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うたたねの地図【新本】
¥1,980
【出版社内容紹介】 “どこにでもある眺めとここにしかない眺めが交錯する” これまで取りこぼしてきた日々の感情を忘れないために短歌を詠む、人気歌人・岡野大嗣さん初の短歌×散文集です。 さまざまな場所をテーマに、 短歌を詠むときのまなざしから生まれた散文とたね(短歌が出来上がる前のメモ)、150首の短歌をもとに、〈夏のとある街〉を作りました。 今まさにその場所にいるような、その場所とつながっているような感覚になれる新しい本。 さまざまな場所と出合いなおすことで、 短歌と散文、感情が響き合って、懐かしさとともに新しい風景があふれだします。 ぜひ、短歌の世界と歌人のまなざしを追体験しながら うたとたねをヒントに、夏のとある街の地図を心に描いてお楽しみください。 ※装画・挿絵:中村一般さん <岡野大嗣さんよりコメント全文> タイトルに「夏休み」と入れておきながら僕は、夏があまり得意ではありません。 命の危険を感じる暑さからも、ただ生き延びることにやたらと意味を浴びせてくる光からも、なるべく距離を置いていたい。 でも、夏にふと感じる、ほっとするようなさびしさとは握手をしたくなります。 暑さを逃れて立ち寄った本屋さんで迎えてくれる涼しいインクのにおい。信号待ちの日傘に感じるなつかしい気配。図書館の片隅で空調の音に包まれてめくられるページの響き。 この本には、そんなさびしさが集まっています。 時間はたっぷり百年用意しました。 いくらでものんびりと、この街で涼んでいってくださいね。 著者 岡野大嗣 発行所 実業之日本社 発行日 2024年8月1日 B6判変型 160ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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文化の脱走兵【新本】
¥1,760
SOLD OUT
【出版社内容紹介】 本を片手に、戦う勇気ではなく逃げる勇気を。 言葉を愛する仲間たちに贈る、待望のエッセイ集。 「国でいちばんの脱走兵」になった100年前のロシアの詩人、ゲーム内チャットで心通わせる戦火のなかの人々、悪い人間たちを化かす狸のような祖父母たち──あたたかい記憶と非暴力への希求を、文学がつないでゆく。 「もし本が好きになったら──私たちがその人たちを見つけて、めいっぱい大切にしよう。世界中のたくさんの本を翻訳して、朗読して、笑ったり泣いたりしよう。」(「クルミ世界の住人」より) 紫式部文学賞を受賞したロングセラー『夕暮れに夜明けの歌を』の著者による、最新エッセイ集。 【もくじ】 クルミ世界の住人 秋をかぞえる 渡り鳥のうた 動員 ほんとうはあのとき…… 猫にゆだねる 悲しみのゆくえ 土のなか 道を訊かれる つながっていく 雨をながめて 君の顔だけ思いだせない こうして夏が過ぎた 巣穴の会話 かわいいおばあちゃん 年の暮れ、冬のあけぼの 猫背の翼 あの町への切符 柏崎の狸になる あとがき 文化は脱走する 【装幀】 名久井直子 【装画】 さかたきよこ 著者 奈倉有里 発行所 講談社 発行日 2024年7月11日 四六判 224ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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雨の日の心理学 こころのケアがはじまったら【新本】
¥1,760
【出版社内容紹介】 子育てや介護、ふだん当たり前にしているケアが難しくなったときの道しるべ こころのケアははじめるものではなくて、はじまってしまうものである。 つまり、自主的に、計画的に、よく考えて契約書にサインしてから開始するものではなく、受け身的に、期せずして、否が応でも巻き込まれてしまうものです。 よく晴れた休日に散歩に出かけたら、突然大雨が降ってくるようなものです。 そういうとき、僕らは当初の予定を変更して、とにもかくにも雨宿りをできる場所を探したり、傘を買ったりしなければいけなくなります。 同じように、ある日突然、身近な人の具合が悪くなる。 子どもが学校に行けなくなる。パートナーが夜眠れなくなる。老いた親が離婚すると言い出す。部下が会社に来なくなる。あるいは、友人から「もう死んでしまいたい」と連絡が来る。 突如として、暗雲が立ち込める。 どうしてそうなったのか、なにをすればいいのか、これからどうなるのか、全然わからない。 でも、雨が降っていて、彼らのこころがびしょ濡れになっていることだけはわかります。 そのとき、あなたは急遽予定を変更せざるをえません。とにもかくにも、なんらかのこころのケアをはじめなくちゃいけなくなる。 傍にいるのがあなただったからです。その人があなたの大事な人であったからです。 ある日突然、あなたは身近な人に巻き込まれて、雨の中を一緒に歩むことになってしまう。 