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妃 26号【新本】
¥800
田中庸介さんが編集・発行人となって1989年に創刊された同人詩誌です。 編集・発行人 田中庸介 発行所 妃の会 装幀 室井良輔 カバーアート ライシャド・ジャバー・グラバー 発行日 2024年10月6日 B5判 120ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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とても小さな理解のための【新本】
¥2,200
SOLD OUT
【出版社内容紹介】 日々の息苦しさからの解放。 ここに綴られた詩は、あらゆる事象の境界を 溶かし、生まれたての眼で世界を見せてくれる。 又吉直樹(お笑い芸人) 幼さを内包しながら、少女は溶ける。 羽化した大人の身体。虫の眼で見つめる世界。 日常の美しさと痛みを描き出す、透明な言葉たち。 今日マチ子(漫画家) 「幸福な人間に詩は書けない」とある詩人は言ったが、わたしはそれを信じない。くじらさんは手を伸ばす。いま匂いや重みをもつきみ、おまえ、あなたへと。あなたの向こうの窓やその先へと。その道すがら、出会う誰かと互いに呼吸を渡し合って、生きて詩を書きつづける彼女のことを、わたしは誰よりも信じている。 堀静香(歌人、エッセイスト) 名著、復活。 向坂くじらデビュー詩集、増補・新装版。 【目次】 星座 ●キッチン 二十七歳 迷子 四月の昼 月子、ハズゴーン 満潮 サービス 怒りだ 誤認 潮鳴り トマトポークカレー(もっとも個人的な) ●玄関口 牛乳を一杯わけてください ほしがる 棲みうつる日 ちいさな群れ 城塞 変態 ●子どもたち 区別 線とハサミ クライスト 踊り 月が欠ける 性的な誘い 目撃 提案 あったかくして ●波のうつ部屋 君の帰りを待ちながら書いた詩 食いちがう 波のうつ部屋 カウント 水べ ディナーテーブル 許しが訪れるのを待って 航路 死ぬ前の話 ●窓 ショウ ベッドタウン・パレード 見せてあげる ぶん 同い年 肉眼 豊穣 えり子を知りませんか 新しい足 ねえ、おかあさん ●とても小さな理解のための おとなりは ねずみを殺す いてもいても メッセージ・イン・ア・ボトル 詩がどこにもいなかった日 ディスカウント 理解へ(家庭的な解釈) アンダスタン 青いしっぽ 冬に光る 週末 【前書きなど】 合わさることを知らないひとつの声に 【著者プロフィール】 向坂 くじら (サキサカ クジラ) (著) 詩人。1994年名古屋生まれ。「国語教室ことぱ舎」(埼玉県桶川市)代表。Gt.クマガイユウヤとのユニット「Anti-Trench」朗読担当。著書にエッセイ集『夫婦間における愛の適温』『犬ではないと言われた犬』(百万年書房)、小説『いなくなくならなくならないで』(河出書房新社)ほか共著など。慶應義塾大学文学部卒。 著者 向坂 くじら 発行所 百万年書房 発行日 2024年10月30日 四六変形判 232ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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sleeping cloth スリーピングクロス(サイン・ポストカード付)【新本】
¥2,750
【出版社内容紹介】 夢のなかで言葉は糸のように紡がれ、つらなり、無数の物語として手渡されるーー 『ひとりごとの翁』『ノトーリアス グリン ピース』に続く、待望の第三詩集。 毎週ドラマを見ているような感覚だった ホノカの目線は 、 カメラの立ち位置であって、 けっしてその夢の中の登場人物たちと接触をすることはできない、 時々、場面は転回し、物語は数日後に唐突に変わっていたりもした ーー「(green) daphne」より 【目次】 Ⅰ Innocent/水蚕ノ伝 消える花札 キラー・カール・クラップ 百式 Ⅱ パレード 母のうしろ姿 (green)daphne 黒式 Ⅲ 草達磨と残雪 Type-β 火星の植物 月の廃園 Ⅳ under the s(e)wing machine almond paraiso sleep talking 【著者プロフィール】 田中さとみ (タナカ・サトミ) 詩集に『ひとりごとの翁』『ノトーリアス グリン ピース』(ともに思潮社)。 著者 田中さとみ 発行所 左右社 発行日 2024年10月22日 A5判 144ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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杉本さなえ カレンダー 壁掛 Season's Calling 2025
¥1,496
20%OFF
20%OFF
朱と墨の2色がいざなう絵世界にトリップ! 毎年大人気のイラストカレンダー。墨汁の朱と墨の2色から繰り広げられる美しくも想像力を刺激する絵世界は、いちどはまると抜け出せない魅力にあふれています。インスタフォロワー約10万人。雑貨、布地など大活躍の杉本さなえの絵を飾ればそこは素敵なコーナーに変身します! イラスト 杉本さなえ デザイン 浜田純子 発行所 オレンジページ 255×255mm(閉じた状態) ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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出久根育 チェコの猫の12カ月カレンダー2025壁掛
