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夜空はいつでも最高密度の青色だ【新本】

¥1,320 税込

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【出版社内容紹介】
心の葉脈が透けて見えるのは、
最果タヒの瞳から放射される
光線のせいだ。
―― 松本隆(作詞家) オビコメントより


異例のひろがりで話題騒然となった『死んでしまう系のぼくらに』を超える、待望の新詩集!

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都会を好きになった瞬間、自殺したようなものだよ。
塗った爪の色を、きみの体の内側に探したって見つかりやしない。
夜空はいつでも最高密度の青色だ。――「青色の詩」より抜粋

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現代詩の枠を超えたムーブメントを巻き起こした詩集前作『死んでしまう系のぼくらに』。
他方では小説家としても活躍し、SNSでも詩を発表するなどフィールドを問わず快進撃を続ける詩人・最果タヒが満を持して放つ、渾身の詩集最新作!

「ゆめかわいいは死後の色」「月面の詩」「花と高熱」「美しいから好きだよ」「冷たい傾斜」「もうおしまい」…ほか、書き下ろしを多数含む全43篇収録。

現代におけるポエジーとは? ひとつの答えがここに。



著者 最果タヒ
発行所 リトルモアブックス
発行日 2016年
四六判 96ページ

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