あなたとわたしと無数の人々 / 七月堂叢書【新本】
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川上亜紀 刊行全詩集
何度だって、満たされていく。
豆と米 肉と葱 嚙まれてそれらが【わたし】になって
火や水を使い発語するとは思えないのに 味噌と茄子
嚙まれて熱となって 胡瓜 また嚙んでいる
川上亜紀の刊行された詩集を、各詩集のあとがきもふくめて収録しました。
・生姜を刻む(新風社 1997)
・酸素スル、春(七月堂 2005)
・三月兎の耳をつけてほんとの話を書くわたし(思潮社 2012)
・あなたとわたしと無数の人々(七月堂 2018)
ふと振り向けば私の心はあたたかく澄んだ水に満たされてもう溢れそうになっているのだ。 ―川口晴美
しなやかでいて凛とした、掌で掬い上げられるような感覚。 ―北爪満喜
『あなたとわたしと無数の人々』栞より
川上亜紀の詩は、どの作品も、読み手に向かって語り掛け、扉が開かれ、その先には川上の言葉でできた通路が無数に伸びて絡み合っている。 ―白鳥信也
『あなたとわたしと無数の人々』叢書版あとがきより
【著者プロフィール】
川上亜紀
一九六八年 東京生
早稲田大学文学部卒
在学中、難病にかかり、闘病しつつ、詩、小説を書く
二〇一六年 癌にかかり闘病かなわず
二〇一八年一月二三日逝去
著者 川上亜紀
発行所 七月堂
発行日 2022年3月30日
四六判変形 110×160
342ページ
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https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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