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トーマの心臓【新本】
¥814
【出版社内容紹介】 トーマと呼ばれた美しい下級生から、ユーリに届いた1通の手紙。それは、彼からの遺書だった――。そこへトーマに生き写しの転校生・エーリクが現れ、オスカーは、遺された想いに縛られた親友・ユーリを憂慮する。揺れ動く心を捉える生と死、そして愛……。苦悩する少年たちを色鮮やかに描いた、萩尾望都の不朽の名作に、森博嗣が、今、新しい息吹を吹き込む。 著者 森博嗣 原作 萩尾望都 発行所 講談社 発行日 2022年8月10日 文庫判 304ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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銀の船と青い海【新本】
¥913
SOLD OUT
【出版社内容紹介】 萩尾望都が奏でる麗しい童話二十七編。一九七〇~八〇年代の貴重なカラーイラストを八十ページにわたり五十点掲載。七〇年代に執筆した幻の二作品「少女ろまん」「さなぎ」も初収録。 【著者プロフィール】 萩尾 望都 (ハギオ モト) 漫画家。1976年『ポーの一族』『11人いる!』で小学館漫画賞、2006年『バルバラ異界』で日本SF大賞、2012年に少女漫画家として初の紫綬褒章、2017年朝日賞など受賞歴多数。 著者 萩尾望都 発行所 河出書房新社 発行日 2015年3月20日(第2刷) 文庫判 206ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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新装版 まどのむこうには【新本】
¥1,870
【著者内容紹介】 「まどのむこうには」の新装版が出来上がりました。 この絵本は「わたしはしらない」という絵本を作った後、よもぎBOOKSさんでの個展に合わせて、姉妹のような本として制作しました。 初版が完売してからはしばらく品切れだったのですが、デザインを一新して再販いたします。 初版のイメージを引き継ぎながら、でも新たな印象の本にできないだろうか…と私なりに考えて作りました。相変わらず窓を開けたり、カバーを折ったり巻いたり、手作業はいろいろありますが、そんなところも自費出版の愛しいところです。 著者 まつむらまいこ(松村真依子) 編集協力 よもぎBOOKS 発行日 2024年3月(新装版) 150×150mm 31ページ
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春はひかり【新本】
¥1,000
【著者内容紹介】 林やはの第一詩集。 2020〜2022.6までに書いた詩を30編収録。 ココア共和国・ユリイカ・現代詩手帖・季刊びーぐるで入選・佳作をいただいた詩も入っています。 *ポストカード、フリーペーパー『恍惚』vol.2 付き 著者 林やは 装画 主体 発行日 2024年3月10日 B6判 80ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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夏葉社日記【新本】
¥1,650
【著者内容紹介】 「師匠への長い長いラブレター」 出版社2社から「戦力外通告」を受けたぼくには行き場がなかった。藁にもすがる思いで、夏葉社に電話をかけ、手紙を書いた。 幸運なことに、憧れのひとり出版社・夏葉社で約1年間、代表の島田潤一郎さんと働くことになる。そんな宝物の日々をここに綴る。 第2の青春、再生の物語。 【著者プロフィール】 秋 峰善 Shu Pongseon 1986年生まれ、千葉市稲毛区育ち。3社の出版社を経て、秋月圓創業。いちばん好きな本は、河田桟『くらやみに、馬といる』。趣味はサッカーと将棋。座右の銘は、「みずからの加害者性に気づく」(本田哲郎『釜ケ崎と福音』)。東京都杉並区在住。 著者 秋 峰善 発行所 秋月圓 発行日 2024年3月26日 文庫判 200ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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花下一睡【新本】
