水島英己『彼方人に』
発行:2026年7月7日
うるし山千尋『ういろう探し』
発行:2026年6月1日
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忘れる星 / あわやまり【七月堂・新本】
¥2,420
予約商品
小猿と石鹸とリンゴとティーカップが語り出す。 でも、絵空事じゃない。いつかきっと会える世界。 ページをめくるたびに心が澄んでくる。 ――吉田篤弘(作家) 『記憶クッキー』の著者 18の物語 忘れてしまった記憶や、言えなかった気持ちが、 ここではちゃんと息をしている。 <作品紹介> 「小猿とチョコレート」 日曜日の夜 空いている電車で小猿に会う しっぽが長くて 茶色と白の小猿 何か食べるもの、もってますか と言うのでチョコレートをあげる 私の隣にお行儀よく座って シャッシャッシャと 音をたてて食べている 食べ終えると ごちそうさまでした とおじぎをする いえいえ、どういたしまして チョコレート食べるんだ と言うと 僕、苦いものが好みだから 日頃は喧嘩を主に食べてるんですけど たまに甘いものも食べたくなるんです と言う 喧嘩は苦いの と聞くと ええ、朝は濃い苦味があって 夜はアルコールも混じってきますね と答える たいへんだね そうですね みなさん、たいへんです ほんとに、たいへんです としみじみ言う 次は三軒茶屋という時になって では、僕このへんで チョコレートの中に クッキーみたいのが入っていて おいしかったです と言ってつり革を見事に使い 隣の車両に移って行った 白い毛が一本シートについている まだ少しチョコレートのにおいがした 著者 あわやまり 発行所 七月堂 発行 2026年7月25日 A5判変形(148mm×175mm)・並製・カバー・帯 144ページ
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素描画誌 第七号 すぎゆく庭【新本】
¥1,100
予約商品
このたび七月堂は、古井フラの詩画集「素描画誌」第七号「すぎゆく庭」を刊行いたします。 ↓「素描画誌」創刊号の詳細はこちら↓ https://note.com/shichigatsudo/n/nc1e2633ba9ca 創刊号「色のない花」お買い物はこちらから https://shichigatsud.buyshop.jp/items/97349523 第六号「見つめる鹿」お買い物はこちらから https://shichigatsud.buyshop.jp/items/142244896 「描くこと」や「空白」について、深く思索し実践した、画詩文一体の作品集。3ヶ月ごとに全10回の刊行を予定しております。 第七号のテーマは「すぎゆく庭」。 本作は詩と素描画とエッセイで構成されています。 ゆっくりとお楽しみいただけましたら幸いです。 「素描画誌」は七月堂社内で印刷し、一冊一冊スタッフの手によって糸綴じ製本をしております。 いまの家に越してきて、もう十五年以上になります。 築五十年ほどの古い家で、小さな庭がついていました。引っ越してきたときすでに、紫陽花やキンモクセイ、棘のある南天、椿、などが植わっていました。 ――素描画誌「庭」より引用 著者┆古井フラ 絵・装幀・組版┆著者 印刷・製本・発行┆七月堂 A5判・糸綴じ 28ページ 価格 1,000円+税 発行 2026年7月22日 ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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彼方人に / 水島英己【七月堂・新本】
¥2,200
はるか彼方へという思いだけで ここまで歩いて来た はるか彼方のあなたに逢いたいと 歩いて来た 【作品紹介】 「すべなし」 いつはしも こひぬときとは あらねども ゆふかたまけて こひはすべなし 何時 不恋時 雖不有 夕方任 恋無乏(巻十一・二三七三 人麻呂歌集) 夕方になると どうしようもなく あふれてくるものがある ため息でもなく 痛みでもなく 名のつけようのない泉のように 「恋はすべなし」と 人麻呂は歌い 「乏しさが 無い」と書いた 湧いて 湧いて 止まらぬもの ついに手に負えないものとして 乏しくないということ それは あふれつづけるということ 尽きることのない悲しみか それとも 終わらぬ憧れか 夕方に立ち止まるたび 何かが胸の奥で波打つ とどめる術もなく 口にすることもできず ただ ある すべなし という言葉だけが 古の歌から いまへ わたしへ こぼれ落ちてやまない 著者 水島英己 発行所 七月堂 発行 2026年7月7日 四六判・並製・カバー・帯 110ページ
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Crying Sessions / maco marets【新本】
¥2,420
