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尾崎秀実とゾルゲ事件【古本】
¥1,500
【状態】 カバー:少折れ 著者 太田尚樹 発行所 吉川弘文館 発行日 2016年3月1日 四六判 200ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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君は君の人生の主役になれ【新本】
¥968
【出版社内容紹介】 先生や親の言葉に違和感を持ち、悩むことの多い十代。みんなとは違う自分独特の生き方を見つけて、大人たちの「普通」を打ち破ろう。 【目次】 第1章 学校に支配されないためのメソッド(同調圧力に負けるとき 社会に適応することで失うもの ほか) 第2章 自分独特の世界を生きる(あなたはもう恋をしている 君もワンチャン狙ってるの? ほか) 第3章 親からの逃走線を確保する(あなたの人生を阻害する親という存在について 親はいかにして親になったのか) 第4章 お金で回る世界(お金という「可能性」がほしい 生きのびるための資本論) 第5章 勉強という名のレジスタンス(宿題っていったい何なん?! 「成績が伸びない」は本当か? ほか) 著者 鳥羽和久 発行所 筑摩書房 発行日 2022年10月6日 新書判 256ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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わたしは思い出す 11年間の育児日記を再読して【新本】
¥3,500
【出版社内容紹介】 〈震災〉ではなく、〈わたし〉を主語にする。大地震後の11年を生きた、ひとりの女性の「口述の生活史」。AHA!による出版レーベル第一弾。 いつかきっと、 忘れてしまうから。 仙台市の沿岸部に暮らすかおりさん(仮名)。 2010年6月11日に第一子を出産しました。 彼女はその日から育児日記をつけ始めます。 そんな矢先、あの大地震が…。 彼女はその後も手書きの日記を綴り続けました。 1日の終わりに、ひとりだけのダイニングで。 言葉を発した日。 ぐずって泣き止まない日。 留守番を任せた日。 地震から10年後。 彼女は日記を再読し、語り始めます。 いつかきっと忘れてしまうことを。 4018日分の思いのつまった 30万字超の口述の生活史が、 1冊の回想録になりました。 【目次】 はじめに 0歳|2010.6.11 – 2011.6.10 1歳|2011.6.11 – 2012.6.10 2歳|2012.6.11 – 2013.6.10 3歳|2013.6.11 – 2014.6.10 4歳|2014.6.11 – 2015.6.10 5歳|2015.6.11 – 2016.6.10 6歳|2016.6.11 – 2017.6.10 7歳|2017.6.11 – 2018.6.10 8歳|2018.6.11 – 2019.6.10 9歳|2019.6.11 – 2020.6.10 10歳|2020.6.11 – 2021.6.10 制作日記(わたしは思い出す、を思い出す) おわりに 附(保管物目録、地図、索引) 著者 発行所 発行日 年月日 判 ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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増補版 敗北を抱きしめて 第二次大戦後の日本人 上下セット【古本】
¥2,000
【状態】 カバー:少ヨレ 著者 ジョン・ダワー 訳者 三浦陽一、高杉忠明 発行所 岩波書店 発行日 2004年1月30日 A5判 382ページ(上巻) / 468ページ(下巻) ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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LGBTを読みとく【新本】
¥946
【出版社内容紹介】 最近よく見かける「LGBT」という言葉。メディアなどでも取り上げられ、この言葉からレズビアン、ゲイの当事者を思い浮かべる人も増えている。しかし、それはセクシュアルマイノリティのほんの一握りの姿に過ぎない。バイセクシュアルやトランスジェンダーについてはほとんど言及されず、それらの言葉ではくくることができない性のかたちがあることも見逃されている。「LGBT」を手掛かりとして、多様な性のありかたを知る方法を学ぶための一冊。 【目次】 第1章 良心ではなく知識が必要な理由 第2章 「LGBT」とは何を、誰を指しているのか 第3章 レズビアン/ゲイの歴史 第4章 トランスジェンダーの誤解をとく 第5章 クィア・スタディーズの誕生 第6章 五つの基本概念 第7章 日本社会をクィアに読みとく 第8章 「入門編」の先へ 著者 森山至貴 発行所 筑摩書房 発行日 2017年3月6日 新書判 240ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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ボクの彼氏はどこにいる?【新本】