¥2,750
秋山基夫詩集 〈 詩 〉の始原へ 終わらない夢幻劇 【作品紹介】 はぎ 先ごろ思いもかけぬ幸いにて宮城野に参りました あわわあわわと萩を分け露に濡れつつ歩みました 歩めども歩めども萩の花萩の露萩の花萩の露です 薄闇にしゃがむと西行法師の歌が聞こえてきます あはれ いかに 草葉の露のこぼるらむ 秋風立ちぬ宮城野の原 するとほんとうに風が吹いてきましたいちめんに むすうの露がむすうの萩の花からこぼれています あわわあわわと花を分け露に濡れつつ歩みました 月が昇りました銀の世界で馬鹿になってしまった 美しいお方のしゃれこうべがいまも転がっていて 萩の露を舌のない口をあけてのんでいるでしょう むかし郊外に 住んでいた頃 休日の夕方には 妻とよく散歩に出た 道ばたに萩を見つけ これが萩だと教え 顔を近づけ うす紫の小さな花を 暗くなるまで見ていた 何十年も過ぎてしまった病み衰え何もかも失って 白い壁の部屋で白い天井をただぼんやり見ている 著者 秋山基夫 発行所 七月堂 発行日 2024年4月1日 A5判変形 112ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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凪 第五号【新本】
¥1,000
SOLD OUT
【出版社内容紹介】 石川敬大さんが発行・編集されている詩誌の第五号です。 『凪』5号は福田拓也・大木潤子御夫妻を招聘し、能登大地震で被災した裏路地ドクソ氏の体験記とも言える詩篇『暗夜の灯』を掲載しています。死と背中合わせの切迫した心情を切々と綴った傑作です。お手にとって味読頂きたいと願います。(石川敬大さんのtwitterより) 【ゲスト】 福田拓也 大木潤子 発行所 「青い凪」の会 発行日 2024年4月1日 A5判 106ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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凪 第四号【新本】
¥1,000
【出版社内容紹介】 石川敬大さんが発行・編集されている詩誌の第四号です。 【ゲスト】 松尾真由美 和田まさ子 【執筆者一覧】 青野澪 天乃絵留 石川敬大 岩佐聡 詩村あかね 裏路地ドクソ 黒田ナオ 白島真 鈴木奥 高平九 滝本政博 椿美砂子 妻咲邦香 鳥井雪 灘奏子 野宮ゆり 星野灯 松岡政則 まほろばしじみ 水木なぎ 宮永蕗 藪下明博 弓リツ 吉川彩子 発行所 「青い凪」の会 発行日 2023年12月1日 A5判 104ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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ぜんぶ残して湖へ【新本】
¥1,980
SOLD OUT
【出版社内容紹介】 現代俳句界の若手作家として注目される佐藤智子のデビュー俳句集。光りながら読まれるのを待っている、色とりどりの176句。 現代を生きる主体と現代語の文体が抱き合うダイナミズムを感じるにふさわしい、二〇二〇年代を象徴する一冊が出現したことを寿ぎたい——佐藤文香(栞より) 〈収録句より〉 まだパジャマ紫陽花が野菜みたいで あなミントゼリーに毒を盛られたし 桃色の農薬が要る春の納屋 焼いた烏賊そうしていれば終わる日の ブリトーと雲雀の季節切手買う 梅雨を祝う椅子の回転を使って 棗棗夏休みみたいに過ごす ペリエ真水に戻りて偲ぶだれをだれが 穴熊は鼬の仲間眠りましょう 夜の梅水辺のように腰かける お祈りをしたですホットウイスキー 忘れない冬の眼科の造形を 喉きゅっとしまるほど今行きたい橋 著者 佐藤智子 装画 さとうさかな 発行所 左右社 発行日 2021年11月30日 四六判 並製 128ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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志村正彦全詩集 新装版【新本】
¥1,980