【著者内容紹介】 ──────────────────── そこに 扉があっても なくとも ノックは聞こえている はい、と小さく返事をする それを開く 開かれる 手と 見つめる 目もまた開かれている ※『Crying Sessions』収録作品 「壁のない」より ──────────────────── 2026年6月15日、 maco marets CDデビュー10周年の節目に際して制作された最新詩集『Crying Sessions』(クライング・セッション)。 2024年以降、ストリートカルチャーマガジン『HIDDEN CHAMPION Magazine』やCONZEN COFFEE コラボ商品『ゆげの便り』、ZINE『なながつ』『平ぺったく光の横たわるなだらかな丘陵の』等で発表された作品に加え、書き下ろしの新作を多数収録した一冊です 著者 maco marets 装幀・デザイン Yunosuke 制作 Woodlands Circle 発行日 2026年6月15日 B5変型 88ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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Lepido and Dendron / maco marets【新本】
¥2,420
【著者内容紹介】 ──────────────────── まもなく わたしの両腕が あたらしい永遠を拾うはずだった ※『Lepido and Dendron』収録作品 「あるいは紙幣のような」より ──────────────────── 2024年6月15日、maco marets CDデビュー8周年の節目に際して制作された自身初の詩作品集『Lepido and Dendron』。 2021年以降、ストリートカルチャーマガジン『HIDDEN CHAMPION Magazine』や『3.5 magazine』といった媒体で発表した作品たちに書き下ろしの新作をくわえた、詩人・maco maretsとしての足跡とその現在地をあらわす全25篇を収録しています。 本書の大きな特徴のひとつが、書籍でありながら過去にリリースされたmaco maretsのCDや7インチレコードと同等のサイズ(約180mm × 180mmのスクエア型)でデザインが統一されている点。maco marets自身「これまで発表した音楽作品と地続きの感覚を表現したかった」と語っており、その内容とあわせて、過去作にもひけを取らないひとつの「アルバム」としてラップ・ミュージシャンならではのこだわりを詰め込んだ一冊です。 著者 maco marets 装幀・デザイン Yunosuke 制作 Woodlands Circle 発行日 2024年6月15日 B5変型 64ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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みすゞの下関 -詩の舞台となった風景から読み解く-【新本】
¥1,650
【出版社内容紹介】 金子みすゞの詩を、 “場所”から読み直す一冊。 長門に生まれた金子みすゞが、本格的に創作を行ったのは下関でした。 512編に及ぶ詩の多くが、この街で紡がれています。 本冊子「みすゞの下関」は、 その事実にあらためて目を向け、 詩が生まれた土地や時代背景を手がかりに、 みすゞの作品をより立体的に読み解くことを試みています。 内容は、みすゞ研究の第一人者である 故・前田博司氏の著作『金子みすゞの下関』を基盤に構成。 さらに、当時の下関を示す古地図と、現在の地図を収録し、 みすゞが歩いた場所や暮らした風景を、 視覚的にも辿ることができる構成となっています。 詩の中にある情景が、 実在する“場所”として立ち上がることで、 これまで親しんできた言葉の見え方が、静かに変わっていきます。 本書は、金子みすゞの詩にすでに触れてきた方に向けた一冊です。 言葉の意味を知ったその先へ、 もう一歩踏み込みたい方へ。 下関という土地から、 みすゞの詩をあらためて味わってみてください。 著者 前田博司 発行 梓書店 発行日 2026年4月30日 A5判 96ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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SD選書98 都市の景観 / ゴードン・カレン著、北原埋雄訳【古本】
¥1,500
【状態】 函、帯付 <函> イタミ有 <本体> 天・地に汚れ 小ヤケ 著者 ゴードン・カレン 訳者 北原埋雄 発行所 鹿島出版会 発行日 1989年5月20日 第六刷 四六判 270ページ __________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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SD選書74 現代建築の源流と動向 / L・ヒルベルザイマー著、渡辺明次訳【古本】
¥1,000
