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暗闇のなかの希望【新本】
¥1,100
【出版社内容紹介】 イラク戦争下で「希望を擁護する」ために刊行され、二〇一六年に加筆された改訂版を文庫化。アクティヴィズムと思想を往還する名著。 解説 小川公代 【著者プロフィール】 レベッカ・ソルニット(Rebecca Solnit) 1961年生まれ。作家、歴史家、アクティヴィスト。カリフォルニアに育ち、環境問題・人権・反戦などの政治運動に参加。アカデミズムに属さず、多岐にわたるテーマで執筆をつづける。主な著書に、『ウォークス歩くことの精神史』(左右社)、『オーウェルの薔薇』(岩波書店)がある。 著者 レベッカ・ソルニット 訳者 井上 利男、東辻 賢治郎 発行所 筑摩書房 発行日 2023年4月10日 文庫判 320ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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Medium 第4号【新本】
¥1,500
SOLD OUT
【著者内容紹介】 「メディア」をテーマに思想や文学、芸術、歴史などを論じる学術雑誌です。第4号は前田愛を主題とした研究論集です。研究論文に加え、前田の全著作も収録しています。 【目次】 巻頭言 テクストのディストピア|今関 裕太 + 梅田 拓也 ■論考・寄稿 試論 国勢調査はいかにして可能となったのか――パンチカードシステムのメディア史|林 凌 レヴュー 研究会報告「メディア考古学の現在」|増田 展大 ■特集 前田愛 緒言 前田愛から「街の読みかた」を学ぶ|前田 一歩 論文 前田愛『都市空間のなかの文学』論――記号が浮遊する都市における「人間的な意味」とはなにか?|廣瀬 航也 論文 「都市論と都市社会学」再考|宮地 俊介 試論 教養主義が終わり、司馬遼太郎が始まる――同時代を読む前田愛と読書文化|松井 健人 レヴュー 〈前田愛〉というプリズム――近代文学研究を「開いた」者|栗原 悠 ■付録 付録1 研究会報告 文学・都市・メディア――前田愛を読む 付録2 前田愛著作一覧 編集 今関裕太、梅田拓也、永盛鷹司、前田一歩(ゲストエディター) 発行所 『メディウム』編集委員会 発行日 2023年11月30日(初版) A5判 216ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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ガザとは何か【新本】
¥1,540
SOLD OUT
【出版社内容紹介】 緊急出版!ガザで何が、なぜ起きているのか。歴史的文脈とポイントを平易に解説する「まずここから」の一冊 著者 岡真理 発行所 大和書房 発行日 2023年12月22日 四六判 208ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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ほんとうのリーダーのみつけかた 増補版【新本】
¥880
【出版社内容紹介】 非常時というかけ声のもと、同調圧力が強まるなかで、この社会の「育む力」は失われつつあるのかもしれません。自分自身で考え、行動しようとする若い人たちと、かれらを取り巻く大人たち。誰もが自分のなかの埋もれた「リーダー」を掘り起こし、「育む力」を育むには……。村ぐるみの選挙不正を告発した一人の少女をめぐるエッセイを新たに増補。(解説=若松英輔) 著者 梨木香歩 発行所 岩波書店 発行日 2022年5月13日 文庫判 118ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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ピダハン【新本】
¥3,740
【出版社内容紹介】 著者のピダハン研究を、認知科学者S・ピンカーは「パーティーに投げ込まれた爆弾」と評した。ピダハンはアマゾンの奥地に暮らす少数民族。400人を割るという彼らの文化が、チョムスキー以来の言語学のパラダイムである「言語本能」論を揺るがす論争を巻き起こしたという。 本書はピダハンの言語とユニークな認知世界を描きだす科学ノンフィクション。それを30年がかりで調べた著者自身の奮闘ぶりも交え、ユーモアたっぷりに語られる。驚きあり笑いありで読み進むうち、私たち自身に巣食う西欧的な普遍幻想が根底から崩れはじめる。 とにかく驚きは言語だけではないのだ。ピダハンの文化には「右と左」や、数の概念、色の名前さえも存在しない。神も、創世神話もない。この文化が何百年にもわたって文明の影響に抵抗できた理由、そしてピダハンの生活と言語の特徴すべての源でもある、彼らの堅固な哲学とは……? 著者はもともと福音派の献身的な伝道師としてピダハンの村に赴いた。それがピダハンの世界観に衝撃を受け、逆に無神論へと導かれてしまう。ピダハンを知ってから言語学者としても主流のアプローチとは袂を分かち、本書でも普遍文法への批判を正面から展開している。 