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差別はたいてい悪意のない人がする【新本】

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【出版社内容紹介】
あらゆる差別は、マジョリティには「見えない」。
日常の中にありふれた排除の芽に気づき、真の多様性と平等を考える思索エッセイ。

韓国で16万部突破のベストセラー!

☆各分野の識者が絶賛!☆

「日本語上手ですね」例えばそんな褒め言葉が、誰かに苦痛を与えることもある。
多数者が変わらずに済むことを優先する社会は、少数者から「痛い」という言葉すら奪う社会でもある。
これまでずっと無視してきた痛みに、私たち全員が向き合うための一冊。
――望月優大(「ニッポン複雑紀行」編集長)

「細かいことで差別だ偏見だと騒ぐ人が増えて、なんだか疲れる」と思ったことはありますか。
「騒ぐ人たちこそ、人を差別している」とも思うかもしれません。
どうしてこんなに“窮屈な”世の中になってしまったのか?
この本はそんな疑問に答え、頭を整理してくれます。
――小島慶子(エッセイスト)

差別は日常的にある。いい人でも悪い人でも差別をしてしまう。
偏った正義感こそが差別につながると、この本から学んだ。
私は「差別があるのは仕方ない」と諦めるのをやめたい。
まだ見たことのない、本当の公正な社会。それを目指す道すじをこの本が教えてくれる。
――伊是名夏子(コラムニスト、車いすユーザー)

善意、不安、無知、無関心、被害者意識……と様々な形で「バランスの是正」や
「差別の禁止」を阻んでいるマジョリティ〈多数派〉とはいったい誰なのか。
認めるのは苦しいけれど、それはおそらく俺たちのことだ。
――清田隆之(桃山商事代表)


【目次】
プロローグ あなたには差別が見えますか?

I 善良な差別主義者の誕生
 1章 立ち位置が変われば風景も変わる
 2章 私たちが立つ場所はひとつではない
 3章 鳥には鳥かごが見えない

II 差別はどうやって不可視化されるのか
 4章 冗談を笑って済ませるべきではない理由
 5章 差別に公正はあるのか?
 6章 排除される人々
 7章 「私の視界に入らないでほしい」

III 私たちは差別にどう向きあうか
 8章 平等は変化への不安の先にある
 9章 みんなのための平等
 10章 差別禁止法について

エピローグ わたしたち

訳者あとがき
解説 韓国における差別禁止の制度化とそのダイナミズム(金美珍)



著者 キム・ジヘ
訳者 尹怡景
発行所 大月書店
発行日 2021年8月23日
四六判 256ページ


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