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unlearn アンラーン / 大石ともみ【新本】
¥2,640
【出版社内容紹介】 第66回中日詩賞受賞 かなしみというゆたかさがあると わたしたちがいつか伝えうる日のために いくつの問いかけどれほどのunlearn 学びなおし学びほぐす日々を重ねていくだろう 大石ともみ、第5詩集。 装幀=清岡秀哉 やわらかく微笑んで 澄んで透きとおって 生を終えた日 窓の外 青空に風花が舞って 日一日と澄んでいった母は 風花のなかにいた (「風花(二)」より) 著者プロフィール 大石ともみ(おおいし・ともみ) 1956年愛知県生まれ。日本現代詩人会会員、中日詩人会会員。 個人詩誌「はるにれ」。豊田中日文化センター講師。 詩集 『水系』(「私の詩の会」、1983年)、『ルーシー 遠い虹のように』(樹海社、1994年)、『手ぬ花』(思潮社、2000年)、『めぐり水のとよのあかり』(思潮社、2015年) 著者 大石ともみ 発行所 書肆子午線 発行日 2025年9月20日 A5変形判 上製 120ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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祝祭の種 / 沢田敏子【新本】
¥2,420
【出版社内容紹介】 第59回日本詩人クラブ賞受賞 大道芸人の家族は国境を越えられただろうか 祝祭の種は運ばれただろうか この時代に、言葉を携えて生き延びるための、祈りにも似た20篇の詩。 沢田敏子、第9詩集。 装幀=清岡秀哉 地軸は もういなくなったひとたちの重さで ぎ・し・り と いちにちを回転させる いなくなった ひとよ だから ずっと いてください (「火夫と麵麭屋」より) 著者プロフィール 沢田敏子(さわだ・としこ) 愛知県生まれ。日本現代詩人会・日本詩人クラブ会員。 既刊詩集 『女人説話』(1971年)、『市井の包み』(1976年)第十回小熊秀雄賞、『未了』(1980年)第二十一回中日詩賞、『漲る日』(1990年)、『ねいろがひびく』(2009年)、『からだかなしむひと』(2016年)、『サ・ブ・ラ、此の岸で』(2018年)、『一通の配達不能郵便(デッド・レター)がわたしを呼んだ』(2020年)。 著者 沢田敏子 発行所 書肆子午線 発行日 2025年7月31日 A5変形判 上製 108ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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知らない気配、幽かなあわい / 橘麻巳子【新本】
¥2,420
【出版社内容紹介】 未知の気配に触れる言葉のふるえ。 吸い殻の消えない煙、薄紅の雲、埃を被った鋏、まだ彫られていない皮膚の刺青──。 世界のあわいをたどる22篇。第三詩集。 装幀=鈴木規子 ゆっくりと日輪滑り その切れ端は水底にも溶け出している にんげんたちは知らずに鎮まっている 吸い殻の、消えない煙高くなり つぼみにも茎にもたかる幼虫の 噴水のよう。 両手で押しいただくように しばらくの霧雨が、うれしい 上がったのを知ったのは 落ち葉に見えていた虫が その翅をゆっくり開き 中の水色を見せたため。 最後の雨粒がその上を転げ 無言で熟れきった昼は とっくに弾けて 手のひらはずぶ濡れになる 匂う 急な 大輪。 わたしは時間の破れるのを待っていた 一度は取れた翅を逆さに背負い 逃げもしない日差しの中で 向かっていく (「みずいろ」) 著者プロフィール 橘 麻巳子(たちばな・まみこ) 1989年生。 詩集 『声霊』(七月堂) 『リベオートラ』(書肆子午線) 著者 橘麻巳子 発行所 書肆子午線 発行日 2026年6月30日 A5判 並製 60ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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おはようジャック&ベティ / 坂多瑩子【新本】
¥2,200
