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ありがとうございましたか? / 藤井晴美【七月堂・新本】
¥1,980
腹は渦巻くスクリュー。 段ボールのスタジオ半世紀の雨に、 今日ぼくはハイドロゲンのおもちゃを売った。 さよなら大福。 ここはとても不健康。 事故 それだけ酒に酔って隣家に侵入し、これはなかなか詩的な出来事だ、罰金一万円以上を別にするなら。当時無力な隣人のように鍵はかかっておらず、鍵を所持している隣人は神のように不在だった。 インフルエンザが流行し、学校で、習った警察が動き出しました。 酔っ払いは、もつれてもう一人の酔っ払いを震えちゃう電話で呼び出した。これからはこの二人三脚でやっていくことになるねじり鉢巻ききんぴらごぼう。二人は若い。 わからないでもない頭を。 過ぎたるは水を飲む。 自分両替、紙幣羞恥。 何という顔。 砕けた石。に下駄履いた。 こちらが田中光の塊で、こちらが上田行男の塊。それぞれピンセットで摘まんで二つのビーカーに入れた。 それからアルコールランプで煮沸して蒸溜した。 一方の詩集を蓄電して、他方の詩集を発射した。二重体時限テープ。 引き裂かれた焼肉。 実験料理。 スプーンで掬って軒下につるした。 破裂音がしてガラス越しに車が漏れ出して人が出てきたアイススケート。 著者 藤井晴美 発行所 七月堂 発行日 2026年5月5日 四六判 並製 142ページ __________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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針魚 / 若山聡【七月堂書籍・新本】
¥1,980
どうかこの世を 照らしてください 薄暗くとも まっとうな光で もらすことなく あまねく すべてに 伝えようとする詩は好みじゃない。 事実が伝わったらフィクションの よゆうもいつだつもなくなる気がして。 ところが事実を元にした 子どもたち、事件、人間 こんなに心を揺さぶられるのはなぜだろう。 声も、場所も、時間も、感情も ありのまま にぎりしめる詩人の声。 「言葉は君の離陸の力になるから かならず なるから」 ――伊藤比呂美 「まっとうな、よきものすべてを、 ことばにしたかのような」 若山さんの詩は、近くと遠くを同時に見ている。 すぐそばにいる人をあたたかく書きながら、 遠くの、世界はこうあるべきという姿を 鋭く追い求めている。 若山さんの詩は とことんさびしげで、とことんはずかしげで、 それから とことん信じられるものを持っている。 ――松下育男 母を嚙む 母を殴ることは出来なかった それで軽く足蹴にした なぜか振り上げたコブシが今も痛む 焼けもシミもなかった幼い拳 しわが目立つ今でも痛む 君は母の頰を嚙んだそうな 特別支援高校卒業後の未来を 理詰めで言い立てられ こちら側に言葉の弾(ルビ:たま)がない ASDだから嚙んだのではなく ゲバルトの手段がもとより君にはない それでも 君は母に突進して 押し倒し 強く 強く 母の頰を嚙んだ いっそ 食べてしまいたかったのかな 母を 愛するが故に ねえ君 サン=テグジュペリが 夜間飛行した理由を 聞いたことがあるかい 人間の大地で (砂漠だけどね) 奇跡的な出会いをした 美しい物語を 読んだことがあるかい 難しければ 読んであげるよ ことばは 君の離陸の力になるから かならず なるから 著者 若山聡 発行所 七月堂 発行日 2026年4月28日 148x172mm 並製 134ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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ひらいてみたら / 道山れいん(サイン本あり)【七月堂書籍・新本】
¥1,980
はじめまして、エッセイ詩。 れいんさんは、オトナのニンゲンなのに、いつも世界に向かってほ ほえんでいる。どうしてそんなことができるんだろう。詩のような エッセイのような、べつに最初からどっちだっていいような言葉の つらなりに、そのひみつが隠れている。 ―― 向坂くじら(詩人) いろいろとむずかしい時代、でも時代のせいにはしたくない。 むしろ今まででいちばん自由に。 ぼくなりに、人生のすべてを書きました。 道山れいん このエッセイ詩『ひらいてみたら』には、道山れいんのことばに宿るぬくもりの秘密が隠されている。 どんな人や、風景、ものごととの出会い、どんな風に感じ取って熟成させているのか。 コの字カウンターの居酒屋で、偶然となり合わせたれいんさんから、少しずつ、ゆっくりと話を聞かせてもらうような、そんなエッセイ集です。 できるだけネガティブをポジティブに変換しようとする。