¥726
【出版社内容紹介】 アイドルの女の子を好きなふりをしたり、気になる男子の名を寝言で呼んだらどうしようと修学旅行で眠れなかったり――著者がゲイであることに悩み、認め、周りにカミングアウトしていく、さわやかで感動を呼ぶ青春記。同性愛の人はもちろん、異性愛の人にも勇気と希望を与えてくれます。(講談社文庫) 同性愛であることに悩み、認め、カミングアウトしていく さわやかで感動を呼ぶ青春記 40ページ超の文庫のための書下ろし収録 「彼がゲイであるかどうかなど、最初から問題ではなかったのだ。この本のペパーミントのような爽快さのなかにあるシンプルな真実に、きっと誰もが胸を打たれることだろう。」――<石田衣良(解説より)> アイドルの女の子を好きなふりをしたり、気になる男子の名を寝言で呼んだらどうしようと修学旅行で眠れなかったり――著者がゲイであることに悩み、認め、周りにカミングアウトしていく、さわやかで感動を呼ぶ青春記。同性愛の人はもちろん、異性愛の人にも勇気と希望を与えてくれます。 著者 石川大我 発行所 講談社 発行日 2009年3月13日 文庫判 288ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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そこにすべてがあった バッファロー・クリーク洪水と集合的トラウマの社会学【新本】
¥2,640
【出版社内容紹介】 圧倒的悲劇を目にし、すべてを喪い、コミュニティさえも崩れ去ったとき、人びとの心に何が起きるのか。 半世紀の時を超えて響く、被災者たちの声。 「集合的トラウマ」に輪郭を与えたアメリカ社会学の古典、若き災害研究者による待望の邦訳。 1972年2月26日、大雨で鉱山ゴミのダムが決壊し、アメリカ・ウエストヴァージニア州の炭鉱町バッファロー・クリークは、黒い水にのみこまれた。死者125人、住民の8割が家を失った未曾有の人災は、コミュニティの崩壊をもたらし、生存者たちの心に深いトラウマを残しました。 本書は、被災者への膨大なインタビューと綿密なフィールドワークで、被災地における「集合的トラウマ」の輪郭を描き出した古典として、約50年もの間、読み継がれています。 訳者は、大阪大学大学院で災害学を学んだ、当時20代の研究者たち。被災地で活動する中で、非当事者としてのかかわりに悩んでいたとき本書に出会い、被災者の空白を丁寧に読むことで聴ける声があると気づきます。 東日本大震災から10 年。50 年前のアメリカの災害被災者の記録が、コロナ禍の現代を生きる私たちに訴えかけるものとは。 「経験していない私たちには、あの日の恐怖を真に理解することはできない。しかし少なくとも、なぜ災害があのような苦しみを引き起こすのか、生き延びた人の心になぜあれほどまで深い傷を負わせるのか、察することはできる」——本書の翻訳は私たちにとって、当事者と非当事者のあわいから言葉を生み出していく作業でもありました。 傷を聴くというのは、その傷を我がことのように思いなすのではなく、非当事者にはわかり得ない領域があることを踏まえた上で、それでもなお、なんとか理解しようともがき続ける人がいるということを示す行為なのかもしれません。本書は、集合的トラウマの輪郭を描き出した以上に、バッファロー・クリークでもがき続けたカイ・エリクソンの姿を留めているという点で優れた書であるのです。 ——宮前良平(訳者、大阪大学大学院人間大学助教) 【目次】 序章 ■1 第1章 1972年2月26日 ■2 第2章 アパラチアについての覚書 第3章 山のエートス 第4章 炭鉱施設の到来 第5章 バッファロー・クリーク ■3 第6章 傷あとを探る 第7章 個別的トラウマ:衝撃状態 第8章 集合的トラウマ:つながりを失うということ 終章 第二版に寄せて 空白と傷:訳者解題のためのノート 宮前良平 原注/索引 【著者プロフィール】 カイ・T・エリクソン Kai T. Erikson アメリカの社会学者。1931年生。マーシャル諸島での核実験やスリーマイル島原子力発電所事故、エクソンヴァルディーズ号原油流出事故など、人的災害研究の第一人者として知られる。著書に『あぶれピューリタン 逸脱の社会学』(村上直之・岩田強訳、現代人文社)。 著者 カイ・T・エリクソン 訳者 宮前良平、大門大朗、高原耕平 装幀 川名潤 装画 竹田嘉文 発行所 夕書房 発行日 2021年8月24日 四六判 384ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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小さき者たちの【新本】