¥1,870
SOLD OUT
昨年またたく間に完売した美しい猫の絵のカレンダー。 今年、個展が大盛況だった画家&絵本作家・出久根 育が描くチェコの猫カレンダー第2弾。撫でたくなるような毛並み、目が離せなくなる瞳の輝き。額装したくなるような美しい猫たちが表情ゆたかに毎月を彩ります! 発行所 オレンジページ 発売日 2023年9月18日 255mm×255mm ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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2025年カレンダー「鉄三、うちの猫たちはね。」
¥770
SOLD OUT
【発行元内容紹介】 ミロコマチコさんによる、表紙をふくめ、13枚で構成された月毎の2025年版カレンダー。ミロコさんと生活をともにするネコのソトとボウ、テンテン、スイカ頭、コロナにまつわる、微笑ましく愛おしいエピソードを、絵と文章にまとめました。 ファン必携の完全書きおろしカレンダー、シリーズ第16弾です。 イラスト ミロコマチコ 発行所 ブロンズ新社 297×105mm ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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2025年 カレンダー ミロコマチコ レタープレス
¥1,232
20%OFF
20%OFF
ミロコマチコが描くけものたちを活版印刷で生き生きと表現したカレンダー。 ブランド GreetingLife(グリーティングライフ) サイズ 10.16 x 10.16 x 18.42 cm ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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2025年カレンダー チョークボーイ レタープレス
¥1,232
20%OFF
20%OFF
チョークボーイ渾身の描きおろしイラストの豪華な活版カレンダー。 ブランド GreetingLife(グリーティングライフ) サイズ 10.16 x 10.16 x 18.42 cm ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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2025年 カレンダー Noritake ダイカット キャット 卓上
¥836
20%OFF
20%OFF
人気イラストレーター「Noritake」のシンプルでキャッチーのイラストのカレンダー。 ブランド GreetingLife(グリーティングライフ) サイズ 7.11 x 7.11 x 11.94 cm ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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カーディガン(サイン付)【新本】
¥3,080
【出版社内容紹介】 江戸雪の歌に文語や口語、虚実といった別は意味をなさない。 歌が歌としてそこにたたずむ。 その自然体を読むこころよさが魅力なのだと思う。 辛いことも嬉しいことも、作者のことでありながら同時に読者のことでもある。 そのことに気づかせてくれる一冊。・・・「帯」より 【自選5首】 輪になってなんだか人は皆ひとり小さな壜に夏雲あつめ 母はもう父には逢えぬしゃらんしゃらん私があえないよりも逢えない 飛んでゆこう飛んで記憶を鮮紅の舌にあつめて噛み切るいつか 本当と嘘とどっちがさびしいか嘘の娘となって座れば そうだろう流れたくないときもあるから白雲よ呑み込んでやる 著者 江戸雪 発行所 青磁社 発行日 2024年9月30日 四六判 216ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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源流のある町【新本】
¥1,870
これは夕凪 あれは反射光 草間小鳥子 堂々の第二詩集。第31回萩原朔太郎賞最終候補。 「町」をテーマとした18篇を収録。 「おもかげの育て方を間違えていますよ」 執着しているからです つづら折りになった地獄が 両目に釘を刺しにくる 「適切な距離を保って」 段取りを踏めばすんなりと 形式的な不在となる 問われた罪 問われなかった罪 これで手打ちだ、と本を閉じ つじつま合わせの長い夜を越えた 去ってゆくものへの ひろびろとしたやさしさ やさしさに似た諦めが ぎりぎりの肺を満たしている 結論は出せない 出せるものでもない 仮住まいのつもりで 浮ついた季節をかぞえながら 遠い波形に目を細め (ずいぶんと高い空だ) いま ほんとうに崩れてゆく瞬間の 最後の透過へ浸水する 白い手袋で敬礼するドアマン 陽気な口笛と避難誘導 (また 電話します) むき出しの鉄骨にきらめく埃 その隙間からさす光 まっさらな 雨上がりの引力にしたがい 大きく弓を引いたまま わかりやすいものを疑いながら生きた (すべてを愛せなくたって) いま 明けかけた空へ旗が振り下ろされ ひとりきり滑空の合図だ はじまりの時そうであったように なにもないところから ただ なにもないところへ 荒れる湖を飲みこんで まっさおな胸 忘却曲線のかなたに白い帆のはためき たったひとりできみは 軽やかな骨になれ 【著者プロフィール】 草間 小鳥子(くさま・ことりこ) 第14 回北日本児童文学賞最優秀賞。 