でもそれにはちょっとしたコツが必要なのだ。 れいんさんが持っているそんなコツが育まれた場所には、家族や友人、仲間、尊敬する人、会ったことのない祖父や猫。ぬくもりに溢れる存在がある。 大切なものを大切にする。 そんな、シンプルで一番むずかしいことのコツを、このエッセイ詩はお裾分けしてくれる。 たいせつな毎日と、それぞれの愛すべき人生のために。 時に怖いときもあるかもしれないけれど、ひらいてみたら、あなたも思わぬ出会いやぬくもりと触れ合えるかもしれない。 あかり バイバイ、を返したら 生き生きと「おっしゃー」という顔になった 通りすがりの一歳くらいの赤ちゃん。 橋から船に手を振る人。 観光列車に手を振ってくれる沿線の人。 人と別れたあと、 振り向いた後も笑顔の女性。 人間は不機嫌である必要がない。 だれだかわからないゆきすがりのひとに、 手を振りたくなるのはみんな一歳の頃から同じ。 そしてその余韻でにこにこしてしまうことは宝石のように ぼくにはあかるく見える。 そんなひとりひとりが 暗い宇宙のこの星の こころをあかるく照らしている。 著者 道山れいん 装画 カトウトモカ 発行所 七月堂 発行日 2026年4月19日 110×178mm 並製 166ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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流れつづける水の歌 / ながし【七月堂書籍・新本】
¥2,420
ずっと、 ずっと考えていることです。 ひとりにならなければならないのでしょうか。 矛盾する日々にあってことばの起源は歌だったという一理に立ち還れば、詩はことばのもつ意味深さ、それはまた非言語として隠された声のコミュニケーションの身ぶりであることがわかってくる。 ――倉田比羽子 「ほんとうのこと」は自分自身にさえ簡単に見失われてしまう。係争、こと愛情の介在した係争の中であれば、なおさらだろう。それをなんとか言葉に取り戻そうとするながしの試みには、血がにじんでいる。 ――向坂くじら 五年、十年、 二十年、三十年、 五十年、その先、 おばあちゃんになったあの子 若い介護士、 がチッと舌打ちした瞬間、 潤んだ目をとじる、 そこによぎるものはなに すべて終わったところで、 こんな夜はつづく 繰りつ返すレクイエム まだ終わってないって打ち消す 握り込める弾丸なら ホッチキスに装填 あの子の、 ことを歌い、 かさねる雪の日記 また似たような言葉で、 自分自身の物真似、 時に嫌んなるが正真正銘 これがこころの鐘 たったひとつの場所から、 たったひとつの声で、 たったひとつの星を願う、 こんな夜はつづく どこにも、 辿り着かない、 暗い海の上 筏に縛られ、 ゆらり漂流する屍 いまだけ、 は声を失い、 誰かのすすり泣きにもなれそうだから 浮遊するからだ 自分が、 自分で、 いられなくなる日がくる、 ことにも気がつく ほとんど気が狂う 指をぴくんと動かし、 上の空で名を叫ぶ あの子の、 声を探す 明けない夜の奈落の底で ――「一夜」より一部抜粋 著者 ながし 発行所 七月堂 発行日 2026年4月17日 150x220mm 上製 カバー 帯 栞 ホローバック 糸かがり 194ページ __________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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フェルドマンの手帖 / 鈴木智之【七月堂書籍・新本】
¥2,090
私の知らない言葉で 私の知らない私を 鳥 千羽か、二千羽か 私には知る手立てがない 名も分からない 渡り鳥なのかもしれない もし渡り鳥なら 向かう方角が南だろう 私は巨大な鳥の群れを見上げる 空中で波打つ点描された繭 その行き先を眺めわたす だが世界に 地平線はもうない すべては白い 黒いのは私と鳥だけだ 私はコートのポケットを探る 錆びついたフィルムカメラに指先が触れる いつ拾ったものか フィルムは入っているのか カメラを取り出し 群れに向かって構え シャッターを一度切る かじかんだ手でフィルムを巻く 一枚で十分だった 私は声を立てて笑い出す 現像する場所はもうない 写真に記録できない 私にできるのは 記憶することだけだ 写真を撮った行為を記憶する 私が 私だけが 記憶する そのような生 そのような死 鳥は南に消え去る 私を記憶する者はいない この白い世界に ひとつの黒い影が残る 著者 鈴木智之 発行所 七月堂 発行日 2026年4月10日 A5判 並製 カバー 104ページ __________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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こんこん / 水沢なお(サイン入り)【新本】
