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随風 02(サイン入り)【新本】
¥1,980
【内容紹介】 『随風』02 〈目次〉 巻頭随筆 宮崎智之 随筆特集『好奇心』 アサノタカオ 磯上竜也 今井楓 オルタナ旧市街 清繭子 古賀及子 早乙女ぐりこ 杉森仁香 絶対に終電を逃さない女 西川タイジ 花田菜々子 pha 吉田棒一 わかしょ文庫 批評 柿内正午 佐々木敦 和氣正幸 インタビュー 村井光男(ナナロク社) 編集していない編集者の編集後記 吉川浩満 発行者 平林緑萌 発行所 書肆imasu 発行日 2025年10月9日 A5判 154ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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GOAT Summer 2025【新本】
¥510
SOLD OUT
【出版社内容紹介】 5万部という驚異の売り上げを記録した新文芸誌、第2号! 特集 悪 小説 朝井リョウ 小川 哲 一穂ミチ 市川沙央 木爾チレン カツセマサヒコ モモコグミカンパニー 梨 染井為人 芦沢 央 逸木 裕 冲方 丁 市街地ギャオ 上村裕香 小原 晩 鼎談 「ナチスの奥底に現代を見た。」 佐藤 究×マライ・メントライン×神島大輔 エッセイ 武田砂鉄 三浦透子 山口未桜 私のGOAT本 岩谷翔吾 宇田川拓也 齋藤明里 中村文則 古屋兎丸 宮田愛萌 小説 坂崎かおる 野崎まど 酒寄希望 第2回GOAT×monogatary.com 文学賞 受賞作発表 選考委員長 加藤シゲアキ 最終選考会レポート インタビュー 加藤シゲアキ 対談 『謎解きはディナーのあとで』TVアニメ化記念対談 花澤香菜・梶 裕貴×東川篤哉 藤ヶ谷太輔×けんご 詩 小笠原鳥類 柴田聡子 橘 上 田中さとみ 山田亮太 評/豊崎由美 特集 旅 京都 創作 浅倉秋成 麻布競馬場 上坂あゆ美 鈴木ジェロニモ 千早 茜 方丈貴恵 エッセイ 古谷田奈月 佐原ひかり 手紙 junaida ゆっきゅん 発行所 小学館 発行日 2025年6月9日 A5判 520ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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&Premium 9(No. 129)Inspiring Words / 明日を生きるための言葉。【新本】
¥930
【出版社内容紹介】 今月の特集 「明日を生きるための言葉」 SNSをはじめ、私たちを取り巻く社会は、膨大な「言葉」で溢れ返っています。でもその多くは、効率の良さや即時性を優先し、形骸化した「痩せた言葉」のように感じられ、疲れてしまうことも少なくありません。そんなとき、自分を前向きに奮い立たせてくれるような言葉を、ひとつふたつ胸に抱いていられたら、と思いませんか。今号では、エッセイや日記、詩や短歌の言葉などから、思索に満ちた「豊かな言葉」を紹介します。人の心に響く美しい仕事を遺した作家やエッセイスト、詩人、歌人、芸術家、学者、デザイナー、建築家や料理家たち。心をふるわす言葉に触れることで 、明日に向かって進んでいくヒントを見つけてもらえたらと思います。 【目次】 020 Inspiring Words 明日を生きるための言葉。 022 MY FAVORITE QUOTE 23人の、明日のための言葉。 野村しのぶ 川内倫子 大田ステファニー歓人 西村佳哲 長井優希乃 工藤桃子 若菜晃子 安西葉子 長山智美 森下典子 三宅 唱 竹田ダニエル AKI INOMATA 三田真由 山極壽一 中岡祐介 祖父江里奈 朝倉洋美 稲葉俊郎 宇多丸 国井美果 三國万里子 鈴木俊貴 028 BEST ESSAYIST 言葉の名手が選ぶ、あの人の言葉。 朝井リョウ 伊藤比呂美 柴田聡子 小原 晩 町田そのこ 大森克己 040 ESSAYS FOR LIFE 暮らしの心得を名エッセイに学ぶ。 044 AKIRA MINAGAWA 皆川明、「つくる」を支える言葉。 048 EXPERTS SAY 専門家の、心に響く言葉。 052 TRAVELOG 柚木沙弥郎の旅の歓び。 056 IN NATURE 串田孫一の自然を見つめる眼差し。 060 IN THE DIARIES 日記に綴られた、生き方のヒント。 064 THE OLD CLASSICS 現代にも通じる、古典の情緒。 068 FROM MORNING DRAMAS 今日を元気にする、朝ドラの台詞。 072 ARTISTS’ STATEMENTS 生命力に溢れたアーティストの言葉。 076 OUTING WITH POETRY 詩をたずさえて、外に出よう。 New TANKA for Better Life 短歌をベターライフの道しるべに。 【連載】 ・&Paris 木戸美由紀のパリところどころ案内。「ベルヴィル通り〜ピレネー通り」ほか ・&Taipei 台湾ベターライフ 片倉真理の台北漫遊指南「潮州街」ほか ・&COOKING 渡辺有子の料理教室ノート「ゴーヤー」 ・&NAOKO 大草直子の好きな時間、好きなもの。「元気なストレリチア オーガスタ」 ……etc. 発行所 マガジンハウス 発行日 2024年7月20日 A4変形 136ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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現代短歌(2020年1月号~)【新本】
¥1,100
現代短歌社の発行する歌誌です。 