¥1,980
【出版社内容紹介】 私は日本のことを、 自分たちのことを何も知らなかった。(「おわりに」より) 水俣、天草、須恵村… 故郷・熊本の暮らしの記録を初めて解く。 現代の歪みの根源を映し出す、 今を生きる人たち必読の生活誌。 世界を動かしてきたのは、 いつも、小さき者たちだった。 はたらく、まじわる、くに… 消えかけていた声を拾い、 紡いだ、渾身の二一編。 気鋭の人類学者の新たな代表作 本書では、私が生まれ育った九州・熊本でふつうの人びとが経験してきた歴史を掘り下げようとした。とくに私が地元でありながらも目を背けてきた水俣に関するテキストを中心に読みこみ、自分がどんな土地で生を受けたのか、学ぼうとした。そこには日本という近代国家が民の暮らしに何をもたらしてきたのか、はっきりと刻まれていた。(「はじめに」より) 【目次】 Ⅰ 水俣1 一、はたらく 二、おそれる 三、いのち 四、まじわる 五、うつろう 六、かかわる 七、うえとした Ⅱ 水俣2 八、やまい 九、こえる 一〇、うつしだす 一一、ひきうける 一二、たちすくむ Ⅲ 水俣3 一三、ねがい 一四、たりない 一五、かお 一六、あいまみえる Ⅳ 天草 一七、こえ 一八、くに Ⅴ 須恵村 一九、いのる 二〇、おとことおんな 二一、みえないもの 【著者プロフィール】 松村圭一郎(マツムラケイイチロウ) 1975年熊本生まれ。岡山大学文学部准教授。専門は文化人類学。所有と分配、海外出稼ぎ、市場と国家の関係などについて研究。著書に『うしろめたさの人類学』(第七二回毎日出版文化賞特別賞)、『くらしのアナキズム』(以上、ミシマ社)、『はみだしの人類学』(NHK出版)、『これからの大学』(春秋社)など、編著に『文化人類学の思考法』(世界思想社)、『働くことの人類学』(黒鳥社)。 著者 松村圭一郎 発行所 ミシマ社 発行日 2023年01月20日 四六判変形 208ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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アントピア【新本】
¥2,750
【出版社内容紹介】 ぼくたち全員の人生をよりよいものにするには、どうしたらいいのだろう?」――仕事、税金、収入、住居をはじめとする政治・経済から暮らしまで、社会主義と資本主義のハイブリッドを提起する20章。 『ブルー・ドレスの女』(ハヤカワ文庫)など、多くのミステリーで知られるアメリカを代表する黒人作家が、新しい社会のありかたを提言。政治、経済、差別、所有、食べもの、税、労働時間、文化などについてわかりやすく語りながら、21世紀の生き抜きかたを考えます。 著者への最新インタビュー、酒井隆史さん(社会思想史)による2万字解説を附す。 「理想を言えば、仕事はたのしいし、心地良い疲労を感じる程度に働けば、日々の生活を賄えるだけの収入が得られる。そのうえで、余暇には〝趣味〟に邁進することもできる、という状態にありたいものです。そうすれば仕事との向き合いかたにも余裕が生まれますし、ということは生活の全域にわたって無理が減りそうです。ささやかな理想というよりも、これこそがあたりまえの生活ではないでしょうか。 しかしそれがあたりまえではないからこそ、われわれは「パンのために」と頭を切り替えて日銭を稼ぎ、それゆえ仕事にやりがいを感じられない瞬間が増え、全体として汲々としながら生きていかなければならなくなるわけです。 いったい、どうしたら追いつめられることなくあたりまえの生活をしていけるのでしょう。そのためには、どういう社会を目指せばいいのでしょうか。そのありかたや、そこにいたるまでの道筋を具体的に考えるのが本書です」 ――「訳者あとがき」より 【目次】 まえがき 実現できるかもしれないすばらしい世界がある 0 〈アントピア〉──完璧ではないぼくたち人間のための場所 1 まずはじめに信じたい二つのこと 2 人間は誤りを冒す 3 いったい誰のための進歩なのだろう? 4 人間は交換可能な部品にすぎない 5 なぜみんなが億万長者になれないのか? 6 もっと欲しいのに手に入らない苦しみ 7 最優先すべきほんとうに必要なもの 8 言葉がなくなれば人間もいなくなる 9 世界は個人の前にひれ伏す 10 嵐が来る前に屋根を直しておく 11 だれがなにを所有しているのか? 