¥2,200
【出版社内容紹介】 触れられないから、愛おしい──? テーマパークのきつねのきぐるみ・「こんこん」を愛するまど。その愛は次第に「中の人」への執着へと変わってゆき……。気鋭詩人の言葉きらめく傑作小説 【著者プロフィール】 水沢なお (ミズサワ ナオ) 1995年静岡県生まれ。初詩集『美しいからだよ』で中原中也賞受賞。第二詩集『シー』。小説集『うみみたい』。 著者 水沢なお 発行所 河出書房新社 発行日 2026年3月30日 四六判 176ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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ハード・ポップス / 広瀬大志【新本】
¥2,200
SOLD OUT
【内容紹介】 道徳心の欠片もない恋愛詩「ハード・ポップス」、そして純然たるモダンホラー「ストリート・オブ・ザ・デッド」。対となる二つの詩篇群が過剰な現実を織りなしていく。愛と恐怖が蠢くあまりに危険な最新詩集。 目次 1 ハード・ポップス(ハード・ポップス;それから;ホット・スタッフ;デスペラード;刎ねられる汎神論 ほか) 2 ストリート・オブ・ザ・デッド(ドリーム・カム・トゥルー;ラスト・ショー;ストリート・オブ・ザ・デッド1;ストリート・オブ・ザ・デッド2;ストリート・オブ・ザ・デッド3 ほか)
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伎須美野 / 時里二郎【新本】
¥2,640
SOLD OUT
【出版社内容紹介】 息の器に おとも かたちも なも わすれられた 宙の 野 (「伎須美野 Ⅳ」) 「母はここでふたりのおまえを産んだ。ふたりだと、祖父ははっきり言った。《累代の祖父》の作る人形はそのように作られている」(「月森」)。私という波打ち際にたどり着いた漂流物。言葉を運ぶ容器としての詩へ。『名井島』からの新展開を明かす、7年ぶり待望の新詩集。装幀=水戸部功 著者 時里二郎 発行所 思潮社 発行日 2025年3月25日 A5判変型 112ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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エリカについて / 小野絵里華【新本】
¥2,200
SOLD OUT
【出版社内容紹介】 私たちの、新しい詩集登場。小野絵里華待望の第一詩集刊行! 【第73回H氏賞受賞/第11回エルスール財団新人賞現代詩部門受賞】 身を任せる。揺られる。 そこで持ち続けるべきは自分の信念などではなく、 言葉で作られた世界をどこまでも漂おうという、純粋な好奇心。 だと思う。──玉城ティナ 地球上の生活がぜんぶエリカで、エリカが詩だった──伊藤比呂美 朝がくるたび、 わたしたちは生まれる。 苦しみを抱えながら、ただ静かに呼吸している。 生まれてくることは しんどいことだ。 それでも朝焼けがきて、 わたしたちはやわらかな光に包まれている。 今日もせかいは、透明なかなしみがきらめいている。 不確かで、それでも透明でキラキラした朝を私たちは待ってる── ユリイカ新人賞で鮮烈にデビューした小野絵里華、注目の第一詩集! 夜になると、わたしは言葉をひとつずつ殺していくことに夢中になる。本当には殺さない。睡眠薬を投与していくのだ。ゆるり、骨をなくして。輪郭をなくして。 彼らはどこかに帰っていく。もとあった場所に収まる。せかいの表面はさざ波だ。そんな時、わたしはいつもひとりだ。 「あとがき 喋りすぎた朝」 著者 小野絵里華 発行所 左右社 発行日 2022年08月31日 四六判 上製 116ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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龍に呑まれる、龍を呑む 詩人のヨーロッパ体験 / 四元康祐【新本】
¥2,200
SOLD OUT