こういうことがどんな人の身の上にも起こります。 人生には、こころのケアがはじまってしまうときがある。 ですから、突然の雨に降られている方々に向けて、あるいは長雨の中で日々を過ごしておられる方々のために、心理学の授業をしてみようと思います。 雨が降ったら、傘を差すように、こころのケアがはじまったら、心理学が役に立つと思うからです。 (まえがきより) 著者 東畑開人 発行所 角川書店 発行日 2024年9月30日 判 ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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お砂糖ひとさじで【新本】
¥1,760
【出版社内容紹介】 小さなことへの喜びや楽しみ。それこそが、自分。 メアリー・ポピンズの映画に出てくる歌「お砂糖ひとさじで」。そこでは、小さな工夫で日常がどれだけ楽しくなるかが歌われる。ひとさじのお砂糖で、苦い薬も飲めるようになる――そんなふうに気持ちを軽くしてくれる、魔法の呪文のようなエッセイ。お気に入りのアイテムやちょっとした発見、ずっと変わらず好きなこと、新たに好きになったもの、時には疑問や怒りも。あらゆるもので日々は織り成されている。 『PHPスペシャル』の好評連載を書籍化。 〈目次より〉 ●服を買わなくても平気だった ●お茶の時間を取り戻す ●私、参加してる! ●秘密の森に分け入って ●心躍るジャンクフード ●ファンシーに夢中 ●読書は心にいい ●運命のペンとノート ●副反応のシルバニア ●敏感肌の冒険 ●必要なものですんで! ●リップモンスターを探して ●それもまたよし ●タクシーへの怒り ●オックスフォードの晩餐 ●セボンスターとパンとバラ 著者 松田青子 発行所 PHP研究所 発行日 2024年7月8日 四六判 208ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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クイックオバケの動かない漫画【新本】
¥1,980
SOLD OUT
【出版社内容紹介】 コマの中でキャラクターが動く「GIF漫画」というジャンルを開拓した作家 クイックオバケによる、初めての “動かない” 漫画。なにげない日常の中に在る、ささやかな光やどきりとする暗闇……ふとした瞬間に抱く感情を切り取った、ノスタルジックな短編集。 ウェブコミックメディア「路草」にて連載の6作+未発表の描き下ろし作品を収録。クイックオバケ〈初〉の単行本 漫画作品集! 収録作品>>「ほんとに欲しかったもの」「未来から来た自分」「その都度ボタン」「夜食の旅」「とある物置にて」他 著者 クイックオバケ 発行所 TWO VIRGINS 発行日 2024年9月25日 A5判 208ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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はたらく本屋【新本】
¥2,420
【出版社内容紹介】 「はたらく」って、なんだろう? 朝から晩まで、 ひとつの職業の人にはりついて、 その仕事や暮らしぶりを見つめてみた。 大人と子どもがともに読みながら 「はたらく」ことの意味を考える あたらしい写真絵本シリーズ(総ルビ)。 ■シリーズのことば 「将来、なにになりたい?」 大人は子どもになにげなく質問します。 答えはさまざま、時代のうつりかわりとともに 人気の職業があるようです。 しかし、サッカー選手でも花屋でも、 おなじ職業だからといって、 おなじようにはたらき暮らしている人はいません。 ぼくらの生活は、だれかの仕事のおかげで 成り立っているはずなのに、 彼らが日々なにを思い、 どんなふうにくらしているのかはあまり知りません。 夜道で足をとめて星空を見上げるように、 目の前を通りすぎる いろんな「はたらく」を見つめたい。 大人も子どももおなじ地平に立って、 はたらくってなんだろう、と考えてみる。 そんなふうにして、 このシリーズをつくりたいとおもいます。 ■推薦のことば ●ミロコマチコ(絵本作家) この世界は、みんなの一日、一日でできている。 履いている靴も、休憩時間に食べるごはんも、 お昼寝するときに使う枕も。 たくさんの人の“はたらく”とともに暮らしている。 わたしの“はたらく”もきっとだれかにつながってる。 嬉しくなって、ああ、明日もはたらこうって思う。 ●鳥羽和久(教育者) 生きることは社会とつながること。 そして社会とつながることは、 はたらく人とつながることだ。 つながる人とは気持ちいい関係でいたい。 そのためには、たがいにすがすがしい仕事がしたい。 この本には、 はたらくことのすがすがしさが詰まっていて、 生きるようにはたらくことをぼくたちに教えてくれる。 ■シリーズラインナップ ※本シリーズ(最初の4冊)は、 リトルプレスの出版レーベル Ambooksから刊行されていた リソグラフ版をもとにオフセット印刷で 大判にして新装刊行するものです。 ・2024年9月刊行予定 ◆はたらく本屋 ◆はたらく中華料理店 ・2024年11月刊行予定 ◆はたらく製本所 ◆はたらく図書館 ・2025年2月刊行予定 ◆はたらく動物病院 ◆はたらく庭師 ■はたらく本屋 大阪にあるちいさな本屋「長谷川書店」は、 子どもからお年寄りまで 地域の人たちに愛される町の本屋さん。 朝、お店のなかでは、とどいたばかりの 新しい本がぎっしりつまった箱がいったりきたり。 いそげいそげ、もうすぐ10時。 お客さんがやってくる--。 【プロフィール】 [写真]吉田 亮人(ヨシダ アキヒト) 1980年宮崎県生まれ。京都市在住。滋賀大学教育学部卒業後、タイで日本語教師として1年間勤務。帰国後小学校教員として6年間勤務し退職。2010年より写真家として活動開始。2023年に写真集出版社「Three Books」を設立し共同代表を務める。著書『Brick Yard』(私家版)、『The Absence of Two』(青幻舎・Editions Xavier Barral)、『しゃにむに写真家』(亜紀書房)など。第47回木村伊兵衛賞2023最終候補、日経ナショナルジオグラフィック写真賞2015・ピープル部門最優秀賞、コニカミノルタ・フォトプレミオ年度大賞など受賞多数。 [著]矢萩 多聞(ヤハギ タモン) 画家・装丁家。1980年横浜生まれ。9歳から毎年インド・ネパールを旅する。中学1年で学校を辞め、ペンによる細密画を描きはじめる。南インドと日本を半年ごとに往復し暮らし個展を開催。2002年から本づくりにかかわるようになり、これまでに600冊を超える本の装丁をてがける。2012年、京都に移住。現在は本業のほか、Webラジオ、リトルプレス、ワークショップなど、本とその周辺を愉快にすべく活動中。著書『本とはたらく』(河出書房新社)、『美しいってなんだろう?』(世界思想社)、『本の縁側』(春風社)など。 著者 矢萩 多聞 写真 吉田 亮人 発行所 創元社 発行日 2024年9月10日 B5判変型 24ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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透明ディライト【新本】
¥1,870
前作『青色とホープ』より5年ぶりとなる新詩集。 窓越しにゆらめく景色に浮かんでみえる人や物の影。 そこにいるのはもう一人の自分なのかもしれない。 もう会えない人のことをゆっくりと思い出すひと時。 ふと立ち止まってみる。 【帯文より】 たったひとつの断片が強烈な印象をもたらす時、それは記憶ではなく、たったいま夢から覚めたような、世界の裂け目が現れる。 著者 一方井亜稀 発行 七月堂 発行日 2024年10月4日 四六判 110ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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詩誌「アンリエット」(Henriette)【新本】
¥1,000
SOLD OUT
【内容紹介】(著者BOOTHより) 詩誌「アンリエット」 「湖底に映されるシネマのように」 まず、それぞれが篇数もページ数も書き方も自由に作品を仕上げ、一枚の音楽の「アルバム」を作るようにそれらを並べました。 この一冊のタイトルは、「湖底に映されるシネマのように」。 論考2篇、詩は散文詩、改行詩合わせて17篇を収録。 余白のページも含めて、100ページのボリュームです。 二人の書き手の合同の「詩集」「作品集」とも呼べるような、読み応えのある充実の内容となりました。 「湖底に映されるシネマのように」…お楽しみいただけましたら幸いです。 ◆コンテンツの一部 ・一通 ・筆のあとさき ・雨季 ・あさきゆめみし ・茉莉 ・Malva sylvestris ・甘い香り ・朝 ・森川葵村『夜の葉』について ・三井葉子の詩について ……など。 一冊全体のデザインは、峯澤典子の個人誌や詩集『あのとき冬の子どもたち』『微熱期』の装幀を手がけた吉岡(片桐)寿子さんが担当。 「雨」や「水面」をイメージした、表紙のニュアンスのある色使いと、ヨーロッパのある街を上空から撮った写真……。控えめでありながら上質かつ洗練されたデザインも魅力です。 ◆執筆者&デザイナー プロフィール ◇髙塚謙太郎(たかつか けんたろう) 詩集に『さよならニッポン』(思潮社)、『カメリアジャポニカ』(思潮社/中原中也賞、鮎川信夫賞でともに最終候補)、『ハポン絹莢』(思潮社/中也賞最終候補)『sound & color』(七月堂)、『量』(七月堂/H氏賞)、『哥不』(ヰ層楽器)。 