼくの瞳が映ってる――第1回 呪術廻戦詩集 [短篇] ・坂崎かおる ニューヨークの魔女 ・ワクサカソウヘイ アラビアンナイト [ショートショート] ・大濱普美子 オキヨメ [エッセイ] ・村上仁一 「写真」という名の雑誌 [特別掲載 歌詞の話] ・ピノキオピー 歌詞 内臓ありますか/エッセイ 内臓のない初音ミク [連載小説] ・一穂ミチ ハイランド美星ヶ丘(第4回) ・大森美香 花と葉(第3回) ・尾崎世界観 すべる愛(第4回) ・恩田陸 そして金魚鉢の溢れ出す午後に、(第4回) ・鈴木涼美 典雅な調べに色は娘(第4回) ・堂場瞬一 連作 罪と罪(第4回) ・藤沢周 利休残照(第4回) [連載往復書簡] ・最果タヒ ときには恋への招待状――詩人からさまざまな方へ、宝塚公演へのおさそいの記録。(第2回) ゲスト=犬山紙子 [小特集 少女小説/いま、少女小説を読みたい] ・青山美智子 エッセイ 迷宮の出口で ・山崎まどか エッセイ 少女時代のその先としての続編 ・嵯峨景子 いまこそ読みたい少女小説10 [紙の話] ・戸部田誠 本がうまれる [詩歌の話/詩歌の楽園 地獄の詩歌] ・渡辺祐真 第4回 「古池や蛙飛び込む水の音」を通して考える俳句鑑賞のカギ [本の話] ・木庭貴信 ♯千葉ルーと私 [連載書評/絶版本書店 手に入りにくいけどすごい本] ・市川春子 本棚の可憐な庭 ・梅﨑実奈 逢わぬ恋 [連載エッセイ/書を買おう、街へ出よう。] ・斉藤壮馬 第4回 「助手席にて」 [コラム 日々] ・出井隼之介 [紙のなまえ] 発行所 河出書房新社 発行日 2023年6月27日 A5判 160ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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地球にちりばめられて【新本】
¥792
【出版社内容紹介】 「国」や「言語」の境界が危うくなった現代を照射する、新たな代表作! 留学中に故郷の島国が消滅してしまった女性Hirukoは、ヨーロッパ大陸で生き抜くため、独自の言語〈パンスカ〉をつくり出した。Hirukoはテレビ番組に出演したことがきっかけで、言語学を研究する青年クヌートと出会う。彼女はクヌートと共に、この世界のどこかにいるはずの、自分と同じ母語を話す者を捜す旅に出る――。 誰もが移民になりえる時代に、言語を手がかりに人と出会い、言葉のきらめきを発見していく彼女たちの越境譚。 「国はもういい。個人が大事。そこをいともたやすく、悲壮感など皆無のままに書かれたのがこの小説である」 ――池澤夏樹氏(文庫解説より) 著者 多和田葉子 発行所 講談社 発行日 2021年9月15日 文庫判 352ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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代わりに読む人1 創刊号【新本】
¥2,200
SOLD OUT
【出版社内容紹介】 思いもよらない人々や異界との出会いを生み、読む/書く人々の試行錯誤の場となる「公園」を目指して、様々な分野のエッセイ・小説・漫画を収録する文芸雑誌がいよいよ創刊。 特集は「矛盾」。矛盾をいかに抱えていくか、矛盾があるからこそ可能になることは? 小説家、コーヒー店店主、数学者、物理学者、など様々なフィールドの書き手が「矛盾」を描く15のエッセイ・小説を集めました。 創刊準備号に引き続き「この1年に読んだ本」では、ジャンル・新旧を問わず、執筆者・制作者が印象に残った全21冊を紹介。 連載・小特集「これから読む後藤明生」では、漫画家・panpanyaが後藤明生の小説を読んで描く漫画をはじめ、エッセイ2編を収録。 すべてのページに画家・佐貫絢郁の書き下ろし挿画掲載。 1年に1冊ずつ、様々なフィールドから、独自の視点、言葉を持つ人々にエッセイ・小説・漫画を寄稿してもらう文芸雑誌の創刊号です。編者は作家でひとり出版社・代わりに読む人代表の友田とんです。 【目次】 巻頭言 ようやく創刊する『代わりに読む人』 この1年に読んだ本 2022-2023 ・panpanya/松尾信一郎/わかしょ文庫/小山田浩子/はいたにあゆむ/松尾模糊/今村空車/佐貫絢郁/蛙坂須美/飯村大樹/二見さわや歌/伊藤螺子/伏見瞬/永井太郎/深澤元/コバヤシタケシ/北村さわこ/牧野楠葉/陳詩遠/友田とん 特集 矛盾 友田とん 「矛盾」が考える はいたにあゆむ 環 感 勘 歓 今村空車 芝生の習作 わかしょ文庫 よみがえらせる和歌の響き 実朝試論 松尾模糊 海浜公園建設予定地 蛙坂須美 幽霊は二度死ぬ、あるいはそこにないものがある話 小山田浩子 こたつ 松尾信一郎 水の滴るような積分記号について 永井太郎 健康 陳詩遠 ありえない秩序 二見さわや歌 骨を撒く 牧野楠葉 瑠衣 伏見瞬 「さみしさの神様」を待ちながら 伊藤螺子 鶴丸さんの分身 友田とん 矛盾指南 連載・小特集 これから読む後藤明生② 細馬宏通 蕨、遡る歌 深澤元 後藤明生を売る panpanya 読み方 コバヤシタケシ dessin 2 ミイラ 著者略歴 読者の声 発行所 代わりに読む人 発行日 2023年7月31日 四六判 224ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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餅の国【新本】
¥880
SOLD OUT
【内容紹介】 BOOKSOUNDSさんによる小説です。 のびのび、もちもち、 打ち粉をつけてさらさらと。 放っておけばカビもする! 君を待つ<私>、 町のホールで働く<ゆうれい>、 大事な人の元を離れ一人暮らしをする<モウフ>…… そしてあなたも。 どうぞ「もちの国」へ。 (文学フリマ東京36出店の際の紹介文) 発行所 BOOKSOUNDS 発行日 2023年 文庫判 143ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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雨の四君子【古本】
¥1,500
【状態】 箱付、フィルム付 箱:スレ有 小口:シミ有 著者 塚本邦雄 発行所 六法出版社 発行日 1974年11月15日(初版) 菊判 270ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955