2020年1月号の特集:「第六回 佐藤佐太郎短歌賞 発表」「第七回 現代短歌社賞 発表」 2020年3月号の特集:「短歌にとって悪とは何か」 2020年5月号の特集:「短歌と差別表現」 2020年7月号の特集:「1990(終わりの始まり)」 2020年9月号の特集:「わが窓」 2020年11月号の特集:「第1回BR賞発表」 2021年1月号の特集:「第七回佐藤佐太郎短歌賞 / 第八回現代短歌社賞 発表」 2021年3月号の特集:「追悼 岡井隆」 2021年5月号の特集:「震災10年」 2021年7月号の特集:「岡井隆の〈詩〉を読む」 2021年9月号の特集:「Anthology of 60 Tanka Poets born after 1990」 2021年11月号の特集:「第2回BR賞 発表」 2022年1月号の特集:「第八回佐藤佐太郎短歌賞発表」「第九回現代短歌社賞発表」 2022年3月号の特集:「永田和宏の現在」 2022年5月号の特集:「アイヌと短歌」 2022年7月号の特集:「沖縄復帰50年」 2022年9月号の特集:「ウクライナに寄せる あるいは、戦争と言葉」 2022年11月号の特集:「第3回 BR賞発表」 2023年1月号の特集:「佐藤佐太郎短歌賞発表」「現代短歌社賞発表」 2023年3月号の特集:「ボクらの茂吉」 2023年5月号の特集:「追悼 来嶋靖生/篠弘」「十首でわかる短歌史」 2023年7月号の特集:「抒情の現在」 2023年9月号の特集:「寺山修司没後40年」 2023年11月号の特集:「第4回BR賞発表」 2024年1月号の特集:「第10回 佐藤佐太郎短歌賞 発表」「第11回 現代短歌社賞 発表」 2024年3月号の特集:「特集 新人類は今」 2024年5月号の特集:「Anthology of 40 Tanka Poets」 2024年7月号の特集:「特集 GAZA」 2024年9月号の特集:「特集 アララギ新世紀」 2024年11月号の特集:「特集 第5回BR賞発表」 2025年5月号の特集:「特集 タイムスリップ 194X」 2025年7月号の特集:「特集 塚本邦雄的生活」 2025年9月号の特集:「特集 第6回BR賞発表」 2025年11月号の特集:「特集 Tradicalな短歌雑誌」 編集・発行 真野少 発行所 現代短歌社 B5サイズ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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Medium 第3号【新本】
¥1,500
【著者内容紹介】 「メディア」をテーマに思想や文学、芸術、歴史などを論じる学術雑誌の第3号です。第3号の特集は、ポール・ヴィリリオです。研究論文に加え、ヴィリリオの著作リストも収録しています。 【目次】 巻頭言 物語の兵站術|今関裕太+梅田拓也 ■論考・寄稿 試論 霊媒としての脳――小中千昭作品における医療メディアと神秘主義|宮本法明 翻訳 コモンズからNFTへ――デジタルオブジェクトとラディカルな想像力|フェリックス・シュタルダー(訳=秋吉康晴+増田展大+松谷容作) ■特集 ポール・ヴィリリオ 緒言 ポール・ヴィリリオのトラウマ的メディア論に向けて|小泉空 試論 攻殻走行圏[ドロモスフィア・イン・ザ・シェル]|今関裕太 翻訳 ドローン形而上学|ベンジャミン・ノイズ(訳=小泉空) 試論 二〇〇一年の戦争と映画――同時多発テロとコンピュータ・グラフィックス|大久保遼 翻訳 情報爆弾|ポール・ヴィリリオ+フリードリヒ・キットラー(訳=梅田拓也) 試論 原発事故・戦争・広告支配――ポール・ヴィリリオと《消費社会の帝国》|石川洋行 ■付録 ポール・ヴィリリオ主要著作一覧 編集 今関裕太、梅田拓也、小泉空 発行所 『メディウム』編集委員会 発行日 2022年11月30日(初版) A5判 236ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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Medium 第1号【新本】
¥2,170
【発行元内容紹介】 「メディア」をテーマに思想や文学、芸術、歴史などを論じる学術雑誌です。 〔……〕『少女終末旅行』の登場人物たちが、茫漠と広がる巨大都市の中を生き抜くために日記や地図やカメラによって自らの足跡を記録したように、私たちは私たち自身の歩みを、記録し、振り返り、批判し、そして発展させる必要がある。だが、手持ちの燃料をほとんど使い果たしたチトとユーリが命をつなぐためにそれらの記録を燃やしたとき、人類は真の意味で終末に向かった。私たちが記録を止めた時には同じことが起こるだろう。 いつか訪れる絶対的な消滅に抗するために、私たちはこうした取り組みを放棄してはならない。『メディウム』が、そのための場のひとつとなることを望む。 (創刊号巻頭言「メディアは消滅するか?」より抜粋) 創刊号の特集:フリードリヒ・キットラー 【目次】 創刊の言葉 メディアは消滅するか?|今関 裕太+梅田 拓也 ■論考・寄稿 論文 英語一カ国語辞典の編纂起源とその目的――人文主義教育における英語への眼差しと市民の啓蒙|加藤 聡 翻訳 「語るだけでなく、見せるためにも、それもたくさん」——一九〇〇年前後の美術史における授業用ツールとしてのマジックランタン|フランク・ケスラー+サビーネ・レンク(訳+解題=太田 純貴) ■特集 フリードリヒ・キットラー 緒言 すべての装置の電源を切ること|梅田 拓也 論文 一九八〇年代西ドイツにおける〈主体〉をめぐるディスクルス——フリードリヒ・キットラーとその周辺|中村 徳仁 翻訳 フレンチ・セオリーとドイツ人文学研究|ロバート・ホルブ(訳+解題=中村 徳仁) 論文 ノヴァーリスの文字理解と「形象」——フリードリヒ・キットラーの『青い花』論を手がかりに|假谷 祥子 試論 初期キットラーにおける家族と教育、あるいは家庭教育の誕生——「詩人・母・子ども」から『書き込みシステム』までを中心に|松井 健人 試論 ゲゲゲのキットラー|今関 裕太 試論 スピルバーク フィルム ライノタイプ——フィルムと〈リアルなもの〉との接続をめぐって|村松 拓 試論 シリコンチップのメディウム固有性のために——フリードリヒ・キットラーのコンピュータ論の変遷|梅田 拓也 付録1 ドイツ文学資料館に収蔵されたキットラーの遺品について 付録2 フリードリヒ・キットラー著作一覧 発行所 『メディウム』編集委員会 発行日 2020年11月 A5判 280ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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LOCUST Vol.06【新本】
¥2,200
SOLD OUT