【出版社内容紹介】 フジファブリック15周年 志村正彦 没後10年 万華鏡のように七変化する志村正彦の詩の世界 2009年12月24日、突然この世を去ったロックバンド 「フジファブリック」のフロントマン・志村正彦。 彼が生前に書き遺した、インディーズ時代からアルバム「MUSIC」まで、 歌詞の全てを収録した“全詩集”。 フジファブリック志村正彦没後10年。 2011年に発行した『志村正彦全詩集』を装いを新たに新装版として再刊行致します。 志村正彦本人の貴重な手稿を特別に収録しました。 ■フジファブリック 志村正彦没後10年 特設サイト 著者 志村正彦 発行所 PARCO出版 発行日 2022年6月17日(新装版第2刷) 四六判 204ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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港の人 付単行本未収録詩【新本】
¥2,420
【出版社内容紹介】 ◎現代詩を代表する詩人・北村太郎は、近年、エッセイ集『光が射してくる』『樹上の猫』、北村太郎の日常風景を淡々と素朴な筆致で描いた『珈琲とエクレアと詩人 スケッチ・北村太郎』4刷、橋口幸子著、小説『荒地の恋』ねじめ正一著などで知られる。ファンからながく待望されていた、読売文学賞受賞の名詩集『港の人』を復刊する! ◎『港の人』には33篇の作品が収められ、詩人独自の死生観から社会を穿ち、根源的な生のあり方を照射する。 ◎巻末には、あらたに発見された単行本未収録詩4篇を収録。北村太郎のやさしさに触れる詩篇でたまらなくいい。 ◎解説は、詩人・平出隆。『港の人』についての解説のほか、詩人が目撃した北村太郎の生きようを丁寧に描き、北村太郎の魅力を語り尽くす。 ◎函の装画は、岡鹿之助作「古港」。端正な装本がひときわ美しく輝いている。 ◎港の人創立20周年記念出版 ■収録作品より 1 暑い朝 たくさんの観念が 鼠いろになって目の前を通りすぎていく それらは とっても淋しい響きを残すわけでもないのに 音の幻としては いつまでもうつ向いていたいくらいの 囁きである 色としては 濃淡がなさすぎて もうすこしで 影になりそうに思える そうやって ほとんど観念が消えかかっているのに 〈ほら 〈もっと 〈早くしないと 汗をかきながら促しているんだから 観念は 別れを惜しみつつ この世ならぬ 音と色とを考えないわけにはいかず ツタの這う窓べに ■目次 港の人 1~33 単行本未収録詩 少年の夢/ある男の肖像/ねこ/水たまり 解説 平出隆 ■著者 北村太郎(きたむら・たろう) 詩人。1922年、東京の谷中に生まれる。戦前に同人誌「ル・バル」に参加。47年鮎川信夫、田村隆一らとともに「荒地」を創刊。66年第一詩集『北村太郎詩集』を刊行。以後数多くの詩集を上梓し、繊細な感性をもとに生と死を凝視した独自の詩世界をひらいた。その傍ら翻訳家としても活躍する。92年秋に死去。 おもな著書に、詩集『ピアノ線の夢』『犬の時代』『港の人』(読売文学賞)、エッセイ集『パスカルの大きな眼』『樹上の猫』『光が射してくる』ほか多数。著作集に『北村太郎の仕事』(全3巻)『北村太郎の全詩篇』がある。 著者 北村太郎 発行所 港の人 発行日 2020年12月4日(第2刷) 四六判 函入 128ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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鈴を産むひばり【新本】
¥2,200
【出版社内容紹介】 第54回角川短歌賞を受賞した、ゼロ年代を代表する新鋭歌人の第一歌集。 Google Earthで世界を眺め、iPod nanoのイヤフォンコードをそっと手繰る……。現代社会の何気ない風景を、リアリティある言葉で歌う。ひとりの少年が社会の生活になじんでいく様子がおおらかに活写されている、青春歌集の傑作。 第55回現代歌人協会賞受賞 ■目次 I 鈴を産むひばり/迷路図の鰐/遠心力と揚羽蝶/秋夜に仔犬/猫、あかね雲 II Umlaute im November/野あざみの/なんのはなたば/黄金の馬脚/狂はない時計/Timelimit III 君との間に自転車を/水と付箋紙/あゆたや/水銀の血/冬の便箋/星を喰ふ星/空の壁紙/さみづに濁る/風のうはずみ/検索窓に雪明かりして/ああ苦しいとみんな云ふから/雪龍に乗る/斯くて冬/火の曜日みづの曜日/あまきはるかぜ あとがき ■著者 光森裕樹(みつもり・ゆうき) 歌人。1979年兵庫県宝塚市生まれ。2008年、「空の壁紙」で第54回角川短歌賞受賞。 著者 光森裕樹 発行所 港の人 発行日 2022年8月11日(第2版) 四六判 192ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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楽園【新本】
