1/3

ぼくにはこれしかなかった。【新本】

¥1,540 税込

なら 手数料無料の 翌月払いでOK

別途送料がかかります。送料を確認する

この商品は海外配送できる商品です。

【出版社内容紹介】
就職するだけが人生ではない――40歳を過ぎて本屋を開いた、岩手県盛岡市「BOOKNERD」店主が綴る、現在進行中の物語。書き下ろしのブックレビュー「ぼくの50冊」も所収。


(本文より)
ぼくは40歳を過ぎてからこの小さな街に小さな本屋を作った。誰に笑われてもかまわなかった。それはぼくの人生で、生きることのすべてだったのだから。これはぼくの、ぼくだけにしか体験し得なかった物語だ。そしてその物語はいまもなお続いている。


(編集者より)
Instagram上で、ぼくは早坂さんと出会いました。当初は名前も年齢も知りません。ID名・ブローティガンは、2017年の夏の終わりに「会社を辞めるので、これが会社員としての最後のランチだ」とポストしました。それからすぐ。彼はニューヨークに本の買い付け旅に出発しました。書店でのアルバイト経験ゼロ、出版社にも勤務したことがない、40歳すぎの早坂大輔は、故郷ではない街「盛岡」に独立系の本屋を開業しました。店名は『BOOKNERD』。そう、彼は“本オタク”だったのです。それから2年。ぼくは彼に本を出さないか、と持ち掛けてみました。それは「なぜ会社をやめて、本屋をはじめたのか?」「いまはしあわせなのか?」「地方都市で商売は成立するのか?」といった疑問に回答してほしかったからに他なりません。本書に書かれている彼のドキュメンタリーは、いま、生き方や就職活動で悩んでいる人々の参考になるだろう、と思います。ぜひ、ご覧ください。


【目次】
●ぼくにはこれしかなかった
人間らしく生きるということは
ぼくにはこれしかなかった
ただなんとなく生きてきた
習作のような日々
チーズとたましい
ぼくの読書遍歴
小さな街で本屋をはじめた
ニューヨーク・ニューヨーク
ぼくにはこれしかなかった
不ぞろいで、いびつで、間に合わせのような店、
生きのびる方法をさがして
いつに間にか本を作っていた
ラプソディ・イン・ブルー
テンダーロインのやさしさ
出会いと別れ
そして、つよい風が吹いていた
オンラインと実店舗
ベイエリア、夏、2019
自由に生きるってどんな気分だろう
子どもと疫病
そして夏はまた過ぎゆく

●ぼくの 50冊

あとがき



著者 早坂大輔
発行所 木楽舎
発行日 2021年3月26日
B6判 224ページ


________________________________________

※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。
https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955

商品をアプリでお気に入り
  • レビュー

    (344)

  • 送料・配送方法について

  • お支払い方法について

¥1,540 税込

最近チェックした商品
    同じカテゴリの商品
      セール中の商品
        その他の商品