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詩誌「アンリエット」(Henriette)【新本】

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【内容紹介】(著者BOOTHより)
詩誌「アンリエット」 「湖底に映されるシネマのように」

まず、それぞれが篇数もページ数も書き方も自由に作品を仕上げ、一枚の音楽の「アルバム」を作るようにそれらを並べました。
この一冊のタイトルは、「湖底に映されるシネマのように」。

論考2篇、詩は散文詩、改行詩合わせて17篇を収録。
余白のページも含めて、100ページのボリュームです。
二人の書き手の合同の「詩集」「作品集」とも呼べるような、読み応えのある充実の内容となりました。

「湖底に映されるシネマのように」…お楽しみいただけましたら幸いです。


◆コンテンツの一部
・一通
・筆のあとさき
・雨季
・あさきゆめみし
・茉莉
・Malva sylvestris
・甘い香り
・朝
・森川葵村『夜の葉』について
・三井葉子の詩について
……など。

一冊全体のデザインは、峯澤典子の個人誌や詩集『あのとき冬の子どもたち』『微熱期』の装幀を手がけた吉岡(片桐)寿子さんが担当。
「雨」や「水面」をイメージした、表紙のニュアンスのある色使いと、ヨーロッパのある街を上空から撮った写真……。控えめでありながら上質かつ洗練されたデザインも魅力です。


◆執筆者&デザイナー プロフィール

◇髙塚謙太郎(たかつか けんたろう)
詩集に『さよならニッポン』(思潮社)、『カメリアジャポニカ』(思潮社/中原中也賞、鮎川信夫賞でともに最終候補)、『ハポン絹莢』(思潮社/中也賞最終候補)『sound & color』(七月堂)、『量』(七月堂/H氏賞)、『哥不』(ヰ層楽器)。
詩集以外の著書に、『詩については、人は沈黙しなければならない』(七月堂)がある。


◇峯澤典子(みねさわ のりこ)
2008年に月刊誌『ユリイカ』の詩の投稿欄の新人に選ばれる。
詩集に『水版画』(ふらんす堂)、 『ひかりの途上で』(七月堂/H氏賞)、『あのとき冬の子供たち』(七月堂)、 『微熱期』(思潮社/歴程賞)。


◇吉岡寿子(よしおか ひさこ)
広告や雑誌のデザイナーとして、さまざまな販促物のほか、雑誌『ELLE DECOR』『ELLE A TABLE』『GQ JAPAN』などのデザインを手がける。現在は片桐寿子の名で活動。


◆仕様
・表紙周り+本文100ページ
・持ち運びやすいB6サイズ。
・表紙には、手漉きの和紙のようなやわらかな手ざわりの「波光」を使用。
・本文には、やさしい風合いと温かみのある白さの「フロンティタフW」を使用。
・見返し付。NTラシャの、雨の空や湖を思わせる「うす青」を使用。



著者 髙塚謙太郎、峯澤典子
発行 峯澤典子
発行日 2024年10月1日
B6判 100ページ


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https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955

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