【出版社内容紹介】 あなたは/ジャック・ジョーンズですか わたしはベティ・スミス/革靴をはいてます ずっと昔の昨日へ弾んでゆけ、詩よ。世界は擦れちがう破片の愛ばかり。 坂多瑩子新詩集。 装幀=稲川方人。 シーちゃんは家船っ子 川に落っこちた話ばかりするので 何してたのどうしたの わざと聞いて それでそれでと笑いころげる ええ者がええ者のまま生きていくのって 息苦しくてしかたがないよ わるもんいっぱいの映画はなんて痛快なのだろう なんちゃらかんちゃら風船みたいにかるくて 大きく深呼吸してごめんなんていわなくていい ズックのかたわれが流れていく だからなんなの ハウスボートやねん 影のように座っているシーちゃんがおいでよとあたしを呼んだ ひまとよ川の祭り うすく花火があがっている (「ひまとよ川」より) 著者プロフィール 坂多瑩子(さかた・えいこ) 広島県生まれ。第一詩集『どんなねむりを』(2003年)で第36回横浜詩人会賞受賞。他の詩集に『塩壺とスプーン』(2006年)、『お母さんご飯が』(2009年)、『ミルクパーパの裏庭』(2011年、電子ブック)、『ジャム 煮えよ』(2013年)、『こんなもん』(2016年)、『さんぽさんぽ』(2019年)、『物語はおしゃべりより早く、汽車に乗って』(2023年)。 著者 坂多瑩子 発行所 書肆子午線 発行日 2025年6月19日 A5変形判 並製 96ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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ソングバード / 川口夏実【新本】
¥2,420
【出版社内容紹介】 第一詩集『雪ひとひら、ひとひらが妹のように思える日よ』で第27回歴程新鋭賞を受賞した河口夏実、10年ぶりの待望の第二詩集。 くるしみよりも自由なこころを歌う珠玉の24篇。 装幀=稲川方人 おやすみ おおきく握手をして別れよう ここで立ちすくむ 筋力なら すこし鍛えたほうがいいよ 羽根がひろがる歌をうたって天に近づく 角を曲がっていく まぼろしの音楽が聞こえる (「ラジオの日々」より) 著者プロフィール 河口夏実(かわぐち・なつみ) 詩集に『雪ひとひら、ひとひらが妹のように思える日よ』 (2016年 書肆子午線/第二十七回歴程新鋭賞) 著者 川口夏実 発行所 書肆子午線 発行日 2026年4月15日 A5変形判 並製 124ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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大きなテント / 荒川みや子【新本】
¥2,640
【出版社内容紹介】 ひかりの残像をかかえ 言葉を濾過するように 静かに息づく自然の官能への眼差し、その密やかな喜びから生まれた20篇。 四半世紀にわたり書き継がれてきた詩作の営み、第4詩集 装幀=清岡秀哉 混乱し《性格をはずして 方位がずれて《いくつかは器からこぼれ 時差をなおして《左右にちらばり 静止する《ふり落ちるそのとき 子葉は殻にまもられ 眠りに集中する 葉ずれのかけひきはないだろう 同種のものどうし 重力のひずみを分かちあい まったく それぞれが個として ほんのすこし 闇のなかで動くことができる (「夜の胡桃」より) 著者プロフィール 荒川みや子 (アラカワミヤコ) 富山県生まれ。東京都在住。 詩集に『森の領分』(1977年)、『冬物語1983』(1983年)、『つる性の植物あるいは空へ』(2001年)。 個人詩誌「Fiddle-Faddle」発行。 著者 荒川みや子 発行所 書肆子午線 発行日 2026年7月31日 A5判 並製 88ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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秘かに青く、深く / 鈴木正枝【新本】
¥2,200
【出版社内容紹介】 ひとつのベンチで、部屋で、ひとつの時を、視野を、分かち合う。やがて、それが断たれる日、独りの眼差しに誘われるもの。 前詩集『そこに月があったということに』で第13回日本詩歌句随筆評論大賞詩部門大賞受賞した鈴木正枝、第三詩集。 装幀=稲川方人。 あなたの大きく見開いた眼が わたしの視線を切り落とし 何かが壊れてはらはらとこぼれ落ちる それはふたりの肩に 少しゆるんだ言い訳のように降り積もり 耐えきれない沈黙の端がほころびて 床がゆっくりと濡れていく (「共有される沈黙」より) 著者プロフィール 鈴木正枝(すずき・まさえ) 茨城県出身。横浜市在住。 『そこに月があったということに』(2016年、書肆 子午線)で第13回日本詩歌句随筆評論大賞詩部門大賞受賞。 その他の詩集に『キャベツのくに』(2010年 ふらんす堂)。 詩誌「タンブルウィード」「天国飲屋」「るなりあ」同人。 著者 鈴木正枝 発行所 書肆子午線 発行日 2025年7月20日 A5判 並製 88ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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海辺の翼 / 冨岡悦子【新本】