【発行元内容紹介】 LOCUST(ロカスト)とは… 批評の言葉で作る、新しい旅行の本です。本の作り手たち(編集者、執筆者、デザイナー etc.)が直接その街・その場所に足を運び、互いに言葉を交わしあい、そこで感じたことを文章や写真などの表現に変えていきます。とても遠回りな、だからこそ様々な可能性に開かれた旅行ガイドを、『LOCUST』は目指しています。 旅行誌を擬態する批評誌『LOCUST』。Vol.6は福島県、会津・中通りの特集です。 コロナ禍が日常化し、ふたたび人々が旅行をするようになった時代に贈る、新しい旅行の試み。 B6ポケットサイズ、オールカラー。 【目次】 004 パリンプセストの復元作業/太田 充胤 特集〈福島〉というパリンプセスト 012 福島の地図/中村 紗千 014 福島へのアクセス/旅程 016 福島年表 018 ロカスト Vol.06 座談会 036 中通り地方 038 旅の記録 中通り地方 052 偏在する地霊=ゲニウス・ロキ/石橋 直樹 060 建築家、今和次郎に出会う/南島 興 068 コラム 諸橋近代美術館 070 郡山旅行記―歩きながらディック・ブルーナを想う/三宅 香帆 076 物語る器官と果実―金井美恵子「桃の園」をめぐる虚構的時空間/河野 咲子 088 会津・中通り地方の温泉 092 時間のるつぼー「ちゃんこ若葉山」探訪ー/わかしょ文庫 100 会津地方 118 悲劇が開く「外」の時間/寺門 信 128 「わたし」の融けたさざえ堂/れみどり 138 コラム 書店こころ堂 140 コラム ネパール博物館/鶴井筒 142 困ったことに「郷土料理」は映えない/太田 充胤 154 会津・中通り地方の食 156 はよう おねんこさし/岩崎 広大 162 「はよう おねんこさし」のあとのおしゃべり/河野 咲子 166 会津・中通り地方の伝統工芸 168 コラム 野口英世 170 金山町はなぜ「妖精の里」になったのか〜抑圧された者たちの復権を求めて〜 /谷 美里 Series 連載 178 まろんお悩み相談室 180 執筆者プロフィール 181 編集後記 発行所 ロカスト編集部 発行日 2022年11月20日 B6判変形 182ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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代わりに読む人1 創刊号【新本】
¥2,200
【出版社内容紹介】 思いもよらない人々や異界との出会いを生み、読む/書く人々の試行錯誤の場となる「公園」を目指して、様々な分野のエッセイ・小説・漫画を収録する文芸雑誌がいよいよ創刊。 特集は「矛盾」。矛盾をいかに抱えていくか、矛盾があるからこそ可能になることは? 小説家、コーヒー店店主、数学者、物理学者、など様々なフィールドの書き手が「矛盾」を描く15のエッセイ・小説を集めました。 創刊準備号に引き続き「この1年に読んだ本」では、ジャンル・新旧を問わず、執筆者・制作者が印象に残った全21冊を紹介。 連載・小特集「これから読む後藤明生」では、漫画家・panpanyaが後藤明生の小説を読んで描く漫画をはじめ、エッセイ2編を収録。 すべてのページに画家・佐貫絢郁の書き下ろし挿画掲載。 1年に1冊ずつ、様々なフィールドから、独自の視点、言葉を持つ人々にエッセイ・小説・漫画を寄稿してもらう文芸雑誌の創刊号です。編者は作家でひとり出版社・代わりに読む人代表の友田とんです。 【目次】 巻頭言 ようやく創刊する『代わりに読む人』 この1年に読んだ本 2022-2023 ・panpanya/松尾信一郎/わかしょ文庫/小山田浩子/はいたにあゆむ/松尾模糊/今村空車/佐貫絢郁/蛙坂須美/飯村大樹/二見さわや歌/伊藤螺子/伏見瞬/永井太郎/深澤元/コバヤシタケシ/北村さわこ/牧野楠葉/陳詩遠/友田とん 特集 矛盾 友田とん 「矛盾」が考える はいたにあゆむ 環 感 勘 歓 今村空車 芝生の習作 わかしょ文庫 よみがえらせる和歌の響き 実朝試論 松尾模糊 海浜公園建設予定地 蛙坂須美 幽霊は二度死ぬ、あるいはそこにないものがある話 小山田浩子 こたつ 松尾信一郎 水の滴るような積分記号について 永井太郎 健康 陳詩遠 ありえない秩序 二見さわや歌 骨を撒く 牧野楠葉 瑠衣 伏見瞬 「さみしさの神様」を待ちながら 伊藤螺子 鶴丸さんの分身 友田とん 矛盾指南 連載・小特集 これから読む後藤明生② 細馬宏通 蕨、遡る歌 深澤元 後藤明生を売る panpanya 読み方 コバヤシタケシ dessin 2 ミイラ 著者略歴 読者の声 発行所 代わりに読む人 発行日 2023年7月31日 四六判 224ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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ねむらない樹 vol.10【新本】
¥1,650
【出版社内容紹介】 ねむらないただ一本の樹となってあなたのワンピースに実を落とす(笹井宏之) 特集=第5回笹井宏之賞発表/15年目の笹井宏之 【目次】 ■特集1 第5回笹井宏之賞発表 ◎大賞 左沢森「似た気持ち」、瀬口真司「パーチ」 ◎大森静佳賞 中村育「風は吹く、無数の朝」 ◎染野太朗賞 手取川由紀「羽化のメソッド」 ◎永井祐賞 野川りく「遡上 あるいは三人の女」 ◎野口あや子賞 八重樫拓也「晩年」 ◎Moment Joon賞 橙田千尋「Liminal」 ◎選考座談会 大森静佳×染野太朗×永井祐×野口あや子×Moment Joon 最終選考候補作 ■特集2 15年目の笹井宏之 ◎座談会「笹井宏之という歌人の自由さとは何だったのか」 穂村弘×東直子×土岐友浩 ◎インタビュー 筒井孝司・和子「音楽と短歌、そして仲間に支えられた日々」 ◎論考 瀬戸夏子「名づけられないままに象徴となってしまうこと」 山田航「ゼロ年代文化の中の笹井宏之」 江戸雪「はっさくになりなさい──『ひとさらい』再読」 ◎エッセイ 宇都宮敦「「ちかく」の〈やかん〉と「とおく」の〈公務〉」 伊藤一彦「笹井さんと言葉」 荻原裕幸「ひろゆきの名を」 吉川宏志「『ひとさらい』評釈の試み」 斉藤斎藤「俺の勝手」 しんくわ「碗琴」 生田亜々子「純粋ファンです」 今泉洋子「笹井宏之さんとの思い出を辿って」 森戸孝子「あなたへ伝えたいこと、そしてつないでほしいこと」 平原奈央子「内なる宇宙と現実の汽水域」 須藤歩実「笹井宏之と彼を支えた仲間たち」 森山希代子「ふるさと、家族の懐に育まれて」 ◎アンケート 私の好きな三首 笹公人「40歳の笹井宏之」 戸田響子「渇望の記憶」 伊舎堂仁「むだづかい」 橋爪志保「ぜいたくな力」 水野葵以「雨と月とワームホール」 笹川諒「言葉の世界による救済」 ◎未発表作品 短歌50首(加藤治郎選) 詩12篇(「ぽろぽろ」「どこかの交差点で」「オレンジ」「眠れない夜」「祈り」「夢見る雨上がり」「しるし」「こんな世界でも」「言葉を書こう」「まぶた」「夢」「羽化」) 俳句/川柳20句(編集部選) エッセイ「ことばは雨のようだ」「夏の匂い」 小説「水葬の街」 ◎詩 筒井孝徳「長い沈黙―兄宏之へ―」 ■特集3 2022年の収穫アンケート 水原紫苑 枡野浩一 千葉聡 藪内亮輔 石川美南 尾崎まゆみ 松村正直 ■作品20首 toron*「エンドユーザー」 木下侑介「ヘッドホン・トラックス」 佐々木朔「Rain rader」 帷子つらね「cue (all about a fiction)」 田村穂隆「玉眼」 佐藤弓生「ささがにの」 魚村晋太郎「天職」 奥田亡羊「俗武者」 石井僚一「○」 【巻頭表現】 大白小蟹 【特別掲載】 涌田悠「生まれ続ける未知のよろこび──『千年とハッ』創作レポート」 金子冬実「しずくひとつ、取りさった幸福──葛原妙子の文箱から」 【書評】 山下翔「変われないもの」……『寂しさでしか殺せない最強のうさぎ』(山田航) 山崎聡子「恍惚として、うたを」……『山中智恵子歌集』(水原紫苑編) 渡辺松男「カテゴライズからの自由」……『ヘクタール』(大森静佳) 奥村知世「美と不穏」……『ゴダールの悪夢』(尾崎まゆみ) 千葉聡「驚かされました」……『海辺のローラーコースター』(加藤治郎) 井上法子「わたしたちのまわりは、」……『オールアラウンドユー』(木下龍也) 小野田光「言葉にする静かな楽しさ」……『うすがみの銀河』(鈴木加成太) 久石ソナ「映画のような日常を暮らす」……『永遠よりも少し短い日常』(荻原裕幸) 黒瀬珂瀾「忘れものというたまもの。」