¥3,850
【出版社内容紹介】 第42回現代詩人賞受賞! 世間の人々は、笑うかもしれない。かぎりなく幼稚な愚かな夢だ、と。しかし、たとえば、瀕死の病床にあって、薄明の時間を過ごす者にとっては、そうではない。それは、直接の、そして、切実な現実である。 (「楽園」) 私は、幻の一匹の犬であったか――。現実と異郷のはざまから、遥かな啓示の光が射しこむ。10年ぶりの新詩集。散文詩38篇。装幀=奥定泰之 著者 粕谷栄市 発行所 思潮社 発行日 2023年10月25日 菊判 168ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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歌集triste【新本】
¥2,640
【出版社内容紹介】 自在にゆらぐ表記とリズム。 不穏さとユーモアが溶け合う独特の世界観。 伝説の歌人の最新歌集! いつもする音とはちがふ<ふりうす>のえんじん音にまぎるゝおとの [異音] 開かざりしスクリュウキャップなけなしのゆびのちからバンドエードの [わたしのKopf] 噴きいづる白いけむりのバルサンのその浸潤の素早さつたら [ふらながんさん] ぴつたりと重なりあひてspark為。こんにちわ とさやうならと [遠因] まそかがみすけるとんにしてすかるの奥くらきのなかは點るまぼろし[【やま居とかにして もさあ】] ずぶぬれのまいめろでぃの行く末を案じつゝあり松美池のほとり[【といのぞいど】] 杳たりし。何としてもかあいさうな白いワンピースのためのおとむらひ[【山顚】] ■目次 異音 わたしのKopf ふらながんさん 篠ノ井線乗り継ぐ驛の 遠因 點眼 廚裡外 【やま居とかにして もさあ】 【といのぞいど】 【山顚】 ふかきの秋 混線 Psi 更衣 &ゆり農園 其れつて あめあがり のゔむ ■著者プロフィール 川﨑あんな (カワサキアンナ) 歌人。 歌集『あのにむ』(2007)ほか。 著者 川﨑あんな 発行所 左右社 発行日 2023年3月30日 四六判 266ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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紫雲天気、嗅ぎ回る 岩手歩行詩篇【新本】
¥1,760
【出版社内容紹介】 2018年鮎川信夫賞の気鋭詩人、暁方ミセイの最新詩集。少女の頃から宮沢賢治の世界に魅了されてきた詩人暁方ミセイが、小岩井農場や花巻などをうろうろ歩きながら、賢治の幸せについて考えた、ミセイの「心象風景」。 トン、トン、と音がする/さみしくないか、/さみしいよ/さみしいならなぜ行く/わたしはさみしさを使いきらねばならないからです(「七月三十日」より) なぜ、さみしさを使いきらねばならないのか。紫雲天気、この世に降りそそぐ新鮮に出会い、心が軽くなったり透きとおったりして、幸せを呼ぶ吉兆詩集。 第29回宮沢賢治賞奨励賞受賞 ■収録作品より 「花巻駅」 今でた向かいホームの電車は濃い紫ライン その奥の空は淡い金色とくらくなる雲 青い駐輪外灯の下は別の世界だ まだ学校帰りの話題が続く男の子たちを あの一帯は知らない間に飲み込んでいる 向かいのホームのベンチにはもう秋が居座り それはくらがりの水気と 白い電燈の身を切るような発光でわかるのだけど ひるま風がやわらかで 人肌のやさしいなつかしさを持っていた あれが夕方になって 冷えてさみしく錆びついている 意識の外でも伴奏は流れ 待合室にも秋は生じていた 一度ここを出てしまえば みんな白と淡いうすまった金色の水中 泳いだ記憶だけが あとまでずっとついてくる ■目次 虹と吉祥/ばらと小鳥/夕立/七月三十日/朝雲/奥の間/東北の昼ま/留守/忍/小岩井農場 二〇一六年 パート一、パート二、パート三、パート四、パート五、パート六、パート七、パート八、パート九/東北本線(下り)/花巻農高/参拝法/花巻駅/風景の明滅 ■著者 暁方ミセイ(あけがた・ミセイ) 1988年神奈川県横浜市生まれ。