¥2,200
【出版社内容紹介】 柔らかな理性に抱かれるまなざし さまようこころにも言葉は寄り添い 喧噪なき道行きを慈しむ 前詩集『斐伊川相聞』で第58回日本詩人クラブ賞を受賞した冨岡悦子、新詩集。 装幀=稲川方人 秋の夜、わたしのフネに人を招いた。 黒葡萄と手書きの海図をたずさえて、 あなたはそっと足を踏み入れた。 ちいさなフネに、ようこそ、狭いけれど、ようこそ。 これから陸地を離れてふたり、夜をわたるのね。 今夜はいざよいの月。 東から浮かんで、しずしずのぼってゆく。 月はこうこうとあなたの海図を照らし、 ここがどこなのか人差し指を重ね、 アクロス・ザ・ユニバースをふたりで口ずさんで。 わたしたちの夜が こわれないように 額の奥で 祈りながら。 (「いざようよ」より) 著者プロフィール 冨岡悦子(とみおか・えつこ) 1959年東京都生まれ。 著書 『植物詩の世界 日本のこころ ドイツのこころ』(2004年、神奈川新聞社)、『パウル・ツェランと石原吉郎』(2014年 、みすず書房、第15回日本詩人クラブ詩界賞受賞) 詩集 『椿葬』(2007年、七月堂)、『ベルリン詩篇』(2016年、思潮社)、『反暴力考』(2020年、響文社、第54回小熊秀雄賞、第23回小野十三郎賞受賞)、『斐伊川相聞』(2024年、書肆子午線、第58回日本詩人クラブ賞受賞) 著者 冨岡悦子 発行所 書肆子午線 発行日 2026年4月13日 四六判 並製 84ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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ある風景 / 宮田直哉【新本】
¥2,640
【出版社内容紹介】 第38回福田正夫賞受賞 けれども私は待ち望んでいるのかもしれなかった。 目の前の風景が白く永遠と広がってゆく中で、 かつて互いのまぶたの上をかすめていたほのかな明かりと、 互いに感じあっていた微かな体温とが、 忘れ去られ、忘れ果てることを。 (「ある愛の風景」より) なんでもないような風景に目をやれば、そこには記憶や過去の人々が、ふいに映し出されてしまう。おぼろげに揺らぐ、ともすればつかみそこない、のがしてしまうものを、二人称の呼びかけによってたしかめていくように綴られた41篇の詩。 抒情詩の精髄を引き継ぐ詩人の第2詩集。 装幀=清岡秀哉 著者プロフィール 宮田直哉(みやた・なおや) 詩人。1991年、福岡県生まれ。第1詩集に『夏の物語と歌』(水声社。2020年)。その他詩誌『Noix』発行人、詩誌『カナリア』『とんぼ』同人、日本文藝家協会会員、日本現代詩人会会員。 この道の白さが、墓標の十字架であるように、私たちの生もささやかな幸福と過ぎ去っていった死者たちと共にこの道の上に残されていくだろう。そうして人々から忘れ去られた後、死者たちへの追憶と追憶のあわいに、ふと私たちと似た物語の中に思い出されるだろう。 (「夜の街角」より) 著者 宮田直哉 発行所 書肆子午線 発行日 2024年7月30日 A5変形判 上製 96ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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藤田文江全集【新本】
¥3,300
SOLD OUT