12 人間にとってどうしても必要な8つのもの 13 人間から労働力を奪う機械への課税 14 基礎食品と眠る場所の心配をなくす 15 所得税率は一定にし、真に自由な市場を守る 16 自分のほんとうの姿を見失ってはならない 17 そのためには〝革命〟が必要だ 18 資本主義と社会主義に手綱をかける 19 労働時間を減らし、日常から飛び出そう 参考文献 著者インタビュー:自身の奥深くを見つめ直し、そこで見つけたものを共有していく 解説:同化を拒みつつ、別の世界を考える――ウォルター・モズリイについて(酒井隆史) 訳者あとがき 著者 ウォルター・モズリイ 訳者 品川亮 発行所 共和国 発行日 2022年12月30日 四六判変形 272ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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差別はたいてい悪意のない人がする【新本】
¥1,760
【出版社内容紹介】 あらゆる差別は、マジョリティには「見えない」。 日常の中にありふれた排除の芽に気づき、真の多様性と平等を考える思索エッセイ。 韓国で16万部突破のベストセラー! ☆各分野の識者が絶賛!☆ 「日本語上手ですね」例えばそんな褒め言葉が、誰かに苦痛を与えることもある。 多数者が変わらずに済むことを優先する社会は、少数者から「痛い」という言葉すら奪う社会でもある。 これまでずっと無視してきた痛みに、私たち全員が向き合うための一冊。 ――望月優大(「ニッポン複雑紀行」編集長) 「細かいことで差別だ偏見だと騒ぐ人が増えて、なんだか疲れる」と思ったことはありますか。 「騒ぐ人たちこそ、人を差別している」とも思うかもしれません。 どうしてこんなに“窮屈な”世の中になってしまったのか? この本はそんな疑問に答え、頭を整理してくれます。 ――小島慶子(エッセイスト) 差別は日常的にある。いい人でも悪い人でも差別をしてしまう。 偏った正義感こそが差別につながると、この本から学んだ。 私は「差別があるのは仕方ない」と諦めるのをやめたい。 まだ見たことのない、本当の公正な社会。それを目指す道すじをこの本が教えてくれる。 ――伊是名夏子(コラムニスト、車いすユーザー) 善意、不安、無知、無関心、被害者意識……と様々な形で「バランスの是正」や 「差別の禁止」を阻んでいるマジョリティ〈多数派〉とはいったい誰なのか。 認めるのは苦しいけれど、それはおそらく俺たちのことだ。 ――清田隆之(桃山商事代表) 【目次】 プロローグ あなたには差別が見えますか? I 善良な差別主義者の誕生 1章 立ち位置が変われば風景も変わる 2章 私たちが立つ場所はひとつではない 3章 鳥には鳥かごが見えない II 差別はどうやって不可視化されるのか 4章 冗談を笑って済ませるべきではない理由 5章 差別に公正はあるのか? 6章 排除される人々 7章 「私の視界に入らないでほしい」 III 私たちは差別にどう向きあうか 8章 平等は変化への不安の先にある 9章 みんなのための平等 10章 差別禁止法について エピローグ わたしたち 訳者あとがき 解説 韓国における差別禁止の制度化とそのダイナミズム(金美珍) 著者 キム・ジヘ 訳者 尹怡景 発行所 大月書店 発行日 2021年8月23日 四六判 256ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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台湾書店 百年の物語〜書店から見える台湾【新本】
¥2,420
【出版社内容紹介】 書店と社会は相互に影響し合いながら変化していく。一九一〇年代から二〇一〇年代まで。各年代の代表的な書店から描く台湾文化の百年史。 「現在のわたしたちにとって、将来どのような書店が出現するかを予想するのは難しいことだろう。しかし今まで存在していた、あるいは今でも存在している書店を歴史的な観点から眺めることで、書店、特に実店舗の書店が社会にどのような影響を与えているのか、私たちも読者も更に詳しく知ることができるはずだ。 そして書店、特に独立書店は本の販売以外に、この社会にどんなものを創造できるのかについても!」(本文より) 編著 台灣独立書店文化協會 翻訳 フォルモサ書院(郭雅暉・永井一広) 装画 花松あゆみ 装丁・組版 中村圭佑 発行所 エイチアンドエスカンパニー(H.A.B) 発行日 2022年10月15日 A5判変形(210☓135mm)256ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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みんなの「わがまま」入門【新本】
¥1,925
SOLD OUT