【目次】 はじめに プロローグ 第一部 生活 第1章 ピダハンの世界を発見 第2章 アマゾン 第3章 伝道の代償 第4章 ときには間違いを犯す 第5章 物質文化と儀式の欠如 第6章 家族と集団 第7章 自然と直接体験 第8章 一〇代のトゥーカアガ──殺人と社会 第9章 自由に生きる土地 第10章 カボクロ——ブラジル、アマゾン地方の暮らしの構図 第二部 言語 第11章 ピダハン語の音 第12章 ピダハンの単語 第13章 文法はどれだけ必要か 第14章 価値と語り——言語と文化の協調 第15章 再帰(リカージョン)──言葉の入れ子人形 第16章 曲がった頭とまっすぐな頭——言語と真実を見る視点 第三部 結び 第17章 伝道師を無神論に導く エピローグ 文化と言語を気遣う理由 訳者あとがき 事項索引 人名索引 【著訳者略歴】 *ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。 ダニエル・L・エヴェレット Daniel Leonard Everett 言語人類学者。ベントレー大学Arts and Sciences部門長。1975年にムーディー聖書学院を卒業後、あらゆる言語への聖書の翻訳と伝道を趣旨とする夏期言語協会(現・国際SIL)に入会、1977年にピダハン族およびその周辺の部族への布教の任務を与えられ、伝道師兼言語学者としてブラジルに渡りピダハン族の調査を始める。以来30年以上のピダハン研究歴をもつ第一人者(その間、1985年ごろにキリスト教信仰を捨てている)。1983年にブラジルのカンピーナス大学でPhDを取得(博士論文のテーマは生成文法の理論にもとづくピダハン語の分析)。マンチェスター大学で教鞭をとり、ピッツバーグ大学の言語学部長、イリノイ州立大学言語学部長、教授を経て現職。アメリカ、イギリスで刊行された本書の原著は日本語以外にもドイツ語、フランス語、韓国語、タイ語、中国語に翻訳されている。ほかの著書に、Linguistic Fieldwork (共著、Cambridge University Press, 2011)がある。また、本書への反響の余波としては、著者の人生を描いたドキュメンタリー映画Grammar of Happinessが制作され、その作品が2012年のFIPA(TV番組の国際的なフェスティバル)でEuropean Jury Prizeを受賞している。 屋代通子(やしろ・みちこ) 翻訳家。訳書にキム・トッド『マリア・シビラ・メーリアン──17世紀、昆虫を求めて新大陸へ渡ったナチュラリスト』(みすず書房)、マーク・プロトキン『シャーマンの弟子になった民族植物学者の話』、ジョン・エイバイズ『遺伝学でわかった生き物の不思議』、ナイジェル・コールダー『オックスフォード・サイエンス・ガイド』(以上築地書館)、など自然科学系翻訳に取り組む傍ら、被暴力体験のある若者の自立支援に携わり、その方面の仕事ではイギリス保健省・内務省・教育雇用省『子ども保護のためのワーキング・トゥギャザー』(共訳・医学書院)などがある。 著者 ダニエル・L・エヴェレット 訳者 屋代通子 発行所 みすず書房 発行日 2023年3月1日 四六判 416ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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ただしさに殺されないために【新本】
¥2,200
SOLD OUT
【出版社内容紹介】 インターネット上の〈ただしい〉言葉が、人びとの口を塞ぎながら「社会の闇」を覆い隠している。現代の光と影を記す30篇。 著者 御田寺圭 発行所 大和書房 発行日 2022年5月10日 四六判 336ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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小商いのすすめ【新本】
¥1,760
【出版社内容紹介】 『移行期的混乱』で、「有史以来初めての人口減を食い止める方策は、経済成長ではない。それとは反対の経済成長なしでもやっていける社会を考想することである」と指摘した著者。 本書では、その社会のあり方として「小商いの哲学」を提示する。 「身の回りの人間的なちいさな問題を、自らの責任において引き受けることだけが、この苦境を乗り越える第一歩になる」 短期的ではなく長期的な視点での復興策を、血の通った言葉で書きつづった感動的な論考! 【目次】 第1章 経済に蚕食された社会 第2章 街角のフォークロア 第3章 ちいさいことの意味 第4章 「経済成長」から「縮小均衡」の時代へ――東日本大震災以後 第5章 小商いのすすめ 【著者プロフィール】 平川 克美 (ひらかわ・かつみ) 1950年東京生まれ。1975年、早稲田大学理工学部機械工学科卒業。 渋谷道玄坂に翻訳を主業務とするアーバン・トランスレーションを内田樹らと共に設立、代表取締役となる。現在、株式会社リナックスカフェ代表取締役。 著書に『ビジネスに「戦略」なんていらない』(洋泉社新書y)、『株式会社という病』(文春文庫)、『経済成長という病』(講談社現代新書)、『移行期的混乱―経済成長神話の終わり』(筑摩書房)、共著に『東京ファイティングキッズ』(朝日文庫)、『東京ファイティングキッズ・リターン』(文春文庫)などがあり、本書と同時期に、実父の介護体験をもとにした初の小説『俺に似たひと』(医学書院)を上梓。 著者 平川克美 発行所 ミシマ社 発行日 2023年3月31日 四六判 231ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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インタビューの社会学 ライフストーリーの聞き方【古本】
