【送料について】
お買い物の際はご確認ください
【ブックカバーについて】
古書部オリジナルブックカバーをご希望の方は備考欄にご記入ください。
複数冊のご注文でブックカバーをご希望の場合は、
ブックカバーをかけられるサイズの本どれか1冊におかけいたします。
-
attoiumani_nizi【新本】
¥2,640
【出版社内容紹介】 ピリオドを臓腑にうつ 中途半端に一行に 託していくそういう話法で続くものが 続くように繫いでいく その仕草でひとつ余らせ 余ってしまった 長く続く、間違ったリリイフのことを思った (「ヒア&ゼア、ここを離れて他のどこかに来た」) 「その/海辺沿いの白い光、/陽を浴びて自由落下するような/ギリギリの生、/そういうもの、に/慣れすぎていた」(「旧二号、あるいは傷ついても陽を浴びた要約がある」)。最も後方から、詩は遅れてやってくる。その器に体を預け、いっしんに記された25の抒情。6年ぶり、待望の第2詩集。装画・挿画=小穴琴恵 著者 藤本哲明 発行所 思潮社 発行日 2023年7月31日 A5判上製 128ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
-
リリ毛【新本】
¥2,420
【出版社内容紹介】 第56回現代詩手帖賞 あなたの表情も足音も夕暮れも すべてが濡れてしまって 水彩という匿名 夜る だけが そこに描かれている (「Re:チランジア」) 「数億年先も消滅しない詩=恒星のまわりをぐるぐる回り、朝夕の、そして季節ごとの光の移ろいの中で落ちていく文字の影、あるいは感受性の輪郭=自己」(中尾太一)、「「残」の「残」の「残」が、果てしなく行として繋がり、(…)送り仮名を湿潤させ、そのうちに行間がうるおい、ついには全体が水彩のとろみとして現れる」(岸田将幸)。ことごとく文字は滲み、行は残像する。2018年現代詩手帖賞受賞詩人による、待望の第1詩集。 著者 小縞山いう カバー作品 鈴木いづみ 発行所 思潮社 発行日 2018年11月25日 四六判 110ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
-
ウイルスちゃん 新装版【新本】
¥2,420
【出版社内容紹介】 第17回中原中也賞受賞! 緑色地帯から 発光している しがつの霊感の、稀薄な呼気だけを肺胞いっぱいに詰めて そのまま一生沈黙したい (「呼応が丘 二〇〇九年五月十四日」) 「表現に節度はあっても、無理はない。なだらかなことばの山並が、世界を徐々に確実に形成する。時は流れ、空がひろがるのだ。自意識と告白に浸食された現代の詩。そのなかでこの詩集の深みのある明るさは格別である」(毎日新聞)。新しい抒情の在処を告げた鮮烈なデビュー詩集。装幀=カニエ・ナハ 著者 暁方ミセイ 発行所 思潮社 発行日 2018年1月15日 A5判変型並製 112ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
-
アラバマ太平記(サイン入り)【新本】
¥2,640
【出版社内容紹介】 悲歌を軽快な口笛で 男がグラスを片手に眺めている 人生の不毛を 移動に変えて、彼らは進むべきだが 農園で汗を流すのも悪くない。 彼らは大きな概念と出会っている。 血液のような色の (「Ⅱ、辿り着いたミズーリの農園で」) 「リヴァイアサンのごとき、怪物的な書物が現れた。(…)これまでに例のない日本人の日本語によるアメリカ詩を書き上げた」(城戸朱理)、「この旅は自らを追う者を追う旅であり、追いながら逃げつつ焚書を煽る敵を、おれのほうが追跡するのだと宣言している」(村松仁淀)。白いフリーダムトレインがさらなる南を目指すなら――。型破りの傑作長篇詩集!装幀=中島浩、写真=笹久保伸 著者 大野南淀 発行所 思潮社 発行日 2020年9月15日 A5判並製 146ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
-
対訳 左川ちか選詩集 Selected Translations of Sagawa Chika's Poems【新本】
¥1,980
【出版社内容紹介】 対訳詩集 揺籃はごんごん音を立ててゐる 真白いしぶきがまひあがり 霧のやうに向ふへ引いてゆく the cradle crashes and crashes again pure white sea spray dances high disappearing into the distance like mist (「海の捨子 ABANDONED CHILD OF THE SEA」) 戦中・戦後の女性詩人の研究を専門とする研究者であり、バイリンガルの菊地利奈と、オーストラリアの日本文学者であり、翻訳者、故・キャロル・ヘイズの共訳による左川ちかの翻訳プロジェクト。1930年代に女性として、アジア、なかでも北海道というポストコロニアル的周縁を生き、いまなお鮮烈な印象を残す詩人の世界的再評価。 翻訳をみずからの「詩法」とした左川ちかへの時空を超えた応答。ヴァリアント「死の髯」「幻の家」、「海の天使」「海の捨子」、散文「魚の眼であつたならば」を含む、厳選24篇。 推薦文=水田宗子、エリス俊子、松尾真由美 写真=花代、ブックデザイン=佐野裕哉 著者 左川ちか 訳者 菊地利奈、キャロル・ヘイズ 発行所 思潮社 発行日 2023年3月31日 四六判並製 96ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
