1/3

さよならニッポン【新本】

¥2,420 税込

残り1点

別途送料がかかります。送料を確認する

関西在住の詩人、髙塚謙太郎さんの第一詩集。


「こうして詩は更新される」


顔の巣の中で、弔鐘は鳴りやみ、列車の過ぎた唇となり、窺う、時折浮いては沈む母の仕組み。

森は微熱を退けた、季節とともに勤勉に老いる山林、そして発車の鐘は聴かれている、何処から。

何処から、晩夏は膝を抜き、悪辣のかぎりに匂い立つ、それは命名の挙句の報い、はや、祈りは独りでに滅亡している。
(「美しすぎて」)



髙塚謙太郎 著
2009年10月25日発行
発行所 思潮社
本文98ページ
12.7×19


________________________________________

※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。
https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955

商品をアプリでお気に入り
  • レビュー

    (270)

  • 送料・配送方法について

  • お支払い方法について

¥2,420 税込

最近チェックした商品
    同じカテゴリの商品
      セール中の商品
        その他の商品