第27 回詩と思想新人賞受賞。(2018) 2019 年、資生堂の季刊誌『花椿』の付録として、小詩集『ビオトープ』を発表。 詩集『あの日、水の森で』(2020、土曜美術社出版販売)第71 回H 氏賞候補 著者 草間小鳥子 発行所 七月堂 発行日 2022年10月8日 四六判 並製 130ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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ほかではあまり書けない話【新本】
¥1,100
SOLD OUT
【出版社内容紹介】 2024年10月5日に新代田feverで開催された「Books&Something2024」に合わせて、出店する版元11組が執筆し、生活綴方出版部によって印刷、製本された『ほかではあまり書けない話 (ブクサムZINE2024) 』 今年もお題をテーマにブクサム2024に参加した11組がエッセイを寄せています。 七月堂は昨年社長業を継いだ後藤聖子が、「乾いたのどに水を注ぐ」と題し、とあるスタッフとの関わりの中で生まれた話を書かせていただきました。 【目次】 〇あれもこれも読めていない/安東嵩史・TISSUE PAPERS 〇わたしの音楽遍歴/内沼晋太郎・NUMABOOKS 〇なにかとなにかのあいだ/加藤木礼・palmbooks 〇人の顔と名前を覚えるのが苦手で、毎日出会う人の半分くらいは 誰だか分からずに適当に話を合わせています。/北尾修一・百万年書房 〇夢の続きを/熊谷充紘・twililight 〇乾いたのどに水を注ぐ/後藤聖子・七月堂 〇決断のとき/SUNNY BOY BOOKS 〇猫と酒/丹治文彦・信陽堂 〇ゼンデイヤは友だちの友だちの友だち/Troublemakers 〇うぬぼれ/中岡祐介・三輪舎 〇タバブックス、やりませんか?/宮川真紀・タバブックス 発行・印刷・製本 生活綴方出版部 発行日 2024年10月5日 175mm×120mm 56ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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月のうた【新本】
¥2,200
【出版社内容紹介】 月を見つけて月いいよねと君が言う ぼくはこっちだからじゃあまたね――永井祐 どこから開いても〈月〉がみつかる、はじめて短歌に触れるひとにむけた、とっておきの100首を集めました。 夜をみあげれば、ほそい月、まるい月、あかるい月、みえない月、おおきな月、とおい月、つめたい月、もえる月……うつろう月のもとに100人の歌人がうたった、わたしだけの月のうた。 巻末には、収録歌の著者紹介と出典リストを収録。 この一冊から、お気に入りの歌人を見つけてみてください。 【収録歌人一覧】 相川弘道/相田奈緒/我妻俊樹/左沢森/阿波野巧也/石井僚一/石川美南/伊藤紺/井上法子/今橋愛/魚村晋太郎/内山晶太/宇都宮敦/上澄眠/逢坂みずき/大滝和子/大森静佳/岡野大嗣/岡本真帆/荻原裕幸/椛沢知世/川島結佳子/川野芽生/川村有史/北山あさひ/絹川柊佳/木下龍也/鯨井可菜子/くどうれいん/黒瀬珂瀾/郡司和斗/小島なお/小島ゆかり/斉藤斎藤/佐クマサトシ/笹井宏之/佐佐木定綱/笹公人/佐藤弓生/柴田瞳/嶋稟太郎/鈴木加成太/鈴木晴香/鈴木美紀子/瀬口真司/平英之/竹中優子/谷川由里子/田村穂隆/俵万智/千種創一/寺井奈緒美/堂園昌彦/toron*/永井祐/中澤系/永田和宏/仲田有里/中村森/錦見映理子/野村日魚子/橋爪志保/長谷川麟/初谷むい/服部真里子/花山周子/濱松哲朗/早坂類/東直子/兵庫ユカ/平出奔/平岡直子/廣野翔一/藤本玲未/フラワーしげる/穂村弘/堀静香/本多真弓/前田康子/枡野浩一/松野志保/松村正直/丸山るい/水原紫苑/三田三郎/光森裕樹/虫武一俊/睦月都/村上きわみ/盛田志保子/安田茜/藪内亮輔/山川藍/山木礼子/山崎聡子/山階基/山田航/雪舟えま/吉岡太朗/脇川飛鳥 著者 左右社編集部 発行所 左右社 発行日 2024年8月30日 B6判変形 136ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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地球の恋人たちの朝食【新本】
¥3,300