¥2,000
【状態】 カバー付 カバー:上部ヨレ有 本体:ページ折れ有 著者 桜井厚 発行所 せりか書房 発行日 2011年4月25日(第6刷) 四六版 312ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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Medium 第3号【新本】
¥1,500
【著者内容紹介】 「メディア」をテーマに思想や文学、芸術、歴史などを論じる学術雑誌の第3号です。第3号の特集は、ポール・ヴィリリオです。研究論文に加え、ヴィリリオの著作リストも収録しています。 【目次】 巻頭言 物語の兵站術|今関裕太+梅田拓也 ■論考・寄稿 試論 霊媒としての脳――小中千昭作品における医療メディアと神秘主義|宮本法明 翻訳 コモンズからNFTへ――デジタルオブジェクトとラディカルな想像力|フェリックス・シュタルダー(訳=秋吉康晴+増田展大+松谷容作) ■特集 ポール・ヴィリリオ 緒言 ポール・ヴィリリオのトラウマ的メディア論に向けて|小泉空 試論 攻殻走行圏[ドロモスフィア・イン・ザ・シェル]|今関裕太 翻訳 ドローン形而上学|ベンジャミン・ノイズ(訳=小泉空) 試論 二〇〇一年の戦争と映画――同時多発テロとコンピュータ・グラフィックス|大久保遼 翻訳 情報爆弾|ポール・ヴィリリオ+フリードリヒ・キットラー(訳=梅田拓也) 試論 原発事故・戦争・広告支配――ポール・ヴィリリオと《消費社会の帝国》|石川洋行 ■付録 ポール・ヴィリリオ主要著作一覧 編集 今関裕太、梅田拓也、小泉空 発行所 『メディウム』編集委員会 発行日 2022年11月30日(初版) A5判 236ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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Medium 第2号【新本】
¥1,800
SOLD OUT
【発行元内容紹介】 「メディア」をテーマに思想や文学、芸術、歴史などを論じる学術雑誌です。第2号はダナ・ハラウェイを主題とした研究論集です。7編の研究論文に加え、ハラウェイの年譜や著作リストも収録しています。 【目次】 巻頭言 ポストヒューマンの裂開|今関 裕太+梅田 拓也 ■論考・寄稿 論文 斜めの論理と垂直の論理——初期ヴィリリオの建築論|小泉 空 論文 レンタルビデオ店とデータベース——雑誌『ビデオでーた』を介した大規模店舗の利用実践|近藤 和都 レヴュー ホモ・デウスに抗するサイバネティクスのために——ユク・ホイ『再帰性と偶然性』書評|中村 徳仁 ■特集 ダナ・ハラウェイ 緒言 ダナ・ハラウェイとマジメに遊ぶために——学知の爆縮、あやとり、応答-能力|逆卷 しとね 論文 ノン・ヒューマンのパースペクティヴィズム——「視点」概念を介したライプニッツとハラウェイの比較研究|丸山 諒士 翻訳 細胞への配慮——幹細胞研究室における擬態語と身体化|鈴木 和歌奈(訳=今関 裕太) 翻訳 わたしたちがホモ・サピエンスだったことは一度もない——カンジダビトの自然文化混淆体|ターシュ・ベイツ(訳=逆卷 しとね) 付録1 ダナ・ハラウェイ年譜 付録2 ダナ・ハラウェイ著作一覧 付録3 ハラウェイ研究スタートアップ文献リスト100 発行所 『メディウム』編集委員会 発行日 2021年11月1日 A5判 236ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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Medium 第1号【新本】
¥2,170
【発行元内容紹介】 「メディア」をテーマに思想や文学、芸術、歴史などを論じる学術雑誌です。 〔……〕『少女終末旅行』の登場人物たちが、茫漠と広がる巨大都市の中を生き抜くために日記や地図やカメラによって自らの足跡を記録したように、私たちは私たち自身の歩みを、記録し、振り返り、批判し、そして発展させる必要がある。だが、手持ちの燃料をほとんど使い果たしたチトとユーリが命をつなぐためにそれらの記録を燃やしたとき、人類は真の意味で終末に向かった。私たちが記録を止めた時には同じことが起こるだろう。 いつか訪れる絶対的な消滅に抗するために、私たちはこうした取り組みを放棄してはならない。『メディウム』が、そのための場のひとつとなることを望む。 (創刊号巻頭言「メディアは消滅するか?」より抜粋) 創刊号の特集:フリードリヒ・キットラー 【目次】 創刊の言葉 メディアは消滅するか?