【出版社内容紹介】 「26年前、僕はヨーロッパという龍に吞みこまれた」、以来ヨーロッパの腹のなかで暮らし、各地を探訪してきた詩人の傑出したヨーロッパ体験記。 中心と辺境、パブの話、サンティアゴへの巡礼路、頑固で饒舌な人々、難民とヨーロッパの普遍性、フィンランドにみるヨーロッパの本質、戦後ドイツの良心と覚悟、トイレの尊厳、薬局のシンボル、1848年は「諸国民の春」、言葉の話……。 ゆたかな感性と深い思索によってヨーロッパという龍を見事に生け捕るヨーロッパ詩文集。ヨーロッパ、そして世界のこれからの行方を知るために、龍を呑む。 『日本経済新聞』連載の好評エッセイ24篇、詩31篇、コラム7篇(いずれも書き下ろし)、写真18点(著者撮影)を収録。 著者 四元康祐 発行所 港の人 発行日 2022年6月28日 四六判 224ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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Agend'Ars / 菅啓次郎【新本】
¥5,500
SOLD OUT
【出版社内容紹介】 地水火風、その四大の自然力に私たちは生きているすべての瞬間でつらぬかれている。 意識しようとしまいと、それがあらゆる種の生命、生命現象の根源である──。 2010年から4年間にわたって連続刊行された詩人・管啓次郎の出発点、連作詩集シリーズ「Agend’Ars」の新装版。 海岸と海岸は海岸として特に似ていなくても、それぞれの海岸で見る海はその場の固有の海であり同時にひとつにつながったおなじ海だ。地球の海に孤立はない。海は荒れている時もおだやかな時も力そのもののように感じられる。雨は激しい時もしずかな時もそれぞれに心を育ててくれる。そしてどちらの水も水はひとつ、循環のサイクルにおいて、私たちの中を流れてゆく。私たちの個々の存在や生涯の限界をはるかに超えて。 第三冊「海に降る雨」刊行時のあとがきより(本書再収録) 著者 菅啓次郎 発行所 左右社 発行日 2025年9月21日 四六判 並製 400ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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FULL L / 水無田気流【新本】
¥2,420
【出版社内容紹介】 待望の第三詩集 うみわり草をつみにゆくのです おもちかえりの水圧 かかえて うみゆき道のはて にわかまち すいろ電車をめざしてゆきます そろそろ神離れが必要です 詩において人間の生が更新される。そのとき生じるものを抒情と呼ぶことは可能だろうか。私は可能だと考える。 (蜂飼耳「振動という基底に降りる」2022/6「現代詩手帖』より」) 【目次】 count5:FULL LIFE 世界モニタ count4:FULL LOCKED FULL LOCKED(デグチナシ) 偽振動(ふるるるる) 太陽視覚 浮遊期 破線史 count3:FULL LENGTH FULL LENGTH(トーシンダイ) ソーラー・ブック増補改訂版 虚色(ソライロ)マーケット テイジョウヘイワノタメニ 幸福装置 count2:FULL LOADED FULL LOADED(ゲンカイ) 世界幻夜行 パンダ令 忘レ月 ソラナミダ・ソーダ 空層ガイド ボオフラ・ロード 文字スクイ count1:FULL L FULL L ヒゴオル 虚音(ソラミミ) 始点(カミバナレ) ニセモノガエリ まつりびとれいこんま 白絶(シロタヘ) 0 暴虐の春 カミワスレ 火凍り 動宴 はいぱーでみっく/いんなーりりっく(みにまむ) -1 ナギノハラ あとがき 初出一覧 【著者プロフィール】 水無田気流(みなした・きりう) 1970 年、神奈川県生まれ。2003 年、第41 回現代詩手帖賞受賞。 2006 年、第1詩集『音速平和』(2005 年、思潮社)で第11 回中原中也賞受賞。 2008 年、第2詩集『Z境』(2008 年、思潮社)で第49 回晩翠賞受賞。 著者 水無田気流 発行所 書肆侃侃房 発行日 2025年6月11日 四六判並製 176ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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光をつたって / 川上雨季【新本】
¥2,530
SOLD OUT
【出版社内容紹介】 第2詩集 ハロー海 そちらの世界はどうですか そちらの世界は (「いくつもの海」) 詩集『光をつたって』にある言葉は、 今を生きるその生の断片をあざやかに切りとる。だけでなく、そこにひそむ不安や痛みを生の言葉で浮き彫りにする。川上雨季の詩はこの不安や痛みを光のようにまとってステップを踏みだしてゆく。──朝吹亮二 「せかい」にひらかれたことばは、「光」を伝って、たゆたい、つらなり、はがれ、うつろう。語り手はときに言い澱み、文体は自ずと変化を希いながら、「わたし」と「あなた」との硲を、時明かりのように照らし出す。──井上法子 北陸での生活、能登の大地震、たくさんの傷みを引き受けながら、それでも世界はうつくしい。インカレポエトリ叢書の第2弾として刊行された『節節』から5年ぶり、第2詩集。装画=齋藤春佳 撮影=上野則宏 組版・装幀=佐野裕哉 川上雨季(かわかみ・うき) 1999年神奈川県生まれ。慶應義塾大学法学部卒業。第1詩集に『節節』(インカレポエトリ叢書2、2020年、七月堂)、責任編集として『とある日 詩と歩むためのアンソロジー』(2023年、とある日編集部)、同作にて第12回エルスール財団新人賞現代詩部門を受賞。 著者 川上雨季 発行所 思潮社 発行日 2025年11月 四六判 上製 112ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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海洋性 / 城戸朱理【新本】