……『岡井隆の忘れもの』(岡井隆) 西村曜「適当な距離」……『アップライト』(鯨井可菜子) 大井学「謎と問い」……『memorabilia/drift』(中島裕介) 虫武一俊「人生という瞬間」……『weathercocks』(廣野翔一) ■歌人の一週間 伊豆みつ 手塚美楽 廣野翔一 谷川電話 ■忘れがたい歌人・歌書 林和清「四倍(クアドラプル)になる世界」 ■文鳥は一本脚で夢をみる⑩ 梅﨑実奈「いにしえを背負う者」 ■ねむらない短歌時評⑩ 寺井龍哉「時にはむかしの話を」 ■短歌に近づく⑤ 細馬宏通「ひらかなの激情」 ■読者投稿欄 選者=内山晶太、花山周子 (テーマ:「電」もしくは自由) 発行所 書肆侃侃房 発行日 2023年2月20日 A5判 272ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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『&:アンパサンド』 第1集「詩的なるものへ」vol.4【新本】
¥2,530
SOLD OUT
【出版社内容紹介】 「セカイに触れる遊び」 今回も封筒のなかは、とても賑やかです。ふと見つけた何気ない風景に我を忘れて魅入ってしまったときのような、秘密の感覚の世界をお楽しみください。 今の文化とアートの広いフィールドからテーマを取り上げ、一つのテーマに、さまざまなジャンルの創作家や書き手が「&」することで、枠にとらわれない新しい視界や発見がひろがりますようにという願いとともに。 それぞれの寄稿をふさわしいかたちに仕立て、ジャケット封筒に詰め届けられます。 これは、言葉通りの「小さな雑誌」という気軽なもの。これを手にした人がそれぞれの感じ方で、何か考えるきっかけになるのでは。 第1集のテーマは「詩的なるものへ」。封筒入り組立式・全6号でお届けするその小雑誌の第3号がようやく完成します。 回文、手紙小説、創作ノート、エッセイ、レイヤースコープ(多重する写真と文)、ポエトリ・エフェメラ(オブジェ・写真・文)を「&:アンパサンド」して、みなさまの詩的体験になりますように。 限定特典として「びん博士」の「ボトロジア通信」を付録。博士の文章から「びん的世界」に潜む詩的なることを体験していただきます。 【Contents】 ◆創作ノート ー CIRCLE CIRCUS 大森裕美子 「常に物と物の好ましい配置・位置関係」を模索する作者の次なる作品は、数多くのコラージュ作品を並べた「CIRCLE CIRCUS」。 それぞれの作品がまなざしあい、色彩の溢れた世界が、なんか楽しい。 ◆手紙小説 ― 遠い場所からの手紙④ ちぎれ雲からの手紙 BOOKSOUNDS 遠いとおもいがちな場所から近くするべくこのお手紙をお届けします―― 配達人からあなた宛てにお手紙を預かっています。空から地上を眺めるちぎれ雲からあなたに。 ◆レイヤースコープ(多重する写真・文)― TORUS④ 村松 桂 過去の作品と同様に第4号も透明のレイヤーを2枚お届けします。4号に封入された景観と綴られた言葉のピースで、またひとつ、写真の世界が更新されます。第1号でお届けした台紙シート➀に第2号・第3号・第4号でお届けした透明シートa, bのいずれか1枚をそれぞれ重ね合わせていただきます。 ◆回文―わたしたち、言葉になって帰ってくる ー抄― ④ 輝石 福田尚代 はじまりからもおわりからも読むことのできる回文。今回のタイトルは「輝石」。コトバを「粒」として、詩的に感知している福田さんにこそ創作できる作品は、まさに「言葉の芸術」といえるでしょう。 ◆ポエトリ・エフェメラ(写真・文)― INNOCENT④ 天使ⅱ 川添洋司 今回のタイトルは「天使ⅱ」。 メッセージのように添えられた一片の詩、そして、どこからともなく舞い降りて来た天使が、ひっそりと、そこにすわっています。 作者の目に映る「詩的なるもの」を、活版印刷の深みある文字と二つ折りのカードでお届けします ◆エッセイ ー 詩的なるものー二十世紀美術家たちの言葉 間奈美子 20世紀アーティストが書き残した「詩的なるもの」をめぐる言葉を集めて綴るエッセイ。「詩とは何か」と問われてきた近現代抒情詩の土壌とは別の場所で、「詩的」とはどういった事象かをじっくりと考察します。 ◼︎付録|目録・仕様書・覚書、奥付カード兼ピンナップ・ギャラリー *本誌は、6号発行を前提として完成する作品を多く含んでおります。 冊子への組み立て方、シートを組み合わせる楽しみ方など、 [目録・仕様書・覚書]からご覧ください。 ◆200部限定付録 チャップブックーボトロジア通信 第3号 庄司太一(通称:びん博士) 45年以上をかけて、主に手造りのガラスびんに魅せられて、収集してきたその数は6万本以上。ガラスびんとの出会いからこれまでのこと、びんの詩的世界観を綴ったエッセイを小さなチャップブックにしてお届けします。 著者 川添洋司、大森裕美子、福田尚代、BOOKSOUNDS、村松桂、間奈美子 企画・編集 間奈美子(空中線書局) 発行所 灯光舎 発行日 2022年5月 ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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『&:アンパサンド』 第1集「詩的なるものへ」vol.3【新本】
¥2,530
