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きんつぎ / イッサ・ワタナベ、柴田元幸 訳【新本】
¥2,420
【出版社内容紹介】 ●児童書を専門とした世界最大の見本市・ボローニャ・ブックフェアにおいて、総合的に優れている本に贈られる「ボローニャ・ラガッツィ賞」。2024年フィクション部門の最優秀賞に輝いた、珠玉の一冊。 ●日本にルーツをもつ作者のイッサ・ワタナベが、日本伝統工芸の金継ぎになぞらえ、人間の絶望を、希望と復興を、絵で探求したサイレント絵本。 ●カバータイトル部分には箔押しが施され、ギフトにもおすすめ。日本の読者に向けた、作者あとがき付き(訳・柴田元幸)。 〈あらすじ〉 お茶会を楽しむうさぎと小鳥。しかし突然別れが訪れ、うさぎは喪失の旅に沈んでゆく……。アメリカ文学史上の奇跡、エミリー・ディキンソンの詩と一体になって、人々の復興に寄り添う、希望にあふれた一冊。 〈ボローニャ・ラガッツィ賞 選評〉 深いやさしさとユニークな方法で表現された物語は、私たちを暗闇と海の底へ連れてゆく。喪失の旅を詩的に案内してくれるのだ。その旅で私たちが目撃するものは、どんなにつらい苦しみのあとでも回復してしまう、私たち人間の驚くべき力。 物語は、日本伝統工芸の金継ぎと、さりげなく添えられたエミリー・ディキンソンの詩と一体となって、深く傷ついた心を癒していく。私たちは、暗闇を通り抜け、また新しい道と始まりを見つけて、残ったものからまた何かをつくりあげることができるのだ。 〈金継ぎとは〉 樹脂と金の混合物を使って、壊れた陶磁器を、継ぎ目がわざと目立つように修復する日本伝統工芸の金継ぎ。断面を隠すのではなく、見えるままに残すことで、物が美しさを獲得し、唯一無二の事物となる。 著者 イッサ・ワタナベ 詩訳 柴田元幸 発行所 世界文化社 発行日 2025年6月30日 230×230×9mm 48ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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みんなたいぽ / マヒトゥ・ザ・ピーポー 文,荒井良二 絵【新本】
¥2,200
【出版社内容紹介】 パンクバンドGEZANのフロントマン、マヒトゥ・ザ・ピーポーと 国内外で注目を集め続ける絵本作家、荒井良二による、初のコラボレーション絵本。 パンをぬすんだ。ひとをぶんなぐった。ひどいことばで傷つけた。 「ろうやで はんせいしなさい」 そう言い放つおまわりさんに、みんなが語ったのは? みんなをたいほした先に、待っていたのは…? 貧困、差別、孤独… 現代のさまざまな境界を揺るがし受け止める、 新たな傑作絵本がここに。 文 マヒトゥ・ザ・ピーポー 絵 荒井良二 発行所 ミシマ社 発行日 2023年2月22日 A4判上製 32ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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GOMA 黒ネコ、日々色々。/ UIKO IKEDA【新本】
¥1,980
SOLD OUT
【出版社内容紹介】 世界が注目するボールペン画家、UIKO IKEDA。 あたたかで風合いある絵と言葉。 黒ネコ・ゴマのカラフルな日々を描く初作品集。 —————————— ゴマは今日も元気です。 喜んだり、悲しんだり、飲んだり食べたり、恋したり、 お金だって稼がなきゃ。ネコもけっこう忙しい。 落ち込んだりもするけれど、本能に負けて浮かれたり……。 ネコだから? いえ、ヒトもかも。 日々のモヤモヤを解きほぐし、前向きに今日を生きる、 黒ネコ・ゴマがおくる日々のあれこれ。 —————————— インスタグラムを中心に作品を発表し、注目を集めるボールペン画家 UIKO IKEDA。 これまでインスタグラムを中心に作品の発表を開始してきましたが、活動拠点や年齢など私生活についてはすべて非公開。絵の投稿の他は一切の活動を行って来なかったにもかかわらず、純粋な作品の魅力により国内外で広く支持を得て、現在フォロワー数は 12万人を超える、今後も注目の作家です。 作品集の刊行にあたり、エッセイ、インタビューを掲載。ネコとの出会い、作品が生まれた背景ともいえる自身のこれまでについても振り返り、初めてその人物像にも触れます。 一目見て手にしてみたくなる親しみ。ふとした時にページをめくりたくなるような愛着。SNSの世界から飛び出して、スマートフォンでは伝えきれない、確かで温かな質感をおくります。 きっとみんな、ゴマのことが好きになるはずです。 著者 UIKO IKEDA 発行所 クレヴィス 発行日 2025年2月22日 A5判変型 128ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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野ばら / 小川未明【新本】
¥2,400
【内容紹介】 1920年、小川未明が38歳の時に発表した童話「野ばら」。不朽の名作であるこの作品に2024年、作家・松村真依子さんが絵を添え、よもぎBOOKSが造本を担い、1冊の絵本をつくりました。 大学の卒業制作で一度「野ばら」を題材に私家版絵本を作ったことのある松村真依子さん。その後幅広い活動を経て、改めて今回展示のテーマとして「野ばら」に取り組むこととなりました。 朱色と藍色の2色で2つの国を描いたり、袋とじの手製本で和綴じ仕様という鮮やかかつ和洋折衷な一冊に仕上がりました。 「野ばら」をよくご存知の方も、初めて「野ばら」に出会う方も。 この1つの舞台のような絵本で、童話に没頭していただけたら嬉しいです。 *「童話と飲むダージリン」は数量限定のため、なくなり次第終了します 文 小川未明 絵 松村真依子 発行所 よもぎBOOKS 発行日 2024年6月27日 150mm×138mm×8mm ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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銀の船と青い海【新本】