¥2,750
SOLD OUT
【出版社内容紹介】 蒼ざめた鯨に 世界の果ては自分の背中にしかなく 終わりと始まりが衝突しては 時間が死ぬときが近づいている (「血の日曜日」) 「その歌声から「52」と呼ばれる彼は、世界でもっとも孤独なクジラであり、三十年の間、誰も応えてくれない歌を歌い続けている。その歌は人間にしか聞こえない」(「誰にも聞こえない歌」)。この世界は人間のためにあるのではない。人新世に近代的な人文主義の超克をはかる叙事詩への試み。新詩集2冊同時刊行!装幀=井原靖章 著者 城戸朱理 発行所 思潮社 発行日 2025年8月 A5判変型 上製 128ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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火山系 / 城戸朱理【新本】
¥2,860
SOLD OUT
【出版社内容紹介】 列島の底に揺らぐ かなしみばかりが積もってゆく 誰かが泣いていた 夜の底を震わすように。 (「ユーラシア書簡」) 「荒ぶる神、素戔嗚尊もまた、火山神としての相貌を持っている。私は大地に立って、地の底からの震度を感得する。そして、そこから、詩を書き始める。「そして、始まりは火に包まれていた」と」(「Elements」)。人新世、終わりの始まりに、私たちはどこに立っているのか。詩の新生に向けて、抒情から叙事に架橋する連作。新詩集2冊同時刊行!装幀=井原靖章 著者 城戸朱理 発行所 思潮社 発行日 2025年8月 A5判変型 上製 144ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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落下の夢――vergissmeinnicht / 小林坩堝【新本】
¥2,420
【出版社内容紹介】 第41回詩歌文学館賞受賞! たったひと言云って欲しい 「朝焼けがきれいだよ」 と (「風船」) 小林坩堝の詩は、時代から追われるもの、抹殺されるもの、瘡蓋として忌避されるものに執着する。それが言語器官としての詩の言葉の揺るがない使命だとでもいうかのように。新しい詩集では、落下――すなわち羽と言語(重力)とのせめぎ合いに、あの《歴史の天使》を召喚する。鮮烈な第一詩集『でらしね』の紅い言語が「魔子」を呼び出したように。――時里二郎 犯罪でない生はない。愚行でない美はない。地上的なものどもは、その足にまとわりつく錘ゆえに、重力を信じてやまず、墜落のために飛ぶ。「もっと醜く」「いちばん美しく」——いま、この詩集を倫理と呼ぶことに躊躇いはない。――五所純子 第1詩集『でらしね』から作品集『小松川叙景』を経て、12年間書き継がれた詩篇からなる最新詩集。組版・装幀=佐野裕哉 装画=高澤伸雄 著者 小林坩堝 発行所 思潮社 発行日 2025年4月28日 A5判変型 並製 96ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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(特典付)『星のゆらぎに火を焚べて』刊行一周年記念対談 時里二郎×星野灯【七月堂・新本】
¥1,100
星野灯『星のゆらぎに火を焚べて』(七月堂)の刊行一周年を記念した時里二郎×星野灯による対談冊子。 対談後の余韻の中で綴られた書き下ろし詩を一篇ずつ収録。 冊子購入特典として対談動画のQRコード付。 <対談内容> 詩の中の「私」と書いている「私」/授かったもの/詩に関わる活動について/詩を書き始めた頃のこと/詩の伴走者/移りゆく詩の書き方/詩が書けない、そんな時は/詩の中に残り続けるもの 判型┆B6 頁数┆40頁 発行┆1月17日
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あなたをかく / インカレポエトリ叢書32【新本】
¥990