|今関 裕太+梅田 拓也 ■論考・寄稿 論文 英語一カ国語辞典の編纂起源とその目的――人文主義教育における英語への眼差しと市民の啓蒙|加藤 聡 翻訳 「語るだけでなく、見せるためにも、それもたくさん」——一九〇〇年前後の美術史における授業用ツールとしてのマジックランタン|フランク・ケスラー+サビーネ・レンク(訳+解題=太田 純貴) ■特集 フリードリヒ・キットラー 緒言 すべての装置の電源を切ること|梅田 拓也 論文 一九八〇年代西ドイツにおける〈主体〉をめぐるディスクルス——フリードリヒ・キットラーとその周辺|中村 徳仁 翻訳 フレンチ・セオリーとドイツ人文学研究|ロバート・ホルブ(訳+解題=中村 徳仁) 論文 ノヴァーリスの文字理解と「形象」——フリードリヒ・キットラーの『青い花』論を手がかりに|假谷 祥子 試論 初期キットラーにおける家族と教育、あるいは家庭教育の誕生——「詩人・母・子ども」から『書き込みシステム』までを中心に|松井 健人 試論 ゲゲゲのキットラー|今関 裕太 試論 スピルバーク フィルム ライノタイプ——フィルムと〈リアルなもの〉との接続をめぐって|村松 拓 試論 シリコンチップのメディウム固有性のために——フリードリヒ・キットラーのコンピュータ論の変遷|梅田 拓也 付録1 ドイツ文学資料館に収蔵されたキットラーの遺品について 付録2 フリードリヒ・キットラー著作一覧 発行所 『メディウム』編集委員会 発行日 2020年11月 A5判 280ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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暴力論【新本】
¥2,750
【出版社内容紹介】 いじめ、ハラスメント、性暴力、ヘイトクライム、テロ、戦争、原爆、ジェノサイド……私たちの日常は、常に大小の「暴力」に曝されている。いったい何が暴力を起動させるのか――大江健三郎「政治少年死す」、大岡昇平「俘虜記」、柄谷行人「日本近代文学の起源」、武田泰淳「第一のボタン」、井伏鱒二「黒い雨」、奥泉光「石の来歴」、原民喜「夏の花」、ジョージ・オーウェル「1984年」、ジョナサン・リテル「慈しみの女神たち」など、内外の優れた文学に現れた「暴力」を緻密に追究することによって、闇に包まれたその根源へと迫っていく。群像新人賞評論部門優秀作を受賞しデビューした気鋭が真正面から挑む、力作評論! 著者 高原到 発行所 講談社 発行日 2021年9月24日 四六変型 338ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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LOCUST Vol.06【新本】
¥2,200
SOLD OUT
【発行元内容紹介】 LOCUST(ロカスト)とは… 批評の言葉で作る、新しい旅行の本です。本の作り手たち(編集者、執筆者、デザイナー etc.)が直接その街・その場所に足を運び、互いに言葉を交わしあい、そこで感じたことを文章や写真などの表現に変えていきます。とても遠回りな、だからこそ様々な可能性に開かれた旅行ガイドを、『LOCUST』は目指しています。 旅行誌を擬態する批評誌『LOCUST』。Vol.6は福島県、会津・中通りの特集です。 コロナ禍が日常化し、ふたたび人々が旅行をするようになった時代に贈る、新しい旅行の試み。 B6ポケットサイズ、オールカラー。 【目次】 004 パリンプセストの復元作業/太田 充胤 特集〈福島〉というパリンプセスト 012 福島の地図/中村 紗千 014 福島へのアクセス/旅程 016 福島年表 018 ロカスト Vol.06 座談会 036 中通り地方 038 旅の記録 中通り地方 052 偏在する地霊=ゲニウス・ロキ/石橋 直樹 060 建築家、今和次郎に出会う/南島 興 068 コラム 諸橋近代美術館 070 郡山旅行記―歩きながらディック・ブルーナを想う/三宅 香帆 076 物語る器官と果実―金井美恵子「桃の園」をめぐる虚構的時空間/河野 咲子 088 会津・中通り地方の温泉 092 時間のるつぼー「ちゃんこ若葉山」探訪ー/わかしょ文庫 100 会津地方 118 悲劇が開く「外」の時間/寺門 信 128 「わたし」の融けたさざえ堂/れみどり 138 コラム 書店こころ堂 140 コラム ネパール博物館/鶴井筒 142 困ったことに「郷土料理」は映えない/太田 充胤 154 会津・中通り地方の食 156 はよう おねんこさし/岩崎 広大 162 「はよう おねんこさし」のあとのおしゃべり/河野 咲子 166 会津・中通り地方の伝統工芸 168 コラム 野口英世 170 金山町はなぜ「妖精の里」になったのか〜抑圧された者たちの復権を求めて〜 /谷 美里 Series 連載 178 まろんお悩み相談室 180 執筆者プロフィール 181 編集後記 発行所 ロカスト編集部 発行日 2022年11月20日 B6判変形 182ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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LOCUST Vol.05【新本】