【出版社内容紹介】 戦前・鹿児島の知られざる詩人・藤田文江。 わずかな生涯の中で、その身の内に躍動する漆黒を見つめた藤田の「聲」を、いま呼び起こす。 左川ちか、永瀬清子と同時代を生き、中野重治に高く評価された詩人の初の全集。 唯一の詩集『夜の聲』全篇と未収録詩篇、散文、書簡、編者による解説、妹・林山鈴子氏へのインタビューを収録。 装幀=稲川方人 夜の聲は何故こゝまでやつて来た。 おまへの咳を聞いてゐると 私はたまらなく寂しくなる。 然し私は私の里おまへに媚びるよ 私はおまへと共にある時 ほんのわづか富んでゐるのだから。 (『夜の聲』より) 著者 藤田文江 編者 谷口哲郎 発行所 書肆子午線 発行日 2024年11月29日 四六判 上製 460ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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星の身体 / 福島直哉【新本】
¥2,640
【出版社内容紹介】 かさなりあうことのないわたしとあなたの瞳に映る記憶の故郷、彼方の岸辺。 涙を失くし、季節を失くし身体を失くしても、生まれくる無名のまたたきが次々にこぼれ落ちる。 待望の福島直哉第二詩集ついに刊行。深き抒情の森へ! 装幀=稲川方人 からだをなくして それでも生きているさびしさをいのちと呼んで わたしはもう二度と 誰かに会うことはなくなって そのことに少しほっとしながら 溜息をこぼすようにそっと空を見上げて ひかりとかげが一つの音のように 雲の中を流れてゆくあいだ わたしはこえやことばを使うことに 激しくかなしみながら そこで流れてゆく多くの景色を 故郷のように眺めている (「椿の葉は鉛色の光を含み」より) 著者 福島直哉 発行所 書肆子午線 発行日 2025年3月31日 A5変形 上製 88ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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ホール・ニュー・ワールド / 村松仁淀【新本】
¥2,640
【出版社内容紹介】 多彩なスタイルを駆使して描き出す新しい世界の息づき。 共同詩集『過剰』で注目された村松仁淀、登場! 栞=藤本哲明/稲川方人 彼の罅割れた詩の器は、矩形の軽トラとなって海を渡っていく。 藤本哲明 潰れかかった想いがひとつ、酒に火照った身がひとつ、雨のなか傘もささずに、四天王寺まで、と嬉しくもまるで歌謡曲のように書き出される傑作「リズム・ネーション」が描く、天空の幾多の星ほども遥か彼方に息づいている「まぶしい光の大きな町」で、僕は(僕らは)たったひとりになったとしても、愛しく懐かしい世界のことを忘れずに思い、やがて到来するだろう、心に沁みてくるものを待とう! 稲川方人 著者 村松仁淀 発行所 書肆子午線 発行日 2020年11月17日 四六判 128ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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uta こめでぃあ uta / 蜆シモーヌ【新本】
¥2,750
SOLD OUT
【出版社内容紹介】 戦争、信仰、たべもの、愛、存在、涙、運命、恍惚… オーラルにもテクスチュアルにも伸縮する言葉の群れが世界をユーモラスにうたい照らしだす コラージュ詩から言語芸術論詩まで 複色に光る詩語たちの行進!蜆シモーヌ第三詩集 著者 蜆シモーヌ 発行所 書肆子午線 発行日 2025年2月10日 小B6判 並製 184ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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遺棄されたものたちのドローイング / 増田秀哉【新本】
¥2,640
【出版社内容紹介】 社会によって遺棄された汚点、擦れた絵の具、折れた鉛筆の芯、チャコールの屑。線にもなりきれず、ただ不快として投げられた痕跡。その粗野のなかに潜む慎重な粗暴さ、あるいは、投げやりな囁き声をどうか聴き取ってほしい。 強烈な印象をもたらした第一詩集『零時のラッパをぶっ放せ』から8年、第二詩集ついに刊行! 春はリハーサルで終わった、夏はバーモントが攻めてくるだろう、痣だらけの部屋がソフトフォーカスに燃える、寝癖がますますひどくて、さよなら、時候の挨拶よ、「深夜のカフェインから始まるぼくらの蜂起」のために、茎燃ゆ、茎燃ゆ、ってはしゃぐなよ、隙間という隙間に錯乱を産み付けて、これはチャンスなんだろ、目脂が青く発光するのはチャンスなんだろ(「ビジョンメガネ」より) 【著者プロフィール】 増田秀哉(ますだ・しゅうや) 1987年大阪府生まれ。 詩集に『零時のラッパをぶっ放せ』(七月堂、2017年)。 著者 増田秀哉 発行所 書肆子午線 発行日 2025年4月25日 A5変判 116ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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リベオートラ【新本】
