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つくる人になるために 若き建築家と思想家の往復書簡【新本】

¥2,420 税込

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【出版社内容紹介】
自分にとって大切だと思うことを、思い切って言葉にする。
誰からも必要とされなくても、見向きもされなくても、声を発し続ける。
それが僕にとっての「つくる」ということ。


建築する日々に励みながら、旅先でのスケッチや執筆活動にも精をだす若き建築家と、奈良の山村に私設図書館をつくり、執筆や自主ラジオなど様々な形でメッセージを発信する若き思想家が、些細な日常の出来事や思索をつぶさにみつめて綴った往復書簡。

私たちにとって「つくる」とはなにかを問いかけ、つくる喜びについて対話を重ねながら、生き物として生きやすい社会を模索していく。

書簡をとおした対話のトピックスはまさに縦横無尽。働くことやお金のこと、ふたつの原理の往還、外と内の自然、そして建築や本の話まで広がっていきます。ふたりの対話をじっくり観察すると、私たちがイメージする「つくる」という言葉の意味が豊潤に広がり、社会の前提を問い直すこと、自ら思考し行動することが、何かを「つくる」ことへのきっかけにつながるのではないかと感じます。

互いのちょっとした違いを認め合い、相手の言葉を受け止め、内省し、さらに言葉を紡いでいく二人の姿勢は、私たちの日々の生活や思考へのささやかな刺激となり、「つくる」のイメージを拡張し、生き物として少しでも生きやすい社会をつくるヒントになるかもしれません。また、ふたりの書簡を楽しく彩る青木海青子さんのイラストも見どころです。


対話相手の知性に対する敬意を示すのは容易なことではありません。「打ち返しやすいボール」を打ち込むことではもちろんないし、かといって「打ち返せないボール」を打ち込むことでもない。そのあわいの、相手が最高のパフォーマンスを発揮できる球筋をピンポイントで狙う技術がふたりとも卓越しています。
――― 内田 樹


【目次】
まえがき
LETTER #1 自分の地図をつくる
LETTER #2 はじまりを問い直す
LETTER #3 建築とは何か
LETTER #4 「ちょうどよい」を考える
LETTER #5 つくる人になるために
LETTER #6 お金とは何か
LETTER #7 つくることの喜び
LETTER #8 結界が生み出すもの
LETTER #9 生きるための建築
LETTER #10 現場に立つ
LETTER #11 偶然性を受け入れる
LETTER #12 汗水たらして働く
LETTER #13 自己変容を楽しむ
LETTER #14 分けずに受け取る
あとがき
後日譚



著者 光嶋裕介・青木真兵
発行所 灯光舎
発行日 2023年8月20日(初版)
B6変型判 260ページ


________________________________________

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