2011年に第1詩集『ウイルスちゃん』で第17回中原中也賞、2018年に第3詩集『魔法の丘』で第9回鮎川信夫賞を受賞。そのほかの詩集に『ブルーサンダー』、電子版詩集『宇宙船とベイビー』など。 著者 暁方ミセイ 発行所 港の人 発行日 2018年10月17日 四六判変型 104ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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君に目があり見開かれ【新本】
¥1,200
【出版社内容紹介】 ファンタジックな恋愛句集。二度と歩むことのない道を全力疾走で駆け抜けてゆくなかで書かれる言葉はみずみずしく、力強い。いまもっとも注目される俳人佐藤文香の第2句集。 装幀はセプテンバーカウボーイの吉岡秀典。新しい装いの句集が誕生した。 ■収録作品より 柚子の花君に目があり見開かれ 目薬の鋭利な水や夜の新樹 電球や柿むくときに声が出て 冬晴れて君宛の手紙はすべて君に ■目次 I II 敏子さん IV V VI 丘に見えたところ VIII (注)「I」「敏子さん」は現代仮名遣い ■著者紹介 佐藤文香(さとう・あやか) 1985年兵庫県生まれ。2006年、第2回芝不器男俳句新人賞対馬康子奨励賞受賞。09年、第1句集『海藻標本』により宗左近俳句大賞受賞(ふらんす堂)。共著に『セレクション俳人プラス 新撰21』(邑書林)。池田澄子に師事。 著者 佐藤文香 発行所 港の人 発行日 2014年11月20日 四六判 96ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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腐敗性物質【新本】
¥1,540
【出版社内容紹介】 《一篇の詩が生れるためには、/われわれは殺さなければならない/多くのものを殺さなければならない/多くの愛するものを射殺し、暗殺し、毒殺するのだ》(「四千の日と夜」)現代文明への鋭い危機意識を23の詩に結晶化させて戦後の出発を告げた第一詩集『四千の日と夜』完全収録。『言葉のない世界』『奴隷の歓び』表題詩「腐敗性物質」他戦後詩を代表する詩人田村隆一の文庫版自撰詩集。 著者 田村隆一 発行所 講談社 発行日 2023年9月14日(第15刷) 文庫判 268ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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留守にしております。【新本】
¥1,980
【出版社内容紹介】 へなちょこなかわいらしさから、上質な言葉遊びまで、瀧村小奈生の魅力がいっぱい詰まった本句集を、こころゆくまで楽しんでほしい。――なかはられいこ 栞:佐藤文香、荻原裕幸、なかはられいこ 【収録作品より】 のがのならなんのことない春の日の これからが躑躅やんかというときに 完璧な曇り空です。あ、ひらく 吊革のように暮らしていますから かなしいのかしら和蘭陀獅子頭 畳み方がややこしいけど羽なんだ 靴踏んで、ねえ、白すぎるから踏んで まだすこし木じゃないとこが残ってる 留守にしております秋の声色で 受話器押しあてれば雪の積もる音 あふれない水でいましょう いよう 【誤記訂正】 『留守にしております。』初版の栞に誤植がございました。 謹んで訂正いたしますとともに、読者様及び関係者の皆様にお詫び申し上げます。 別冊栞 P12 誤「いたしかなさ」というちから 正「いたしかたなさ」というちから 【目次】 シロサルスベリアカサルスベリ うたいだすときいつも♭ パリの金魚はぼんじゅーと来る 待ちくたびれてひっぱった空 てっぺんかけたかもしれず ここからが父そこは湖 あらアラベスクメヌエットっと ゆゆしきものに油取紙 海だからって春だからって あとがき 【著者プロフィール】 瀧村小奈生 (タキムラ・コナオ) 1958年生まれ ねじまき句会、海馬川柳会(川柳)、ねじまき連句会、桃雅会、猫蓑会(連句)、ペンキ句会、満月句会(俳句)に参加 著者 瀧村小奈生 発行所 左右社 発行日 2024年2月29日 四六判 120ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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水に沈む羊【新本】