【出版社内容紹介】 『セカイは常に新しい』 今の文化とアートの広いフィールドからテーマを取り上げ、一つのテーマに、さまざまなジャンルの創作家や書き手が「&」することで、枠にとらわれない新しい視界や発見がひろがりますようにという願いとともに。 それぞれの寄稿をふさわしいかたちに仕立て、ジャケット封筒に詰め届けられます。 これは、言葉通りの「小さな雑誌」という気軽なもの。これを手にした人がそれぞれの感じ方で、何か考えるきっかけになるのでは。 第1集のテーマは「詩的なるものへ」。封筒入り組立式・全6号でお届けするその小雑誌の第3号がようやく完成します。「詩的なるもの」という秘密の感覚の世界へ誘ってくれる6人の作家の作品たちが誕生しました。あなたをまた『新しいセカイ』へと導いてくれるはずです。 「詩」から「詩的」へ――「詩」とは何かという土壌からは離れて、「詩的なるもの」に愛でられた作家たちの創作品。回文、手紙小説、創作ノート、エッセイ、レイヤースコープ(多重する写真と文)、ポエトリ・エフェメラ(オブジェ・写真・文)を「&:アンパサンド」して、みなさまの詩的体験になりますように。 限定特典として「びん博士」の「ボトロジア通信」を付録。博士の文章から「びん的世界」に潜む詩的なることを体験していただきます。 【Contents】 ◼︎創作ノート|{NOCH ETWAS} なにかもうひとつの |大森裕美子 「常に物と物の好ましい配置・位置関係」を模索する作者の次なる作品は「 {NOCH ETWAS} なにかもうひとつの 」の習作ノート。そこには、二重になりわずかなズレを生じた「物」たちの写真が並んでいる。 「…写真にスイッチして並べた物達を眺めていると {NOCH ETWAS} なにかもうひとつの とぽかんと浮かぶ/なにかしらの要素を加えることをを考える 二重にしてわずかなズレを加えてみる/…並列させると ことんと 落ち着く感覚がやってきた」と作者はいう。初回配本500部には「ある小さな特典」がついています。 ◼︎手紙小説|遠い場所からの手紙[3] ♯からの手紙|BOOKSOUNDS 遠いとおもいがちな場所から近くするべくこのお手紙をお届けします―― 今回は、♯からあなたに手紙が届きました。 不思議な手紙小説の世界へ、どうぞ。 ◼︎レイヤースコープ|写真・文 TORUS[3]|村松 桂 第2号同様に第3号も透明のレイヤーを2枚お届けします。3号に封入された景観と綴られた言葉のピースで、またひとつと写真の世界が更新されます。 第1号でお届けした台紙シート➀に第2号・第3号でお届けした透明シートa,bのいずれか1枚をそれぞれ重ね合わせていただきます。 ◼︎回文|わたしたち、言葉になって帰ってくる -抄-[3]色|福田尚代 はじまりからもおわりからも読むことのできる回文。今回のタイトルは「魚」。コトバを「粒」として、詩的に感知している福田さんにこそ創作できる作品は、まさに「言葉の芸術」といえるでしょう。 ◼︎ポエトリ・エフェメラ|造形・文 INNOCENT[3] 海辺|川添洋司 今回のタイトルは「海辺」。陸と海の境界線に立ち、空を見上げているような深々とした青色に一羽の鳥が舞っている。 そばには一篇の詩が添えられています。 作者の目に映る「詩的なるもの」を、活版印刷の深みある文字と二つ折りのカードでお届けします ◼︎エッセイ | Philopoesis I 詩的なるもの――二十世紀美術家たちの言葉|間奈美子 20世紀アーティストが書き残した「詩的なるもの」をめぐる言葉を集めて綴るエッセイ。「詩とは何か」と問われてきた近現代抒情詩の土壌とは別の場所で、「詩的」とはどういった事象かをじっくりと考察します。 ◼︎付録|目録・仕様書・覚書、奥付カード兼ピンナップ・ギャラリー *本誌は、6号発行を前提として完成する作品を多く含んでおります。 冊子への組み立て方、シートを組み合わせる楽しみ方など、 [目録・仕様書・覚書]からご覧ください。 著者 川添洋司、大森裕美子、福田尚代、BOOKSOUNDS、村松桂、間奈美子 企画・編集 間奈美子(空中線書局) 発行所 灯光舎 発行日 2020年4月1日 ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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『&:アンパサンド』 第1集「詩的なるものへ」vol.2【新本】
¥2,530
【出版社内容紹介】 今の文化とアートの広いフィールドからテーマを取り上げ、一つのテーマに、さまざまなジャンルの創作家や書き手が「&」することで、枠にとらわれない新しい視界や発見がひろがりますようにという願いとともに。 それぞれの寄稿をふさわしいかたちに仕立て、ジャケット封筒に詰め届けられます。 これは、言葉通りの「小さな雑誌」という気軽なもの。これを手にした人がそれぞれの感じ方で、何か考えるきっかけになるのでは。 第1集のテーマは、「詩的なるものへ」。 空中線書局の間奈美子と、灯光舎のコラボレーション企画・編集。 「詩的なるもの」とは、私たちの中に内在している感受性らしきもの。 さまざまな「もの・こと・とき」のなかで、ふと我を忘れて何かを「感受」する経験、そこからしか語れない何かが、この「詩的」というキーワード。 「詩とは何か」を問うものではなく、近現代詩の詩文にもとらわれない、詩的体験のさまざまなありようにアプローチします。 造形美術、回文、アッサンブラージュ、手紙小説、写真など精鋭の作家の力を得て、「1テーマ・6号完結」(4・7・10・1・4・7月予定)の短期連載スタイルで展開されます。 【Contents】 ◼︎創作ノート|はなびらとかたみ{ as a butterfly, as a fragment}|大森裕美子 出会った形をモチーフにして展開していくドローイング作品のシリーズ「はなびらとかたみ{as a butterfly, as a fragment}」をテーマにした習作ノート。今回はデジタルワークによる作品に言葉を添えて冊子にて仕上げていただきました。 ◼︎手紙小説|遠い場所からの手紙[2] 鞄からの手紙|BOOKSOUNDS 遠いとおもいがちな場所から近くするべくこのお手紙をお届けします―― 今回は、鞄からあなたに手紙が届きました。 不思議な手紙小説の世界へ、どうぞ。 ◼︎レイヤースコープ|写真・文 TORUS[2]|村松 桂 第2号では写真と文が印刷された透明のレイヤーを2枚お届けします。 1枚は街の景観のように言葉をのせて、もう1枚はワルツを踊る女性と言葉が綴られたもの。 第1号でお届けしたシート➀にいずれか1枚を重ね合わせていただきます。 ◼︎回文|わたしたち、言葉になって帰ってくる -抄-[2]魚|福田尚代 はじまりからもおわりからも読むことのできる回文。今回のタイトルは「魚」。コトバを「粒」として、詩的に感知している福田さんにこそ創作できる作品は、まさに「言葉の芸術」といえるでしょう。 ◼︎ポエトリ・エフェメラ|造形・文 INNOCENT[2] 廃船|川添洋司 前回の「天使」から打って変わって、今回のタイトルは「廃船」。一隻の廃船に「廃船は美しい」にはじまる言葉が添えられています。 