¥913
【出版社内容紹介】 萩尾望都が奏でる麗しい童話二十七編。一九七〇~八〇年代の貴重なカラーイラストを八十ページにわたり五十点掲載。七〇年代に執筆した幻の二作品「少女ろまん」「さなぎ」も初収録。 【著者プロフィール】 萩尾 望都 (ハギオ モト) 漫画家。1976年『ポーの一族』『11人いる!』で小学館漫画賞、2006年『バルバラ異界』で日本SF大賞、2012年に少女漫画家として初の紫綬褒章、2017年朝日賞など受賞歴多数。 著者 萩尾望都 発行所 河出書房新社 発行日 2015年3月20日(第2刷) 文庫判 206ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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新装版 まどのむこうには / まつむらまいこ(松村真依子)【新本】
¥1,870
【著者内容紹介】 「まどのむこうには」の新装版が出来上がりました。 この絵本は「わたしはしらない」という絵本を作った後、よもぎBOOKSさんでの個展に合わせて、姉妹のような本として制作しました。 初版が完売してからはしばらく品切れだったのですが、デザインを一新して再販いたします。 初版のイメージを引き継ぎながら、でも新たな印象の本にできないだろうか…と私なりに考えて作りました。相変わらず窓を開けたり、カバーを折ったり巻いたり、手作業はいろいろありますが、そんなところも自費出版の愛しいところです。 著者 まつむらまいこ(松村真依子) 編集協力 よもぎBOOKS 発行日 2024年3月(新装版) 150×150mm 31ページ
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ことばにできない宇宙のふしぎ【新本】
¥1,980
SOLD OUT
【出版社内容紹介】 日常にあふれるセンス・オブ・ワンダー あなたは、自分が夜空に輝くあの星たちと共通点を持っていることや、月がなぜいつもそこにあるのか、などについて思いを馳せたことがありますか? 惑星のすばらしいダンスや、過ぎ去っていく時間のこと、そして森羅万象の原理について、考えてみませんか? この世界は、あまりにもふしぎに満ちています。私たちは、今までになく複雑化した文明の中で暮らしていますが、そこには美しいもの、そして、「どうやって」「なぜ」という問いの答えに出会う幸せも存在しています。 ニューヨークタイムズのベストセラー「翻訳できない世界のことば」の作者による「ことばにできない宇宙のふしぎ」は、繊細な思考の広がりとイメージ豊かなイラストによって、宇宙のふしぎへの探検にあなたを誘います。私たちのすぐそばにある、おどろくべき原理や法則、現象に光を当て、心を震えさせてくれるのです。 【目次】 はじめに 私は炭素でできている 太陽を食べながら この宇宙でもっとも輝けるもの 惑星の動き 熱さって何? 光の魔法 原子は芸術作品 植物の賢い生き方 天の川銀河と太陽系 今日、あなたはあなた自身ではない ミトコンドリア・イブ 私は青のある所にいるよ 遠く離れた関係 雲に泣く 時間って、本当は何? 月はなぜ空にあるの 分類学 日と年 生命の世界 本当の所、何を吸い込んでいるのだろう 話したいのは、あなただけ 眠る山々は、そのままに ストレスにさらされるサンゴ 空っぽの空間でダンスを踊る 理論は推測ではない 宇宙はあなたより年上 あなたの大部分は細菌 あなたはただ、一番最近思い返したことだけを記憶している 科学の言葉 日が昇ったあとで寒くなる あなたは放射線を出している それはただの夢だった 地球を5周する 心臓の鼓動が26億回 何にも触れられない なぜ、いつも私の上に雨が降るの 進化 周期的に 死にゆく星々の匂い オイゲングラウ 宇宙に電話をかけたい 2つ以上 の心臓 5個以上の感覚を持っている 南天オーロラ 初夏はどれほど世界を変えるか 翼も持てるかもしれない いっせいに 太陽は典型的な恒星 元素のこと 恒星は止まってはいない 永遠の真実はない 著者 エラ・フランシス・サンダース 訳者 前田 まゆみ 発行所 創元社 発行日 2019年7月18日 四六判変形 160ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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とてちてた【新本】
¥1,650
2009年頃から猫の絵物語を描き始められた内藤利恵子さんの作品を、たっぷり収録した一冊です。 詩? 漫画? それとも‥? 内藤さんの作品は、どんな風とジャンルにとらわれることなく、自由気ままにページをめくっていただきたい、そんな風に思います。 手をのばしてクルリと回った手の先が描く線のなかに大事なもののほととんどがあって、それはいつだって、手元に引き寄せることができるかもしれない。 そんな風に気持ちを優しくしてくれる、ある猫とその仲間たちの詩物語です。 【内藤 利恵子】 絵と詩と猫で、物語をつむいでいます。 本と音楽に夢中な思春期をすごす。 95年頃より、演劇制作者として、演劇界を中心に数々の舞台公演で活躍。 2009年6月、すべて引退。 その夏の、ある日より、猫の絵物語を描きはじめる。 【著書など】 2017年 絵本「ねこかげ」 2017年 詩「おひさままち」(世田谷文学賞佳作) 2018年 作品展「ドリーミン」 2018年 マンガ絵本「COFFEE CAT!」 ほか、リトルプレス多数 著者 内藤利恵子 発行所 七月堂 発行日 2020年11月1日 A5判変形 96ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