詩集以外の著書に、『詩については、人は沈黙しなければならない』(七月堂)がある。 ◇峯澤典子(みねさわ のりこ) 2008年に月刊誌『ユリイカ』の詩の投稿欄の新人に選ばれる。 詩集に『水版画』(ふらんす堂)、 『ひかりの途上で』(七月堂/H氏賞)、『あのとき冬の子供たち』(七月堂)、 『微熱期』(思潮社/歴程賞)。 ◇吉岡寿子(よしおか ひさこ) 広告や雑誌のデザイナーとして、さまざまな販促物のほか、雑誌『ELLE DECOR』『ELLE A TABLE』『GQ JAPAN』などのデザインを手がける。現在は片桐寿子の名で活動。 ◆仕様 ・表紙周り+本文100ページ ・持ち運びやすいB6サイズ。 ・表紙には、手漉きの和紙のようなやわらかな手ざわりの「波光」を使用。 ・本文には、やさしい風合いと温かみのある白さの「フロンティタフW」を使用。 ・見返し付。NTラシャの、雨の空や湖を思わせる「うす青」を使用。 著者 髙塚謙太郎、峯澤典子 発行 峯澤典子 発行日 2024年10月1日 B6判 100ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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神歌 水天に舞ふ――続・古今琉球風物歌集【新本】
¥2,420
湊禎佳歌集 琉球弧(九州南部から台湾まで連なる弧状列島)に眠る魂と語らうようにして生まれる歌は、短歌と琉歌を行き来しながら琉球の自然や習俗、王朝史の幻想、戦中・戦後のできごと、家族や暮らしを描き出してゆく。 琉球を寿ぐ幾筋もの光として私たちの目の前に現れる、『古今琉球風物歌集』の続編。 【作品紹介(3首)】 海原をさすらふ風と潮鳴りにゆくへ問へなきさだめ待ちわぶ 朝明けの磯間の浦を朱に染む珊瑚の卵あまた打ち上ぐ 蒸し暑き市場に日除けの影が舞ふ とろめく夢見 うたた寝の午後 著者 湊禎佳 発行 七月堂 発行日 2024年9月20日 A5判 192ページ 前作『古今琉球風物歌集』 https://shichigatsud.buyshop.jp/items/31554979 ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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旅の心を取り戻す【新本】
¥2,090
柊有花 詩画集 このたび柊有花さんによる、「絵」と「言葉」の本を刊行いたします 明け渡してしまった 自分の心を取り戻すには 目的のない旅が必要だ 【作品紹介】 「呼吸」 人が去ったあとの海は 清らかに 打ち上げられた星は 浜一面にまたたく しなやかに編まれた 太陽の光は 海の底を明るく 照らしている 水面はやわらかに逆立ち 一枚の葉を 浜へ運んでゆく 一艘の白い舟が 岸を目指し進み かもめは追いかけ飛んでゆく 白い半月のかなた 昼の まぼろしのように浮かび ひとり 夜を待っているのか 濃い青と ブルーグリーンのあいだ 海は 海はたえまなく 呼吸している 【著者からのメッセージ】 絵と言葉の本を作りたいとずっと思っていました。わたしにとって絵は仕事でもあり、ライフワークでもあります。けれど言葉もまた欠かすことのできない大切なものです。絵と言葉は分かちがたくつねに影響しあっていて、それを自分らしい形で統合していきたいといつも考えてきました。けれど絵本や詩集など、自分の思うものを収めるにはすこし形が違うように思えて、自分が作りたいものはなんなのかさえわかりませんでした。作りたいと思うものを形にできないことは、わたしにとってとてもつらいことです。そのことが恥ずかしく、自分に対して怒りと悲しみを感じていました。 コロナ禍の内省の時間を経て、わたしがものを作ることへの意識はずいぶん変わったように思います。そのなかで2020年に作った画文集『花と言葉』に背中を押され、もっと遠くへ旅に出たいと思うようになっています。けれど同時に不安があります。家にいることに慣れてしまった自分はそんな旅へ出られるのかしら、と思うのです。 今回刊行する本が、そんな自分のなかの葛藤を打破するようなものになっているかはわかりません。けれど、自分の現在地をあらわしたものであることはまちがいないと確信しています。旅の途上の、悩み、怒り、悲しみ、進みたいと願う、未完成で等身大の自分です。 旅は楽しく面倒なもの。わたしたちにはかけがえのない日常があり、コントロールできない環境があり、いつでも旅に出られるわけではありません。けれど旅と日常のあわいに立って自分の心を眺める時間、それもまたひとつの旅なのだと思います。わたしが誰かの本を通じて自分の心をたしかめているように、この本も誰かにとってのちいさな旅への扉となることがあったら。そんな願いをこめながら、力を貸してくださるみなさまとこの本を届けられたらと思っています。 著者・装画・挿絵 柊有花 発行所 七月堂 発行日 2024年10月5日 138×148mm 88ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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ハルカゼ舎 日めくりカレンダー2025(特製箱入り版)