-
ダンテ、李白に会う――四元康祐翻訳集古典詩篇【新本】
¥2,640
【出版社内容紹介】 言葉の素顔を掘り起こしてやろう たとえ何世紀も前に地球の裏側で書かれた作品であっても、そこに〈詩〉を感じるならば、自分の心身を楽器のように差し出して、今ここにどんな共鳴音を響かせるのか試してみたい。 (「第一章 私の生は拡がる波紋」) リルケ、ディキンソン、ダンテ、そして杜甫、李白……言語の壁を超えて、詩探しの旅がはじまる。古今東西の詩人たちの深層を手さぐりし、そのポエジーを大胆な〈語り直し〉で現在ただ今の日本語に響かせる、縦横無尽の翻訳集! 装幀=奥定泰之 本書に収められている詩人――ライナー・マリア・リルケ、エミリー・ディキンソン、ダンテ・アリギエーリ、于武陵、孟浩然、杜甫、李白、カール・サンドバーグ、ジョン・ダン、ウィリアム・ブレイク、ジョン・キーツ 著者 四元康祐 発行所 思潮社 発行日 2023年3月25日 四六判並製 270ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
-
侵入し、通過してゆく【新本】
¥2,640
SOLD OUT
【出版社内容紹介】 ダンス、世界を体に入れるための。 ダンス、きみと和解しないための。 肯定でも否定でも満たしきれない場所に踏みとどまる力。行き先の見えない世界にあって、個人を超えた人生の手段として、なおも生の総体を言葉に託す。現代詩手帖連載誌に「マイ・フェイヴァリット・シングズ(ノート篇)」を付す。 著者 福間健二 発行所 思潮社 発行日 2005年7月31日 A5判 125ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
-
あと少しだけ【新本】
¥2,200
【出版社内容紹介】 みんなをさがしに行こう。 いまが夜だからではなく もう生きていないからでもなく 顔や平面への斜めの光と 結びつかないからでもなく ぼくは夜だ。 (「未来」) トモハル、彼女のストライキ、ご飯はできていない、みずうみ、きょうもぼくは転落して、あと少しだけ――「現代詩手帖」発表の力作6篇に、書き下ろし「未来」を加えて放つ、4年ぶりの新詩集。2011年以降の時間を刻む、福間健二の現在。装幀=清岡秀哉 著者 福間健二 発行所 思潮社 発行日 2015年6月1日 A5判変型並製 98ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
-
会いたい人【新本】
¥2,200
【出版社内容紹介】 38 poems 2011-2015 感謝すべきこと、この地上には まだいくらでもあって 乾かないのはおまえの流した血の跡だけじゃない。 (「六月の王様」) 「書くこと。人から受けとるもの、人から奪うものをベースにして、人と自分のあいだになにか生みだす。そうなってほしいとますます思っている」(あとがき)。2011年の震災以後に書かれた短詩群を集成。『青い家』『あと少しだけ』以降の確かな歩行をあらわす38篇。装幀=清岡秀哉 著者 福間健二 発行所 思潮社 発行日 2016年8月25日 四六判並製 112ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
-
皆神山【新本】
¥2,640
SOLD OUT
【出版社内容紹介】 待望の第4詩集! しじみ、と思ったら、 自分の目が映っていた、 具のないみそしるを一口のんで、 両目を啜る、あじは、おれの刑期にふさわしく、 ざりり、と音までしやがった、 (「しじみ」) わたしが何かしたか。――にんげんの淵に立つ、裸型の発語。詩でしか在りえないものを、ことばの歩行と跳躍がいっしんに指す。未聞の新展開、24篇。高見順賞受賞『裾花』から9年、待望の第4詩集。装幀=水戸部功 著者 杉本真維子 発行所 思潮社 発行日 2023年4月15日 A5判変型上製 112ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
-
ブルーサンダー【新本】
¥2,420
【出版社内容紹介】 さらなる疾走へ その静かな裏庭を 惑星が沈むような面ざしであなたが見ていた しらじらとやってくる最初の 光線に凍えて。 (「薄明とケープ」) 夜半、うずまく街の空気。その底層を視つめ、いっしんに駆けていく――。中原中也賞受賞の『ウイルスちゃん』から3年、成長著しい第2詩集。 著者 暁方ミセイ 装画 ししやまざき 装幀 カニエ・ナハ 発行所 思潮社 発行日 年月日 A5判変形 102ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