【出版社内容紹介】 《あたしは地球の数倍重力の強い星からきた女だ 地球人の数倍重い夢に 耐えられるようにできているはず》 穂村弘歌集『手紙魔まみ、夏の引越し(ウサギ連れ)』の主人公「まみ」のモデルとしても知られる歌人・雪舟えまによる伝説の最初期作品集が、20年の時を経てついに書籍化! 日記・詩・小説などジャンルを縦横無尽に行き来するwebニッキ「地球の恋人たちの朝食」の2001年から2008年までに公開された作品群から217篇を厳選。巻末には穂村弘による解説「言葉の超常現象」を収録。 二十年後の今読み返しても、初読時とは違って心の準備があっても、やっぱり異次元に跳ばされる。 これはもう言葉の超常現象ではないか。そして、未来の誰かのための聖書。−−穂村弘(解説より) 毎年 あたしのように何人かが地球を出てゆくけど だれもが地球から持ちだす品をきめられなくてたいへんだという 想いでの本 想いでのレコード 想いでのドレス 想いでのアルバム 想いでの宝石 想いでの人形 想いでの手紙 想いでの食べ物 想いでの 想いでの 想いでのうつくしいものたち 〈自分の背中の幅よりはみだしてはいけない〉決まりの 小さなリュックにつめこむ品を泣きながらえらぶとき あたしたちはこんなにも地球が可愛ゆいものだったと思い知る (「地球の恋人たちの朝食」より) 【目次】 2001 2001/07/21 地球の恋人たちの朝食 2001/07/22 虹号 2001/07/23 海の底のハイウェイ 2001/07/26 シベリア紀行 2001/07/27 炎の事務 2001/07/28 黒犬の洗濯 まみの洗濯 2001/07/29 スーパーロマンチスト桐壺 2001/07/30 レモンアイズ と 蜜郎 2001/08/01 ゆゆsaid…… 2001/08/02 ラメ 2001/08/03 愛は地味な鳥のすがたで 2001/08/05 いつか恋人になれると思ってる 2001/08/06 よその天使 2001/08/08 愛のあいさつ 2001/08/09 可愛くなるちからを奪うもの 2001/08/10 変態の五つの太陽 2001/08/12 二人の果て 2001/08/15 アニマル モデル クラブ 2001/08/17 星に善悪の区別はつかない 2001/08/19 ビフィーター・ワルツ 2001/08/22 殻彦 2001/08/23 愛の悪魔の矢印 2001/08/24 錦鯉を介抱する男 2001/08/28 世界の果てのレモン農場 2001/09/12 腕 2001/09/20 トリイダシマシタルウサギ の いる午後 2001/09/21 JE T’AIME ...MOI NON PLUS. 2001/10/01 引越しのおしらせ 2001/11/28 アダルト・ハッピー・マンマ 2001/12/13 右手にマグカップ 左手に宇宙 2002 2002/03/14 嵐のまんなかへつづく紐 2002/03/17 ヒルトン姉妹、朝市にゆく 2002/03/29 ウィンテンスプル 2002/03/30 デリケートに好きして 2002/03/31 ワイルドブランケット と ひろ子 2002/04/09 ひろ子の留守電 2002/04/14 ひろ子の冗談 2002/04/15 猯 と ルートヴィヒ ① 2002/04/17 ひろこの留守電 2 2002/04/18 巻尺のひとたち (ひろこ) 2002/04/21 青春の守護神 2002/05/05 鳩くんの鳩 2002/05/25 きゃおりと スウィート・ガーントレット 2002/06/02 猯 と ルートヴィヒ ② 2002/06/04 スイカゼリー 2002/06/05 猯 と ルートヴィヒ ③ 2002/06/19 猯 と ルートヴィヒ ④ 2002/07/27 猯 と ルートヴィヒ ⑤ 2002/07/28 猯 と ルートヴィヒ ⑥ 2002/08/01 なにもない 2002/08/07 ひろ子 と 猯 2002/08/10 岬太郎(試合中) 2002/08/11 可愛いもの 2002/08/13 岬太郎(食事中) 2002/08/23 満月のぼくらは銀河湯のうえ 2002/08/28 インディアンネーム 2002/08/29 マチャマチャ工場の昼休み 2002/08/30 オーヴァドライヴ 2002/08/31 カルクパウダー と ヴァニラウエハー 2002/09/07 燃ェ柴 と ヴァニラウエハー (一) 2002/09/08 ゆめであえたらささきふるゆき ① 2002/09/09 ゆめであえたらささきふるゆき ② 2002/09/11 水まわりより愛を込めて 2002/09/14 燃ェ柴 と ヴァニラウエハー (二) 2002/09/22 燃ェ柴 と ヴァニラウエハー (三) 2002/09/23 四月の愛 2002/09/24 ゆめであえたらささきふるゆき ③ 2002/09/28 ゆめであえたらささきふるゆき ④ 2002/09/29 炭酸星から来た男 2002/09/30 エリーゼのために 2002/10/01 ゆめであえたらささきふるゆき ⑤ 2002/10/05 甘皮先生 2002/10/06 運命はかく扉をたたく 2002/10/09 社団法人の午後 2002/10/27 綺羅、星ノ如シ ① 2002/10/28 綺羅、星ノ如シ ② 2002/10/31 20002年のこの場所で 2002/12/08 うれしそうな死神 2002/12/17 脚のあいだのメガネ 2002/12/19 どんなにか……ことでしょう。 2003 2003/01/02 星団法人餅インザスカイ研究所 2003/01/04 星団法人オニヘイロード研究所 2003/01/14 ミシン と めぐ と わたし と 布 2003/01/24 また行こう。 