クバへ/クバから【新本】
¥4,950 税込
なら 手数料無料で 月々¥1,650から
別途送料がかかります。送料を確認する
この商品は海外配送できる商品です。
【出版社内容紹介】
[いぬのせなか座叢書 第4弾]
沖 縄 を 、 い ま 、 東 京 か ら 「 撮 影 」 す る 。
写真を一種の演劇的手法としてとらえ、「現代の恐怖の予感を視覚化する」ことをテーマに多くのパフォーマンスや演劇、展示作品を発表してきた写真家/舞台作家、三野新。
福岡出身・東京在住のかれが、分厚い「沖縄写真」の歴史と、自らの内なる激しい抵抗感にともに曝されながら、「沖縄の風景」を/に向けて、撮影・編集・発表する。
被写体/撮影者、当事者/非当事者、太陽/影、植物/人間、身振り/視線、沖縄/九州、展覧会/写真集、個人制作/共同制作……
いくつもの「へ/から」の往復の果てで、〈撮影・演劇行為における素材のひとつ〉となった「私」が浮かび上がらせる、「写真(撮影行為)とは何か」という問いと、思考。そして写真たち。
装釘・本文レイアウトは、詩歌集のデザインや、小説の制作などで話題の、いぬのせなか座主宰・山本浩貴+hが担当。かれらにとって初の写真集デザインとなる。
巻末テクストは、三野のこれまでの活動を概観するとともに、今作における方法論を開示する。
写真と演劇のはざまで、さまざまな〈中間=浜〉を経巡りながら模索される、より演劇的かつ仮設的な「撮影行為」+「組写真」の方法論。その先には、はたしてどのような物語が、当事者性が、〈私〉が、ありうるのか――
新作写真・ドローイング・コラージュ・戯曲はもちろん、これまでの全活動・全写真を振り返り、素材化し、新たな仮設的劇空間を立ち上げる。
三野新、待望の第一写真集。
著者 三野新
発行所 三野新・いぬのせなか座写真/演劇プロジェクト制
発行日 2021年6月30日
A4判 140ページ
-
レビュー
(309)
-
送料・配送方法について
-
お支払い方法について
¥4,950 税込