¥2,420
SOLD OUT
【出版社内容紹介】 知らないものを名づけたことが無かったので 夢で聞いた リベオートラ ということばをつけた どこかにしまい隠されていた箱をひらく、不意に名づけられた記憶と日常、そして不穏な気配が立ちのぼる。橘麻巳子、第二詩集。 装幀=鈴木規子/装画=堀 光希 【著者プロフィール】 橘 麻巳子(たちばな・まみこ) 1989年生。 第一詩集『声霊』(七月堂、2021年)。 笹木一真との詩のユニットによる詩誌「NININ」(2022年)。 著者 橘麻巳子 発行所 書肆子午線 発行日 2023年9月8日 178mm×160mm 102ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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白い着物の子どもたち / 伊藤悠子【新本】
¥2,420
【出版社内容紹介】 美しいと思った日々が/絵画のような遠くを散っている (「草深百合」より) 思い出というものではない、遠い風景の中の懐かしい微笑みやさびしさ。 少女が乗るブランコのこすれる正確な音によって伝えられる生きる生活。 清澄な叙情を伝える25篇の詩。 女の子は 小学校の七夕の短冊に にこにこ笑っている女の子を描いて 横に大きく わたしがやさしくなるように と書いていた 一年生だった 枇杷色の服ならオーバーコートがそうだった (「絵のなか」より) 【目次】 ひとが通る 白い着物の子どもたち 奄美和光園 線路のサルスベリ 野風山風 死が生を介抱しながらおとずれるということはあるか 習性として うみづら 海面 一生のこととして 絵のなか 前方 銀杏 声 毎日 友だち 川ふたつ みえつつもとな 祖母山 ざぶんと 青紫蘇と枝豆 お手伝い 月人 草深百合 影よ ベンチのチューリップ 【著者プロフィール】 伊藤悠子(いとう・ゆうこ) 詩集 『道を 小道を』(ふらんす堂、二〇〇七年) 『ろうそく町』(思潮社、二〇一一年、第44回横浜詩人会賞) 『まだ空はじゅうぶん明るいのに』(思潮社、二〇一六年、第34回現代詩花椿賞) 『傘の眠り』(思潮社、二〇一九年) エッセイ集 『風もかなひぬ』(思潮社、二〇一六年) 著者 伊藤悠子 発行所 書肆子午線 発行日 2023年7月15日 A5変形 上製 96ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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戦禍の際で、パンを焼く【新本】
¥2,420
SOLD OUT
【出版社内容紹介】 詩は、遠い戦禍を思う 若尾儀武、第三詩集。 装幀=稲川方人 この子の手 きっと立派な ウクライナの手になるよ 誰かこの子の手をくるんで 連れて行ってやって くれないか 【著者プロフィール】 若尾儀武(わかお・よしたけ) 1946年、奈良県大和郡山市の農村部に生まれる。 静岡県大学人文学部卒。 詩集『流れもせんで、在るだけの川』(ふらんす堂、2014年、第24回丸山豊記念現代詩賞受賞) 『枇杷の葉風土記』(書肆子午線、2018年) 著者 若尾儀武 発行所 書肆子午線 発行日 2023年7月15日 四六判 並製 96ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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岩船【新本】
¥2,200
