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楡の茂る頃とその前後【新本】
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【出版社内容紹介】
俳句アンソロジー『新撰21』 『天の川銀河発電所』入集、繊細な文体で高く評価された若手作家による、待望の第一句集。存在の眩しさ、そして儚さをめぐる264句。
この明るさをどこかで知っていたような気がして、それは何であっただろうかと、しばらく考えていた。ーー鴇田智哉
藤田の句は本質的に抒情句であり、その抒情の過剰さを押し留める堰としての筆致の端正さがある。ーー生駒大祐
【作品紹介】
アイスコーヒー空青きまま夜に入る
忘れまた深く眠りぬ龍の玉
孤独ありダウンジャケット抱くと萎ゆ
長閑なり誰かが浜に残す線
台北湿度九十東京湿度百
秋風や汝の臍に何植ゑん
そして木が榠樝を容るころ
音信不通以後の鯖雲はためくシーツ
セーターから首出すときの真顔です
いつかある時の終わりの冷ややかに
著者 藤田哲史
発行所 左右社
発行日 2019年11月30日
四六判変形 152ページ
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https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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