川添さんの目に映る「詩的なるもの」を、活版印刷の深みある文字と二つ折りのカードでお届けします。 ◼︎エッセイ | Philopoesis I 詩的なるもの――二十世紀美術家たちの言葉[2]|間奈美子 20世紀アーティストが書き残した「詩的なるもの」をめぐる言葉を集めて綴るエッセイ。「詩とは何か」と問われてきた近現代抒情詩の土壌とは別の場所で、「詩的」とはどういった事象かをじっくりと考察します。 ◼︎付録|目録・仕様書・覚書、奥付カード兼ピンナップ・ギャラリー *本誌は、6号発行を前提として完成する作品を多く含んでおります。 冊子への組み立て方、シートを組み合わせる楽しみ方など、 [目録・仕様書・覚書]からご覧ください。 【著者紹介】 [川添 洋司 Yoji Kawazoe] 20歳で木彫に出会い、リアリズム彫刻を始める。以来、海に流れ着いた生活残滓がある流木を素材にした立体造形や、風化をテーマにした人物彫刻など幅広い作品を展開し、全国各地での個展を開催。また流木、鉄板、砂、土壁などを駆使した舞踏、演劇、音楽の舞台美術にも長年携わる。 [大森 裕美子 Yumiko Ohmori ] 1987年11月11日小さな実と錆びたワッシャーを拾い 硝子板のうえに配置したことが 「material glance」のはじまり。それ以来 出会い収集し保管してきたさまざまな物質や言葉を配置することをまなざしの訓練として続けている。 [福田 尚代 Naoyo Fukuda ] 美術家。1967 年生まれ。主な展覧会に「アーティスト・ファイル 2010」(国立新美術館、 2010 年)、「MOT アニュアル 2014 フラグメント」(東京都現代美術館、2014 年)など。著書に『福田尚代作品集 2001-2013 慈雨百合粒子』(小出由紀子事務所、2014 年)、『ひかり埃のきみ 美術と回文』(平凡社、2016 年)など。 [BOOKSOUNDS ] 「何者からかの手紙」の配達人として、あなたへの手紙をそっとお届けしています。 アンパサンド1st.issue では「遠い場所からの手紙」をお届けします。 [村松 桂 Katsura Muramatsu] 作家。写真、コラージュ、テキストを主な手法とし、静謐な物語性を秘めた作品を発表。2004年に初個展以降、個展・グループ展多数。主な個展に「Urvan/Ruvan」(2014年・書肆サイコロ)、「FLUCTUS」(2017年・GALERIE KISOU)、「Natura naturans」(2019年・つやま自然のふしぎ館)など。 [間 奈美子 Namiko Hazama ] 言語美術。1994年、未生響名義で自身の詩的テクスト+造本作品を刊行するインディペンデント・プレス「空中線書局」を開設。刊本、展覧会多数。1999年、文学・芸術の作品集の編集から制作を請負う「アトリエ空中線」を設立。長く懸案である詩性論考「Philopiesis」を、当誌に機を得て、「Philopiesis I」として連載開始。 [庄司 太一 Taichi Shoji] 通称:びん博士。大学在学中から日本ではほとんど関心を持たれていなかったガラスビンの収集とその歴史的背景に興味を抱く。ワシントン州立大学に留学の機会を得て、アメリカのボトル文化に触れ、帰国後、びん収集を本格的に行う。日本初のガラスびん博物館「ボトルシアター」を開設。またミュージシャンとしても活動を開始。 著者 川添洋司、大森裕美子、福田尚代、BOOKSOUNDS、村松桂、間奈美子、庄司太一 企画・編集 間奈美子(空中線書局) 発行所 灯光舎 発行日 2020年10月30日 ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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『&:アンパサンド』 第1集「詩的なるものへ」vol.1【新本】
¥2,530
SOLD OUT
【出版社内容紹介】 今の文化とアートの広いフィールドからテーマを取り上げ、一つのテーマに、さまざまなジャンルの創作家や書き手が「&」することで、枠にとらわれない新しい視界や発見がひろがりますようにという願いとともに。 それぞれの寄稿をふさわしいかたちに仕立て、ジャケット封筒に詰め届けられます。 これは、言葉通りの「小さな雑誌」という気軽なもの。これを手にした人がそれぞれの感じ方で、何か考えるきっかけになるのでは。 第1集のテーマは、「詩的なるものへ」。 空中線書局の間奈美子と、灯光舎のコラボレーション企画・編集。 「詩的なるもの」とは、私たちの中に内在している感受性らしきもの。 さまざまな「もの・こと・とき」のなかで、ふと我を忘れて何かを「感受」する経験、そこからしか語れない何かが、この「詩的」というキーワード。 「詩とは何か」を問うものではなく、近現代詩の詩文にもとらわれない、詩的体験のさまざまなありようにアプローチします。 造形美術、回文、アッサンブラージュ、手紙小説、写真など精鋭の作家の力を得て、「1テーマ・6号完結」(4・7・10・1・4・7月予定)の短期連載スタイルで展開されます。 【Contents】 ■創作ノート |{ Material Glance }物質のまなざし―薬指の短い薬剤師と角砂糖のハナシ | 大森裕美子 一度捨てられたモノたちが、大森さんの手によって函の中でそっと配置され息を吹き返して、物質が互いにまなざしあい、新たに「現象」する。小さな実と錆びたワッシャーを拾ったことから始まった「Material Glance」の創作ノート。 ■手紙小説 | 遠い場所からの手紙[1] パラレルワールドからの手紙 | BOOKSOUNDS この星に存在する「あなた」とずっと遠い星にいるもう一人の「あなた」 遠い星のあなたからお手紙が届いています。 ■レイヤースコープ | 写真・文 TORUS[1] | 村松 桂 写真と文を重ねて完成させる実験的作品形態「レイヤースコプ」。号を追うごとに透明のレイヤーをお渡しします。それらを重ねて何通りもの完成形が広がっていく仕組みをお愉しみください。 ■回文 | わたしたち、言葉になって帰ってくる -抄-[1] | 鳥 福田尚代 はじまりからもおわりからも読むことのできる回文。福田さんがていねいに紡いできたことばの連なりはまさに言葉の芸術。コトバを詩的に感知している福田さんにこそ創作できる作品がここにあります。 ■ポエトリ・エフェメラ | 造形・文 INNOCENT[1] 天使i | 川添洋司 「詩的なるもの」を「天使」というインビジブルな存在に映して語る、木彫作品写真とまっすぐな言葉。川添さんの目に映る「詩的なるもの」を、活版印刷の深みある文字と二つ折りのカードでお届けします。 ■エッセイ | Philopoesis I 詩的なるもの――二十世紀美術家たちの言葉[1] | 間奈美子 さまざまな20世紀アーティストが書き残した「詩的なるもの」をめぐる言葉を集めて綴るエッセイ。「詩とは何か」と問われてきた近現代抒情詩の土壌とは別の場所で、「詩的」とはどういった事象かをじっくりと考察する。 ■付録 | 目録・仕様書・覚書、奥付カード兼ピンナップ・ギャラリー *本誌は、6号発行を前提として完成する作品を多く含んでおります。 冊子への組み立て方、シートを組み合わせる楽しみ方など、 [目録・仕様書・覚書]からご覧ください。 【著者紹介】 [川添 洋司 Yoji Kawazoe] 20歳で木彫に出会い、リアリズム彫刻を始める。以来、海に流れ着いた生活残滓がある流木を素材にした立体造形や、風化をテーマにした人物彫刻など幅広い作品を展開し、全国各地での個展を開催。また流木、鉄板、砂、土壁などを駆使した舞踏、演劇、音楽の舞台美術にも長年携わる。 [大森 裕美子 Yumiko Ohmori ] 1987年11月11日小さな実と錆びたワッシャーを拾い 硝子板のうえに配置したことが 「material glance」のはじまり。それ以来 出会い収集し保管してきたさまざまな物質や言葉を配置することをまなざしの訓練として続けている。 [福田 尚代 Naoyo Fukuda ] 美術家。1967 年生まれ。主な展覧会に「アーティスト・ファイル 2010」(国立新美術館、 2010 年)、「MOT アニュアル 2014 フラグメント」(東京都現代美術館、2014 年)など。著書に『福田尚代作品集 2001-2013 慈雨百合粒子』(小出由紀子事務所、2014 年)、『ひかり埃のきみ 美術と回文』(平凡社、2016 年)など。 [BOOKSOUNDS ] 「何者からかの手紙」の配達人として、あなたへの手紙をそっとお届けしています。 アンパサンド1st.issue では「遠い場所からの手紙」をお届けします。 [村松 桂 Katsura Muramatsu] 作家。写真、コラージュ、テキストを主な手法とし、静謐な物語性を秘めた作品を発表。2004年に初個展以降、個展・グループ展多数。主な個展に「Urvan/Ruvan」(2014年・書肆サイコロ)、「FLUCTUS」(2017年・GALERIE KISOU)、「Natura naturans」(2019年・つやま自然のふしぎ館)など。 [間 奈美子 Namiko Hazama ] 言語美術。1994年、未生響名義で自身の詩的テクスト+造本作品を刊行するインディペンデント・プレス「空中線書局」を開設。刊本、展覧会多数。1999年、文学・芸術の作品集の編集から制作を請負う「アトリエ空中線」を設立。長く懸案である詩性論考「Philopiesis」を、当誌に機を得て、「Philopiesis I」として連載開始。 著者 川添洋司、大森裕美子、福田尚代、BOOKSOUNDS、村松桂、間奈美子 企画・編集 間奈美子(空中線書局) 発行所 灯光舎 発行日 2020年4月1日 ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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びーぐる 詩の海へ【新本】
¥1,000
【内容紹介】 澪標の発行する季刊詩誌。 「詩の海へ」という表現がまさにぴったりな、詩について、表現について、じっくり浸ることのできる雑誌です。 59号の特集は「追悼 山田兼士」 58号の特集は「柴田基孝の世界」 57号の特集は「21世紀の詩人たち」 56号の特集は「高田渡の愛した詩」 55号の特集は「現代日本抵抗詩」 54号の特集は「映画と詩」 53号の特集は「生誕二百年 ボードレールの現在と未来」 52号の特集は「北村太郎の詩を口ずさみながら」 51号の特集は「定型といふ自由」 50号の特集は「詩とは何か」 49号の特集は「大集合・びーぐるの新人たち」 48号の特集は「追悼 長谷川龍生 ―詩の未来へ向けて」 47号の特集は「抵抗する抒情詩」 46号の特集は「淵上毛錢 病と詩」 45号の特集は「いま、菅原克己を読みかえす」 43号の特集は「『名井島』をめぐって」 42号の特集は「「赤い鳥」創刊百年」 41号の特集は「秋山清、没後30年を記念して」 40号の特集は「創刊十周年 作品特集」 39号の特集は「第二回びーぐる船上国際詩祭」 38号の特集は「追悼 藤富保男」 37号の特集は「新川和江 詩の生まれるところ」 36号の特集は「ボードレールと現代 没後百五十年を迎えて」 35号の特集は「詩と自由」 32号の特集は「詩で詩を語ること」 31号の特集は「土地の詩学」 30号の特集は「心に残る言葉」 29号の特集は「町田康の詩表現」 28号の特集は「石原吉郎と戦後詩の未来」 27号の特集は「詩と時代」 26号の特集は「詩とエロス」 25号の特集は「短い詩」 24号の特集は「三井葉子の世界」 23号の特集は「詩のなかの小説 小説のなかの詩」 22号の特集は「「風立ちぬ」の時代と詩歌の功罪」 21号の特集は「新鋭気鋭の詩人たち」 20号の特集は「岩成達也と現代詩の未来」 18号の特集は「名詩を発掘―埋もれた宝石に光をあてる」 17号の特集は「杉山平一 人と作品」 15号の特集は「二〇一一年の詩歌句名作選」 13号の特集は「詩学再創造に向けて」 12号の特集は「一三〇〇年の時間の中の日本語詩」 11号の特集は「時を越えて 新作詩篇と初期詩篇」 9号の特集は「詩人の遺言 / 死と詩人」 8号の特集は「若い詩人たちにたずねる詩の現在」 6号の特集は「詩への航海 異境の海へ」 5号の特集は「谷川俊太郎と〈こども〉の詩」 編集同人(敬称略・順不同) 高階杞一 細見和之 山田兼士 四元康祐 松村信人 発行所 澪標(みおつくし) A5版 並製 ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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ココロギミック ~異人と同人3~(サイン入り)【新本】
¥2,750
