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沖縄 ことば咲い渡り あお【新本】

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【出版社内容紹介】
海のいろに ことばきらめく

琉球のひとびとは、おもろの世から現代まで、
島の自然と神々を賛美し、くらしのなかに感動と悲しみを見いだし、
おおらかで激しい愛を謡いつづけてきた。

歌の島、踊りの島は、美しいことばの島々だった。

沖縄のことばを深く識り愛した碩学、
外間守善・仲程昌徳・波照間永吉の三氏が、
おもろさうしから島々の民謡、琉歌や俳句・短歌まで、
味わい深い「うた」と「ことば」を選んだアンソロジー。

解説 小浜司氏。

ボーダーインク30周年記念企画。


●仲程昌徳氏「まえがき」より抜粋------------------------------
表題の「ことば咲い渡り」は、「おもろさうし」に出てくる「明けもどろの花の咲い渡り」(十三・八五一)、「清らの花の 咲い渡る」(十三・八三四)等に見られる用語を借用したものである。
外間守善はその出典の一つになった「十三・八五一」のオモロについて「有名な〝あけもどろ〟のオモロである」といい、「日の出の壮観を讃えたもっとも美しいオモロである」と述べていた。
「ことば咲い渡り」は、そのような「有名」で「美しいオモロ」に見られる「明けもどろの花」や「清らの花」を、「ことば」にかえ、オモロが放っているようなことばの輝きを伝えたいという思いでつけられたものであった。


●波照間永吉氏「あとがき」より抜粋------------------------------
「ウチナーンチュの心が、ウタの中にどのように託され、表現されたか、文学という世界から覗いて」、「ウチナーンチュの心を沖縄のことばに探る」と述べておられる。琉球文学の中からオモロと琉歌を外間先生が、近代詩歌を仲程先生が、そして琉球歌謡を私が、という分担である。
外間先生の意図を当時の私がどれだけ実現できたかは心許ないことではあるが、ともかく奄美・沖縄・宮古・八重山の、それこそ名も無き人々の心の歌を伝えられるようにしようとだけ思った。



著者 外間守善・仲程昌徳・波照間永吉
発行所 ボーダーインク
発行日 2020年7月7日
四六判変形 324ページ


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