¥1,760
【発行元内容紹介】 LOCUST(ロカスト)とは・・・批評の言葉で作る、新しい旅行の本です。本の作り手たち (編集者、執筆者、デザイナー etc.)が直接その街・その場所に足を運び、互いに言葉を交わしあい、そこで感じたことを文 章や写真などの表現に変えていきます。とても遠回りな、だからこそ様々な可能性に開かれた旅行ガイドを、『LOCUST』は目指しています。 旅する批評誌「LOCUST vol.05 北海道」刊行のお知らせ。日本各地を旅行し、その土地を批評してきたLOCUST(ロカスト)の最新号は北海道特集になります。広大すぎる土地、コロナ禍の旅行。2つの難題に悩みながら作られた一冊です。 特集:北に散りばめられて ・ 北海道の地図/中村紗千 ・ 北海道へのアクセス/旅程 ・ 北海道年表 ・ 「北国」を盗んだ大地/春木晶子 ・ ロカスト Vol.05 北海道座談会 ・ 群れと食事/太田充胤 ・ コラム「北海道とアニメ」「セカイ系」揺籃の地?/北出 栞 ・ 北海道フィクション座談会 ・ 旅の記録(網走・稚内) ・ バーン・アフター・リーディング(For Your Eyes Only)/イトウモ ・ Because I love(d) you― 桜庭一樹『私の男』を巡る極私的旅行記/西村紗知 ・ 網走の夜に、ロシア人の打ち明け話を思い出す/谷 美里 ・ 北 海 道 の 動 物 ガ イド ・ 旅の記録(釧路・標茶町−阿寒湖・旭川) ・ 体温なき〈乳房喪失〉— 中城ふみ子における北国の景/河野咲子 ・ 形式なき形式 北海道の建築に関する覚書/谷繁玲央 ・ 相米慎二の「北国三部作」/伏見瞬 ・ ル ー ツ と の 対 話 :『 ア イ ヌ モ シ リ 』 監 督 、 福 永 壮 志 イ ン タ ビ ュ ー ・ 旅の記録(小樽・夕張−月形−美唄−札幌・札幌) ・ インタビュー 野本和宏(月形樺戸博物館 解説員) ・ 寿命、観光、水曜どうでしょう。最終日までを生きるためのガイド 嬉野雅道氏へのインタビュー/玉木 青 148「寿命、観光、水曜どうでしょう。」の余白に ・ 旅をする、土地を読む/斧田小夜 ・ ニトリ― 北海道の「チェーン」ストア/谷頭和希 ・ あの魔法をもう一度 札幌のあるマジシャンの話/南島 興 ・ 別の遊びの方へ― ロカストのいま、ロカストのこれから 発行所 ロカスト編集部 発行日 2021年11月23日 B6判変形 188ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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LOCUST Vol.04【新本】
¥1,760
【発行元内容紹介】 LOCUST(ロカスト)とは・・・ 批評の言葉で作る、新しい旅行の本です。本の作り手たち(編集者、執 筆者、デザイナー etc.)が直接その街・その場所に足を運び、互いに言 葉を交わしあい、そこで感じたことを文章や写真などの表現に変えていきます。とても遠回りな、だからこそ様々な可能性に開かれた旅行ガイドを、『LOCUST』は目指しています。 コロナ禍の中、「旅行へ行く」こと自体が重たい意味を帯びるようになってしまった。厳密な安全か、思考放棄かーー。極端な思考に流れ落ちる前に、「真剣ななんとなく」にとどまること。「長崎」という、様々な苦難の歴史を重ねた土地から我々が感じたのは、「真剣ななんとなく」の実践だった? 遠藤周作とキリスト教、カズオ・イシグロと架空の長崎、野田秀樹と軍艦島。小田原のどかと語る記念碑と記憶の問題。原爆、火山、禁教。あらゆるテーマが絡み合う場所を、蛇行するように進む旅の記録/批評です。 特集:長崎への困難な旅路 ・ロカスト座談会第1部 長崎という土地について ・ロカスト座談会第2部 コロナ禍を経て「旅行」の意義を見つめ直す ・永井隆と痛みの神話 / 伏見 瞬 ・ ポスト・ナショナリズムはどこにある?― 小田原のどかと長崎を語る― ・ あてにならない地図 ― カズオ・イシグロの長崎を迷う / 河野 咲子 ・ 旅行の擁護/寺門信 ・ 瓦礫を讃える戯曲集 ― 野田秀樹についての覚書 / イトウモ ・ フィクションの中のナガサキ ・ 長崎の三つの歌碑 / 灰街 令 ・ 沈黙のパジャマパーティー / マリコム ・ 対馬の朝鮮通信使 ・ トンチンカンな長崎と人形 / 南島 興 ・ 長崎のミュージアム ・ 静かなる連想のコラージュ / 谷 美里 ・ 五島列島の教会 ・ 霧と双眼鏡のある風景 鬼岳 長崎県五島市上大津町 ・ インタビュー 中園成生(平戸市生月町博物館・島の館 学芸員) ・ 雲仙地獄とハウステンボス― もうひとつのテーマパーク史 / 谷頭 和希 ・ 自然と人間の相互干渉の歴史 諫早湾の干拓事業 ・ 新しい「距離」を考えるための移動(デジタル・)オブジェクトとしての軍艦島と私 / 北出 栞 ・ ガラス工房「瑠璃庵」オーナー・竹田克人さんとの対話から辿る「ガラスの道」 ・ 長崎の食 ・ 長崎の宿 ・Series 連載 特別企画 北出がまろんにお悩み聞きにゆく 発行所 ロカスト編集部 発行日 2020年11月22日 B6判変形 178ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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LOCUST Vol.03【新本】