あなたのことを書こうとして わたしの指がとまる 【作品紹介】 保湿 あなたの肌は乾いている 鋭い冬の風に永く曝されても 柔らかい肉の体温を守るために また重い鞄を抱えても 獣の尖った爪が食い込んでも 痛みに耐え、それらを抱き続けるために あなたの唇は乾いている 唇の内側を知らせまいとして 外側の脱水された優しい言葉を語るために また濡れた言葉を与えるために 善きことのために、遍く与えるために 無意識に唾液で湿された あなたの唇は渇いている 何度でも潤そう あたたかいわたしの部屋で わたしの両の手であなたの背を 胸を 腹を 腰を 腕と脚を 手足の先を 首を 顔を もちろん唇を 衣で隠されるところ 顕になるところ 何度でも潤そう あなたの内から溢れる水を あなたの肌に守られていた水を ただ広げてやるだけでよい わたしの部屋はあなたのあってあたたかく あなたの水で湿度が保たれる それであなたはすでに潤う しかしわたしはさらに油を擦りこもう あなたはじきにこの部屋から出ねばならないから あなたはすぐ冷たい風に当たらねばならないから あなたはまた乾いた言葉を言わねばならないから うるおいが少しでも保たれるよう 念入りに塗りこもう 甘く芳しい香油を 潤ったあなたは新生児のように去る 誰かにまた水を与えるために 次にあなたが訪れる時まで 乾いた肌と唇を携えて来る時まで あなたの体温と湿度を 何度も追憶する この部屋は保たれる 著者 草野海子 発行所 七月堂 発行日 2026年1月25日 四六判 96ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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白い火、ともして / 西尾勝彦【七月堂・新本】
¥1,320
本作『白い火、ともして』は、芸術方面に進もうとする若い人たちに「創作基礎」の話をする機会があって、その講座の内容を随筆詩の形をとってまとめたものです。 創作に携わって生きている人、生きようとしている人、またその家族や友人の方へ。また、自分らしく創造的に生きるすべての人へ贈ります。 【作品紹介】 縁あって芸術方面に進もうとしている若い人たちに「創作基礎」の話をする機会がありました。創作そのものを教えることはむずかしいですが、創作をつづけていくにあたって知っておいた方がよいことなら少しは伝えられるとおもい、講座を担当しました。 その内容をより非実用的な方向にあらためて、随筆詩のようなかたちにまとめたのがこの小冊子です。ほとんど役に立つものではありませんが、創作を志すひとのささやかな支えになるかもしれません。本棚の片隅にそっと置いていただき、ときおりまぼろしをかんじるように読みかえしていただけたらうれしいです。 2026年1月 西尾勝彦 創造する、生きること 創造する 生きること その永遠のゆらぎに やすらかな つながりをかんじます しなやかで ほのかなものが まばたきのあいだに ゆれています 創造することは 無からなにかを生みだすこと まぼろしをうつつにすること ゆさぶられるあわい記憶 ひらめきの春風 小鳥のはばたく光 天使の裳裾にふれている 無限のなつかしさ そのけはい 生まれた日のかけら 倒れている人に手をさしだす ながれる水のゆらりゆらり 夢のしっぽを追いかけている 台所でのびゆく豆苗 あのひとに伝えそこねたおもい 自分を見失うことができる場所 霊感の理想郷 生きることそのもの 著者 西尾勝彦 発行所 七月堂 発行日 2026年1月30日 105mm×135mm 74ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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すきがいっぱい / 谷川俊太郎、西加奈子【新本】
¥1,870
SOLD OUT
【出版社内容紹介】 詩人・谷川俊太郎さんと、作家・西 加奈子さんが交互に詩を贈り合う。保育雑誌PriPriに連載されていた「詩のこだま」が1冊になりました。 言葉に初めて触れる子どもたちが声に出して楽しみ、大人たちの心に響く、ということをテーマにして始まり、2年以上にわたってやり取りは続きました。 西さんのあとがきと挿画とともに、ひろがっていく詩の世界をお楽しみください。 著者 谷川俊太郎、西加奈子 発行所 世界文化社 発行日 2025年12月12日 B5変形判 56ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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言語宝石群 あるいは星座群 / 大沢青生【七月堂・新本】
¥2,200