【状態】 函付 <函> イタミ有 <本体> 天・地にキズ、汚れ 小ヤケ 著者 ルードヴィッヒ・ヒルベルザイマー 訳者 渡辺明次 発行所 鹿島出版会 発行日 1973年1月25日 四六判 286ページ __________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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SD選書39 都市と娯楽 / 加藤秀俊【古本】
¥1,200
【状態】 函、帯付 <函> 背ヤケ有 <本体> 天・地に汚れ 小ヤケ 著者 加藤秀俊 発行所 鹿島出版会 発行日 1973年5月30日 第四刷 四六判 242ページ __________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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外部空間の設計 / 芦原義信【古本】
¥3,000
【状態】 函、本体ビニールカバー付 <函> ヤケ、汚れ有 著者 芦原義信 発行所 彰国社 発行日 1975年1月10日 A5判 186ページ __________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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現代建築・第三の世代 / フィリップ・ドゥルー著、三宅理一訳【古本】
¥1,300
【状態】 カバー、付き <カバー> ヤケ、イタミ <本体> 小汚れ 著者 フィリップ・ドゥルー 訳者 三宅理一 発行所 鹿島出版会 発行日 1975年6月15日 220mm×180mm 190ページ __________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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日本の美術21巻 民家 / 伊藤ていじ【古本】
¥1,200
【状態】 函付き 著者 伊藤ていじ 発行所 平凡社 発行日 1965年5月25日 240mm×190mm 160ページ __________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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動物たちの読書会 / 星野灯【新本】
¥800
【著者内容紹介】 手のひらサイズの詩集。 動物の絵が挿絵となり、絵本のような感覚で読めるかわいい仕上がりに。 著者 星野灯 デザイン 谷脇栗太(犬と街灯) 印刷・製本 レトロ印刷JAM 発行日 2026年6月20日 24ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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詩画集「アンティークポエム」/ 詩:星野灯、絵:えのもとかずき
¥1,500
【著者内容紹介】 アンティーク絵本作家 えのもとかずきとのコラボレーション。 星野灯が厳選した12の詩を「アンティーク」をテーマにえのもとかずきが絵に起こしていく。 詩画集だけで楽しめる書き下ろし作品も。 収録作品:「ことば飼い」「アイデンティティ」ほか書き下ろし含む全13作品。 著者 星野灯 絵 えのもとかずき 発行日 2026年3月3日 A5判 56ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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おかえりの居場所 / 星野灯【新本】
¥800
【著者内容紹介】 星野灯、6冊目のミニ詩集。 ミニ詩集の制作は、『鯨の泣いた日』以来となる。2025年〜2026年に書き溜めた作品を中心に「おかえり」をテーマに纏めた1冊。 「おまもり」をはじめ、「安置」「家拾い」など10篇収録。 ただ いまここにいる ことよりも 「おかえり」を 返してくれる人が 心の中にいること いま ここにはいなくても 待っていてくれる人がいる 「ただいま」を 受け取ってくれる人が たしかにいること 収録作品「おまもり」より 著者 星野灯 発行日 2026年6月19日 A6判 30ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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yoko ohta 付箋ケース
¥1,800
