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生きていく絵 ——アートが人を〈癒す〉とき【新本】

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【出版社内容紹介】
心を病んだ人が、絵を描くことで生きのび、描かれた絵に生かされる──。生きにくさの根源を照らし、〈癒し〉の可能性をさぐる希望の書。

精神科病院・平川病院にひらかれた〈造形教室〉。ここでは心を病んだ人たちが、アートを通じて、自らを癒し、自らを支える活動をしている。絵を描くことで生きのび、描かれた絵に生かされている──。4人の作家の作品と人生をつぶさに見つめ、〈生〉のありかたを考え、〈生きにくさ〉の根源を照らしだす。こうした思索のなかで〈癒し〉の可能性をさぐる希望の書。

堀江敏幸氏、柴田元幸氏、川口有美子氏 推薦!
『まとまらない言葉を生きる』(柏書房)で反響を呼んだ気鋭の作家による初文庫!
〈生きにくさ〉の根源を照らし、〈癒し〉の可能性をさぐる希望の書

【目次】
はじまりの章
第1章 “癒し”とあゆむ(安彦講平)
第2章 “病い”をさらす(本木健)
第3章 “魂”をふちどる(実月)
第4章 “祈り”をちぎる(江中裕子)
第5章 “疼き”をほりおこす(杉本たまえ)
まとめの章
あとがき さりげなく、やわらかな言葉のために



著者 荒井裕樹
発行所 筑摩書房
発行日 2023年1月10日
文庫判 280ページ


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https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955

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