¥2,360
SOLD OUT
世田谷にある文房具店、ハルカゼ舎さんのオリジナル日めくりカレンダーです。 【ハルカゼ舎商品情報】 うれしい日、元気のない日、待ち遠しい 日、季節を楽しむ日。毎日がほんの少し 楽しくなるような、小さなコトバをひと こと添えた日めくりカレンダーです。 リビングやデスク、玄関などにちょこっ と置いて楽しんで頂けると嬉しいです。 ハルカゼ舎 カレンダー本体 約50×50×33mm 表紙+扉+365枚+台紙/天糊製本 紙パッケージ 箱仕様/内径55×55×35mm チップボール/ ステープル留め / かぶせ蓋 / Himekuri HARUKAZESHAエンボスロゴ入り ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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ハルカゼ舎日めくりカレンダー2025(紙パッケージ版)
¥1,980
SOLD OUT
世田谷にある文房具店、ハルカゼ舎さんのオリジナル日めくりカレンダーです。 【ハルカゼ舎商品情報】 うれしい日、元気のない日、待ち遠しい 日、季節を楽しむ日。毎日がほんの少し 楽しくなるような、小さなコトバをひと こと添えた日めくりカレンダーです。 リビングやデスク、玄関などにちょこっ と置いて楽しんで頂けると嬉しいです。 ハルカゼ舎 カレンダー本体 約50×50×33mm 表紙+扉+365枚+台紙/天糊製本 紙パッケージ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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榎本櫻湖 遺稿詩集『Hanakoganei Counterpoint』【新本】
¥3,520
【内容紹介】 2014年~20年前後の間に書かれ、生前に構想された未刊のテクスト群。永遠に読み終わらない書物の夢。 【目次】 道へ/沸騰した水がお湯と呼ばれるまでにかかった時間/冬の旅/群島S./環礁、あるいは《星月夜》/Poème Symphonique for 100 fragments Un texte en hommage à LIGETI GYÖRGY/metamusik/( Tehi)llim/Chaconne pour violoncelle seul/Credo in US、または〈道化師の勝利〉/ビニール傘と地下鉄のいない手紙/(郵便的)、それ以外の犬たち/Sept Papillons/Hanakoganei Counterpoint、もしくは〈群(ancien-ambiant)島〉成仏 remix A version/豚小屋はブリザードに見舞われて ―〈群(ancien-ambiant)島〉成仏 remix B version ―/Bagatelles/Le Tombeau de Tombaugh - Autogynephilia Edit/十字架の蔭から鹿を覗いている男/絹と石、その他の単調な材質のもののための(ton)kraftwerk/コンセルヴァトワールの叔父/Helvetica Activity、(浜辺で、あの頃のわたしたちはいつも溺れていた)/Botanical Music Lesson/睡蓮の覚醒、または〈الكتاب〉へのつめたい憧れとméditation 著者 榎本櫻湖 発行所 七月堂 発行日 2024年9月16日 A5判 240ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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雑誌『cygnifiant』0号【新本】
¥1,320
【内容紹介】 作品:榎本櫻湖 Ophélie's mad scene カニエ・ナハ(共作) Oświęcim 他 菊地利奈+ジェン・クロフォード(翻訳) fishwortHEALTHchannel 対談:朝吹亮二+榎本櫻湖 詩が書かれる今、詩が読まれる今 論考・エッセイ:朝吹亮二、野村喜和夫、関口涼子、古怒田望人/いりや 詩:広瀬大志、高貝弘也、藤原安紀子、小林坩堝、望月遊馬、髙塚謙太郎、石松佳、十田撓子、紫衣 追悼:小笠原鳥類、山田亮太、吉田アミ、滝口悠生、樫田祐一郎、樋口塊(古書ソオダ水)、伊藤幸太(忘日舎)、平田潤子(Edge)、出町考平(元・四軒茶屋店主) 装幀・組版:佐野裕哉 編集:藤井一乃 校正:唐作桂子/しまい編集室 発行所 archaeopteryx 発行日 2024年9月16日 A5判 160ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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言祝ぐ【新本】