¥1,760
SOLD OUT
【発行元内容紹介】 LOCUST(ロカスト)とは・・・ 批評の言葉で作る、新しい旅行の本です。本の作り手たち(編集者、執 筆者、デザイナー etc.)が直接その街・その場所に足を運び、互いに言 葉を交わしあい、そこで感じたことを文章や写真などの表現に変えていきます。とても遠回りな、だからこそ様々な可能性に開かれた旅行ガイドを、『LOCUST』は目指しています。 第3号は日本の中央地帯〈La Région Centrale〉 岐阜県美濃地方特集。 小説家の樋口恭介(『構造素子』)、劇作家・演出家の村社祐太朗(新聞家)などの新たなメンバーを迎え、本に異様なグルーヴが生まれました。 美濃とゴダールが重なり、円空仏がTwitterを呼び寄せ、小島信夫とThe 1975が突然の出会いを果たす。ジビエ、『聲の形』、ソフトピアジャパン、志野焼、朝鮮通信使などなど、幾つにも分裂した思考を一つに凝縮した一冊です。 都市と地方の関係、旅と人間の関係を探る新たな試みがここにある。 B6ポケットサイズ、オールカラー。 特集[MINO:La Région Centrale 岐阜県美濃地方] ・紀行文 美濃:日本の中央地帯を歩く ・岐阜(主に美濃)の歴史/美濃地方へのアクセス ・岐阜美濃絵図/中村 紗千 ・中央地帯 M / イトウモ ・亡霊の場所―大垣駅と失われた未来 / 樋口 恭介 ・美濃 / 八王子 / 断片 / 伏見 瞬 ・岐阜県の文学者たち ・市民から見る―都市論を通して地域文化へ インタビュー:富樫 幸一(岐阜大学地域科学部教授) Gifu and Seino Aチーム−岐阜・西濃エリア ・岐阜・西濃エリア A チーム紀行文 ・静里旅館からハリヨ−グーグルマップとタイムズシェアカーが彫る旅程− / 村社 祐太朗 ・円空仏の慈悲〜微笑む大黒天に をズッキュン誘惑されたのですが屈しません!〜 /渋革 まろん ・聴くことのフィギュール / 灰街 令 ・ガイド:岐阜とアニメ ・線から域へ、域から線へ―DMZ と朝鮮通信使― / 南島 興 ・バーブ・アル=イスラーム 岐阜モスク ・ガイド:美濃地方の建築 ・養老天命反転地クロス体験記 ・大垣 金物屋のおばさん ・写真論考 岐阜オブジェ / 森田 健 ・中濃・東濃エリア B チーム紀行文 ・藤村記念館−文学者の幽霊になる / 竹永 知弘 ・岐阜城から東京スカイツリーを考える〜ルドルフの足あとを辿って〜 / 谷 美里 ・可食臓器と生命のゲシュタルト —ジビエ論— / 太田 光胤 ・間の土地のランドスケープ 中津川について / 寺門 信 ・焼きものの生 / 性 / 春木 晶子 ・ガイド:美濃地方の食 ・いろりの郷 奈かお インタビュー ・LOCUST 座談会 イトウモ/伏見 瞬/春木 晶子/村社 祐太朗/渋革 まろん/山本 蛸 [連載] ・まろんお悩み相談室 ・北出がゆく 発行所 ロカスト編集部 発行日 2019年11月24日 B6判変形 190ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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We Are Learning #地球と生きるに一票【新本】
¥1,600
【内容紹介】 佐久間裕美子さん主宰による「Sakumag Collective」が制作したZINE。 主に気候危機問題に焦点を当てています。 制作 Sakumag Collective 発行日 2023年4月18日 A5判変形 96ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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木下直之を全ぶ集めた【古本】
¥1,500
【状態】 帯付 天:ヤケ少 著者 木下直之 発行所 晶文社 発行日 2019年1月25日(初版) A5判変型 200ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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「国境なき医師団」をもっと見に行く ガザ、西岸地区、アンマン、南スーダン、日本【新本】
¥913