-
死期盲【新本】
¥2,090
【出版社内容紹介】 世界のカオスを孕み震える肉、その剥き出しの傷。膨大な虚のかたちのまま直立不動の姿勢をとるわたしの名を大声で呼べ。危機を疾走することばが直接、頭蓋で振動しはじめる―。 著者 キキダダマママキキ 発行所 思潮社 発行日 2006年6月 A5判 112ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
-
シー【新本】
¥2,200
【出版社内容紹介】 反射する、あなたを わたしはきっときみのためだけの サンダー コピー機の光を浴びても わたしたちはひとりだった (「サンダー」) うまれること、うむこと、不定形であること。透けゆく生のなかで、広がる海原を、もうひとつの世界を、詩人はひたむきに見つめる。中原中也賞詩人、待望の第2詩集。 著者 水沢なお 発行所 思潮社 発行日 2022年10月 四六判 112ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
-
雪塚【新本】
¥2,420
【出版社内容紹介】 灰と光に晒されて 白樫の家から、振り返る似姿の 白さも、いまは、雪道に搔き消され 壺は、ひそかに 空洞のまま、満たされ 透ける火が行く手をひらく (「透ける火」) 「生まれた家の跡に立つと/背中を押す陽射しがあって/踏みなさい/銀の音するひかりを刻んだ霜柱/地表を何度も、地名を何度も、塗り重ねて/街はできた」(「雪塚」)。高見順賞受賞の『空閑風景』から6年、新たな境位に立つ、待望の新詩集。 著者 齋藤恵美子 発行所 思潮社 発行日 2022年10月 四六判 104ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
-
パラレルワールドのようなもの【新本】
¥2,420
【出版社内容紹介】 消させない 私は今も踊り場に立っているのだ。 幼い自分を受け止めて、 彼女が生きる世界を変えるために。 (「痛みという踊り場で」) 「今日、一篇、文月悠光の詩を読む。すると明日が来る。生きようと思う日が。」(小池昌代)。「正気でない文月さんの帯を書くなんて私にはできない……。ただ、女に生まれてよかったと初めて思ったの」(夏木マリ)。中原中也賞詩人、新境地に立つ26篇。6年ぶり、待望の第4詩集。 著者 文月悠光 発行所 思潮社 発行日 2022年10月 四六判 168ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
-
微熱期【新本】
¥2,530
【出版社内容紹介】 通りすぎてゆく 夢から覚めたあとにはきまって、母から離れ、うまれてはじめてひとりで歩いた朝の小道を思いだします。つもったばかりの粉ゆきのうえにはちいさな生きものの足跡。小鳥、野兎、栗鼠、子狐。 (「ひとりあるき」) みずからの居場所などはじめからもたずにてん、てん、と、かりそめの読点のように、非情な月日を通りぬけてゆくために。祈りのような歩行。5年ぶりの新詩集。組版・装幀=片桐寿子、装画=サカモトセイジ 【著者による紹介文】 https://note.com/unjourunpoeme/n/n9ce46247ac27 著者 峯澤典子 発行所 思潮社 発行日 2022年6月20日 四六判 112ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
-
雪おんおん【新本】
¥2,640
【出版社内容紹介】 第30回詩歌文学館賞受賞! 第33回現代詩人賞受賞! ひたいを寄せあって舟をかつぐおれたち かすかに見えてくる毘沙門山を越え 雪の舟をゆっくり 天の高みへと送り出す 雪が風をまきおこす をう! (「雪の旅立ち」) 「いかなる悲劇や死の前でも、私たちの言葉はこうべを挙げてそれらと向き合わなければならない。本書はそうしたことと無関係に、別仕立てで安閑として生まれたわけではない」(覚書)。現代詩花椿賞受賞以降10年間の詩36篇を収録。だいじな人たちを見送りながら、いま何を表すのか。なおも闊達な響きを失わない、詩人の真骨頂。 著者 八木忠栄 装画 三嶋典東 装幀 八木忠栄 発行所 思潮社 発行日 2014年6月 A5判 136ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
-
針葉樹林【新本】
¥2,200
SOLD OUT
