詩、海、おにぎり【新本】
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【出版社内容紹介】
小見山転子(竹村転子)の第2詩集。2013年から2022年までに書かれた作品から22篇を精選して収録。
地球の終焉、友達の最期、大晦日の夜更かし、晩酌のポテトサラダ。それはきっと誰にでもあるかもしれないこと。私だけの出来事ではなく、あなただけの出来事かもしれないこと。それらを抱えて生き延びようではないか。全ての生き物にいつか来るおしまいまで、どうにか生き延びよう。どんなふうにだっていいから。
「なぜ詩を書くのかと自問して、小見山は精神科病院の造形教室を舞台にしたドキュメンタリー『破片のきらめき 心の杖として鏡として』を「大好きな映画」に挙げ、「倒れてしまわないように/姿を見失わないように/死んでしまわない為にでなく/生きていく為に」書くのだと綴る。そしてその詩行を「あの映画を/また観たい」と結んでみせるのだ。誰にも譲れない大切な想い出たちが、現在形の祈りとなって立ち現れる瞬間の鮮やかさに息を呑む。あっけらかんとしてみえるその書きぶりが、却って小見山の傷の深さをあらわしているようでもある。」(小林坩堝・栞文より)
著者 小見山転子
発行所 書肆ブン
発行日 2023年2月10日
A5判 92ページ
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