2003/02/20 夜の果ての うふ 2003/02/21 すべては賭けをする者 2003/03/03 Water for Tea(御茶ノ水) 2003/03/17 レディ・ヤクルト 2003/03/18 ファジーつむ朗 2003/03/31 mami wo aisiteru 2003/04/19 スペースブルー 2003/04/29 バスキア と ヨツヤサン ①② 2003/04/30 バスキア と ヨツヤサン ③ 2003/05/01 結婚式に呼ぶひとの決め方 2003/05/09 バスキア と 豪 ① 2003/05/12 バスキア 2003/05/13 バスキア と ヴァニラウエハー ① 2003/05/15 バスキア と ヴァニラウエハー ② 2003/05/16 ロミオ 4:00am 2003/05/17 サッシャの魚 2003/05/22 モーニング・ソルティー・キッス 2003/05/23 バスキア と ヴァニラウエハー ③ 2003/05/31 真夏の夜のあきめくら 2003/06/06 水曜日のおともだち 2003/07/02 佐藤錦と自由 2003/07/15 金星をくばる 2003/08/25 くちびるにあたるの 2003/09/05 バスキア と 豪 ② 2003/09/06 バスキア と 豪 ③ 2003/09/07 バスキア と 豪 ④ 2003/09/08 バスキア と 豪 ⑤ 2003/09/15 バスキアン・スイート ① 2003/09/24 バスキアン・スイート ② 2003/09/25 ゆめであえたらささきふるゆき ⑥ 2003/10/17 バスキアン・スイート ③ 2003/11/07 バスキアン・スイート ④ 2003/11/24 バスキアン・スイート ⑤ 2003/11/25 ガラスの車 2003/12/19 虚無僧・ミスド・ミネストローネ 2003/12/21 ラジオソープ 2003/12/23 銀河鉄道69 桐壺ステーション 〈上〉 2004 2004/01/03 銀河鉄道69 桐壺ステーション 〈下〉 2004/01/04 豪 と バスキア 2004/01/06 豪 と ヴァニラウエハー ① 2004/01/07 ラ フランス 2004/01/08 ラジオソープの末裔 2004/01/12 豪 と バスキア (続) 2004/01/20 こなゆき。愛する 2004/01/21 BEETHOVENTRILOQISM 2004/01/24 ドライアイスエイジ 2004/02/02 バスキアン・スイート ⑥ 2004/02/12 たまねぎ 2004/02/18 まぐろ 2004/02/22 バスキアン・スイート ⑦ 2004/02/26 苺の腰 2004/03/03 雛祭 2004/03/26 林檎と泥 2004/04/02 アイスクリームの天ぷら 2004/04/03 ネフェルティティ 2004/04/06 モンシロチョウの卵色の夜 2004/04/14 惑星強制給餌 2004/04/15 魚は戻ってきていた 2004/04/28 海 と クリームパン 2004/05/08 バスキアン・スイート ⑧ 2004/05/12 ラムネの舟 飴の舟 鉄の舟 2004/05/23 ワイルドブランケット 2004/05/24 チーズくさい指 2004/06/04 梅サイレントナイト 2004/06/18 ビガロポリスの冷奴 2004/06/24 きらきらはあはあ 2004/07/10 羽のはえた奴との戦い 2004/07/24 心臓からコイン 2004/08/06 ジャイアンの錘 2004/08/27 うさぎの香水 2004/09/01 片羽の道 2004/09/02 台風の兄さん 2004/09/04 わたしの写真 2004/09/06 心臓に住むガブローシュ 2004/09/20 シャービックが冷えるまでの100の質問 2004/10/22 綺麗なひどい力 2004/10/26 臨月第3水曜日 2004/11/01 青い蟹 2004/12/01 地球がくる 2004/12/02 とりにく 2005 2005/01/09 ガラパゴス 2005/01/12 エビテラル・グイの飼い方 2005/01/18 目をこすらない約束 2005/01/31 ウサギちゃん夜のしめしめ 2005/02/06 ツィーザー・ワルツ 2005/03/30 幼な心の君 2005/03/31 マナティー オン ザ プラネット 2005/04/09 他人が心に住んでしまう瞬間 2005/05/04 モリブデンの夜 2005/05/31 梅雨のなかの砂糖 2005/06/09 ユーカラ 2005/06/27 火 と feu 2005/09/04 どんなにか……ことでしょう 2005/09/07 卵をときます 2005/10/29 心を持った落書き 2005/12/03 ぬー太 と ダイヤモンドマン 2005/12/04 銀色の耳 2006 2006/01/06 精緻郎 と 楽子 2006/02/02 精緻郎かく語りき 2006/02/03 楽子かく語りき 2006/03/27 真夜中の洗濯 2006/04/14 シンバルの上でチーズを切った 2006/04/17 オリオン 2006/06/04 猫耳 パイ耳 2006/06/10 ゆんたん 2006/06/15 スイートララバイソースイート 2006/06/24 数ノ森 と 蔵 2006/07/01 蔵かく語りき 2006/07/17 明け方のきゅうり 2006/08/19 すみれくんの夜 2006/08/20 数ノ森 と 蔵 ② 2006/09/15 二つの世界 2006/10/02 明るい崖 2006/11/07 天秤座 2006/11/26 遠野 2006/12/24 去年は月に住んでいた 2006/12/28 からえずきの女王 2006/12/30 両目をハートにしたドラえもん 2007・2008 2007/06/12 ヒヤシンスのケーキ 2007/07/03 心臓の中で 2007/10/07 ちからをあわせよう? 