可愛い布、個性的な布、趣のある古布(こふ)。 大切に集めてきた布たちとビーズを組み合わせて制作しました。 折りたたむと付箋ケースになります。 かばんの中で迷子になりがちな付箋を、かわいくまもります。 広げた状態では、キーホルダー・バッグチャーム、小物置きとしても使えます。 布にそっとあしらった、ちいさなビーズがポイントです。 ーー刺繍家・yoko ohta紹介 「大好きな本がもっと楽しく特別になるように」 端布や古布、ビーズ・スパンコールを組み合わせて一点物の ブックカバーやアクセサリーを制作しています 本を開くたびに少しワクワクするような、日常を特別にする ようなブックカバーを目指してひとつずつ手作りしています 役目を終えたはずの布が、 キラキラした装飾と出会って新しく生まれ変わる瞬間が大好きです 日常を少しだけ彩る「お気に入り」の一点になれたら嬉しいです ------------ yoko ohtaさんの作品は、端布や古布、ビーズを組み合わせたすべてが一点ものです。そのため、お届けする作品は写真と全く同じものではありません。 一点ものならではの出会いをお楽しいただけましたら幸いです。
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寺澤智恵子作品集 まいにちの、すてきないろいろ サイン・特典ポストカード付【新本】
¥3,300
【著者内容紹介】 ボローニャ国際絵本原画展2回入選 銅版画作家・寺澤智恵子の初作品集 ネコやフクロウを主題に、静かな物語性を描き続ける銅版画作家・寺澤智恵子。 ボローニャ国際絵本原画展に2度入選した作品世界を、128ページオールカラーで収録した初作品集。 著者 寺澤智恵子 発行所 ホビージャパン 発行日 2026年7月10日 B5変形判 130ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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この身体も光り始める / 海老名絢【新本】
¥1,100
【作品紹介】 忘れてしまうことの、平たい遠さ 距離を見失って 手の伸ばし方も失い それが何であったのか、も過ぎてゆき たしかにあるのは、 忘れてしまった感触 ―「まだ日光は」より抜粋 《著者ひとこと》 確か2024年の終わり頃、機械書房の岸波さんに「ソネットを書いてみては?」と言われて試してみたところ、14行という長さが案外自分に合うようだったので、小さな本を1冊作れるくらい書きました。 結局、どんな長さや形を取ったとしても、わたしは身体と水と光について書く。詩をやめるという選択肢はない。 その二つがわかった今、ソネットで行と行の間を飛躍させる感覚を掴み直せたこともあり、「詩が終わりと言うまで書く」といういつものやり方で詩を書いています。 《目次》 まだ日光は 新しい顔で わたしは身体 この道の上で 朝の音楽 冬こそ光 淡く発光する 波は砕けて ただ それだけの 光る準備 足元を明るく 朝をもたらす この身体も光り始める 声は海鳴り 著者 海老名絢 発行サークル パレオパラドキシア 発行日 2026年7月7日 文庫判 32ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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ハンカチの樹 / 関中子【七月堂・新本】
¥1,980
関わる わたしが望むとおりでなかったとしても 関わりは続く 【作品紹介】 水を持っておいで そこもここも そうしたっていいでしょう 通り沿いの気ままな庭に 咲く手 を置く 足を伸ばす 存分に 存分に いのちの理屈を返そう あんた 迷惑だ 季節を贈りつづけるものは誰だ 通り過ぎるあんたじゃない わたしだ あんたの邪魔なんかなんにもしていない あんたはなんでもこのわたしにできる わたしの手について足に向かって 折るのもむしるのも刈るのも あんたは好き放題 あんたの邪魔なんかなんにもしていない 庭の持ち主は一年の内 ほんの一時しかここに関心を示さない それも世間体からだ あんた方の無言の要望を汲む わたしはまたいつもの災難に会う 早すぎるときは大きく笑い 持ち主をたしなめ 程よいときはやれやれとしおれる もう長いつきあい そこもここも わたしが足を伸ばす 手を置く くつろぎの露台だ あんたに贈ることばがあるよ さあ 水を持っておいで 水だよ 今はそういう時間だ 好きにならないか そういう時間を 著者 関中子 発行所 七月堂 発行 2026年6月20日 四六判 並製・小口折り 60ページ
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ういろう探し / うるし山千尋【七月堂・新本】
¥2,530
社会から詩であると気づかれ、薄められてしまう以前の、もっとも濃密な状態の詩が、ここにある。 ――杉本真維子 【作品紹介】 数秒 信号機の下 黄色い旗がゆれている 空の遠いところ 線が切れたように 飛行機雲は ゆがんでゆく ほんの数秒 ほんの数秒だった 理由も原因もなく 前ぶれもきっかけもなく 経験したことのない熱量と虚無が 同時にやってきて そのまま いなくなった 信号が青になり 車を進ませる なにも変わったことはない きのうも おとといも きょうも あしたも 風景は 波紋のなかに澄んでいる そのほんの数秒が いつかわたしの人生より長く感じられる日 そのまま 地球上から いなくなってしまうような気がした ※2026年7月15日の毎日新聞夕刊にて蜂飼耳さんによる書評が掲載されました。 著者 うるし山千尋 発行所 七月堂 発行日 2026年6月1日 四六判 上製・カバー・帯・栞 120ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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旅のような庭 / 入水案思案【新本】