【出版社内容紹介】 “権利を主張する”は自己中? 言っても何も変わらない? デモや政治への違和感から、校則や仕事へのモヤモヤまで、意見を言い、行動することへの「抵抗感」を、社会学の研究をもとにひもといていく、中高生に向けた5つの講義。 【目次】 はじめに ◎1時間目 私たちが「わがまま」言えない理由 ■わがまま=自己中? 日本が30人の教室だったら/「ふつう幻想」が「ずるい」をつくる/わがままは自己中ではない ■意見を言うと浮いてしまう? ふつうと平等はどこへ消えた?/グローバル化で「ばらばら」に/私のわがままはみんなの「それな!」/今のわがまま・昔のわがまま/違いからはじめて同じ根っこを探す/私、別に「かわいそう」じゃないし… エクササイズ1 その人になってみる エクササイズ2 あだ名ワークショップ ◎2時間目 「わがまま」は社会の処方箋 ■「わがまま」批判はどこからくるの? わがまま下手な日本人/「批判するからには、別の案があるんだよね?」/「社会のためとか、意識高いよね(笑)」/「社会運動って、迷惑じゃないですか?」/「価値観の押し付けでしょ?」/「自己責任じゃないですか?」 ■それで、結局意味あるの? わがままはきっかけづくり/自己満足でもいい/「わがまま」はアイドルの出待ち?/長い目で見てみる エクササイズ3 20年前と今を比べてみる エクササイズ4 変化を説明してみる ◎3時間目 「わがまま」準備運動 ■どこまで「わがまま」言ってもいいの? アウトなわがまま・セーフなわがまま/わがままの背景を考える/わがままの落とし所? ■伝え方が悪いと、話を聞く気になりません 過激な表現にひるまない/「おうち語」化に気をつける ■「〇〇派」を超えて言葉を伝えよう 知らない人に教えてみる/イベントを大事にする/いろんな大人に会う/大学に行ってみよう/「中立」も「偏り」も、そんなにこだわることじゃない/「うちの地元に大学はねえよ」/人をカテゴライズしない エクササイズ5 「おうち語」を翻訳する ◎4時間目 さて、「わがまま」言ってみよう! ■社会的「わがまま」のススメ モヤモヤで「わがまま」キックオフ/わがままは、直接相手に言わない/伝えるための工夫/趣味の雑誌を読もう ■もっと気軽にできる方法はありませんか?(やっぱり恥ずかしいし) ちょっと文化系なわがままが好きな人に/代わりのものをつくってみる/買う・選ぶもわがままのうち/こっそりやってみる ■気が向かないときはやめてみる 遠くに行ってやってみる/うまく行かなくても気にしない/自分をカテゴライズしない エクササイズ6 モヤモヤするものを探す エクササイズ7 署名を呼びかけてみる! ◎5時間目 「わがまま」を「おせっかい」につなげよう ■他人のことでも「わがまま」言っていい 「うち」と「よそ」はつながっている?/よそ者だからできることがある/よそ者がいると「その人」が目立たなくなる/よそ者資源が役に立つ/だれだっていつかはよそ者になる。でも、それでいい/わがままで遊ぼう! おわりに 本書に出てくる読みもの一覧 「わがまま」入門ブックリスト 著者 富永京子 発行所 左右社 発行日 2019年4月30日 四六判 276ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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マーク・フィッシャー最終講義 ポスト資本主義の欲望【新本】
¥2,970
【出版社内容紹介】 2017年1月に逝去したイギリスの批評家マーク・フィッシャー──『資本主義リアリズム』で世界に絶望的な衝撃を与えた著者による、最後の言葉。 ロンドン大学ゴールドスミス・カレッジで行われた最終講義を書籍化。 社会主義、コミュニズム、カウンターカルチャーはなぜ失敗したのか。 資本主義のオルタナティヴは本当に存在しないのか。 ポスト資本主義の世界における「欲望」と、左派加速主義が示そうとした資本主義のその先…… マルクス、フロイト、マルクーゼ 、ルカーチ 、リオタール 、ドゥルーズ&ガタリを架橋しつつ、学生たちの対話から、現代のディストピアから脱出する道を探る。 フィッシャーは資本主義を乗り越えた先を指し示した。だから赴こう、私たちはそこへ ── 木澤佐登志 「カウンター」が存在しえない世界に「カウンターカルチャー」をいかに思い描くか。マーク・フィッシャーが歩んだ細く壊れやすい思考の道が途絶えたこの場所から、私たちの新たな探索は始まる。 ──若林恵 【各講義で取り上げられる内容】 ◆第1講:アレックス・ウィリアムズ-ニック・スルネック、ポール・メイソン、ギブソン・グラハムの考え/左派(左翼)のメランコリー/左派加速主義の再解釈/非資本主義的な経済モデル ◆第2講:マルクーゼ 『エロス的文明』/マルクーゼ のフロイト&マルクス解釈/労働者の死への衝動(欲動)/エレン・ウィリスとカウンターカルチャー/コミューンの失敗と「家庭リアリズム」 ◆第3講:ルカーチ 『歴史と階級意識』/階級意識の立ち上げ/ブルジョワジーの限界とプロレタリアートの可能性/ハートソック『あるフェミニズム的立場』/ ◆第4講:ジェファーソン・カウィー『ステイン・アライブ 1970年代と労働者階級最後の日々』/労働者たちの運動の失敗──30年代と70年代の関係/ニクソンを支持した労働者階級/トランプが操作した「階級意識」 ◆第5講:リオタール『リビドー経済』とマルクス解釈/原始主義に対する批判/リオタール と『アンチ・オイディプス』との比較/資本主義の外部は存在しない 著者 マーク・フィッシャー 訳者 大橋完太郎 編者 マット・コフーン 発行所 左右社 発行日 2022年7月30日 四六判 上製 384ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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HATE! 真実の敵は憎悪である。【新本】
¥2,750
【出版社内容紹介】 「動くものはすべて殺せ」「ラット(彼ら)を駆除せよ!」 黒人、黄色人、ユダヤ人にふりかかった、人種差別の表現史。 害虫、シラミと忌み嫌われ、結婚や輸血が禁止された。サルとして蔑まれ、悪魔やレイプ犯と恐れられた人々は、残虐に殺され、凌辱された。 第二次世界大戦、アウシュビッツ、ベトナム戦争、異人種感婚姻禁止、ポスター、会話、映画、音楽……。歴史と風俗を混在させる筆致が、当時の気配を立ち上がらせ、差別をエスカレートさせてきた手法を浮き彫りにする。現代の足場を揺さぶる、最悪の表現史。 細かいことの積み重ね・繰り返しが人を洗脳する最短の道であることは歴史が実証している。(はじめに より) 著者 松田行正 発行所 左右社 発行日 2018年7月15日 四六判変形 並製 384ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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私のいない部屋【新本】
¥2,640
【出版社内容紹介】 "マンスプレイニング"を世に広めた新時代のフェミニズムを代表する作家、ソルニットの歩んだストーリー 「若い女となること。それは数え切れないほどさまざまに姿を変えて出現する自分の消滅に直面することであり、その消滅から逃避し、否認することであり、時にはそのすべてだ。」 父のDVから逃れるように家を離れ、サンフランシスコの安アパートに見つけた自分の部屋。女に向けられる好奇や暴力、理不尽の数々を生き延び、四半世紀暮したその部屋でやがてソルニットは作家になった。 生々しい痛みと不安とためらい、手放さない希望を描くはじめての自叙伝。 通りすがりにつばを吐きかけてきた男。元恋人に刺されて死にかけた友人。アパートの管理人が語ってくれた、追い立てられ続けた黒人の歴史。歩くことの自由を知ったこと、女性が自由に歩けない理不尽への怒り。ゲイの友人たちのファッションとおしゃべりがもつケアの優しさ。バロウズのパーティに潜り込み、美術雑誌に書いた記事。はじめての本をまるごと葬ろうとしてきた編集者──。 自由と抑圧が交錯するアメリカ西海岸、1981年。拾い物の家具、ガラクタ市で見つけた年代物のソファとともに始まったのは、女をいないも同然にあしらう男たちに抗い、自分の声を持ち、なるべき私になるまでの物語だった。 私は自分の辿った道に後悔はない。しかしその始まりの頃、道がはるか遠く先に伸び、若さに許されてあらゆるものに変化することができた人生への一時代への、淡いノスタルジーを感じることはある。私が多くの選択を経て辿ってきた一本の道筋の脇には、無数の別の道があった。可能性の意味とは、かつてなったことのない数多くの存在になることができるということだ。それは時に恐しく、そうでなくとも冷静さを失わせることだ。私にそんな多くの分かれ道が訪れたのは、ミスター・ヤングのおかげであの光あふれる部屋で暮らしていた日々のことだった。 (「1 鏡の中の家」より) 著者 レベッカ・ソルニット 訳者 東辻賢治郎 発行所 左右社 発行日 2021年10月10日 四六判 上製 304ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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ママにはならないことにしました ――韓国で生きる子なし女性たちの悩みと幸せ【新本】
¥1,980