【出版社内容紹介】 わが身はすでに 鈴虫の うつせみの灰の身ならば いまはただこのいつくしみの思いを この枯野にしずめ 薄明の灰に帰らむ おほかたの 常ならぬ世の 秋の果てに 1990年代に『吉田』『草庭』の二冊の歴史的な詩集を発表し、以後も世界に対しマージナルな位置で孤独に詩作を続けてきた詩人・栗原洋一の26年ぶりの新詩集。 伊予風土記の逸文をモチーフに伊予松山の伝承や神話と詩人の「現在」が往還する長歌「岩船」とその反歌「櫂ノ歌」からなる表題詩篇「岩船」、広島への原爆投下という「歴史的惨事」に対峙する「宇品まで」「厳島」「創造者」など16篇の詩を収める。 栞=稲川方人/林浩平 はるか遠い古語の文献(「源氏物語」等々)に響いているのはあくまでも「現世」に他ならない。「現世」こそが「常ならぬ世」の彼岸であることを、詩集『岩船』はわれわれに教えるだろう。 稲川方人 ハイデッガーがその詩論で唱えたように、我々は生の実存的な不安に晒されるなかで、Da「現」の根源的な顕現である「開け」を経験するために詩を書くのである。栗原氏が郷土松山の歴史の裂目に身を差し入れて、歴史事象を題材として詩を書くことこそが、自らの生を「現存在」として掴みとろうとする、のっぴきならない営為ではないだろうか。 林 浩平 著者プロフィール 栗原洋一(くりはらよういち) 1946年愛媛県松山市生まれ。詩集に『吉田』(七月堂、1990年/新版・2009年)、『草庭』(思潮社、1993年)。 目次 神野 枯葉 波動 告知 宿営地 岩船 岩船/櫂ノ歌 去年の舟 宇品まで 厳島 創造者 水 海の鏡 失踪者 鈴虫 白き象 焚火 著者 栗原洋一 発行所 書肆子午線 発行日 2019年9月30日 A5判 64ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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こよりの星 / 田尻英秋【新本】
¥2,640
【出版社内容紹介】 くずおれた現実に対峙する詩語の硬質な響き。 どこに起ち上がれば世界の秩序は見渡せるのか。 異形の抒情詩がここに! もういちど木の葉を もういちど木の葉の時を 葉脈から滲んでくる色水が すみずみまで自分の思念を塗り替える時 奥の部屋で一本の木は花を咲かせる もういちど草原の驟雨を夢見る 後悔しないように、と (「木の葉の時」より) 著者プロフィール 田尻英秋(たじり・ひであき) 一九七一年生まれ。神奈川県横浜市出身。 詩集『機会詩』(竹林館、二〇〇五年)。 詩誌「タンブルウィード」同人。 目次 粒立ち川 光、どよめいて ひとつの、砕けた絵のなかを川原に沿って歩いてゆく 今日の空にいたたまれなくなって泣いてみる 淵の歌 某月某日、真昼、の 流離篇 美しく醜く自然を模倣して 光源のない光 木の葉の時 誰もいない椅子 こよりの星 夜の紙の裏 長後街道 光の浮標 柏尾川 涙の海 光の塔 スノードーム 生憎の雨 車輪のうた 編むひと 著者 田尻英秋 発行所 書肆子午線 発行日 2019年7月15日 A5判変形 100ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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きみちゃんの湖【新本】
¥2,200
【出版社内容紹介】 第52回横浜詩人会賞受賞 障がいと向きあう子供たちへの真摯な眼差し。 彼らのこころと身体の姿に言葉が寄り添うとき命の場所がきらめく。 長らく特別支援教育に携わってきた著者が綴る28篇の詩。 世界を抱きしめようとする 産声にも似て きみのうっすらと色づいた唇が ことばの葉脈に 口づけをする 静かによせてくる きみからのひとすじの径が ほのかに光りだす (「うっすらと色づいた唇が」より) 著者プロフィール 多田陽一(ただ・よういち) 1955年生れ。神奈川県伊勢原市出身。高校教育を経て、長らく特別支援教育に携わる。詩誌「タンブルウィード」同人。 目次 序詩 Ⅰ 二十年後の手紙 こうちゃんの宝箱 水の上の煌めき せせらぎ 瞳に宿る影法師 うっすらと色づいた唇が 竜が空を翔ける くるっと回すスプーンから あっくん! ゆっくり落ちてくる静けさの Ⅱ 軋むシャフトを突きたてて ニンニクのにおい 玉葱のなみだ きみちゃんの湖 光の粒のような ひろとくんの手帳 さち子の手のなかの ちっぽけな赤い耳栓 踊る! 時間(とき)のはざまを震わせて Ⅲ 先生 わたしね 始業チャイム 挑む指 電動車いすをスーツ代わりに 足のうらから突きあげてくるもの ムーンリバーをわたる 思いの跡 卒業式 蹴とばしたい あとがき 著者 多田陽一 発行所 書肆子午線 発行日 2019年7月15日 四六判 128ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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人は眠り花は歩き【新本】