2007/10/08 ラッキョウオパール 2007/10/26 鮭の夜 2007/11/05 魔女とともに 2007/11/11 流氷にのる 2007/12/04 流氷にのる 2 2007/12/11 だんなさん 金魚 2008/01/02 竜●糖を食べにゆく 2008/01/06 無尽蔵ルマンド 2008/01/10 夢中味覚 2008/01/20 にしん漬け 2008/02/14 生まれかわりの遊び 2008/05/31 かれを焼く 解説 言葉の超常現象 穂村弘 あとがき 【著者プロフィール】 雪舟えま (ユキフネ・エマ) 1974年生まれ、北海道出身。歌人・小説家。歌集に『たんぽるぽる』『はーはー姫が彼女の王子たちに出逢うまで』『緑と楯 ロングロングデイズ』。小説『タラチネ・ドリーム・マイン』『プラトニック・プラネッツ』『緑と楯 ハイスクール・デイズ』、絵本『ナニュークたちの星座』など著書多数。穂村弘歌集『手紙魔まみ、夏の引越し(ウサギ連れ)』のモデルとしても知られる。 著者 雪舟えま 発行所 左右社 発行日 2024年9月27日 四六判 464ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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そんな言葉があることを忘れていた【新本】
¥2,530
【出版社内容紹介】 『カキフライが無いなら来なかった』『まさかジープで来るとは』など、又吉直樹とともに自由律俳句作家として活躍するせきしろ・初の単独句集。郷愁の極北をゆく全320句。 枠の中で生きられなかった俳人が定型ではなく自由律を志すことに必然性を感じるが、せきしろさんも平穏無事に社会生活を送れる感性ではない。やはり、せきしろさんも自由律を選んだのではなく、魂の形がすでに自由律だったのだろう。――又吉直樹(解説より) 【収録句より】 走る春の小学生に追い抜かれる シンクで水が跳ねて響く内見 免許証コピーしただけで熱いサドル 盆踊りをやっている気配がすごい 風やんで夏がもうない お湯が沸いて憂鬱が中断 漫画のスカジャンを着た人が怒っている あなたの牡蠣は小さいから二個と仕切る人がいる この静けさは雪だろうと窓へ 死が約束を破る 消える前に一句 誰もいなくなったとしても故郷 【目次】 経年 孤影 叙景 過古 解説 自由律俳句の道標として後世まで残り続ける 又吉直樹 あとがき 【著者プロフィール】 せきしろ (セキシロ) 作家、俳人。一九七〇年、北海道生まれ。A型。北海道北見北斗高校卒。主な著書に『去年ルノアールで』『1990年、何もないと思っていた私にハガキがあった』『たとえる技術』『バスは北を進む』『放哉の本を読まずに孤独』など。また、又吉直樹との共著に『カキフライが無いなら来なかった』『まさかジープで来るとは』『蕎麦湯が来ない』などがある。 著者 せきしろ 発行所 左右社 発行日 2024年7月31日 四六判 248ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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ファンになる。きみへの愛にリボンをつける。【新本】
¥1,650
【出版社内容紹介】 「好き」っていうのはたぶん、「祈っている」に近いのだと思います――。稀代の詩人が舞台の上の「きみ」を見つめる、オタクの感情のたうちまわりエッセイ連載が遂に書籍化! 著者 最果タヒ 発行所 中央公論新社 発行日 2024年9月25日 四六判 160ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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そっと静かに【新本】
¥2,420
SOLD OUT
【出版社内容紹介】 「歌は翼を広げて、私たちの生の上へと滑り出す。歌がなくて、その翼で生の上へと滑空する瞬間すらもなかったら、私たちの苦しみはどれほど重さを増すだろうか」――本文より ハン・ガンが「書きたいのに、書けなかった」と回想する時期に生まれた本書には、音楽との出会い、さまざまな思い出にまつわる歌、著者自身がつくった歌について綴られている。著者の繊細な感性に触れるエッセイ集の初邦訳。 巻末にはオリジナルアルバムの音源情報も収録! 【目次】 日本の読者の皆さんへ 1.くちずさむ 2.耳をすます 3.そっと 静かに 4. 追伸 訳者あとがき ハン・ガン オリジナルアルバム 【著者プロフィール】 ハン・ガン (ハン・ガン) (著) 1970年、韓国・光州生まれ。延世大学国文学科卒。 1993年に季刊『文学と社会』に詩を発表、 翌年のソウル新聞新春文芸に短編小説「赤い碇」が当選して文壇デビュー。 2005年に『菜食主義者』で韓国で最も権威ある文学賞とされる李箱文学賞、 2016年にイギリスのマン・ブッカー賞国際賞を受賞。 小説や詩のみならず、絵本や童話の創作や翻訳も多数手がけている。 韓国小説文学賞、今日の若い芸術家賞、東里文学賞など受賞多数。 古川 綾子 (フルカワ アヤコ) (訳) 神田外語大学韓国語学科卒業。延世大学校教育大学院韓国語教育科修了。 第10回韓国文学翻訳院翻訳新人賞受賞。神田外語大学講師。 訳書にウ・ソックン『降りられない船――セウォル号沈没事故からみた韓国』(クオン)、パク・ヒョンスク『アリストテレスのいる薬屋』(彩流社)、 ユン・テホ『未生 ミセン』(講談社)、 キム・エラン『走れ、オヤジ殿』(晶文社)などがある。 著者 ハン・ガン 訳者 古川 綾子 発行所 CUON 発行日 2024年5月10日 四六判 192ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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鏡のテオーリア【新本】