【出版社内容紹介】 なんと言われようとも私はこの人生が気に入っている―― NHKでドキュメンタリー化! (「ママにはならないことにしました~韓国ソウル 出生率0.64の衝撃」) 「結婚が出産と同義語とみなされ、子どものいない結婚生活は不完全なものと認識され、子どもを望んでいないというと血も涙もない自分勝手な女扱いされる韓国社会で、私と同じ選択をした女性たちはどんな人生を生きているのだろう。彼女たちは、どんな悩みを抱え、どんなときに幸せを感じるのだろう。私は『私たちの星』の側にいる人たちに会ってみることにした。」(プロローグより) 子どもを産まないと決めたが、ある日「1人ぐらい産んでおいたら?」と姉に言われ不安が止まらなくなった著者は、同じ選択をした17人の女性たちに会いに行くことにする。ある人は家族について、ある人は仕事について、ある人は韓国という社会について、彼女たちが語る「ママにはならない」理由に、一つとして同じものはなかった。 出生率が「1」を切る現代の韓国で、子どもを持たずに生きる女性たちの悩みと幸せ。 著者 チェ・ジウン 訳者 オ・ヨンア 発行所 晶文社 発行日 2022年8月25日 四六判 298ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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日本ファシズム研究序説【古本】
¥1,500
【状態】 〈函〉 少ヨゴレ、少ヤケ、少凹み 〈表紙〉 状態良好 〈本文〉 状態良好 著者 安倍博純 発行所 未来社 発行日 1984年9月10日 A5判 413ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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ナショナリズム論の名著50【古本】
¥3,200
【状態】 〈カバー〉 背ヤケ、天ヨレ少 〈帯〉 背ヤケ 〈本文〉 良好 編者 大澤真幸 発行所 平凡社 発行日 2002年1月23日 四六判 568ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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朝鮮/韓国ナショナリズムと「小国」意識【古本】
¥2,800
【状態】 〈カバー〉 天折れ少 〈帯〉 少スレ 〈本文〉 良好 著者 木村幹 発行所 ミネルヴァ書房 発行日 2000年10月30日 A5判 386ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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近代日本の精神構造【古本】
¥3,000
【状態】 状態良好 著者 神島二郎 発行所 岩波書店 発行日 1992年102月日 A5判 396ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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総動員帝国―満洲と戦時帝国主義の文化【古本】
¥6,000
【状態】 〈カバー、オビ〉 背ヤケあり その他、状態良好 著者 ルイーズ・ヤング 訳者 加藤陽子、川島真、高光佳絵、千葉功、古市大輔 発行所 岩波書店 発行日 2001年2月26日 A5判 376ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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女性状無意識〈テクノガイネーシス〉女性SF論序説【古本】
¥1,900
SOLD OUT
【状態】 〈表紙〉 天ヨレ少 〈オビ〉 破れアリ その他、状態良好 著者 小谷真理 発行所 勁草書房 発行日 2007年10月25日 B6判 304ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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与謝野晶子評論集【新本】
¥891
【出版社内容紹介】 大正4年,当時の代表的雑誌『太陽』によって論壇に登場した与謝野晶子は,婦人問題を軸に社会,政治,教育問題等に旺盛な評論活動を展開した.詩人的直感力によって問題の本質を見事に把えた評論は,今日読んでも極めて魅力的であり,歌人として知られることの多い晶子の全容を知る上でも不可欠なものである.27篇を収録. 著者 与謝野晶子 編者 鹿野政直、香内信子 発行所 岩波書店 発行日 1985年8月16日 文庫判 360ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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東京裁判、戦争責任、戦後責任【古本】
¥1,000
【状態】 〈カバー〉 ヨゴレ少 著者 大沼保昭 発行所 東信堂 発行日 2007年6月15日 B6判 361ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955