¥1,760
中村梨々詩集 イノチへの賛歌 機知に富む短詩の名手である。冒頭の詩「雨上がり」からして、なんだか可笑しい。「玄関あいとる」と奥にいる家人に声をかけたところ、「血管浮いとる」と聞こえたなんて。そして、それを詩のモチーフにしてしまうなんて。(井坂洋子栞より) 【作品紹介】 冠水 穏やかな晴れの日、ビデオでバイクが走るのを見ている 『木陰に光るとかげの口元は迷わない』 それが合図 黒い影がわさわさと遡上 子どもたちはジェラートになって いつの時も空から降りてくる 雨は友達だね 穀物の声が歌う 風鈴を持って、誰か来たのと母が出てくる 時間をかけて見つめ合ったような埃が鏡台に積もり 格子柄のカーテンが揺れている 窓枠の隅にとかげの足が細く七色になびいた どこへ行くの 百日紅 むきだしの幹に 昼の月が掛かる 見てるだけじゃぁ いつの間にか届かなくなってしまう 口に含んだままの意味 記憶の木陰で涼やかな通り道になる きしむ樹皮 ないものがくるぶしにあたってよろける 出したほうは逃げる 後ろは遠い山々に囲まれ青く澄んで こんこんと水がおぼれてゆく 来ないから行ってみる 背中から清流をひたひた流しながら出ていく こぶた記 それは最初耳に聞こえず カーテンがかすれて吠えた 黒くてぶ厚い布の裏側は 大量の深紅に大人が埋まっていた 小声を飛ばそうとして高く投げると 布がべろになってくり返し迫ってきた それどころじゃない 目と目がちょっとちくちくする ちいさなこぶたはそのたびに身をかわした 一番上の兄さんのわらでできた家 二番目の兄さんの木の家も おおかみに吹き 飛ばされてしまった ふたりはぼくの家に来て 木杓子でおっきな鍋を混ぜてい る 畑でできたじゃがいもと人参と葉っぱのスープ 湯気のなかで怖さはふやけ るどころか どんどん煮詰まってくる感じ おおかみのひと吹きにいつこのレン ガの家も吹き飛んでしまうかと心配して さっきから何もしゃべらないことに なっている 大丈夫だよ この家は時間をかけて積んだレンガだからね おおか みの息なんかにびくともしない 練習一回目で壊れた段ボールの煙突は張り直さ れていた それにしても おおかみのふぅふぅが止まらない 二回くらいでびくともしない とあきらめて、煙突へと向かうはずなのに 窓からのぞくとおおかみは 見られていると気づきもしないで 腰を手に 上半 身を上向けにしたあと 一気に前に倒れ込んだ 何度も何度も何度も、だ ぼくが思っていたより必死に おおかみは息を吹き出していた 弓のようにからだを反らすとしっぽが風になってなびいた そのきれいなしっぽを見ているうちに、だんだん腹が立ってきた 扉をあけ 肩で息をしているおおかみへと前進 じぶんの丸い肩をできるだけ広げて立ちはだかった おおかみは一瞬きょとんとしたが、気を取り直して息を吸う まだやる気だ ぼくはおおかみに飛び掛かった 兄さんたちが驚きと恐怖であえぐ 母さんの「やめんちゃい」が紅のべろを動かす 著者 中村梨々 発行所 七月堂 発行日 2024年7月24日 四六判 104ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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乳既 / インカレポエトリ叢書28【新本】
¥990
寺道亮信詩集 ペニスタワーにひとひらのかげ 間伐 ※かつて森にて メトロノーム、ひとさじ 言葉は現実を変革するためのもので しかない、という臆見、がのさばる 現実 を確変するためのものでしかないっ たらない言葉が、 昼と夜を空費させる 開かれを秘匿させる 孤独、にして ことごとく 祖国、にして そっこくに 散歩と呼ぶには生温い 当社比の森林浴で川のセレナーデを 無視しよう 自由意志死すとも尿意は 死せず しがない、という臆見、がのさばる 歯間ブラシを いとも丁寧に磨く これからの これまでの 街の突撃 星のくすめき 犬の断食……。 擲ってもしゃぶりつけない骨々があるだけであろうと なかろうと 孤独、にして ことごとく 露骨、にして おそまつに 幼時、ほくろをけんめいに剝がそうとした 偶然性は必然性を 必然性は 剥がそうとした 人口のまばらな集落で 私はひとり、三千人になる カーキ色の教科書は口唇時代から始まったきり 冀う 孤独、にして ことごとく 旦那、にして たんねんに メトロノーム、ひとさじ 矯正施設でつくられた いろとりどりのクッキー缶 木々はさっぱり間伐された ひとり でに なかったことは なかったことにさえならない 渡る世間は鬼ですか らに 孤独、にして ことごとく いい加減、にして 「砲弾!」「」「砲弾!」 