【出版社内容紹介】 世界の矛盾が凝縮された場所――パレスチナ。そこで作家は何を見て、何を感じたのか? 同時代の「世界のリアル」を伝える傑作ルポルタージュ! 抗議デモで銃撃されるガザの若者たち、巨大な分離壁で囲まれたヨルダン川西岸地区、中東全域から紛争被害者が集まるアンマンの再建外科病院ーー。 「国境なき医師団」に同行して現地を訪ねた作家が、そこに生きる人たちの困難と希望を伝える好評シリーズ最新刊。 文庫版では、新たに「南スーダン編」「日本編」を追加。 「見つめるほうも、見つめられるほうも、その瞬間を生きている。戸惑いの中から漏れる言葉に吸い寄せられた。」 ――武田砂鉄さん(ライター) 「いとうさんだからかけた、ニュースでは見えない人間のドラマ。最前線のリアルが立体的に伝わる一冊です。」 ――白川優子さん(「国境なき医師団」看護師) 本書は単行本『ガザ、西岸地区、アンマン 「国境なき医師団」を見に行く』を文庫化にあたり改題したものです。 著者 いとうせいこう 発行所 講談社 発行日 2023年6月15日 A6判 352ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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タイム・スリップの断崖で【新本】
¥2,530
【出版社内容紹介】 リベラル・デモクラシーの断崖から世界を照射する 2004年の小泉政権下でのイラク邦人人質事件から2015年の安保関連法案をめぐる国会前デモまで、そこに顕在化した「リベラル・デモクラシー」のリミット=断崖を示す、現在、最もアクチュアルな批評家・絓秀実の最新時評集! 2016年現在の「戦後憲法」と「民主主義」をめぐる書き下ろし論考(「戦後憲法は「正統」に成立したのか、民主主義が必須に内包する「革命」をめぐって」)を収録。 文中で言及された出来事や固有名詞等についての、10万字以上に及ぶ脚注を付す。 目次 2004年4月─6月 リベラル・デモクラシーの共犯──鶴見俊輔の場合 2004年7月─9月 脱落するロウワーミドルクラスと2ch「ウヨ」共同体の誘惑 2004年10月─12月 デリダが亡くなった時、宮本顕治について考える 2005年1月─3月 マネー資本主義が眩惑するもの 2005年4月─6月 「革命無罪」から「愛国無罪」へ──「東風」計測の新・尺度── 2005年7月─9月 小泉総選挙勝利を準備した市民ならざる「市民」の正体 2005年10月─12月 「下流社会」時代に、「女系天皇」システムが無際限に拡大させる新・「上流社会」 2006年1月─3月 フランス暴動、ホリエモン、早大キャンパス警官導入・・・・・・。立場への決断を問わぬ「非決定」の陥穽に打開の道はあるか 2006年4月─6月 誰も反対しない「国民運動」=クール・ビズに露見する新しい警察国家の様式 2006年7月─9月 憲法九条擁護の切り札=「富田メモ」が生んだ天皇制をめぐる逆説的な状況 2006年10月─12月 「好景気」安倍ニッポンはなぜ「国家」を語るか──外交に爆弾を抱える日米のある共通点 2007年1月─6月 今、政治家に求められる「親バカ的弱さ」──都知事選石原圧勝が暗示する新・父権的国家論 2007年7月─9月 安倍辞任と朝青龍問題の共通点──「戦後レジームからの脱却」はアメリカンヘゲモニー崩壊の時しかない 2007年10月─12月 福田政権下の「政治」失調──全政党を包摂する「永久革命としての民主主義」を疑え 2008年1月─3月 「ジャパン・アズ・ナンバー・ワン」の白昼夢の中で永遠に「毒入り餃子」を食べ続ける資本主義的記憶喪失 2008年4月─6月 タバコ一箱一〇〇〇円の欺瞞──生きることを強制し死の権利を否定する統治のイデオロギー 2008年7月─9月 ふさわしくない政治指導者だけが選ばれる〈テレポリティクス〉という自家中毒 2008年10月─12月 左派よ、KY麻生の提起に乗じて、世界規模の「定額給付金」を主張すべきでないか 2009年1月─3月 「資本」に買収されていくルンプロ、小ブルのジレンマを打開する、唯物論と選択の是非 2009年4月─6月 国家と諸個人が直に接する「戦争状態」となった現代日本での、「戦争機械」の作動ぶり 2009年7月─9月 議会制民主主義における選挙は、偽装されたアイデンティティー・クライシスにほかならない 2009年10月─12月 個々の「実存」を賭すよう促す、不健全な民主主義時代における、反貧困運動〝転移〟の惧れ 2010年1月─4月 小沢=民主党政権が翼賛的「国民戦線」を目指す今こそ、左派は〝二十世紀の間違い〟を歴史的に問い直すべきである 2010年5月─7月 菅「市民派」政権が、中曽根・小泉を継いで、資本(=市民)による自由競争/新自由主義体制を完成させる 2010年8月─11月 公然化する貧者のナショナリズム──「政治」が消滅しつつある世界における、ニヒリズムの「戦争」への予感 2010年12月─2011年4月 アラブ革命という世界史的地殻変動を前に、終末論的な思考に依拠する無自覚な「反原発」、「戦後」の反復は通用しない 2011年5月─7月 気分に支配される政局──新自由主義者・孫は良くて管はダメ。反原発運動で忘れられているのはネオリベ批判の契機だ 2011年8月─12月 原発と貧困はどうかかわるべきか──日本の「脱」原発は新自由主義的な格差拡大としてあらわれてくるだろう 2012年1月─4月 橋下路線強力化のいま、地方地方の「脱」原発が普遍的な「正義」とならず、その総和が世界化しないことを、見極めよ 2012年5月─7月 〝資本主義社会の維持=民主主義〟という等式に囚われている限り、原発再稼動も消費税増税も粛々と進んでいく 2012年8月─11月 「野田やめろ」スローガンは、日米同盟堅持(=原発維持)へと反転し、安倍自民党政権への道をひらいたのではないか 2012年12月─2013年4月 反原発運動と反貧困運動は、日本資本主義の回復ではなく、反資本主義を目指す運動として手を結ぶべきだったのだ 2013年5月─7月 ブラック企業批判へと転換した貧困問題は、「階級」消去装置の解除──「階級」を露呈させることで対抗するべきだ 2013年8月─11月 反原発運動に、レイシズム問題。