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【出版社内容紹介】
今週、伊藤礼さんの遺稿集『旅は老母とともに』
を制作いたしました。
伊藤礼さんさんには、お父さまの伊藤整さんの御本『近代日本の文学史』復刊ときにお世話になり、それから、そのあたたかなお人柄、そしてその洒脱な文章に魅せられてきました。
代表作は『こぐこぐ自転車』『大東京ぐるぐる自転車』などの、68歳から乗りはじめたロードバイクにまつわる一連のエッセイだと思いますが、ぼくはなんといっても、お父さまのことをユーモアたっぷりに書かれた『伊藤整氏 奮闘の生涯』が大好きです。
本書の解説を引き受けてくださった小樽文学館の玉川薫さんが「礼さんからいただいた著書『伊藤整氏奮闘の生涯』『まちがいつづき』をとおして、私は伊藤整の作品からよりも伊藤整を理解できたつもりになっている。」と書かれましたが、ぼくもまったく同じ気持ちです。
本書は、そのお父さまのことをはじめ、お母さまのこと、自転車のこと、旅のこと、愛犬のことなど、さまざまなテーマのエッセイを収録しています。
目次は下記のとおりです。
教訓
旅は老母とともに
ヒロシマ
犬のいる風景
自転車
三川合流
握手したくなるイサベラ・バード
「おれはバカだった」
父母のこと
礼さんは2023年に90歳の生涯を終えられました。北海道の小樽文学館では12月7日まで「自転車ぎこぎこ、人生の道のり 伊藤礼追悼展」が開催中です。本書はその展示にあわせて制作いたしました。
著者 伊藤礼
発行所 夏葉社
発行日 2025年10月15日
四六判 384ページ
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