¥1,100
【出版社内容紹介】 天然の水鏡、銅鏡、そしてガラスの鏡―。すべてを容れる鏡は、古今東西の人間の心にどのような光と迷宮とをもたらしてきたか。ギリシア、中国、日本では…。仏教では…。レヴィ・ストロース、ボルヘス、レオナルド・ダ・ヴィンチ、ルイス・キャロス、李白、釈迢空は…。鏡面の多彩なきめらきを写しとりながら、テオーリア(観照)はつづく。 【目次】 第1部 鏡のテオーリア(歩む鏡 向きあった鏡 見ることは見られること まなざし 見ることは驚くこと ほか) 第2部 鏡をめぐる断章(眼の月 アルキメデスの凹面鏡 バックミラー考 灼きつく影 世界の鏡 ほか) 著者 多田智満子 発行所 筑摩書房 発行日 2022年8月20日(第2刷) 文庫判 224ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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独り 気高く 寂しく【新本】
¥2,475
【出版社内容紹介】 韓国の文壇と読者から多くの人々に愛されてきた詩人、アン・ドヒョン。 4作目の詩集となった本作には、 世界的ヒットを記録したドラマ『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』で朗読された、 「練炭一つ」を収録。 灰になった練炭をむやみに蹴るな 君は 誰かに一度でも熱い人であったことがあるのか ──「君に聞く」より 1980年の光州事件以降、文学より切実なことがあまりに多かった時代。 詩の力、言葉の力で、心を守り抜こうとした、 いまなお、読み継がれる詩集が待望の翻訳刊行! この詩集に載った「君に聞く」は「私」に厳しく問いかけ、 「私」に痛いほど鞭を打とうという詩である。 私でない他人に一度でも熱い人になること、 その思いで学校から追い出された自身の悲哀を自ら収めようとした。 そうして初めて、その険しい時代を耐えていけそうだと思えた ──「邦訳版 あとがき」より 1994年の初版刊行時から約30年を迎え、 著者による執筆当時を回想した、 邦訳版のための「著者あとがき」を特別収録。 時代のうねりのなかで、 何度も書いては消して、 自分へ、世の中へも屈することなく、 ペンを握り続けた詩人によって紡がれた、ことばの灯火。 ■目次 自序 1 君に聞く/練炭一つく/半壊した練炭く/太陽と月く/機関車のために/芽項への道/ニンニク畑のほとりで/母岳山に登りながら /スミレ/土地 2 群山の沖合い/遠くの明かり/国防色のズボンについて/ポン菓子について/冬の夜に詩を書く/私の経済/あの家/服のせい/こんなに遅い懺悔を君は知っているか/この世に遠足に来て/私に送る歌/私をいらだたせるもの 3 木/白樺を探して/雪の止んだ野原/鮒/市内バスは行く/新築工事現場にて/葛藤/家について /古い自転車/井戸/ヒメジョオンの花/昔の風景画/洪水 4 この世に子どもたちがいなかったら/あのトネリコの幼い新芽も/学校へ行く道/その飯屋/群山の友 ── 李光雄先生/恋/新しい道/襲い掛かって来たら── アフリカ民謡を真似て/アメリカに関する研究/ソウルに住む友へ/草刈り 5 冬の葉書/法の通りに/教員労働者になって/マスの刺身を食べながら/妻の夢/ご飯/ミンソクの百日祝いが過ぎて外に抱いて出てみると/ステッカーを貼りながら/私の町のオリオン工場/懐かしい裡里中学校/希望事項 詩人の言葉 /解説 鍊鍛からの新しい道への風景/邦訳版あとがき/訳者あとがき 著者 アン・ドヒョン 訳者 ハン・ソンレ 発行所 オークラ出版 発行日 2024年10月11日 四六判 230ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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白石かずこの詩を読む【新本】
¥3,300
白石かずこの声は読者の進化を待っている 白石かずこは宇宙を舞台にその身体の感性を武器に言葉を使う。 その言葉は砂の一粒から生まれ、痒がっている皮膚から生まれ、夜空へ遠吠えをしているスフィンクスと共に星空の中で生まれる。 水田宗子と辻和人の対談は数少ない白石かずこの「評論」である。 【目次】 はじめに 辻和人 序文 水田宗子 対談1 「男根」をめぐって 男根中心主義を砕きフェミニズムを超える 対談2 『聖なる淫者の季節』をめぐって 時代と狂気を越える身体の文学 対談3 『砂族』をめぐって 砂は生きている:性から砂へ、 都会から砂漠へ:いのちのトポグラフィーの転換 終わりに 水田宗子 著者 水田宗子、辻和人 発行所 七月堂 発行日 2024年10月20日 A5変形 208ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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サイ【新本】
¥1,870
