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昆虫は美味い!(サイン入り)【新本】

¥836 税込

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【出版社内容紹介】
カミキリムシの幼虫はマグロのトロ、バッタはエビ、オオスズメバチの前蛹はフグの白子、ハチの子はウナギ――食材として昆虫を採って、調理して、食べること二十年、昆虫食の第一人者は、その美味しさをこう喩え、こう訴えるのだ。「昆虫が食べ物と認識された瞬間から世界が変わって見えるようになる」と。調理法、注意点、そして食糧難の解決策としての意義まで、人類が知っておくべき昆虫食のすべてがここに。


《目次》
はじめに
安心して昆虫食を楽しむために

第1部 昆虫を味わう
1 東京郊外でザザムシを喰らう
2 カイコは味も糸を引く
3 フタホシコオロギ味比べ
4 クツワムシの鳴き声はうるさいが、味は優しい
5 ウナギ不足はハチの子で解決
6 カブトムシはなぜ不味いのか
7 カミキリムシの幼虫は、マグロのトロの味
8 ジョロウグモはチョコの味? 枝豆の味?
9 トノサマバッタの脚は美味いが、食べると危険
10 アブラゼミとクマゼミは、食感も味も大違い
11 カメムシは本当にパクチーの香りがするか?
12 聖書でバッタ食はなぜ許されているのか
13 カマキリは卵がうまい
14 ハキリアリはハタラキモノだ!
15 バッタはなぜ、エビの味がするのか
16 オオスズメバチ前蛹は、フグの白子の味がする
17 サクラケムシの糞茶は、上品な桜の香り
18 オオゴキブリは美味しい
19 なぜヘビトンボの幼虫が「孫太郎虫」になったのか
20 タイワンタガメの雄は、ラフランスの香りで雌を呼ぶ
21 マダガスカルゴキブリの雄は、「シューッ」と鳴いて雌を口説く
22 クリムシは本当に栗の味がするか
23 アメンボはやっぱり甘かった
24 イナゴで稼ぐ
25 イナゴンピックで田んぼを守る
26 セミを食用に採ることを禁ず

第2部 古今東西、そして未来の昆虫食
1 人類発祥とともにあった昆虫食文化
昆虫は七〇〇万年前から人類の日常食/自然と文化の融合の中で/明治の西欧化と昆虫食の衰退/“食べず嫌い”は雑食動物の証/昆虫を学校給食に/欧米と日本の昆虫観と昆虫食の違いはなぜ生じるのか/和食文化と昆虫食
2 世界では二〇〇〇種類近くの昆虫が食べられている
カゲロウ、アタマジラミ、ハエ……世界は昆虫を食べてきた
3 今なぜ昆虫食が注目されているのか
国連食糧農業機関(FAO)が昆虫食を推奨/宇宙食としての昆虫/サバイバル食としての昆虫
4 昆虫食の明日
小学校の授業でバッタ採り/「ムシテックワールド」での昆虫食デザインの試み/自由研究のテーマに「昆虫食」/いま信州は高校生が熱い

おわりに
主要参考文献等



著者 内山昭一
発行所 新潮社
発行日 2019年1月17日
親書判 216ページ

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