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傷を愛せるか 増補新版【新本】

¥792 税込

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【出版社内容紹介】
たとえ癒しがたい哀しみを抱えていても、傷がそこにあることを認め、受け入れ、傷の周りをそっとなぞること。過去の傷から逃れられないとしても、好奇の目からは隠し、それでも恥じずに、傷とともにその後を生きつづけること―。バリ島の寺院で、ブエノスアイレスの郊外で、冬の金沢で。旅のなかで思索をめぐらせた、トラウマ研究の第一人者による深く沁みとおるエッセイ。


【目次】
Ⅰ 内なる海、内なる空
なにもできなくても  
〇(エン)=縁なるもの 
モレノの教会 
水の中  
内なる海  
泡盛の瓶  
だれかが自分のために祈ってくれるということ  
予言・約束・夢  

Ⅱ クロスする感性――米国滞在記+α 二〇〇七―二〇〇八
開くこと、閉じること  
競争と幸せ  
ブルーオーシャンと寒村の海  
冬の受難と楽しみ  
宿命論と因果論  
ホスピタリティと感情労働 
右も左もわからない人たち  
弱さを抱えたままの強さ
女らしさと男らしさ  
動物と人間  
見えるものと見えないもの  
捨てるものと残すもの  
ソウル・ファミリー、魂の家族  
人生の軌跡  

Ⅲ 記憶の淵から
父と蛇
母が人質になったこと  
母を見送る  
溺れそうな気持ち  
本当の非日常の話  
張りつく薄い寂しさ

Ⅳ 傷のある風景
傷を愛せるか  
あとがき  
文庫版あとがき  
解説 切実な告白と祈り 天童荒太  
初出一覧  
エピグラフ・出典



著者 宮地尚子
発行所 筑摩書房
発行日 2022年9月8日
文庫判 792ページ

※商品によってはカバーや帯にヨレのあるものがございます。ご了承ください。

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https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955

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