本多明第2詩集 自らの生きる世界と詩人との対話の記憶 【作品紹介】 馬 いま むこうのほうで光ったでしょ あれは馬のひかりだよ ほら ごらんよ 大きな生きもののこころが 目に力をためているよ こんな夜ふけに ふと遠くを見ていると たまに見えることがあるんだよ ことばを知らない 大きな生きものから あんなふうに あふれてくることがあるんだよ 著者 本多明 発行所 七月堂 発行日 2024年10月19日 A5判 136ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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横断と流動【新本】
¥3,850
偏愛的詩人論 著者20年の詩人論、時評、評論集をまとめたものである。 作品との出会いを率直に受け止め、単に知識、教養のうえに書かれただけの物ではない。 人としての言葉によって書かれ、私たちは著者と見事に向き合うことになる。 目次 Ⅰ 大岡信 ――初期詩論 那珂太郎 宗左近 星野徹 ――均衡と跳躍 古川賢一郎 村木雄一 ――1920年代・小樽 長光太 一―『登高』 和田徹三 松岡繁雄 江原光太 ――『オルガンの響き』 支路遺耕治 ――その残像 Ⅱ 中原中也 ――架空対話 吉本隆明 ――虚無と方法 清水昶 ――清水・黒田論争 Ⅲ マガジン的 余白、あるいは効率性 作品の「声」 不在と往還 〈他者〉化 消費の形態 「闘争」の領域 煙が見えたら 『歴程』という謎 Ⅳ 定点詩書 生滅する、世界の、記述、の私たち 支配の言説と詩のことば Ⅴ 書評集 城戸朱理 ――『千の名前』 支倉隆子 ――『酸素31』 高貝弘也 ――『半世記』 吉増剛造 ――『燃えあがる映画小屋』 尾崎寿一郎 ――『逸見猶吉・ウルトラマリンの世界』 新妻博 ――『回想のフローラ』 上野ちづこ ――『黄金郷』 大道寺将司 ――『友へ』 宗左近 ――『いつも未来である始源』 阿部嘉昭 ――『頬杖のつきかた』 松岡政則 ――『草の人』 田野倉康一 ――『流記』 髙塚謙太郎 ――『カメリアジャポニカ』 阿部嘉昭 ――『換喩詩学』 糸田ともよ ――『水の列車』 橋場仁奈 ――『半球形』 水出みどり ――『泰子』 清水博司 ――『清水博司詩集』 海東セラ ――『ドールハウス』 野沢啓 ――『詩的原理の再構築――萩原朔太郎と吉本隆明を超えて』 著者 笠井嗣夫 発行所 七月堂 発行日 2024年10月10日 B6判 586ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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スモールワールズ【新本】
¥825
【出版社内容紹介】 2022年本屋大賞第3位 第43回吉川英治文学新人賞受賞! 共感と絶賛の声をあつめた宝物のような1冊。 夫婦、親子、姉弟、先輩と後輩、知り合うはずのなかった他人ーー書下ろし掌編を加えた、七つの「小さな世界」。生きてゆくなかで抱える小さな喜び、もどかしさ、苛立ち、諦めや希望を丹念に掬い集めて紡がれた物語が、読む者の心の揺らぎにも静かに寄り添ってゆく。吉川英治文学新人賞受賞、珠玉の短編集。 ままならない、けれど愛おしい 「小さな世界」たち。 【著者プロフィール】 一穂 ミチ(イチホ ミチ) 2007年『雪よ林檎の香のごとく』でデビュー。『イエスかノーか半分か』などの人気シリーズを手がける。『スモールワールズ』(本書)で第43回吉川英治文学新人賞を受賞し、2022年本屋大賞第3位となる。『光のとこにいてね』が第168回直木賞候補、2023年本屋大賞にノミネート。『パラソルでパラシュート』『うたかたモザイク』『砂嵐に星屑』など著作多数。 著者 一穂ミチ 発行所 講談社 発行日 2023年10月13日 文庫判 352ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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うたたねの地図【新本】
¥1,980
【出版社内容紹介】 “どこにでもある眺めとここにしかない眺めが交錯する” これまで取りこぼしてきた日々の感情を忘れないために短歌を詠む、人気歌人・岡野大嗣さん初の短歌×散文集です。 さまざまな場所をテーマに、 短歌を詠むときのまなざしから生まれた散文とたね(短歌が出来上がる前のメモ)、150首の短歌をもとに、〈夏のとある街〉を作りました。 今まさにその場所にいるような、その場所とつながっているような感覚になれる新しい本。 さまざまな場所と出合いなおすことで、 短歌と散文、感情が響き合って、懐かしさとともに新しい風景があふれだします。 ぜひ、短歌の世界と歌人のまなざしを追体験しながら うたとたねをヒントに、夏のとある街の地図を心に描いてお楽しみください。 ※装画・挿絵:中村一般さん <岡野大嗣さんよりコメント全文> タイトルに「夏休み」と入れておきながら僕は、夏があまり得意ではありません。 命の危険を感じる暑さからも、ただ生き延びることにやたらと意味を浴びせてくる光からも、なるべく距離を置いていたい。 でも、夏にふと感じる、ほっとするようなさびしさとは握手をしたくなります。 暑さを逃れて立ち寄った本屋さんで迎えてくれる涼しいインクのにおい。信号待ちの日傘に感じるなつかしい気配。図書館の片隅で空調の音に包まれてめくられるページの響き。 この本には、そんなさびしさが集まっています。 時間はたっぷり百年用意しました。 いくらでものんびりと、この街で涼んでいってくださいね。 著者 岡野大嗣 発行所 実業之日本社 発行日 2024年8月1日 B6判変型 160ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955