現職の牧師である大沢青生の紡ぎだす耽美な言語空間。それは徹底した美への奉仕である。 ルビや当て字の多用によって構築される重層的な言語空間。それは単なる言葉遊びではなく、軽やかに絡み合う主旋律と副旋律のような宝石のきらめきである。 著者 大沢青生 発行所 七月堂 発行日 2020年11月24日 B5判 ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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詩誌「アンリエット 」2号(Henriette)【新本】
¥1,000
【著者内容紹介】 詩誌「アンリエット」「窓と罪」 髙塚謙太郎と峯澤典子による詩誌「アンリエット」。 2号のタイトルは「窓と罪」。 二人の書き手がそれぞれ、数か月かけて執筆した作品を収録。 ・髙塚謙太郎の論考4作品、散文1作品。 ・峯澤典子の詩12篇(連作も含む)。 扉とタイトル、目次、奥付ページも含めて、108ページのボリュームです。 二人の書き手の合同の「作品集」とも呼べる読み応えのある一冊。 「窓と罪」、お楽しみいただけましたら幸いです。 ◆コンテンツの一部 ・格子 ・馬淵美意子の諦念 ・転居 ・紅 ・藤村「初恋」という抒情 ・刺繡 ・山本沖子の夢 ・Villa ・「蝶々」小考 ……など。 一冊全体のデザインは、峯澤典子の詩集『あのとき冬の子どもたち』『微熱期』や詩誌「hiver」の装幀を手がけた吉岡(片桐)寿子が担当。 「窓」や「薔薇窓」のイメージから優雅に広がる、色使いも細部も洗練されたデザイン。表紙の光の反射に包まれる本文は雪のようでもあり。この本のために選んだ繊細な書体も作品を引き立てています。 ※初版限定部数での発行となります。再版の予定はありませんので、この機会にぜひお手に取っていただけましたら幸いです。 ◆執筆者&デザイナープロフィール ◇髙塚謙太郎(たかつか けんたろう) 詩集に『さよならニッポン』(思潮社)、『カメリアジャポニカ』(思潮社/中原中也賞、鮎川信夫賞でともに最終候補)、『ハポン絹莢』(思潮社/中也賞最終候補)『sound & color』(七月堂)、『量』(七月堂/H氏賞)、『哥不』(ヰ層楽器/西脇順三郎賞候補)。 詩集以外の著書に、『詩については、人は沈黙しなければならない』(七月堂)、『散文の連なりについて』(同)がある。 ◇峯澤典子(みねさわ のりこ) 2008年に月刊誌『ユリイカ』の詩の投稿欄の新人に選ばれる。 詩集に『水版画』(ふらんす堂)、 『ひかりの途上で』(七月堂/H氏賞)、『あのとき冬の子供たち』(七月堂)、 『微熱期』(思潮社/歴程賞)。共著に『空気の日記』(書肆侃侃房)。 ◇吉岡寿子(よしおか ひさこ) 広告や雑誌のデザイナーとして、さまざまな販促物のほか、雑誌『ELLE DECOR』『ELLE A TABLE』『GQ JAPAN』などのデザインを手がける。現在は片桐寿子の名で活動。 ◆仕様 ・表紙周り+本文108ページ ・持ち運びやすいB6サイズ。 ・表紙には、上品な光沢のシャインフェイスシルバーを使用。 ・本文には、手触りも優しい真っ白なコミック紙ホワイトを使用。 ・本文の前後にブルーの色上質紙の遊び紙付き。 著者 髙塚謙太郎、峯澤典子 発行 峯澤典子 発行日 2025年1月11日 B6判 108ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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Fragment of Nara 10short poem 奈良のかけら / 西尾勝彦【新本】
¥1,100
西尾勝彦による幻の私家版詩集 【書店内容紹介】 「奈良のかけら」はこれまで西尾さんが作ってきた「奈良にまつわる詩」を集めたものです。 日本有数の悠久の時が流れる奈良。 「奈良の雰囲気」を持ち帰っていただければ、とのこと。 10の詩が載せられていて今作は日英語両併記で2倍楽しめます。 西尾さんの詩は英語のために書かれたのではないかと思うほど。 著者 西尾勝彦 訳者 松嶋友紀 発行日 2018年1月3日 148mm×160mm 36ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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佐野豊 個人詩誌 ひきがたり vol.2【新本】
¥550
【著者内容紹介】 佐野豊さんの個人詩誌「ひきがたり」のvol.2です。 限定80部。 デザインを、こがめ舎(森田直)にお願いをしました。詩、全8編を収録です。 著者 佐野豊 発行所 佐野書房 発行日 2025年11月8日 A5判 26ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