¥1,320
SOLD OUT
【出版社内容紹介】 ◎山田航は2009年の角川短歌賞、現代短歌評論賞のダブル受賞で鮮烈にデビュー。さらに2012年に第一歌集『さよならバグ・チルドレン』を刊行し、現代歌人協会賞、北海道新聞短歌賞とまたもダブル受賞。以降、さまざまな媒体への短歌評論、書評など旺盛な執筆活動を展開している。ポスト穂村弘の呼び名が高い気鋭歌人・山田航の待望の第二歌集! ◎ひりひりとした緊張感や、エッジのきいた感覚を研ぎすませ、青春の痛みを美しく、烈しくうたう、まさに現代の青春歌集の傑作が誕生した。ロック・スピリットを堅持する歌人が、北の辺境から時代を穿つ! ◎ブックデザインは、『胞子文学名作選』、佐藤文香句集『君に目があり見開かれ』で好評を得た、セプテンバーカーボーイの吉岡秀典。 ■本歌集より 祝福よすべてであれと病む肺のやうな卵をテーブルに置く 簡単に生きてみるのはもう止めにするんだ風が唸る屋上 棄てられた草原、そこに降り注ぐ星のひかりを愛さう、せめて ガソリンはタンク内部にさざなみをつくり僕らは海を知らない 走るしかないだらうこの国道がこの世のキリトリセンとわかれば ■目次 辺境 長歌 啄木遠景 バイパス・ラブ 水に沈む羊 ■著者 山田航(やまだ・わたる) 1983年札幌市生まれ。歌人集団「かばん」所属。2012年、第一歌集『さよならバグ・チルドレン』により現代歌人協会賞、北海道新聞短歌賞を受賞。近刊に『桜前線開花宣言 Born after 1970現代短歌日本代表』(左右社) 著者 山田航 発行所 港の人 発行日 2016年2月28日 四六判 98ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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甘藍の芽【新本】
¥1,760
【出版社内容紹介】 関西在住の新鋭川柳人のはじめての川柳句集。川柳という十七音字の世界で、みずみずしい感性により言葉と自在に楽しみ、出会う。 装丁 佐野裕哉 ■収録作品より わたくしの生る樹につま先が触れる くちぶえがきこえる春のくぼみから 目印のキリンの柄が消えた町 鳥だった頃の名前で呼んでみる 月へ行く たぶんあなたじゃないひとと ■目次 こなごな るるるる 結び目 モノクロ りんごのうさぎ キャベツ ■著者 城水めぐみ(しろみず・めぐみ) 岡山県出身、兵庫県在住。2016年より現代川柳を作句。『現代川柳かもめ舎』『現代川柳』会員。 著者 城水めぐみ 発行所 港の人 発行日 2023年12月24日 四六判変型 144ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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水中翼船炎上中【新本】
¥2,530
SOLD OUT
【出版社内容紹介】 当代きっての人気歌人として短歌の魅力を若い世代に広めるとともに、エッセイ、評論、翻訳、絵本など幅広い分野で活躍する著者が、2001年刊行の第三歌集(『手紙魔まみ、夏の引越し(ウサギ連れ)』)以来、実に17年ぶりに世に送り出す最新歌集。短歌研究賞を受賞した連作「楽しい一日」ほか、昭和から現在へと大きく変容していく世界を独自の言語感覚でとらえた魅力の一冊! 【目次】 出発 楽しい一日 にっぽんのクリスマス 水道水 チャイムが違うような気がして 二十世紀の蠅 家族の旅 火星探検 新しい髪形 ぶご 水中翼船炎上中 【著者プロフィール】 穂村弘(ほむら・ひろし) 1962年、北海道札幌市生まれ。歌人。1990年、歌集『シンジケート』でデビュー。その後、短歌のみならず、評論、翻訳、エッセイ、絵本など幅広い分野で活躍中。 2008年、短歌評論集『短歌の友人』で第19回伊藤整文学賞、連作『楽しい一日』で第44回短歌研究賞、2017年、『鳥肌が』で第33回講談社エッセイ賞を受賞。 他の歌集に、『ドライ ドライ アイス』(1992年)、『手紙魔まみ、夏の引越し(ウサギ連れ)』(2001年)、自選ベスト版『ラインマーカーズ』(2003年)等。エッセイに、『世界音痴』『短歌ください』『ぼくの短歌ノート』『野良猫を尊敬した日』他多数。 著者 穂村弘 発行所 講談社 発行日 2018年8月3日 A5判 210ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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フィラメント【新本】
