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球体と落ち葉【新本】
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【出版社内容紹介】
午後遅く、太陽の
取り分を与えられた手のひらが
触れた物質その生涯をかけて打ち込めるものへ
「ほんとうの対話ができるものにわたしはなりたい」
手塚敦史、第六詩集。
あらゆる瞬間において葉は
奥深い思慮の形状へと、ながれるであろう
フィルムに貼られた綿毛や翅などの細かさとともに
複写され、
映写機を通して投影されている
地肌は
気触れてゆく暗やみを見上げ、底から不意に込み上げる胃酸の臭いを
嗅ぎ
これから生まれて来るものを予感している
光源は、幾重にも揺れている
モスライト
とおくまで離れていった印象を、何度もてのひらへ集め、
いつかのほの白い指は
自然の霊気を住まわせたように動く
──「深泥池」より
著者 手塚敦史
発行所 書肆子午線
発行日 2018年11月5日
A5判変形 116ページ
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https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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