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この身体も光り始める / 海老名絢【新本】

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【作品紹介】
忘れてしまうことの、平たい遠さ
距離を見失って 手の伸ばし方も失い
それが何であったのか、も過ぎてゆき
たしかにあるのは、
忘れてしまった感触
―「まだ日光は」より抜粋

《著者ひとこと》
確か2024年の終わり頃、機械書房の岸波さんに「ソネットを書いてみては?」と言われて試してみたところ、14行という長さが案外自分に合うようだったので、小さな本を1冊作れるくらい書きました。
結局、どんな長さや形を取ったとしても、わたしは身体と水と光について書く。詩をやめるという選択肢はない。
その二つがわかった今、ソネットで行と行の間を飛躍させる感覚を掴み直せたこともあり、「詩が終わりと言うまで書く」といういつものやり方で詩を書いています。


《目次》
まだ日光は
新しい顔で
わたしは身体
この道の上で
朝の音楽
冬こそ光
淡く発光する
波は砕けて
ただ それだけの
光る準備
足元を明るく
朝をもたらす
この身体も光り始める
声は海鳴り



著者 海老名絢
発行サークル パレオパラドキシア
発行日 2026年7月7日
文庫判 32ページ


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https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955

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