メトロノーム、ひとさじ 木々はさっぱり間伐された ひとりで に なかった こと は な かっ たこと に (冴え) ならない メトロノーム、ひとさじ 孤独、にして ことごとく いい湯加減、にして 「あほんだら!」 「」「あほんだら!」 著者 寺道亮信 発行所 七月堂 発行日 2024年8月31日 四六判 96ページ 【関連】 インカレポエトリ / インカレポエトリ叢書:https://shichigatsud.buyshop.jp/categories/2851576 ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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ちいさなゆめがあったなら【新本】
¥1,980
SOLD OUT
【出版社内容紹介】 「いたばし国際絵本翻訳コンクール」第30回英語部門大賞受賞作 アメリカのベストセラー絵本作家でもある著者と絵本、挿画、装丁など幅広く活躍し注目されるイラストレーターの初コラボ絵本。 リズミカルなテキストと伸びやかで明るいイラストレーションが、子どもの想像力の豊かさを存分に描き出している。 小さな丘があったなら、なんと名前をつけましょう? 小さな女の子は、自分の身近なものたちに名前をつけて慈しみます。 子どもの目で改めて名付けられるものたちは、そのものの役割や可能性を生々と語りかけてきます。 優しくリズミカルなテキストと、伸びやかで明るいイラストレーションがおやすみ前のひと時を豊かに彩る絵本です。 【著者プロフィール】 ニーナ・レイデン (ニーナ レイデン) (著/文) 1962年生まれ。ニューヨーク州出身。 両親ともに芸術家という家庭で育つ。シラキュース大学でイラストレーションを専攻。『Peek-a Who?』、『Who Loves You, Baby?』(共に未邦訳)などの人気絵本の作家・イラストレーターである。 アメリカ、ワシントン州にあるルミ島に夫と住んでいる。 メリッサ・カストリヨン (メリッサ カストリヨン) (イラスト) 1986年生まれ。 イギリス人の母とコロンビア人の父のもと、ロンドン郊外に育つ。ケンブリッジ・スクール・オブ・アートでイラストレーションを専攻、修士号取得。シルクスクリーンやリソグラフを使った鮮やかな色使いを特徴とし、絵本や挿絵、装幀など幅広い分野で国際的に活躍している。本作が絵本デビュー作となる。 邦訳絵本に『すてきってなんだろう?』(きじとら出版)がある。英国ケンブリッジ在住。 よしざわたまき (ヨシザワマキ) (翻訳) よしざわたまき(吉澤珠紀):茨城県出身。 大学では主にアメリカ文学を、英国の大学院では児童英語教育を学ぶ。留学中に絵本への興味を深め、現在は英語講師としてことばの楽しさ、面白さを伝えている。 第30回いたばし国際絵本翻訳大賞(英語部門)最優秀翻訳大賞を受賞。 文 ニーナ・レイデン 絵 メリッサ・カストリヨン 訳 よしざわたまき 発行所 工学図書 発行日 2024年8月26日 A4判 30ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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七月堂の詩集アンソロジーZINE(vol.1~)【新本】
¥880
【七月堂詩集アンソロジーvol.1 『やさしくてらす』】 このたび七月堂刊行書籍より、西尾勝彦、海老名絢、佐々木蒼馬、佐野豊、古溝真一郎5人の詩を一篇ずつ、『やさしくてらす』のテーマに収録した七月堂初めてのスペシャルオムニバスZINEを刊行いたします! 七月堂スタッフ手作業、印刷と糸綴じ製本で限定部数を発行。 今後もテーマを変えて発行してまいりますので楽しみにお待ちください。 発行日 2024年8月23日 ―――――――――――――――――――――――――――― 【七月堂詩集アンソロジーvol.2 『音』】 “七月堂の詩集” アンソロジー第二弾のテーマは「音」。ふだん耳でしか聞くことのできない『音』をポケットサイズの詩集のかたちにしてお届けいたします。著者は、髙塚謙太郎、萩野なつみ、尾形亀之助、うるし山千尋、小島日和、黒田夜雨。 発行日 2024年10月5日 ________________________________________ 【七月堂詩集アンソロジーvol.3 『暮らし』】 “七月堂の詩集” アンソロジー第三弾のテーマは「暮らし」。さまざまな事が変動する日々のなか、選択し、取捨することもふえてきたように感じます。そんななかでも変わらずにある暮らしの光景。営みのなかで生まれたアンソロジーをぜひご覧くださいませ。 著者は、一方井亜稀、佐々木蒼馬、江戸雪、國松絵梨、川上亜紀。 発行日 2024年11月1日 印刷・製本・発行 七月堂 ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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星の嵌め殺し【新本】