【出版社内容紹介】 第71回H氏賞受賞! 「文字が透き通るだけではなく、書かれている内容も完璧に透き通ってしまう。読み取れるのは、詩の向こうから差し込んでくる陽射しのまぶしさだ」(松下育男)。「直喩と隠喩が分かちがたく用いられている。自在な喩と意味の接続に変化を加えることで、わたしたちの想像力を越えていく」(須永紀子)。清冽なる心音――。水面を吹き抜け、傘を開いてゆく言葉たち。 馬の背中は喪失的にうつくしい作文だった。沼に立ち尽くす馬は暗く燃え、やがて皮膚の上には雪が結晶する。 (「絵の中の美濃吉」) 著者 石松佳 装幀 佐野裕哉 発行所 思潮社 発行日 2020年11月 四六判変形 96ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
-
焼け跡【新本】
¥2,640
望月遊馬詩集。第18回中原中也賞候補作、第4回鮎川信夫賞候補作。 あの子はおしゃれをして街にでるのだろうか 夕ぐれのころ 綿のストールを首にまいて 頬を赤く染めて 色ちがいのトレンカをはいて 石鹸をくちにふくんで眼をほそめた あなたがまるであの子のようだと 笛のように笑ってた 日から日へ受け渡していた絶唱のような紙がどうか なくなりませんように 雨のなかあの子は舗装された路を傘をさして歩いている 赤い服 ゆらめく風景 どこでもない形式としての抱擁 がながく保たれるときの 手はつながれていない、目は閉じられ て いない からだをもっていかれて アパートのなかでずっと包丁をといでいた おはよう 眩しいですね 手をかざした太陽の保温性はたしか に感じていて だから 目のむこうでは いつも正気ではいられ なかった 肌がぬくもりのなか ゆっくりと崩れてい く もう冬の季節でしたね (「非日常」より) 著者 望月遊馬 発行所 思潮社 発行日 2012年7月31日 A5判 107ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
-
燃える庭、こわばる川【新本】
¥2,420
【出版社内容紹介】 島と島のあわいに 船を見遣るあなたは おもうだろう 見えないものを 聴くために 聴こえないものを 見るために どこまでもゆけるものなら、と (「大黒神島」) 地形をなぞり、伝承に分けいり、みずからの物語を形づくってゆく。かつての時空を呼び醒ますために――。風と光がゆきかう、新詩集! 著者 望月遊馬 装画 武内雄大 発行所 思潮社 発行日 2022年3月1日 A5判変形 104ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
-
もうあの森へは行かない(サイン本)【新本】
¥2,420
【出版社内容紹介】 夏の余白 「なんと現実的なんだろう。確かに存在するあの季節の輝きを掴まえようとして、詩人は日本語に無理をさせる。その成功に、僕は戦慄した」(千葉雅也)。透徹したまなざしで描かれる少年少女たちの世界。躍動感あふれる、待望の新詩集。 著者 望月遊馬 発行所 思潮社 発行日 2019年7月(第1刷) A5判 94ページ
-
水辺に透きとおっていく(サイン本)【新本】
¥2,200
【出版社内容紹介】 第26回歴程新鋭賞受賞! わたしは心の錘に布をかけて 冬のレンズのむこうで眠りについている うつくしい うつくしい (「写真のなかでクレイシュの子どもたちが溢れて」) どこに、ことばはあるのだろう。どこに、詩はあるのだろう。どこに、 もう、音しか聞こえない、――終わりになるための/しずかな/音。 著者 望月遊馬 装画・装幀 白井ゆみ枝 発行所 思潮社 発行日 2015年5月20日 四六判 98ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
-
よく聞きなさい、すぐにここを出るのです。【新本】
¥2,860
SOLD OUT
【出版社内容紹介】 切りひらく叙事うた 汚れた言葉を遠慮せよ、 だれもが父に言いました。 怒りで汚れたこころを、 ぼくはうたいますか。 (「汚職」) 「神話に近づけたり、語り手を設定したりして、現代が仕掛けてくるむずかしい問題に向けて、何とか私なりに答えを出そうと、右往左往している自分が棲んでいるように見える」(「あとがきに代え」)。うたと物語のやわらかな触手を自在にのばし、現代の難問に日本語の瀬戸際で応答を試みる。最新詩集。 著者 藤井貞和 装幀 中島浩 発行所 思潮社 発行日 2022年7月31日 A5判 112ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
-
魔笛【新本】
¥2,640
SOLD OUT
【出版社内容紹介】 最後の音 もしも 受け取ろうとする手が 宙をかき回すと 形がつくられ 何者か戦慄する (「魔笛」) ときに言葉はささめく白い歌謡、そして激しく蠕動し互いを追いつめる異形の音。「この終わりは/むしろ/神話と呼ぶにふさわしい/これからの生首」(「哲学ゾンビ」)。全ては魔法の笛で歌うために。羽か挽歌か、未聞の音楽(メタファー)の立ち上がりを、――ただ聴け。 著者 広瀬大志 装幀 中島浩 発行所 思潮社 発行日 2017年10月1日 A5判 112ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955