御用リベラルも保守派も大御心に待つ姿勢──重責を天皇に負わせる無責任さを改めよ 2013年12月─2014年4月 米中世界新秩序に対応しきれない我々は、戦争を待望しつつ中国経済に依存するという宙吊り状態を引き延ばそうとする 2014年5月─7月 集団的自衛権問題で露呈する、保守派=日米同盟破棄、リベラル左派=日米同盟堅持の奇妙さ 2014年8月─11月 没落の危機を感じているL型ミドルクラスは在特会的レイシズムに助けを求めるしかないのか 2014年12月─2015年4月 イスラム国への理解放棄の現状は「承認」を旨としたヨーロッパ的普遍主義ゆえ。が、我々はそれ以外の知的パラダイムを持たない 2015年5月─7月 米国が「平和勢力」のいま、リベラルも左派も「反安保」を唱えることはない 2015年8月─11月 民主主義が問題化する今、明確な主張をもつ、新しい民主主義の具体的なイメージを描くことから始めるほかない 2016年9月 戦後憲法は「正統」に成立したのか、民主主義が必須に内包する「革命」をめぐって──「あとがき」に代えて 著者 絓 秀実 発行所 書肆子午線 発行日 2016年11月25日 四六判 312ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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多文化主義【古本】
¥1,000
【状態】 カバー・小口:汚れ少し有り 帯:破れ有り 著者 樋泉岳二・田村晃一・木下正史・河野眞知郎・堀内秀樹 発行所 学生社 発行日 2007年10月30日 四六判 217ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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構造人類学【古本】
¥1,000
SOLD OUT
【状態】 カバー無し 小口:シミ有り 見返し・本体:ヤケ、開き癖有り 著者 クロード・レヴィ=ストロース 発行所 みすず書房 発行日 1972年9月30日(第6刷) A5判 482ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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現代風俗史年表 1945-2000【古本】
¥500
【状態】 カバー・小口:破れ、折れ、焼け有り 本体:焼け少し有り 著者 世相風俗観察会 発行所 河出書房新社 発行日 2001年2月27日 A5判 584ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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『原爆の図』とその周辺 織田達朗評論選【新本】
¥1,000
SOLD OUT
【出版社内容紹介】 丸木位里・俊夫妻による『原爆の図』を寸毫の仮借なく批判した表題作、 その他、未だ読み解かれざる美術評論五編を収める。 戦後、日本美術の状況の背後に隠された問題点を剔抉する批評があまりに辛辣であったがために、その世界に居場所を失い、追放された、織田達朗という評論家がいました。 この異端の天才の遺した言葉を読めば、私たちは、私たちが今日、大切に胸に抱いてあやしている「アート」というものの眉唾の来歴と、欺瞞的で醜悪な貌つきを根底から問い直さざるをえなくなります。 ディレッタントも、スノッブも、だれもかれもを浮かれさせるアートシーンによって忘れられたまま、それでもそこに、つねに不吉な影のようにつきまとう〈灰燼の眼差〉。それが見つめる未来から、織田達朗は、鬼にでも、悪魔にでもなって戻ってくるでしょう。身震いとともに彼の存在を思いおこし、この場に真の地獄をたぐりよせるための序章となる五編をお送りします。 目次より ●『原爆の図』とその周辺 ●存在の断崖にとどまる ●天皇制美術の実体──その万世一系性の批判的推察として ●火のパプテスマの既存において ●〈黒い魔〉の告知への道──灰燼からの出発 著者:織田達朗(おだ たつろう) 1930年、東京都生まれ。美術評論家、詩人。1958年8月、『美術手帖』(美術出版社)の「第三回美術評論募集」において「『原爆の図』とその周辺」が「第一席入選作」となりデビュー。『美術手帖』『みづゑ』(美術出版社)、『三彩』(日本美術出版)等を中心に評論活動を行う。2007年7月19日逝去。著書に『窓と破片:織田達朗評論集』(美術出版社、1972年)、『鈴は照明す:織田達朗詩片集成』(遠方社、2002年)がある。 著者 織田達朗 発行所 球形工房 発行日 2022年7月19日 A5判 72ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955