¥1,760
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【出版社内容紹介】 詩人は日常をはずれ、はぐれて、詩の世界に出会う。 ふるふると鮮烈な「生」の感触を発見して、生きることの不可思議さを覚える。やわらかな詩句のなかに潜む苦い空白と、あらたな物語の予感。 神奈川で活躍する詩人の待望の第5詩集『フィラメント』誕生。傑作「武蔵野」をはじめ、14編の詩作品を世に問う。 ■本詩集「武蔵野」より そうして私たちは ゆっくりとした爆発のなかにいた。 恍惚とした瞳を集め 胸がいっぱいになるまで 雨は降り続き 病めるときも 健やかなるときも 不純だろうとなんだろうと 雨に打たれ やがて 雨粒のひとつひとつが 時となって静止すると 光までもが静止して あなたの憂いた瞬きが 長い物語を語り始める。 ■目次 日常/レモン/日曜日/酷暑/黄金色の海/冬ごもり/コップ/武蔵野/音/未明のひと/晴れの日/松ぼっくり/帰れないふたり/回想 ■著者紹介 小川三郎(おがわ さぶろう) 1969年神奈川県生まれ。 詩集 『永遠へと続く午後の直中』思潮社、2005年 『流砂による終身刑』思潮社、2008年 『コールドスリープ』思潮社、2010年 第四十三回横浜詩人会賞受賞 『象とY字路』思潮社、2012年 著者 小川三郎 発行所 港の人 発行日 2015年9月22日(初版) A5判変型 64ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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海峡よおやすみなさい【新本】
¥1,980
【出版社内容紹介】 女性ファッション誌を愛読する女子大生や若年OLたちに〈現代詩〉を捧げるという果敢な試み。 流行のブランドを着飾り、都市生活に、仕事に、恋愛に、可愛く闊歩している現代のうら若きの乙女の内実を、勢いよくあふれだす言葉をリズミカルにあやつって豊かに表現する。 新進気鋭の女性詩人が、高度情報・消費社会を生きる現代女性のいまを描ききる。 ■ 本詩集より 「happiness」 羽田空港のショップで売られているよーじやのあぶらとりがみは表紙 の赤い限定品。そろそろ使い終わってしまうからまた迎えに行かせて くださいまた見送りに行かせてください、さくら色のも買いたいの。 箱にマルコリーニ詰めて宛名をしたためながら来週の仕事の段取りと 通帳の残高と知らない街のことを考えていた。川の端っこに立ってい れば会えるかもしれないのに大雪の影響で、台風の影響で、永遠にあ したは飛び立てない。そんな日々でもいまは素敵いつよりもいまが素 敵傷つけられた心ってなんて素敵。エスティローダー塗り直し自分用 のハーシーに口づけて、かなしみならば咲き誇れ ■著者 紺野とも(こんの・とも) 1972年岡山県岡山市生まれ。 詩集『かわいくて』思潮社、2014年 詩集『擾乱アワー』マイナビ出版、2015年(オンデマンド) 著者 紺野とも 発行所 港の人 発行日 2016年10月7日(初版) 四六判 88ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955
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蛸足ノート【新本】
¥1,980
【出版社内容紹介】 世界中の人間がみんな私じゃなくて、本当によかった――胃カメラの飲み方を褒められ、似合わない服装に赤面し、おばちゃんの会話術に学ぶ。日常に予期せぬ笑いと魔法が絡みつくエッセイ集 著者 穂村弘 発行所 中央公論新社 発行日 2024年1月20日 四六判 304ページ ________________________________________ ※送料の変更をさせていただく場合がございます。詳しくは以下のURLよりご覧ください。 https://note.com/shichigatsudo/n/n848d8f375955