¥1,500
【著者内容紹介】 旅をするには帰る場所がなくてはいけない。帰る場所を作るためには旅をしなくてはいけない。軽やかな文体で、生死の境目も超えて旅をするような短めの短編を27本収録。より感覚的に自己と対峙し開けた新たな地平は、初期三部作の集大成にして、著者のセルフタイトル的一冊。 著者 入水案思案 装丁・デザイン 武内湧真 イラスト みみみ+武内湧真 発行所 design&press備忘録 発行日 2025年4月30日 文庫判 310ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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至暗面呼 / 入水案思案【新本】
¥1,500
【著者内容紹介】 前作「回晩行(まわりばんこ)」から二年。二冊目の短編小説集「至暗面呼(しぐらめんこ)」が完成した。前作の作風から感覚的・無意識的・非言語的な領域を拡張していった。今作も創作の喜びと苦しみを探究するために、さまざまな手法・表現をあれこれ試しながらやっていった。時には歪なやり方を、時には稚拙なやり方を、時にはひねくれたやり方を、時には真正面からまっすぐなやり方を、やった。やり方は違えど、それぞれの作品の持っている本質を、そのままに近い状態でわずかでも表層化することができたのではないだろうか。 前回に引き続き執筆・デザイン・装丁全てを自分で行ったが、今回は著者のポートレイトに山本香織さん、解説に三浦洋平さんに手がけていただいた。お二人の卓越した感性で、自分一人では引き出しきれない、この本の更なる面を見出すことができたと思う。 著者 入水案思案 装丁・デザイン 武内湧真 発行所 design&press備忘録 発行日 2025年10月23日 文庫判 320ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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詩誌『いちがつむいか』5号【新本】
¥880
【著者内容紹介】 『いちがつむいか』は2020年より継続して発行している、ゆずりはすみれの個人詩誌です。二年振りに新しい号を発行いたします。 今号は「わたしに触れたもの」をテーマに、既存の作品からインスピレーションを得て書いた詩をピックアップし、まとめました。Oasis、まど・みちお、ダミア、田中さとみ、絵本『根っこのこどもたち目をさます』など……。それらの作品からどのように着想を得たのか、また、どのように自分の詩へと反映させたのか、についても読み手に感じてもらえるように、巻末にはそれぞれの詩の詩作の過程について書いた文章も掲載しています。 表紙は写真家の小竹優太さんの作品。装丁はゆずりは自身によるもので、CDのジャケットみたいなイメージでデザインしました。 著者 ゆずりはすみれ 発行所 ゆずるは舎 発行日 2026年6月1日 A5判 40ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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文学フリマ物語 / 鈴木沙巴良【新本】
¥2,420
【出版社内容紹介】 私であること。 他の誰でもないこと。 他者にそのことを示すこと——。 出版不況、書店の減少が叫ばれるなか、なにが人を引き寄せるのか? スタイリッシュな書籍からホチキス留めの冊子まで、ユニークで個性的な作品が邂逅する「文学フリマ」という現象に迫る。 多数の証言から見えてくる「本」の現在地 これまでの主催者や運営事務局、老舗文芸誌の編集者、芥川賞作家や文芸評論家、そして多彩な出店者たち…… 本づくりに魅せられた人々を通して考える、ノンフィクション文学フリマ探訪記。 ◎文学フリマとは? 文学フリマとは文学作品の展示即売会だ。出店者が「文学」だと思うものであれば、どんな中身であろうと自由に販売できる。——「はじめに」より <本書の目次> 第1章 「書きたい」という衝動 第2章 「文学」でつながる共同体 第3章 始まりと「新しい文化運動」 第4章 地域の独自性とSNSの活用 第5章 短歌ブームと日記ブーム 第6章 多層化する本の世界 著者 鈴木沙巴良 発行所 株式会社ウェッジ 発行日 2026年5月20日 四六判並製 376ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