¥2,200
松田ゆか詩集 若苗色の実が熟して 微かに揺れもしなくなったころ とっくの昔に終わった人の後を追う わたしの先端にしがみついた水滴は 裂けてこぼれる時に声となる (帯文より) 【作品紹介】 お客③ 足裏 ガラス越しの陽だまりで 縮こまった足をガーゼで拭く クリームを塗って軽く揉む あるときはささくれ あるときは血が滲み あるときはむくんだ 埋もれてしまったアーチ橋を行ったり来たり やすらかになる前に もっとも称えられるべき足裏は 真っ白な太陽が右の土踏まずから昇り 左のかかとに沈んでいくのを知らないで オレンジ色のわずかな窪みにも 年輪はテカテカと反射していた 著者 松田ゆか 発行所 書肆子午線 発行日 2023年4月16日 150×150mm 48ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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膜にそって膜を【新本】
¥2,640
【出版社内容紹介】 そこにある、やってくる、拡散する言葉/声のうねりにのみ込まれる。 蜆シモーヌ、待望の第二詩集刊行。 装幀=鈴木規子。 「ぴりか/ぴりか/ここは楽園です。」(「ぴりか」) 「ひとはみずからを/模倣して/なにももたずに、そこをでていく」(「春のために」) 著者 蜆シモーヌ 発行所 書肆子午線 発行日 2022年12月28日 B5判変形 80ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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雪ひとひら、ひとひらが妹のように思える日よ / 河口夏実【新本】
¥2,640
河口夏実詩集 今朝 早いうちに飛び立っていった小鳥が降らせた 雪が中空に舞い、滞る その雪の塊が落ちながらひらいていくのを見ていた 僕らは 道の途中で立ち尽くしていたんだ いつか偶然に満天の星の下で見つけた 星と星とがオリオン座を結び 祖母が昔話をしていた父、母の家系図のような宇宙で 下萌えるものを覆う 雪ひとひら、ひとひらが 妹のように思える日よ 数枚の さざんかの花びらがてのひらを零れ、雪に 雪に埋もれていく (「咲きつぐ花」) 著者 河口夏実 発行所 書肆子午線 発行日 2016年7月25日 A5判変形 120ページ
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ルート29、解放【新本】
¥3,080
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【出版社内容紹介】 薄く、張り裂けそうな詩の皮膚に 精いっぱいの光を浴びて予感する明日のポエトリー 中尾太一新詩集! 装幀=稲川方人/カバー写真撮影=菊井崇史 声を押し殺し こころを固く閉ざし わたしも、あなたも 生まれたというたったひとつの史実に現れようと 中指を突き立てる (「飛行機雲」より) 「そうではない」と発語するためにわたしは生まれた。そして今、「あなたも同じだ」と書いたビラを、わたしにとってきわめて戦後史的(父母的)な「淵」であり、今日という一日の前で意気地なく途方に暮れている、自分とそっくりな「国道29号線」の空に撒こうと思う。そうした意思が詩という見えない「わたしたちの分身」の位置をときに的確に(だけどやっぱりせっかちに)探り当て、それらの「言葉になる才能」を触発し、開いていったとき、この詩集によってようやく可能になった行の表現があると感じている。(「「たとえば」の話と後記」より) 【著者プロフィール】 中尾太一(なかお・たいち) 1978年鳥取県生まれ。2006年、思潮社50周年記念現代詩新人賞受賞。2007年、第一詩集『数式に物語を代入しながら何も言わなくなったFに、掲げる詩集』を刊行。2019年、詩集『ナウシカアの花の色と、〇七年の風の束』(2018年)で第10回鮎川信夫賞受賞。その他の詩集に『御代の戦示の木の下で』(2009年)、『現代詩文庫 中尾太一詩集』(2013年)、『a note of faith ア・ノート・オブ・フェイス』(2014年)、『詩篇 パパパ・ロビンソン』(2020年)。 著者 中尾太一 発行所 書肆 子午線 発行日 2022年6月30日 A5判変形 144ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