【版元内容紹介】 浅生鴨責任編集による同人誌の第三弾。今回は「裏切り」をテーマに35人以上(予定)もの執筆陣が参加。小説あり、エッセイあり、漫画あり、評論あり。同人誌ならではの多種多様なごった煮感覚をぜひお楽しみください。 「今回は、無駄に分厚い同人誌にしたいなーって思ったんですよね。だってバカっぽいでしょ? で、ぱっとみたら普通なんだけど、実は表紙の紙なんかはものすごく微妙に凝ってたりするの。触るとわかる紙を使ってね。どう? ダメ?」(浅生鴨) 【執筆者(50音順)】 浅生 鴨/市原 真/上田 豪/内橋可奈子/岡本真帆/かまきりふみヲ/小池花恵/コスモ・オナン/ゴトウマサフミ/今野良介/サトウヒロシ/塩谷トモタカ/末吉宏臣/スミタ2022/高橋久美子/田所敦嗣/田中泰延/たられば/ちえむ/月瀬りこ/中山祐次郎/永田泰大/西野マドカ/野口桃花/幡野広志/舟喜さとみ/堀向健太/前田将多/牧野 曜/丸山花梨/ムラ係長/燃え殻/山田英季/山本隆博/山本健人/よなかくん/ワタナベアニ 編集 浅生鴨 発行所 ネコノス合同会社 発行日 2022年5月29日 A5判 640ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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モーアシビ【新本】
¥500
詩、散文、翻訳で構成された、歴史ある同人文芸誌です。 参加(順不同・敬称略) 北爪満喜 川上亜紀 森岡美喜 浅井拓也 白鳥信也 サトミセキ 平井金司 清水耕次 大橋弘 内山昭一 等 各号目次は画像にてご確認ください 編集発行人 白鳥信也 A5版並製
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代わりに読む人0 創刊準備号【新本】
¥1,980
【出版社内容紹介】 可笑しさで世界をすこしだけ拡げる出版レーベル〈代わりに読む人〉から新しい文芸雑誌『代わりに読む人』を刊行します。「読む」ことを通じた思いもよらぬ隣人や異界との出会いを生み、読む/書く人たちの試行錯誤の場となる「公園」を目指します。 『代わりに読む人0 創刊準備号』では、特集テーマも「準備」とし、有名、無名の分け隔てなく、文芸・アート・科学・実務などの分野から、次の作品を読みたい、広く読まれてほしいと感じる人たちに、「準備」から想起された小説・エッセイ・漫画などを執筆していただきました。 連載・小特集は「これから読む後藤明生」とし、今年生誕90周年を迎えた小説家・後藤明生について初心者からファン、批評家・怪談作家まで様々な人たちに寄稿いただいています。 「2021年に読んだ本」では、執筆者に2021年に読んだ本を紹介してもらっています。どなたかの作品を目当てに手に取ってみたら、まったく予想もしなかった隣の作品・作者と出会い、関心が広がったというようなことを期待して編集しています。 【目次】 ◎特集「準備」 二見さわや歌……行商日記 陳詩遠……………解凍されゆく自身とジュネーブ近郊の地下で起こっている乱痴気騒ぎについて 小山田浩子………バカンス 伏見瞬……………準備の準備のために、あるいはなぜ私が「蓮實重彥論」を書くことになったか 田巻秀敏…………『貨物船で太平洋を渡る』とそれからのこと オルタナ旧市街…完璧な想像(ポートオーソリティ・バスターミナルで起こったこと) 近藤聡乃…………ただ暮らす 橋本義武…………準備の学としての数学 わかしょ文庫……八ツ柳商事の最終営業日 柿内正午…………会社員の準備 海乃凧……………身支度 太田靖久…………×××××× 佐川恭一…………ア・リーン・アンド・イーヴル・モブ・オブ・ムーンカラード・ハウンズの大会 鎌田裕樹…………オチがない人生のための過不足ない準備 毛利悠子…………思いつき 友田とん…………雑誌の準備、準備としての雑誌 ◎「2021年に読んだ本」 近藤聡乃/太田靖久/佐川恭一田巻秀敏/柿内正午/蛙坂須美/小山田浩子/二見さわや歌/オルタナ旧市街/伏見瞬/東條慎生/海乃凧/陳詩遠/鎌田裕樹/わかしょ文庫/haco/友田とん/コバヤシタケシ ◎連載・小特集「これから読む後藤明生」 haco………………日常と非日常の境界線 蛙坂須美…………後藤明生と幽霊 ──『雨月物語』『雨月物語紀行』を読む 東條慎生…………見ることの政治性 ——なぜ後藤明生は政治的に見えないのか? 友田とん…………後藤明生が気になって ◎コバヤシタケシ…………dessin (1) ◎執筆者略歴 ◎編集後記 発行所 代わりに読む人 発行日 2022年6月15日 四六判 222ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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インカレポエトリ第4号 鯨【新本】※送料をご確認ください
¥900
【内容紹介】 様々な大学の学生が参加している学生詩集の第4号です。 【編集】 朝吹亮二 新井高子 伊藤比呂美 笠井裕之 川口晴美 北川朱実 城戸朱理 小池昌代 小沼純一 管啓次郎 瀬尾育生 永方佑樹 中村純 野村喜和夫 蜂飼耳 樋口良澄 発行 インカレポエトリ 印刷 七月堂 発行日 2021年4月1日 A5判 376ページ 【送料ご選択時にご注意ください】 *1冊→「クリックポスト」 *2冊→「レターパックライト」 *3~4冊→「レターパックプラス」 *5〜8冊→「クロネコヤマト80サイズ」 *9〜10冊→「クロネコヤマト100サイズ」 【関連本】 インカレポエトリ / インカレポエトリ叢書:https://shichigatsud.buyshop.jp/categories/2851576
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ガーネット【新本】
¥500
詩人の高階杞一さんが編集・発行している同人誌です。詩とエッセイなど。 【参加同人(敬称略)】 池田順子 江夏名枝 大橋政人 神尾和寿 嵯峨恵子 高木敏次 高階杞一 廿楽順治 萩野なつみ やまもとあつこ 編集・発行 高階杞一 発行所 空とぶキリン社 創刊 1990年8月1日 B5判 60~100ページ前後 ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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貸本マンガ史研究 第2期06号【新本】
¥900
SOLD OUT
貸本マンガの歴史を扱う専門誌です。 特集:追悼 梶井純さん 編集 貸本マンガ史研究会 発行所 シナプス 発行日 2020年7月23日 A5判 191ページ
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三田文學【新本】
¥998
三田文学会が発行する文芸誌です。 2019年冬季号の特集は「現代詩の明日へ」 2017年秋季号の特集は「主張するアジア」 2017年夏季号の特集は「アメリカの光と影」 2017年春季号の特集は「夏目漱石」 発行 三田文学会 発売 慶應義塾大学出版会 ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