¥2,200
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【出版社内容紹介】 優美さに内包する痛み、気高く眩い光を放つ言葉の乱反射。第一歌集『Lilith』から4年、いま最も注目される歌人・作家の第二歌集、ついに刊行! 【著者プロフィール】 川野 芽生 (カワノ メグミ) 1991年生まれ。連作「Lilith」で第二九回歌壇賞受賞。第一歌集『Lilith』で第六五回現代歌人協会賞受賞。著作に『無垢なる花たちのためのユートピア』、『奇病庭園』、『Blue』など多数。 著者 川野芽生 発行所 河出書房新社 発行日 2024年7月30日 四六判 136ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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注文の多い注文書【新本】
¥946
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【出版社内容紹介】 サリンジャーの「バナナフィッシュにうってつけの日」、村上春樹の「貧乏な叔母さんの話」、内田百閒の「冥途」など、5つの物語に登場する“この世にないもの”を小川洋子が注文し、クラフト・エヴィング商會が探し出す…。はたして「ない」はずのものは、注文主に届けられるのか?現実と架空が入り混じる世界で、2組の作家が想像力の火花を散らす前代未聞の小説。 著者 小川 洋子、クラフト・エヴィング商會 発行所 筑摩書房 発行日 2019年6月10日 文庫判 224ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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うつくしいってなに?【新本】
¥1,870
【出版社内容紹介】 きみの だいじなものは なに? 女の子が部屋から窓の外を眺めています。窓から見えるいろいろな景色。夕暮れ、海、船、夜空、星、都会の明かり。部屋の中の家具やおもちゃ。ネコ。やがて女の子は自分の世界に包まれて、眠ります。 詩人最果タヒと絵本作家荒井良二が紡ぐ、夢のような物語。 作 最果タヒ 絵 荒井良二 発行所 小学館 発行日 2024年7月30日 A4判 32ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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小さな窓【新本】
¥1,100
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【内容紹介】 小さな窓から外を見る。 漫画のコマは小さな窓。 近所のあれこれと おかしなフィクションを 1冊にまとめました。 【目次】 1 小さな窓 2 おなじみの青い合羽 3 大都会警備 4 外ブッチブッチ 著者 手差ユニッツ 発行所 手差ユニッツ 発行日 2024年7月3日 A5判 72ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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シューゲイザーの青い星【新本】
¥1,100
SOLD OUT
【内容紹介】 手差ユニッツさんによる漫画短編集 キョーコちゃんは学校でいつもヘッドホンで何かを聴いている。それを耳にした、ものすごい轟音が聴こえてきた!「シューゲイザー」と呼ばれる音楽だった。鹿が活躍する『しからば』ほか、すこしおかしな漫画短編集。 著者 手差ユニッツ 発行所 手差ユニッツ 発行日 2024年7月3日 182mm×128mm 114ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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ことばを育む手のなかで【新本】
¥700
【著者内容紹介】 星野灯、4冊目のミニ詩集。 「冬眠し損なった私たち」をはじめ、「手に」「ことば」など10篇収録。 A6サイズ、28ページ。 空っぽの筒から声らしき音が 漏れて 届かないでほしくて 口を塞ぐ 手袋の毛羽立ちがむず痒い 冬がくすぐったい 物哀しさは 冬を耐え忍ぶ 宿命 のようなもの 冬眠し損なった生物にのみ与えられた 手では触れないギフト もうすこし 生き永らえたら また 会える 収録作品「冬眠し損なった私たち」より 著者 星野灯 発行日 2024年1月14日 A6判 28ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955